群馬型廉価版バスロケーションシステムモデルによるGTFSリアルタイム実証実験
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2021年3月6日開催「公共交通オープンデータ最前線 in インターナショナルオープンデータデイ2021」における松田隆行氏（群馬県県土整備部交通政策課）の発表資料です。
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- 1. 群馬県 県土整備部 交通政策課 松田隆行
- 3. 群馬県の公共交通（鉄道） [ 1. 群馬県GTFSオープンデータ概況 ] 県内鉄道を運行する５事業者 ・ＪＲ東日本 ・東武鉄道 ・上信電鉄 ・上毛電鉄 ・わたらせ渓谷鉄道 東京⇔高崎 新幹線で 最速 約５０分 浅草⇔館林 特急りょうもう で 最速 約１時間 3
- 4. 群馬県の公共交通（路線バス） • 前橋市内バスだけでも６事業者 • 前橋駅～県庁間は、平日142便 運行されている。 群馬県内２９事業者でバスを運行 4 [ 1. 群馬県GTFSオープンデータ概況 ] 時 6 53 7 20 22 39 43 54 58 8 0 1 2 5 6 8 14 15 26 46 51 51 54 54 9 1 3 21 26 30 35 35 39 42 10 3 9 16 21 31 31 39 46 53 11 3 4 13 21 31 31 33 41 44 46 47 59 12 5 6 9 13 21 22 41 46 46 13 12 17 26 27 28 33 37 39 39 50 57 14 1 4 4 21 40 46 51 15 1 12 15 19 21 21 26 41 41 43 51 16 2 7 8 11 30 37 45 46 17 7 11 16 19 20 28 30 38 39 41 45 52 53 56 18 9 18 19 24 33 41 44 49 50 19 3 6 11 12 12 22 23 25 31 36 37 53 55 59 20 13 17 21 36 46 47 21 1 57 分 市役所・合庁前 → 前橋駅（月～金） 「市役所・合庁前」 バス停時刻表
- 5. 公共交通の利用実態 ◼ 全国トップクラスの自動車利用率 群馬県では 自動車 77.9％、鉄道 2.5％、 バス ％ 5 平成27・28年度 群馬県ＰＴ調査結果 [ 1. 群馬県GTFSオープンデータ概況 ]
- 6. 護送船団方式GTFS-JPの公開 ◼ バスが走っていることを知らない、調べられない、 を解消するためGTFS整備に着手 ◼ 群馬県主導で全県バス情報オープンデータ化推進 2018年12月26日から公開 6 [ 1. 群馬県GTFSオープンデータ概況 ] 群馬県内バス路線情報ページ
- 7. 伊藤昌毅先生からの講演（2017年８月） 7 自家製GTFS-JPの誕生 データ入力研修会の開催（2017年７月） その筋屋勉強会への参加（2017年８月） [ 1. 群馬県GTFSオープンデータ概況 ] ◼ 各市町村、バス事業者を対象に講演会、研修会を開催 したところ、ファーストペンギン現る
- 8. 自家製GTFS-JPの誕生 ◼ 自らデータを整備しよう（護送船団方式からの離脱） という動きが始まった 8 ＜永井運輸＞ 2018年4月公開 ＜日本中央バス＞ 2018年11月公開 ＜群馬中央バス＞ 2020年2月公開 [ 1. 群馬県GTFSオープンデータ概況 ]
- 9. 群馬県GTFS-JPの現状 ◼ 県委託方式＋自家製方式のハイブリッドGTFS-JP 9 群馬県 バス情報（時刻表、運 賃等）を提供し、 ジョルダンにてGTFS-JP で整備して公開します。 自らバス情報をGTFS-JP で整備し、公開 Google Mapsへは各社が GTFS-JPを提供 永井運輸 日本中央バス 群馬中央バス データ作成委託型 データ自力作成型 群馬県内バス路線情報HP リンク 時刻表 運賃表 （ジョルダンサポート） A社 B社 X市 Z村 Y町 .... GTFS-JP 委託契約 永井バスオープンデータサイト [ 1. 群馬県GTFSオープンデータ概況 ]
- 12. 12 バスロケ実証実験の背景 導入自治体 サービス名 稼働日 委託先 高崎市 高崎市内循環バス バスナビシステム 2004.4～ ドコモ・システムズ株式会社 伊勢崎市 BusGO! 2016末～ 有限会社エイ・ケイ・システム 館林市ほか４町 バス予報 2019.4～ アーティサン株式会社 前橋市 （サービス終了） 前橋市バス位置情報 2014.2～ 2019.4 株式会社ナブアシスト バス利用環境改善のため バスロケーションシステムの普及を目指す！ ■県内でバスロケーションシステムが導入されているのは7自治体のみ [ 2. 実証実験の概要 ]
- 13. 13 ◼ バスロケを導入するには・・・ • 導入コストがかかる • ランニングコストがかかる • 運用、メンテナンスに人手がかかる ◼ そこで・・・ 【群馬型】廉価版バスロケーションシステム バスロケ実証実験の背景 コストも！人手も！最小限！！ 持続可能なバスロケーションシステム [ 2. 実証実験の概要 ]
- 14. 14 至 敷島公園 ＜実証実験対象路線＞ ■日本中央バス ■群馬バス ■群馬中央バス ■永井運輸 広瀬・東善線 高崎駅－大胡駅線 前橋駅－日赤病院線 高崎駅東口－日赤病院線 前橋大島駅－日赤病院線 新町・玉村線 デジタルサイネージ 設置想定箇所 実証実験のバス路線(2019年度) 前橋 赤十字病院 至 高崎駅 至 高崎駅 至 新町駅 至 伊勢崎 至 大胡駅 JR前橋大島駅 前橋駅 JR駒形駅 至 伊勢崎 市民病院 © Google JR新前橋駅 最小限の路線で実施可能性を検証 4社7路線 群馬総社駅線 [ 2. 実証実験の概要 ] 委託先： 株式会社ヴァル研究所
- 15. 15 至 敷島公園 ＜実証実験対象路線＞ ■日本中央バス ■群馬バス ■群馬中央バス ■永井運輸 広瀬・東善線 高崎駅－大胡駅線 前橋駅－日赤病院線 高崎駅東口－日赤病院線 前橋大島駅－日赤病院線 新町・玉村線 ■2020年度実証実験追加対象路線 6社（関越交通、上信電鉄追加） デジタルサイネージ 設置想定箇所 実証実験のバス路線(2020年度) 前橋 赤十字病院 至 高崎駅 至 高崎駅 至 新町駅 至 伊勢崎 至 大胡駅 JR前橋大島駅 前橋駅 JR駒形駅 至 伊勢崎 市民病院 至 高崎駅 県庁 前橋市役所 © Google JR新前橋駅 運行本数が多い区間で検証 群馬総社駅線 ６社26路線 [ 2. 実証実験の概要 ] 委託先： アーティサン株式会社
- 16. 16 【群馬型】廉価版バスロケーションシステムモデル 利用者画面はCP任せ 静的なバス情報 (GTFS-JP) 安価な GPS測定器 ダイヤ編成 支援システム 「その筋屋」 仕業データ 位置データ バス動的情報 （GTFS-RT） デジタルサイネージ Googleマップ 各社経路検索 サービス ぐんま乗換 コンシェルジュ 各ツールとの連携 （ワンソース・マルチユース） その他ツール バスロケーションシステム • GTFS-JP、仕業データはバス事業者、GTFS-RTはシステムベンダーが担当 • 利用者画面、デジタルサイネージは、CP、各自治体にお任せ バス 事業者 ベンダー CP/ 自治体 [ 2. 実証実験の概要 ]
- 17. 17 バス位置情報取得機器 • バス位置情報取得はGPSトラッカー＆スマホ • 乗務員が携帯して車内に置くだけ、操作不要（通称「羊方式」） • 急なバス車輌の変更があっても、仕業の設定変更が不要 【群馬型】廉価版バスロケーションシステム特有の仕様 バス事業者からの意見 • 乗務員の負担は極力少なくしたい • パンク、機器不調など、急な車両 交換もある。 • 当日の車両変更に対応できないと、 バスロケ表示されないため、利用 者からお叱りを受ける。 [ 2. 実証実験の概要 ]
- 18. 18 データ作成「その筋屋」研修会 • バス事業者のデータ作成には「その筋屋」を利用、「その筋屋」の研修会を開催 • 「その筋屋」に精通した講師陣によりマンツーマンに近い形で実施 [ 2. 実証実験の概要 ] その筋屋「GTFS-JP作成の手引き」 事業者向け「その筋屋」研修会
- 19. 19 群馬県独自仕様データ追加 • GTFS-JPデータ形式も統一、「群馬県独自仕様データ追加」指示解説書 • のりば番号「platform_code」も新たに命名し、６社で統一 県庁前バス停 [ 2. 実証実験の概要 ]
- 20. 20 表示画面、サイネージ • 表示画面、サイネージもGTFS-JPデータをそのまま活用 「お気に入り」画面の「バス停選択時は、」 「近くのバス停」及び「バス停を探す」画面 と同じ情報が表示されます。 stops.txt の stop_name (停留所名) routes.txt の route_short_name (route_short_name が無ければ route_long_name) stop_times.txt の stop_headsign (stop_headsign が無ければ trips.txt の trip_headsign) [ 2. 実証実験の概要 ]
- 21. 21 表示画面、サイネージ • 表示画面、サイネージもGTFS-JPデータをそのまま活用 バス運行情報 13:28 路線名・方面 定刻 出発見込 のりば 南56 下川団地線 ⇒中央通り 13:30 まもなく ４ 庁52 新町玉村線 ⇒前橋公園 13:31 まもなく ４ 南56 下川団線 ⇒中央通り 13:33 あと5分 1 南52 新町玉村線 ⇒玉村町役場 13:35 あと7分 遅延 ４ 渋30 総社線 ⇒群馬総社駅 13:40 あと12分 １ ●00 〇〇〇〇線 ⇒■■■■ **:** あと30分 １ ●00 〇〇〇〇線 ⇒■■■■ **:** あと45分 １ routes.txt の route_short_name + route_long_name stop_times.txt の stop_headsign (stop_headsign が無ければ trips.txt の trip_headsign) [ 2. 実証実験の概要 ] 21
- 22. GTFSリアルタイム情報 • TripUpdate、VehiclePosition、Alertに対応、データ更新間隔は 15秒 • GTFSリアルタイムのエンドポイントは、各バス事業者オープンデータサイ トに掲載 [ 2. 実証実験の概要 ] 対象 要素 主な情報 ルート最 新情報 TripUpdate StopTimeUpdate”Arrival” 到着時分 車両位置 情報 VehiclePosition Position“Latitude”,“Longitud e“, ”Bearing“ 北緯、東経、方角 運行情報 Alert 運行情報など 各バス会社のオープンデータサイト 22
- 23. 23 デジタルサイネージ（2019年度） ◼ デジタルサイネージ(55インチ ディスプレイ) • 文字による運行情報案内のほか、バスの現在位置、接近情報を地図上に表示 • 前橋駅、前橋赤十字病院に設置 前橋駅 前橋赤十字病院 [ 2. 実証実験の概要 ]
- 24. 24 デジタルサイネージ（2020年度） ◼ デジタルサイネージ(55インチ ディスプレイ) • バス運行情報(のりば、遅れ時間等)をシンプルな表示で案内 • 前橋駅、前橋赤十字病院、前橋市役所、群馬県庁に設置 前橋駅 前橋赤十字病院 前橋市役所 群馬県庁 [ 2. 実証実験の概要 ]
- 25. 25 デジタルサイネージ（2019年度） ◼ デジタルサイネージ（タブレット） • iPadでバスロケ情報を案内する方式の検証を行う • 実証実験対象路線沿線のコンビニ2店舗と体育館に試験的に設置 ヤマト市民体育館前橋 ローソン前橋上佐鳥店 セブンイレブン前橋南高校前店 イートインコーナーに設置 （ローソン前橋上佐鳥店） [ 2. 実証実験の概要 ]
- 26. 26 デジタルサイネージ（2020年度） ◼ デジタルサイネージ(タブレット) • 大型ディスプレイと同等の内容をタブレット(iPad)で案内 • ヤマト市民体育館、県立女子大に設置 ヤマト市民体育館（前橋市） 県立女子大学（玉村町） [ 2. 実証実験の概要 ]
- 27. 27 利用者画面（バス予報） ◼ 利用者画面 • スマートフォン、PC用の利用者画面を公開 https://gunma.busyohou.jp/ • デジタルサイネージと同等の内容で情報を提供 [ 2. 実証実験の概要 ]
- 28. 28 ワンソース・マルチユース ◼ Google Maps ◼ ぐんま乗換コンシェルジュ（アプリ） バス会社自らGoogleマップにデータ提供 ©Google 「ぐんま乗換コンシェルジュ」でも GTFSリアルタイム情報を表示 ◼ ぐんま乗換コンシェルジュ（WEB） [ 2. 実証実験の概要 ]
- 29. 29 ワンソース・マルチユース ◼ 「その看板」でのバス案内(55インチディスプレイ) • 前橋工科大学からの大型ディスプレイ提供を受け、バスロケ情報を表示 • 永井運輸水野様作成による「その看板」でのバス案内 前橋工科大学（前橋市） [ 2. 実証実験の概要 ] 「その看板」によるバスロケ表示
- 30. 30 運行管理画面 ◼ 運行管理画面 • 運行管理者向けの画面をバス事業者に提供 • 運行状況をリアルタイムで確認可能 [ 2. 実証実験の概要 ]
- 31. 31 バスロケ利用状況（バス予報） 0 500 1000 1500 2000 2500 2020/11/1 2020/11/8 2020/11/15 2020/11/22 2020/11/29 2020/12/6 2020/12/13 2020/12/20 2020/12/27 2021/1/3 2021/1/10 2021/1/17 2021/1/24 日 月 火 水 木 金 土 平均アクセス数 (※) 177 465 489 601 606 526 207 ページビュー数(アクセス数) 累計：42,713 PV 設定誤りのためデータ 未取得 (※)2020/11はデータが取れていない期間があるため、2020/12～2021/1の平均を算出 ■曜日別平均ページビュー数 ユーザ数：2,768 [ 2. 実証実験の概要 ]
- 32. 32 バスロケ利用状況 利用者の声(県民向けアンケート結果) ■バス予報 ■デジタルサイネージ ・便利になりましたか ・便利になりましたか ・利用機会が増えますか ・利用機会が増えますか [ 2. 実証実験の概要 ]
- 33. 33 バスロケ利用状況 利用者の声(自由回答を抜粋) ■評価の高い意見（★★★★★） ■評価の低い意見（★☆☆☆☆） ➢ とても便利。ぜひ対象路線を拡充してほしい。 ➢ 実証実験が終わっても継続的に利用できるようにしてほしいです。これまではバス が大幅に遅れていると、バス会社に問い合わせをして現在地を確認してもらってい たので、アプリは非常に役に立っています。 ➢ バスが遅れても安心して待つことができた。先に出てしまったのではないかと心配 する気苦労は減った。 ➢ 一部のバス路線しか網羅しておらず、使い物にならない。 ➢ 予報の情報精度がよくないのが気になりました。遅れる方向でずれるのであれば まだ良いのですが、予想時刻よりずっと早まってしまうことがあり、バス停で待 つ間に目安として見る分には有用ですが、バス予報を頼りにバス停に向かう時間 を調整して使いにくいと感じました。 [ 2. 実証実験の概要 ]
- 34. 34 バス事業者からの意見 バス事業者の声(2019年度アンケートから抜粋) 選択肢 質問 回答数 A バスの運行状況を正確に把握できるようになった 4 / 4 B バス利用者からの問合せ対応が効率化した 2 / 4 C バスの利用者が増えた 0 / 4 D 運行実績データがダイヤ改正の基礎データになった 0 / 4 E その他：バス利用者からの運行状況の問い合わせに対して、即座に明確な回答をできる 2 / 4 その他：運転手とのやりとりが効率化した 1 / 4 （質問1） バスロケーションシステムを運用することで、どのような効果（メリット）がありましたか？ 選択肢 質問 回答数 A バスロケ運行に係る業務負担が大きく、通常業務に支障が出た 0 / 4 B バス利用者からバス運行に係る苦情が増えた 0 / 4 C バス運転手の負担が増え、バス運転手から苦情があった 0 / 4 D その他：特になし 3 / 4 その他：実験運終了後の費用負担が心配である 1 / 4 （質問2） バスロケーションシステムを運用する中で、どのような課題（デメリット）がありましたか？ [ 2. 実証実験の概要 ]
- 35. 35 バス事業者からの意見 バス事業者の声(2019年度アンケートから抜粋) 選択肢 質問 回答数 A 発生しなかった 3 / 4 B 発生し、問題なく（何もせずに）仕業データが引き継がれた 1 / 4 C 発生し、仕業データで問題が発生した 0 / 4 ⑤実験期間中に急なバス車両の変更が発生しましたか。 （質問4） その他、バスロケ実証実験を運用する中での気づきがありましたら教えてください。 （回答一覧） 回答 Googleマップの情報だけに頼ってしまい、通過予定時刻より前にバス停で待ってくれない利用者が増える可能性がある モバイルバッテリーについて非接触充電方式のものを選択できれば充電の手間を減少させることができる 年末年始の渋滞時に、お客様から運行状況についての問い合わせが多く寄せられ、そのような際に、バスロケがあると非常に有効である （質問3） [ 2. 実証実験の概要 ]
- 37. 37 GTFSデータの活用 ■GTFSリアルタイムデータを活用し たバスダイヤ見直し ■GTFSデータを活用したハッカソン の開催 • 運行実績データを元に、バスの遅 延改善を支援（2021年3月15日勉 強会開催）太田様よろしくお願い します。 群馬県庁32階「NETSUGEN」セミナースペースで開催予定 • 公共交通の新たなサービス創出、 交通事業者の業務改善、DX推進 （2021年夏 開催予定） • 前橋市地域公共交通計画のパター ンダイヤ検討に情報提供（バス停 間所要時分検討） [ 3. 今後に向けて ]
- 38. データ自力作成型の育成 ■データ自力作成型を増やし、持続可能なGTFS-JPの構築 ■GTFS作成研修会（その筋屋研修会）の開催継続 群馬県 永井運輸 日本中央バス 群馬中央バス データ作成委託型 データ自力作成型 時刻表 運賃表 （ジョルダンサポート） A社 B社 X市 Z村 Y町 .... B社 A社 Y町 GTFS-JP 委託契約 負担金 確実な事業継続のため にもデータ自力作成型 を増やしたい！ [ 3. 今後に向けて ] 38
- 39. 39 おわりに ◼ 僅か３年前までは、ほぼバスの経路検索ができない状況でし たが、ようやくここまで来ました。 ◼ もう、Googleマップや経路検索アプリを使ったバス経路検索は 当たり前になっています。 ◼ 今のサービス水準から後退させることのないよう、持続可能な 「公共交通」の実現を目指して、これからも進化・努力を続け ます。 [ 3. 今後に向けて ] 群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」