公共交通GTFSチャレンジ
チーム 公共交通GTFSチャレンジ
平成30年2月24日
アーバンデータチャレンジ2017 アクティビティ部門
富山県から来ました
¡
 
¢
£
¤
¥
¦
§
¨
©











!



#
$

%
#
$

#
'

$
(

)
0
%
1
2
0
3
4
$
(

)
0
#


!
(
5
昨年までの取り組み
2014年公共交通ハッカソン@世界遺産
五箇山 by Code for Nanto
2016年アーバンデータチャレンジ 富山高岡
アプリのアイディア大会 公共交通編
富山県の公共交通について (1)
富山県は、クルマ社会です。一般財団法人 ⾃動⾞検査登録情報協
会によると、富⼭県の世代当たりの⾃家⽤⾞台数は1.702台で全国第
2位です。平成27年富⼭県県政世論
調査では、地域交通を利⽤する頻度は
“まったく利⽤していない”と”あまり利⽤
してない“を合わせると約92%を占めて
います。
富山県の公共交通について (2)
平成27年度県地域交通利⽤状況調査での「鉄道、路⾯電⾞、バス
に関して改善してほしい点」の結果では、バスに望むこととして、”時刻・
経路や乗り換え案内を充実する”が回答数1位となっています。
6
7
8
9
@
6
A
8
9
@
”時刻・経路や乗り換え案内を充実する”
公共交通GTFSチャレンジ
〇 バス事業者によるGTFS作成
〇 GTFS作成ノウハウの共有
〇 GTFS作成を継続できる仕組みづくり
目指す姿
バス事業者×バスマニア
目指す姿
取り組み
1.第一回ミーティング@高岡
※その筋屋勉強会
2.第二回ミーティング@富山
3.第三回ミーティング@富山
4.アプリのアイディア大会 公共交通編(高岡)
5.第四回ミーティング@魚津(“その筋屋”ハンズオン)
6.第五回ミーティング@南砺(“⻄沢式マクロ”ハンズオン)
7.第六回ミーティング@南砺(“なんバス”GTFSワークショップ)
実践中心の取り組み
第1回ミーティング@高岡
⽇時︓平成29年8月28日(月)
場所︓富⼭県⾼岡市(高岡駅地下クルン高岡)
参加︓富⼭県職員(情報), 砺波市職員(情報), Code for Takaoka,
Code for Nanto, Code for Toyama City
内容︓
富山県内のバス情報のGTFS化について議論。
GTFSについて, 作成方法やGoogleへの公開
方法等, 不明点が多かったため, 実際にGTFSの
作成に取り組むなどの方針を固めた。
第2回ミーティング@富山
⽇時︓平成29年8月28日(月)
場所︓富⼭県富⼭市(富⼭県⺠会館)
参加︓富⼭県職員(情報,交通), 東京大学(CSIS),
Code for Takaoka, Code for Nanto, Code for Toyama City
内容︓
“その筋屋”勉強会の内容をメンバーで共有。
“その筋屋”を利⽤し,富山市内のコミュニティバスを
⼊⼒した事例の報告。東⼤ ⻄沢先⽣を交えて,
情報交換・ディスカッションを⾏う。
第3回ミーティング@富山
⽇時︓平成29年9月29日(⾦)
場所︓富⼭県富⼭市(富⼭県⺠会館)
参加︓富⼭県職員(情報,交通), 東京大学(CSIS), 富山地方鉄道
Code for Takaoka, Code for Nanto, Code for Toyama City
内容︓
富山県から交通施策について紹介や東京大学
⻄沢先⽣, 伊藤先生からの話題提供に加え、
バス事業者である富山地方鉄道も参加。
GTFS化を進めるため, ツールを使える人を増やす
ため, ハンズオン・ワークショップを開催することとした。
アプリのアイデア大会 公共交通編
⽇時︓平成29年9月30日(土)
場所︓富⼭県⾼岡市(ウィング・ウィング高岡6Fキッチンサロン)
参加︓富⼭県職員(情報,交通), 高岡市職員(情報, 交通),
群馬県職員, 東京大学(CSIS),
Code for Takaoka, Code for Toyama City
内容︓
東大 伊藤先生, ⻄沢先⽣の講演。
富山県職員, 高岡市職員のLTの後,
4チームに分かれ, アイディアソンを実施。
第4回ミーティング@魚津
⽇時︓平成29年12月2日(⾦)
場所︓富⼭県⿂津市(新川学びの森交流館)
参加︓富⼭県職員(情報,交通), 魚津市職員(交通)
Code for Takaoka, Code for Toyama City
内容︓
“その筋屋”を使ったハンズオンを実施。
実際に, ⿂津市⺠バスの時刻表を題材として,
勉強会を実施。その後の活動として, 魚津, 高岡
富山空港, 富山市コミュニティバスのGTFSデータ
作成に取り組むこととした。
第5回ミーティング@南砺市
⽇時︓平成29年12月16日(土)
場所︓富⼭県南砺市(南砺市役所福野庁舎)
参加︓富⼭県職員(交通), 南砺市職員(情報, 交通), 交通系コンサル
Code for Nanto , Code for Takaoka, Code for Toyama City
内容︓
“⻄沢式マクロ”を使ったハンズオンを実施。
実際に, 南砺市コミュニティバス(なんバス)の
時刻表を題材として, 勉強会を実施。
Code for Nantoが中心で, 平成29年度
内になんバスのGTFSデータを作成することとした。
第6回ミーティング@南砺市
⽇時︓平成29年12月2日(⾦)
場所︓富⼭県南砺市(TSUBAKI HOUSE)
参加︓南砺市職員(交通)
Code for Nanto , Code for Toyama City(オンライン参加)
内容︓
平成29年度内の”なんバス”GTFSを作成
するための定期的な取り組みの第一弾。
“⻄沢式マクロ”の操作方法の共有や
IDやバス停⼊⼒⽅針等の協議を
成果1
〇 富山市コミュニティバス(まいどはやバス)
公共交通GTFSチャレンジのメンバーが富山市コミュニティバスを運営
運営する”まちづくりとやま”と協⼒し, Google Mapsに掲載。
成果2
〇 GTFSデータ作成マニュアルの整備
GTFS化のためには、バス停位置の作成や経路情報(shape.txt)の
作成など, “その筋屋”や”⻄沢式マクロ”以外の作業も必要となるため、
順次マニュアルを整備中。
成果3
〇 GTFS作成コミュティ創り
オンラインコミュニティ作成 + 定期的なワークショップを実施。
成果4
〇 GTFSが作れて、作り方を教えれる人材
勉強会、ハンズオンを通して、GTFSを理解し、メンターとなれる
メンバーを作れたこと。
これからの取り組み
今年度内のGTFS化を目指して作業中
平成30年度からGTFS公開を目指して作業中
〇 南砺市営(なんバス)
〇 ⿂津市⺠バス
これからの取り組み
富山県内市町村のバス事業との連携強化
B
C
D
E
F
G
H
G
E
I
P
Q
R
S
T
U
V
W
X
Y
`
a
b
c
d
e
f
g
h
S
T
U
i
p
q
X
Y
q
V
W
r
s
t
u
v
X
Y
w
x
y
€
C
これからの取り組み
1.経験を積んだメンターによるバス事業者向けのGTFSハンズオン
2.バス事業者自らがGTFSを作成可能なマニュアル整備・活用
3.バス事業者同士が支え合うコミュニティの構築
これからも、チーム“公共交通GTFSチャレンジ”がコミュニティバスの
GTFS化を応援していきます︕

UDC2017_ファイナル_公共交通GTFSチャレンジ