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1 3 susono
- 8. デジタル裾野研究会 2019年度取組み
回数 日付 内容(概略)
第1回 7/23 ・キックオフ
・裾野市のデータ利活用概要説明
・東大からの提供データ説明
・企業から話題提供
第2回 10/16 ・WG設置(行政側課題の提示)
・東大、CfJからの話題提供
・WGごとの意見交換(課題の明確化)
第3回 12/25 ・デジタル裾野の紹介
・WGごとの意見交換(仮説、必要データ洗い出し)
第4回 3/24 ・デジタル裾野の紹介
・裾野市内人流データ紹介
・WGから今年度の検討結果報告と次年度のゴール設定
報告
①市の各分野の課題解決のため、目標・課題・仮説を明確化
②解決手段として、デジタル裾野を構築 8
【具体的には】
- 11. WGごとに設定した目標・課題・主な仮説
WG 目標 課題 主な仮説
公共
施設
市民が安心して利用でき、
かつ、無理のない施設運
営ができる状態
公共施設マネジメントに関
する議論が十分に深まって
いない(特に学校、文化施
設などの未着手の部分)
職員も市民も公共施設マ
ネジメントの必要性や今後
の状況が理解できていな
いのではないか(やらなく
てもよいと思っている、もし
くは情報が伝わっていな
い)
公共
交通
バス路線を使っての移動
で困る人がいない状態
バスの乗車人数が少ない
(このままだとバス路線の
維持が困難)
バス路線が適切ではない
のではないか(バス停位
置、目的地位置、人口分布
など)
立地
適正
化
持続可能な都市づくりに
向け、駅周辺の拠点性の
向上を図り、多様な世代
の交流がある状態
生活サービス施設である
都市機能や人が住む居住
場所の裾野駅・岩波駅へ
の誘導・集約(現状は、誘
導・集約はできていない)
計画が十分に理解されて
いないのではないか
11
- 12. WGごとに設定した目標・課題・主な仮説
WG 目標 課題 主な仮説
産業
観光
今あるリソースを磨き上げ、
規模に関わらず、産業界
全体で地域をけん引でき
る状態
ウーブン・シティが構築さ
れた際の波及効果が分か
らない(産業界としての受
入れ体制が分からない)
・ウーブン・シティを呼び水
として、観光客数(来訪者
数)が増えるのではないか
(その際の受入れ体制が
整っていないのではない
か)
・既存企業とのタイアップ
が模索できるのではない
か(産業構造の転換が必
要になるのではないか)
道路 道路施設利用者への第三
者被害の予防ができた状
態
道路施設の補修・更新の
適正な時期の把握が難し
い
道路損傷具合の判定に、
客観的なデータを活用で
きていないのではないか
仮説に対して、データ分析・評価を行い、それを解決するための
打ち手を立案
12
- 13. WG名 2020年度のゴール(予定)
公共施設
My City forecastやデジタル裾野など市民に視覚的に訴える
ツールを併用して公共施設の現状などについて啓発するタウン
ミーティングを開催し、開催前後で、市民の公共施設利用の実態
や公共施設の最適立地についての考えについて、意識変化の有無
をはかり、市民が重視する最適配置の優先順位を明確にする。
公共交通
現状を踏まえた具体的な最適な公共交通(バス、鉄道、オンデマ
ンド)の運行計画を数シナリオ策定し、市民の意見を聞くための
タウンミーティングを開催する(免許の返納率や民間送迎バスな
どの各種パラメーターも考慮できれば)。
立地適正化
ウーブン・シティへの交通需要や裾野駅、岩波駅、深良地域の都
市機能誘導や居住誘導などを踏まえてまちづくりの用途を設定す
る。
産業・観光
ウーブン・シティに連動した産業転換や、観光関連サービスのポ
テンシャルマップを作成する。
道路
My city report等の自動損傷抽出機能を使った道路損傷状況の判
定(集計)を行い、日常的な苦情や交通事故の変化具合を計測す
るとともに、根拠のある道路修繕計画を策定する。
研究会として今年度目指すゴール
13
- 16. 構想の背景となる社会情勢
人口減少・少子高齢化の進行
16
11,023 11,530 10,821 9,377 8,893 8,213 8,170 7,672 7072 6415 5919 5493 5154 4842
27,280
30,325 34,092 34,893
36,896 36,395 35,258
32,448 30366 28825 27200 25352 23170 21367
2,722
3,294
4,126 5,459
6,893 8,453 10,259
12,384
13724
14081 14185 14258
14415
14154
41,025
45,149
49,039 49,729
52,682 53,062 54,546
52,737 51,162
49,321
47,304
45,103 42,739
40,363
6.6% 7.3% 8.4%
11.0%
13.1%
15.9%
18.8%
23.5%
26.8%
28.5% 30.0%
31.6%
33.7% 35.1%
0.0%
5.0%
10.0%
15.0%
20.0%
25.0%
30.0%
35.0%
40.0%
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
1980年 1990年 2000年 2010年 2020年 2030年 2040年
(人)
年少人口 生産年齢人口 老年人口 総数 高齢化率
■裾野市における人口・世帯数の推移
出典:1980 年~2015 年は国勢調査、2020 年~2045 年は国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(平成 30 年 3 月推計)』