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豊田市:社本
- 2. 1. 狙い(背景と目的)
2. テーマ
3. 計画内容
4. 成果(アウトプット)
5. スケジュール/マイルストーン
6. 計画を実行し成果を挙げるための必要条件
・ヒト(実施体制、
ネットワークに求めるもの・他自治体との連携)
・モノ(用地・施設ほか)
・カネ(資金計画)
- 13. ①公共交通沿線地区への人口誘導
<現在の施策>
市内5地区での区画整理事業の推進
市街化区域内の低未利用地の利用促進
市街化調整区域内地区計画制度の活用方針の作成
スマートハウス新規建設に固定資産税減免
<提案>
中心市街地ならびに駅沿線に「居住推進地区」を設定
地区内への転居者には補助
法人向けにも「立地推進地区」を設定 地区内へのオフィス移転を減税等で奨励
市内大学の「都心回帰」を減税等で支援、高齢者と大学生の世代間同居を推進
特に駅沿線の市街化調整区域を活用推進(場合によっては市街化区域に)
「ずっと住むなら、豊田市。」シティプロモーションキャンペーンの実施
長期的な公共施設再配置計画の策定
居住・立地推進地区内に公共施設立地を誘導
- 19. ③公共交通活性化
<現在の施策>
地域の足「おいでんバス」 ネットワーク整備に注力
「交通まちづくりビジョン2030」で
公共交通利用者数を現在の
3倍以上にする目標あり
産官共働で新交通システム
「Ha:mo」の実証実験中
平成26年3月3日朝日新聞記事より
<提案>
おいでんバスネットワークの強化(特に郊外⇔中心市街地)
おいでんバスとニューモビリティとの連携
「次世代モビリティ特区」で、ワンマイルモビリティ等の実証実験強化・実用化へ
(コムス、ウィングレット、低速車等)
名古屋市はじめ周辺都市への鉄道アクセス改善
- 20. <現在の施策>
農ライフ創生センター、高年大学などでのセカンドライフ支援
「てくてく健康プロジェクト」ほか各種健康づくり施策の推進
都市内分権、市民との共働を進めて10周年
<提案>
①アクティブシニアでいられるまちづくり
CCRCなど持続可能なシニアビジネスの検討・導入支援(とくに郊外型は喫緊)
<例>中京大学と連携 「中京大学ビレッジ」
農ライフ創生センターと連携「農ライフ創生タウン」
足助病院・足助の古い町並み(重伝建地区)と連携「中馬街道屋敷」
②市民との「共働」の強化
「隣人祭り」の広がり支援(石野自治区で実践中)などによる地域のつながり強化
コミュニティ植物医師の育成・地域での展開
デジタル分野での「共働」の推進
<例>オープンデータの推進、スマホアプリアイディアコンテスト実施
写真投稿アプリを活用した市民共働型のインフラ管理・防災対策
広報・広聴一体型の「広報とよたアプリ」開発
- 21. <現在の施策>
「環境先進都市」推進 「とよたエコフルタウン」設置、スマートコミュニティ実証
環境ビジネス研究会、自動車産業研究開発施設の用地整備促進、道路整備
ものづくりサポートセンターでの人材育成など、ものづくり中小企業支援 ほか
<提案>
①プラチナ新産業創出のための戦略的支援
特定業種に対し、ファンド設立や減税などで戦略的かつ大胆に支援
例:CCRC、アクティブシニア活用(企業OB派遣事業ほか)、植物工場、ICT、
環境技術、健康・介護、林業、ソーシャルビジネス
②クルマ産業の次なる展開への仕掛け
「豊田市版ハイパーアイランド」の設立 若きICT分野の人材を豊田市で育成
⇒市内でのICTベンチャー設立を支援
「クルマ+ICT」で新たなイノベーションを誘発
「とよたエコフルタウン」を環境+クルマICTの実験場に
「豊田市版TAMA」の結成 「トヨタに鍛えられた技術集団」として国内外に売り込む
- 23. • 居住・立地推進地区の設定、推進スタート
• 保育ステーションオープン
• 公共施設マネジメント 数値目標の設定
• 郊外型CCRCの実証開始
• オープンデータ開始、各種アプリ開発運用
• プラチナ新産業へのファンド・減税など支援開始
• ICT実験施設竣工
~2017
北街区
再開発施設
オープン
• 「都心環境計画」事業完了 駅前広場など完成
• 計画的な公共施設マネジメント推進 重点地区内に集約
• 鉄道アクセス改善工事(高架化など)に早期着手
• 持続可能シニアビジネス 地域型・大学連携型スタート
• 戦略的支援産業の適宜見直し
~2027
リニア
品川・名古屋間
開通
2014~
2017~