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医学統計のはじめの一歩
第30回日本急性血液浄化学会学術集会 2019/10/27 浜松
川崎医療福祉大学医療技術学部臨床工学科
川崎医科大学附属病院MEセンター
○小野淳一
よくわかるセミナー16
演題発表に関連し、開示すべきCO I 関係にある
企業などはありません。
日本急性血液浄化学会
CO I 開示
筆頭演者氏名:小野 淳一
研究の第1歩:疑問を持つこと!
〇〇は✕✕である…
〇〇は△△のため、✕✕である!
根拠を明確化することにより、行動の意味
や限界について理解できる
研究テーマを見つける
研究活動で最も重要なポイント
既存研究臨床知見
Gap
研究テーマの種
クリニカル・クエッション
リサーチ・クエッションとは?
クリニカル・クエッション
リサーチ・クエッション
臨床現場で直面する様々な疑問のこと
クリニカル・クエッションを、具体的かつ
明確で実現可能な研究の形に構造化したもの
良いリサーチクエッションの要件
• 真に興味深く
• 独自性があり
• 切実な問題
• 倫理的で
• 実施可能性
• 科学的に測定可能な
• 要因・介入が修正可能な
• outcomeが改善可能な
• 構造化された
• 具体的・明確な表記を用いて
研究テーマ
を絞り込む
実験計画を
想定する
構造化
する
福原俊一:臨床研究の道標~7つのステップで学ぶ研究デザイン,健康医療評価研究機構
クリニカルクエッションを構造化する
PECO:観察研究
PICO:介入研究
Patients:誰を対象とするか?
Exposure:どんな要因を取り上げるか?
Intervention:どんな介入をするか?
Comparison:なにと比較するか?
Outcome:なにを主要な評価項目とするか?
クリニカルクエッションを構造化する
Patients:PCPSを導入した症例
Exposure:脱血不良を呈した症例
Intervention(-)
Comparison:脱血不良を呈していない症例
Outcome:急性腎不全の発症率、血清Crn
PCPSの脱血不良は、急性腎不全の
発症リスクになるか?(要因:PECO)
研究のデザインを考える
(基準)
Control群
(比較)
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研究の多くは2群間を比較することである
従来法に対して、介入群は優れているのか?
要因はアウトカムにどの程度の影響を及ぼしているか?
統計解析ソフトを選ぼう!
自分にあった統計解析ソフトを見つけよう
R言語とは…?
オープンソース・フリーソフトウェアの統計解析向けの
プログラミング言語及びその開発実行環境である
(Wikipediaより引用)
JMP SASSPSS R言語
107,800円 620,000円/年239,300円 無料
R言語を扱うのは難しい…?
R言語自体は「コマンド入力」のため、初心者には敷居が高い
フリー統計ソフト EZRとは?
R言語 + Rコマンダー →EZR(Easy R)
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(R言語にGUI機能を追加)
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(医療統計機能を充実化)
統計ソフトEZRは神田善伸先生(自治医科大学さいたま医療センター)により開発された
(統計解析向け言語)
フリー統計ソフト EZR ダウンロード
ダウンロードページ
フリー統計ソフト EZRのインストール
Youtube ページ
統計解析の実際
1. A群とB群を要約しよう
2. 正規性を確認しよう
3. 2群間に差があるか検定しよう
A群 B群
53 110
56 141
63 155
68 54
71 53
57 52
58 49
35 41
63 32
46 20
71 11
64 15
50 52
43 13
57 57
57.0 57.0 平均値
統計解析の実際
1. A群とB群を要約しよう
2. 正規性を確認しよう
3. 2群間に差があるか調べよう
A群 B群
53 110
56 141
63 155
68 54
71 53
57 52
58 49
35 41
63 32
46 20
71 11
64 15
50 52
43 13
57 57
57.0 57.0 平均値
A群 B群
データ数 15 15
平均 57.0 57.0
標準偏差 10.4 44.5
中央値 57.0 52.0
最小値 35 11
最大値 71 155
A群 B群
35 11
43 13
46 15
50 20
53 32
56 41
57 49
57 52
58 52
63 53
63 54
64 57
68 110
71 141
71 155
57.0 57.0
並
び
替
え
中央値
平均値
A群とB群を要約しよう
基本統計量
統計解析の実際
1. A群とB群を要約しよう
2. 正規性を確認しよう
3. 2群間に差があるか検定しよう
A群 B群
53 110
56 141
63 155
68 54
71 53
57 52
58 49
35 41
63 32
46 20
71 11
64 15
50 52
43 13
57 57
57.0 57.0 平均値
正規分布とは?
平均±1 SD =68.3%
平均±2 SD =95.4%
平均±3 SD =99.7%
標準偏差:SD
(σ:シグマ)
データの分布が平均値を頂点とした
左右対称の山形で表示される
-1 0 1
35
40
45
50
55
60
65
70
norm quantiles
Dataset$A群
A群
frequency
30 40 50 60 70 80
0
1
2
3
4
5
B群
frequency
0 50 100 150 200
0
1
2
3
4
5
6
7
-1 0 1
20
40
60
80
100
120
140
160
norm quantiles
Dataset$B群
A群
B群
正規性を確認しよう(グラフを用いた確認)
ヒストグラム QQプロット
B群
0 50 100 150 200
0.000
0.002
0.004
0.006
0.008
W = 0.82702
p-value = 0.008347
W = 0.95772
p-value = 0.6529
A群
30 40 50 60 70 80
0.000
0.005
0.010
0.015
0.020
0.025
0.030
A群
B群
正規性の検討
Shapiro-Wilk normality test
p-value < 0.05 正規分布に従わない
A群 B群
35 11
43 13
46 15
50 20
53 32
56 41
57 49
57 52
58 52
63 53
63 54
64 57
68 110
71 141
71 155
57.0 57.0
並
び
替
え
中央値
平均値
正規性を確認しよう(統計解析)
平均値と中央値の関係
正規分布している場合 正規分布していない場合
平均±標準偏差 中央値(最大値-最小値)
統計解析の実際
A群 B群
53 110
56 141
63 155
68 54
71 53
57 52
58 49
35 41
63 32
46 20
71 11
64 15
50 52
43 13
57 57
57.0 57.0 平均値
1. A群とB群を要約しよう
2. 正規性を確認しよう
3. 2群間に差があるか検定しよう
統計検定の考え方
帰無仮説 対立仮説
2群間に差を認めない 2群間に差を認める
判断基準:有意水準(P<0.05)
帰無仮説が稀であるか判別する
帰無仮説を棄却
(否定)できない
帰無仮説を棄却
(否定)できる
2群間に差を認めない 2群間に差を認める
(P>= 0.05) (P<0.05)
2群間に差があるか検定しよう
対応がある
t検定
Student t検定
ウエルチの検定
Wilcoxonの符号付
順位和検定
Man-Whitney
のU検定
パラメトリック検定
(母集団の分布が正規分布を仮定する)
ノンパラメトリック検定
(母集団の分布を仮定しない)
正規分布
対応がある 対応がない
非正規分布 or N<25
対応がある 対応がない
2群間を比較する
2群間を比較しよう
B群
0 50 100 150 200
0.000
0.002
0.004
0.006
0.008
W = 0.82702
p-value = 0.008347
W = 0.95772
p-value = 0.6529
A群
30 40 50 60 70 80
0.000
0.005
0.010
0.015
0.020
0.025
0.030
A群 B群
正規性の検討( Shapiro-Wilk normality test)
帰無仮説:データの母集団は正規分布に従っている
対立仮説:データの母集団は正規分布に従っていない
正規性を棄却できない? 正規性を棄却できる
データ数がN=15(N<25)と少なく、正規性を棄却できることを見逃している危険性あり
対応があるとは…
対応がある 対応がない
A群 B群
治療前
治療後
(2群がお互いに独立である)(同じ患者・マッチング対応)
対応がある
t検定
Student t検定
ウエルチの検定
Wilcoxonの符号付
順位和検定
Man-Whitney
のU検定
パラメトリック検定
(母集団の分布が正規分布を仮定する)
ノンパラメトリック検定
(母集団の分布を仮定しない)
正規分布
対応がある 対応がない
非正規分布 or N<25
対応がある 対応がない
2群間を比較する
2群間に差があるか検定しよう
Man-WhitneyのU検定
グループ 分類
A -1
A 0
B 2
A -1
B 1
A -1
B -1
B 2
B 0
A 2
A -1
B 2
B 3
B 1
A -1
A 2
A -1
B 1
疾患:A群、B群
蛋白尿(-, ±, 1+, 2+, 3+ )
0 1 2 3
Disease
A
B
0
1
2
3
4
5
6
7
A B
-1
0
1
2
3
Disease
Uprotein
Man-WhitneyのU検定の解析結果
グループ 分類
A -1
A 0
B 2
A -1
B 1
A -1
B -1
B 2
B 0
A 2
A -1
B 2
B 3
B 1
A -1
A 2
A -1
B 1
疾患:A群、B群
蛋白尿(-, ±, 1+, 2+, 3+ ) ヒストグラム 箱ひげ図
最小値 25% 中央値 75% 最大値
A群 -1 -1 -1 0 2
B群 -1 1 1 2 3
基本統計量
P=0.0379
本講演を終わるにあたり(まとめ)
 臨床知見と既存研究(理論)のギャップに注目し、
研究の種「クリニカルクエッション」を持とう
 クリニカルクエッションを構造化することにより、
「リサーチクエッション」に変換しよう
 自分にあった統計解析ソフトを見つけよう
 実際に統計解析を行ってみよう
実際に透析解析を行うと苦手意識が少なくなります
フリー統計ソフト EZR サンプルファイル
サンプルデータページ
本とサンプルデータを用いて実際に統計解析を実践できる
研究デザインに関する本
医学論文を読む
―臨床医に必要な統計学の基礎
メディカル・サイエンス・インターナショナル
臨床研究デザイン
―医学研究における統計入門
真興交易医書出版部
臨床研究の道標
―7つのステップで学ぶ研究デザイン
健康医療評価研究機構
統計解析に関する本
査読者が教える 医学
論文のための研究デ
ザインと統計解析
中山書店
医学論文執筆のための
臨床研究と医療統計
−まずはここからはじめよう!
MEDICAL VIEW
メディカルスタッフのため
のひと目で選ぶ透析手法
羊土社
フリー統計ソフトEZRに関する本
初心者でもすぐにでき
るフリー統計ソフトEZR
で誰でも簡単統計解析
南江堂
EZRでやさしく学ぶ統計学
~EBMの実践から臨床研究まで~
中外医学社
みんなの医療統計 12日
間で基礎理論とEZRを完
全マスター!
講談社
フリー統計ソフトEZRに関する動画
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EZRを使って
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