【第５講】組織のジレンマ解消講座「アトラクティブリーダー」

ＣＥＬＡＢ
「組織のジレンマ解消講座」
第５講
アトラクティブリーダー
「魅力的なリーダーになる極意」
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「自己認識」
できてますか？
自己?
私?

組織心理学者
ターシャ・ユーリック氏
出典：http://www.tashaeurich.com
「自己認識」について
多くの人が習得してい
ると思っているが
実は…
習得できていない

本当は
「自己認識」が習得できていない
大きな盲点
自己認識高い
人々を調査
数百の先行研究
調査

自己認識は
キャリアの成功に不可欠
自己認識ができていると
仕事が
できる
昇進
しやすい
効率的に
部下を
統率する

己を正しく知っているリーダー
部下との
関係
コミュニ
ケーション
判断力仕事の
パフォーマンス
ＯＫ✓ ＯＫ✓ ＯＫ✓ ＯＫ✓

「自己認識」は、実に稀有な資質
調査対象者で実際にその条件を
満たしているのは、わずか
10～15％

２つの自己認識
①内面的自己認識 ②外面的自己認識
他者他者自分

①内面的自己認識
他者
内面的自己認識は、仕事や人間
関係への満足度、自己および社
会的コントロール、幸福に相関す
る。不安、ストレス、憂うつとは負
の関係にある
他者への影響力について、
自身がいかに明確にとらえ
ているかを表す
！
自分

②外面的自己認識
他者
共感力と、他者の視点に立つ能
力に長けている。リーダーの自己
認識と、リーダーに対する部下の
認識が近いほど両者の関係は良
好で、部下はリーダーに満足を感
じ、リーダーを有能視する傾向に
ある。
他者が自分をどのように見
ているかに関する理解
！
自分

自分が何者であるかよくわかって
いる。だが、自分の見方を疑った
り盲点を探すことをしない
自分が何者であるか、何を成し遂
げたいかを知っており、他者の意
見も求め重視する
自分が何者であるか、何を支持す
るか、人からどう見られているか
まだわかっていない
他者にこう見られたいと意識する
あまり、自分にとって重要なことを
見過ごすおそれがある
外面的自己認識が低い外面的自己認識が高い自
己
認
識
が
高
い
内
面
的
自己認識の４つの原型
自
己
認
識
が
低
い
内
面
的
内省者認識者
探索者八方美人

自己概念の変容
不適応状態
（自己不一致が大きい）
適応状態
（自己がほぼ一致している）
Ａ
否認
Ｂ
一致
Ｃ
歪曲
Ａ
否認
Ｂ
一致
Ｃ
歪曲
経験自己概念経験自己概念

自己一致性
自己の内面のベクトルが同じ方向
価値観
期待
フィーリング
信念
ビジョン
目標
決定

「人生を生きるのに
値するものは何でしょう」
心理学者ミハイル・チクセントミハイ

出典：Wikipedia
お金では
幸せになれない
心理学者
ミハイル・チクセントミハイ
フローを
研究

出典：Wikipedia
自己目的的経験：
「意味・価値を持って楽しむということ」
心理学者
ミハイル・チクセントミハイ
「フロー」の状態をもたらす活
動の中から喜びと永続的な
満足を見出している人たちを
研究した

フローとは
最大限の能力で機能するときの経験である✓
フローが最も起こりやすいのは、スキルとチャ
レンジする課題が最適な均衡状態である
✓
課題が大きすぎたり、低すぎるとフローを
中断してしまう
✓
人のスキルが向上するにつれて、フロー活動
を可能にする課題が必然的に変わる
✓

挑
戦
レ
ベ
ル
スキルレベル
不安
心配
無感動退屈リラックス
覚醒
フロー
コントロール
（低）（高）
（高）

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