Copyright © Software Research Associates, Inc. All Rights Reserved
株式会社 SRA
関西事業部・開発部
阪井 誠
「なんで?」と「自分だったら」が
属人化を防ぐ
必要な時に
必要なものを
必要なだけ
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楽に属人化を防ぐ方法を紹介
1
属人化を防ぐ方法らしきもの
• 座学
• 体系的
• ドキュメント(引き継ぎ資料、仕様書、設計書)
• 勉強会
意外と身につかない
情報の更新が必要
• アクティブラーニング
• 局所的
• OJT、演習、ワークショップ
• ペアプロ
生産性の低下(品質は向上する)
ローテーションがポイント
☆ でもリーダーは、中身がだいたいわかっている
難しい
仕様
実装上
の判断
コスト
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知識の種類と解決法にあてはめる
• トップダウン
• エキスパートシステム
• ルール(IF-THEN-ELSE)を蓄積
• 網羅して抜け漏れを防ぐ「絶対だ!」 <= 昔のAI
• ボトムアップ
• CBR(ケース・ベースド・リーズニング)
• 経験にインデックスを付けて蓄積
• 最近のAI:機械学習
★全てを知ることができないから属人化
効率的な学習法で、濃度の高い知識を得れば良い
(リーダーはやっている)
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リーダーが実践している
効率的な学習法
• Leaning on demand (Gerhard Fischer)
• 必要な時に必要なことを学ぶ
• あらかじめすべてを学ぶことは難しい
• 生涯学習の考え方
• アクティブラーニング
• 体験による学び
• いくら言ってもできないのは
体験していないから
• 医療(注射、緊急時)、
大学教育(白熱教室)、
アジャイル開発(ペアプログラミング、繰り返し)など
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「情報量」から「濃い知識」を考える
• 情報量とは驚きの量
• 砂漠はいつも晴れ
• 「明日は晴れ」はニュースにならないが
「明日は雨」ならニュース
• 情報圧縮の方法
• 類似の情報はまとめて覚える
• 特殊な事例はしっかり理解する
クラス構造による差分プログラミング
• リーダーは仕様変更やトラブルといった
「濃い知識」に詳しい
fault prone (欠陥傾向)な部分
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誰でもできる
「なんで?」と「自分だったら」
• きっかけを利用して学習
• 担当者の報告
• わかった。ありがとう (チャンスを捨てている)
• 担当者の報告に質問
• わかった。ありがとう
• なんで?
• ルールの蓄積
• どこに書いているの?
• インデックス化
• 体験する
• ドキュメントを確認
• 内容を確認すると覚える
• ソースを確認
• 「自分だったらどうするか」を考える
• わからなければ質問する「なんで?」
• わからない状態で残さない
自分だったらなんで?
疑問を残さないことが属人化を予防
レビューにもなる
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そこまではやってられない!?
情報量を考えて常に整理して楽をする
• 同じ情報
• まとめる
• 間引く
• 大切な情報
• リスクの高いこと
• 珍しいこと
• 怪しいこと
見極めも重要
• 情報の正確さ
• 担当者の性格
• 「現地現物」
優先度をつけてできる範囲で
最善を尽くす
• 交換機=>TCP/IP
• WF => リーン/アジャイル
• RDB => KVS(CAP定理)
• 計算量の限界 =>
グリーディアルゴリズム
完璧を
あきらめる
社会を支える技術
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おわりに
• 真面目に頑張ることが正しいとは限らない
• 情報の仕事をしているのに、
情報科学の成果を利用しないのは「紺屋の白袴」
• 機会を活かして効率よく知識を得よう
• 重要な情報を中心に濃い知識を得よう
• 「なんで?」と「自分だったら」が重要
• わかったつもり、任せておけば、が問題を大きくする
• 質問を恥ずかしがると成長が止まる
リーダーを目指す人、できていない人
ぜひ実践してください!
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完
「なんで?」と「自分だったら」が
属人化を防ぐ
必要な時に
必要なものを
必要なだけ

「なんで?」と「自分だったら」が属人化を防ぐ - 必要な時に必要なものを必要なだけ -

  • 1.
    Copyright © SoftwareResearch Associates, Inc. All Rights Reserved 株式会社 SRA 関西事業部・開発部 阪井 誠 「なんで?」と「自分だったら」が 属人化を防ぐ 必要な時に 必要なものを 必要なだけ
  • 2.
    Copyright © SoftwareResearch Associates, Inc. All Rights Reserved 楽に属人化を防ぐ方法を紹介 1 属人化を防ぐ方法らしきもの • 座学 • 体系的 • ドキュメント(引き継ぎ資料、仕様書、設計書) • 勉強会 意外と身につかない 情報の更新が必要 • アクティブラーニング • 局所的 • OJT、演習、ワークショップ • ペアプロ 生産性の低下(品質は向上する) ローテーションがポイント ☆ でもリーダーは、中身がだいたいわかっている 難しい 仕様 実装上 の判断 コスト
  • 3.
    Copyright © SoftwareResearch Associates, Inc. All Rights Reserved 2 知識の種類と解決法にあてはめる • トップダウン • エキスパートシステム • ルール(IF-THEN-ELSE)を蓄積 • 網羅して抜け漏れを防ぐ「絶対だ!」 <= 昔のAI • ボトムアップ • CBR(ケース・ベースド・リーズニング) • 経験にインデックスを付けて蓄積 • 最近のAI:機械学習 ★全てを知ることができないから属人化 効率的な学習法で、濃度の高い知識を得れば良い (リーダーはやっている)
  • 4.
    Copyright © SoftwareResearch Associates, Inc. All Rights Reserved 3 リーダーが実践している 効率的な学習法 • Leaning on demand (Gerhard Fischer) • 必要な時に必要なことを学ぶ • あらかじめすべてを学ぶことは難しい • 生涯学習の考え方 • アクティブラーニング • 体験による学び • いくら言ってもできないのは 体験していないから • 医療(注射、緊急時)、 大学教育(白熱教室)、 アジャイル開発(ペアプログラミング、繰り返し)など
  • 5.
    Copyright © SoftwareResearch Associates, Inc. All Rights Reserved 4 「情報量」から「濃い知識」を考える • 情報量とは驚きの量 • 砂漠はいつも晴れ • 「明日は晴れ」はニュースにならないが 「明日は雨」ならニュース • 情報圧縮の方法 • 類似の情報はまとめて覚える • 特殊な事例はしっかり理解する クラス構造による差分プログラミング • リーダーは仕様変更やトラブルといった 「濃い知識」に詳しい fault prone (欠陥傾向)な部分
  • 6.
    Copyright © SoftwareResearch Associates, Inc. All Rights Reserved 5 誰でもできる 「なんで?」と「自分だったら」 • きっかけを利用して学習 • 担当者の報告 • わかった。ありがとう (チャンスを捨てている) • 担当者の報告に質問 • わかった。ありがとう • なんで? • ルールの蓄積 • どこに書いているの? • インデックス化 • 体験する • ドキュメントを確認 • 内容を確認すると覚える • ソースを確認 • 「自分だったらどうするか」を考える • わからなければ質問する「なんで?」 • わからない状態で残さない 自分だったらなんで? 疑問を残さないことが属人化を予防 レビューにもなる
  • 7.
    Copyright © SoftwareResearch Associates, Inc. All Rights Reserved 6 そこまではやってられない!? 情報量を考えて常に整理して楽をする • 同じ情報 • まとめる • 間引く • 大切な情報 • リスクの高いこと • 珍しいこと • 怪しいこと 見極めも重要 • 情報の正確さ • 担当者の性格 • 「現地現物」 優先度をつけてできる範囲で 最善を尽くす • 交換機=>TCP/IP • WF => リーン/アジャイル • RDB => KVS(CAP定理) • 計算量の限界 => グリーディアルゴリズム 完璧を あきらめる 社会を支える技術
  • 8.
    Copyright © SoftwareResearch Associates, Inc. All Rights Reserved 7 おわりに • 真面目に頑張ることが正しいとは限らない • 情報の仕事をしているのに、 情報科学の成果を利用しないのは「紺屋の白袴」 • 機会を活かして効率よく知識を得よう • 重要な情報を中心に濃い知識を得よう • 「なんで?」と「自分だったら」が重要 • わかったつもり、任せておけば、が問題を大きくする • 質問を恥ずかしがると成長が止まる リーダーを目指す人、できていない人 ぜひ実践してください!
  • 9.
    Copyright © SoftwareResearch Associates, Inc. All Rights Reserved 完 「なんで?」と「自分だったら」が 属人化を防ぐ 必要な時に 必要なものを 必要なだけ