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~ インターネットの力をすべての人に ~
ヤフー株式会社
代表取締役社長 宮坂 学
2015年7月15日
Editor's Notes みなさんこんにちは。Yahoo! JAPANの宮坂です。
今日は「Power to the people」というタイトルで、
Yahoo! JAPANの提供するマーケティングソリューションについて
お話させていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。 いきなりですが、
私は今の日本経済を担う中心は、大手企業ではないと思っています。
それはどういうことかというと、 日本企業のうち、99%以上が中小企業であるからです。 雇用も同様に、70%は中小企業が生んでいます。 また、日本経済の中心は首都圏ではないということも言えます。 なぜなら、日本の企業の75%は首都圏以外に存在するからです。
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※ご参考
全国の事業数(2015年)
合計 5,453,635
首都圏 1,535,024 (25%) ※1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)
それ以外 4,100,611 (75%) ※次ページから、
「Yahoo! JAPANのビジネスクライアントも同様に
中小・地方の企業が中心である」の話。 この日本経済の状況は、
Yahoo! JAPANのビジネスパートナーである皆さまについても
あてはまります。 Yahoo! JAPANの主な収益の柱はインターネット広告になりますが、
その広告主様の約94%は中小企業であり、 さらに広告の売上についても、
約半分は中小企業の広告主様で占めています。 所在地別でみても、
広告主様の60%以上は首都圏以外、地方にある会社になります。
大企業の広告主様が大きなキャンペーンを打つ時などは、
比較的単価は高くなりますが、広い対象にアプローチできる
プレミアム広告を使っていただいていますが、
プロモーション広告は、
手ごろな値段にも関わらず様々な機能をお使いいただけるもので、
大企業から中小企業まで、
実に様々な広告主のみなさんに使っていただいています。 実際に広告主の数は
プレミアム広告とプロモーション広告で 1:40となっており、
圧倒的にプロモーション広告をご利用いただく
広告主様が多くなっています。
プロモーション広告は、
多くの中小企業や、地方の企業の方にも使っていただいています。
ここでいくつか、そうした事例をご紹介したいと思います。
※次ページから事例4つ 京都のタクシー会社様は、
5年間で売上高が約10倍になり、ドライバー数も3倍になりました。
東京下町の業務用ユニホームメーカー様は
3年間で売上高が約2倍になりました。
千葉の落花生専門店様も、販売数が約2倍になりました。 熱海の老舗高級旅館様は
4年間でHP経由の宿泊予約が約100倍になりました。
これからも、こういう事例を
どんどん増やしていきたいと考えています。 ※次ページ、「インターネットはスマホへ」
世の中のスマホ化、YJのタイムライン化・インフィード広告の話。 そして現在、インターネットのメインはPCからスマホへと
急激なシフトが進んでいます。 スマホはすでに60%以上の世帯に普及し、 一日の接触時間は、携帯・スマホがPCを上回りました。 そんな中、多くの方から投げかけられたのは、
こうした疑問です。
「Yahoo! JAPANはPCでは使われてきたが、
スマホでも使われるのか?」
PC時代は圧倒的に利用されていたYahoo! JAPAN。
スマホ時代になったら使われないのでは?といわれたわけです。
しかし、スマホにフォーカスした様々な取り組みが実を結び、
昨年、スマホのアクセスがPCを逆転し、
胸を張って「スマホでも使われる」といえるようになりました。 Yahoo! JAPANのさまざまなサービスのなかでも、
最も使われているのは、トップページです。
いまやトップページの利用もスマホがPCを逆転し、
Yahoo! JAPANで最も使われるサービスは
「スマホのトップページ」となりました。 最も使われているスマホのトップページを
更に使いやすいものにするため、
2015年4月、
スマホ版Yahoo! JAPANトップページのタイムライン化を開始しました。
タイムライン化した新しいスマホトップのためにリリースしたのが、
このインフィード広告です。
タイムライン型の画面表示に最適化し、
ターゲットに的確にアプローチできる広告形態になっています。
このインフィード広告の登場により、
Yahoo! JAPANのスマホトップへの出稿費用は
これまでの1700分の1になりました。 費用が安くなったことから、
Yahoo! JAPANのスマホトップ画面に広告を出せる広告主様も、
以前の約300倍に増えました。
次ページから、
このインフィード広告を活用いただいた事例をご紹介します。
※次ページから、事例9つ。テンポよくお願いいたします 東京の看護系求人サイト様は、
従来の半分のCPAでCV数が3倍になりました。
東京の介護系求人サイト様は、
新規会員登録が約3倍に、CV数が約5倍になりました。 埼玉の就職・転職サイト運営会社様は、
約2分の1のCPAでCVを獲得されました。
大阪のファッションECサイト様は、
購入数・売上高が約2倍になりました。
沖縄の旅行会社様は、
ブランディング目的の活用で指名検索が増加し、
CPC抑制に成功されました。
京都のインテリアECサイト様は、
集客が約1.5倍になりました。
広島の語学学校様はCV数が約10倍に、
CPAは約20分の1になりました。 愛知の資格取得支援サイト運営会社様は、
従来の2分の1以下のCPAでCVを獲得されました。
石川のメルマガ運用会社様は、
キャンペーンでインフィード広告を使用され、
0.9%以下だったCTRが12%以上になりました。 ※次ページ、
「インフィード広告はなぜこれほどパフォーマンスが高いのか」
以降、インフィード広告の裏にある
「データ」と「テクノロジー」の話。 ここまでさまざまな事例をご紹介してきましたが、
インフィード広告は、なぜこれほどパフォーマンスが高いのでしょうか。
インフィード広告の裏には
Yahoo! JAPANならではの
「データ」と「テクノロジー」があります。
まず、「データ」からご紹介していきたいと思います。 Yahoo! JAPANの誇るデータ、
それはつまり日本のあらゆる情報が集まった、
ビッグデータです。 ビッグデータとは、この3つのVを満たすもの、と言われています。
Yahoo! JAPANはこの3つのV全てを併せ持つ、
世界でも稀な会社だと思います。 まず、ボリューム、量です。
Yahoo! JAPANは1日に7,900万のブラウザで閲覧されています。
日本人の二人に1人の計算ですね。 次にベロシティ、速度です。
Yahoo! JAPANには、
たった1秒間に50,000ものアクセスが集まります。
最後にバラエティ、多様性です。
一般的に、検索の会社には検索データだけが集まります。
ショッピングの会社にはショッピングのデータだけが集まります。
しかし、Yahoo! JAPANには100以上のサービスがあり、
検索データ、ショッピングデータ、オークションデータ、
不動産のデータ、天気のデータ…
日本中のありとあらゆるデータが集まるのです。
つまり、Yahoo! JAPANは世界でも非常に稀な
マルチビッグデータカンパニーなのです。 このビッグデータは、単なるデータではなく、
画面の向こう側にいる全ユーザーの毎月(日)610億回の
クリックやタップ、つまりユーザーの意思決定の結果なのです。
これがマルチビッグデータの源なんですね。 それはYahoo! JAPANの側から見れば、
610億回、ユーザーについて知るチャンスがあるといえるのです。
こうしたデータをもとに、サービスの磨きこみを進めています。
次に、テクノロジーについてご紹介します。 インフィード広告では、
Yahoo! JAPANの持つビッグデータを活用できる
様々なターゲティング機能をご用意しています。
ここでは、都内で料理教室を営むAさんを例に
2つほどご紹介しようと思います。
Aさんが顧客として考えているユーザーの属性が、
「女性」「30代」「都内在住」のユーザーだとします。
Yahoo! JAPANのターゲティング機能を使えば、
ただやみくもに広告を配信するのではなく、
この属性のユーザーに、ピンポイントで広告を届けることができます。
また、
「料理教室に対する興味関心の高いユーザーを探したい」
という場合も、
このようなワードを検索したユーザーを対象として、
広告を届けることができます。
私は、インターネットの本質は「Power to the people」、
お金の有無や住んでいる場所などに関係なく、
あらゆる人々や企業の皆様に、大きな力を与えるものであると
思います。
この「Power to the people」こそが、Yahoo! JAPANの願いでもあります。
スマホのチカラを日本中の最後の一人、
最後の一社にまで届けたいと思っています。
Yahoo! JAPANは、このようにさまざまな広告ソリューションで、日本全国の中小企業をサポートさせていただいています。 ぜひ、お手元のスマホやPCで「YDN」と検索をお願いいたします。
是非、Yahoo! JAPANの多彩なマーケティングソリューションについて知っていただき、
我々に皆様のビジネスのお手伝いをさせていただければと思います。
ご清聴ありがとうございました。
※次、最終ページ(YJロゴのみ)
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