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2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST
田中 宏季、サクリアニ サクティ、グラム ニュービッグ、根來 秀樹、
岩坂 英巳、中村 哲
奈良先端科学技術大学院大学・知能コミュニケーション研究室
奈良教育大学・特別支援教育研究センター
/14
SST普及協会 第20回 学術集会2015-11
マルチモーダル情報による
自動ソーシャルスキルトレーナの開発
1
/14
2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST
マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発
社会的コミュニケーションの困難と一方で、高いコンピュータの
スキル [Schuller et al., 2014]
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本研究では、人間が行うソーシャルスキルトレーニングの枠組み
(基本訓練モデル:ステップ方式)を参考
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2感情認識トレーニング 面接トレーニング
/14
2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST
マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発
いつでも、どこでも使える自動SST
得意なコンピュータのスキルを利用
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3
自動ソーシャルスキルトレーナ[Tanaka, et al., 2015]
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2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST
マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発
課題の設定:話を伝えるスキル、他のス
キルの土台 [Liberman et al., 1990]
モデリング:上手な見本の動画視聴
ロールプレイ:アバターに「最近あった
楽しかった出来事」を1分間で伝える&
発話中の音声言語情報の抽出
フィードバック:抽出した特徴から視覚
的に提示、励ますコメントを生成
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4
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2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST
マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発
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自動SSTの紹介動画
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2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST
マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発
6
システムを使用 (n=9)
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モデリングのみ (n=10)
自動SSTのトレーニング効果
[Tanaka, et al., 2015]
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2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST
マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発
これまでの自動SSTでは音声および言語情報のみ利用
人間のSSTでは、トレーナは視覚情報も含めてフィードバック
[Liberman et al., 1990]
自動SSTに、画像情報のフィードバックを拡張
本発表の貢献
7
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2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST
マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発
課題の設定:話を伝えるスキル、他のス
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宿題:他人に話を伝える
8
拡張点
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2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST
マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発
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ロールプレイ
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2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST
マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発
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ロールプレイ後にフィードバックを提示
統計的に予測
したスコア
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モデルとの比較
ユーザの動画
フィードバック
/14
2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST
マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発
11
目的
画像情報を伴った自動SSTにより話を伝えるスキルは向上するか
方法
18名の大学院生
2グループに分割
音声フィードバックのみ・画像を追加
50分のシステム使用
事前と事後で親しい人に話を伝える
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奈良先端科学技術大学院大学の倫理委員会の承認を受け実施
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実験的評価
*放課後等児童デイ事業所A
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2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST
マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発
12
音声のみフィードバックと画像情報を含めたフィードバックで
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トレーニングの効果
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2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST
マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発
13
自動SSTを人間のSSTに近づけるため、画像情報を含めて拡張
実験により、トレーニングの有効性を確認
今後の予定
評価に有効な特徴の分析
各ステップの見直しと修正
人間のSSTトレーナの言動をシステムに反映
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まとめ
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マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発
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マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発

  • 1. 2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST 田中 宏季、サクリアニ サクティ、グラム ニュービッグ、根來 秀樹、 岩坂 英巳、中村 哲 奈良先端科学技術大学院大学・知能コミュニケーション研究室 奈良教育大学・特別支援教育研究センター /14 SST普及協会 第20回 学術集会2015-11 マルチモーダル情報による 自動ソーシャルスキルトレーナの開発 1
  • 2. /14 2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発 社会的コミュニケーションの困難と一方で、高いコンピュータの スキル [Schuller et al., 2014] 感情認識のトレーニング [Golan et al., 2006] 面接のトレーニング [Hoque, 2013] 本研究では、人間が行うソーシャルスキルトレーニングの枠組み (基本訓練モデル:ステップ方式)を参考 コンピュータを用いたSST 2感情認識トレーニング 面接トレーニング
  • 3. /14 2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発 いつでも、どこでも使える自動SST 得意なコンピュータのスキルを利用 SSTの基本訓練モデルを参考 3 自動ソーシャルスキルトレーナ[Tanaka, et al., 2015]
  • 4. /14 2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発 課題の設定:話を伝えるスキル、他のス キルの土台 [Liberman et al., 1990] モデリング:上手な見本の動画視聴 ロールプレイ:アバターに「最近あった 楽しかった出来事」を1分間で伝える& 発話中の音声言語情報の抽出 フィードバック:抽出した特徴から視覚 的に提示、励ますコメントを生成 宿題:他人に話を伝える 4 自動SSTと基本訓練モデルの関係 [Bellack, A. S. 2004]
  • 5. /14 2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発 5 自動SSTの紹介動画
  • 6. /14 2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発 6 システムを使用 (n=9) 本を読む (n=9) モデリングのみ (n=10) 自動SSTのトレーニング効果 [Tanaka, et al., 2015]
  • 7. /14 2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発 これまでの自動SSTでは音声および言語情報のみ利用 人間のSSTでは、トレーナは視覚情報も含めてフィードバック [Liberman et al., 1990] 自動SSTに、画像情報のフィードバックを拡張 本発表の貢献 7
  • 8. /14 2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発 課題の設定:話を伝えるスキル、他のス キルの土台 モデリング:上手な見本の動画視聴 ロールプレイ:アバターに「最近あった 楽しかった出来事」を1分間で伝える& 発話中の画像情報の抽出 フィードバック:抽出した特徴から視覚 的に提示、励ますコメントを生成 宿題:他人に話を伝える 8 拡張点
  • 9. /14 2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発 9 ロールプレイ
  • 10. /14 2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発 10 ロールプレイ後にフィードバックを提示 統計的に予測 したスコア 正のコメント 修正のコメント モデルとの比較 ユーザの動画 フィードバック
  • 11. /14 2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発 11 目的 画像情報を伴った自動SSTにより話を伝えるスキルは向上するか 方法 18名の大学院生 2グループに分割 音声フィードバックのみ・画像を追加 50分のシステム使用 事前と事後で親しい人に話を伝える SSTトレーナ*が事前・事後の動画視聴 話を伝えるスキルについて7段階評価(1: 低、7: 高) 奈良先端科学技術大学院大学の倫理委員会の承認を受け実施 対象者には研究目的、方法、結果発表について文書で説明し、同意 実験的評価 *放課後等児童デイ事業所A
  • 12. /14 2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発 12 音声のみフィードバックと画像情報を含めたフィードバックで 有意差 (p < .05) トレーニングの効果
  • 13. /14 2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発 13 自動SSTを人間のSSTに近づけるため、画像情報を含めて拡張 実験により、トレーニングの有効性を確認 今後の予定 評価に有効な特徴の分析 各ステップの見直しと修正 人間のSSTトレーナの言動をシステムに反映 Webサービスとしてどこでも使えるように提供 まとめ
  • 14. /14 2015@Hiroki Tanaka, AHC-Lab, IS, NAIST マルチモーダル情報による自動ソーシャルスキルトレーナの開発 デモンストレーション 14