HR meetupでの登壇資料です。 scoutyでの転職潜在層採用の実績と具体的な取組についてまとめています。

1. ⽇本初のAIヘッドハンティングサービス
https://scouty.co.jp

2. ⾃⼰紹介：染⾕健太郎
scouty プロダクトマーケティングマネージャー
リクルートで企業の採⽤のお⼿伝いや
新規事業開発を経験し、今年1⽉にscoutyにジョイン
マーケティング及びBizDev全般を担当
3⽉に初めての⼦供が⽣まれて、⼦育て奮闘中

3. 本⽇は、scoutyのエンジニア採⽤の実際の取組み
「転職潜在層採⽤のためのダイレクトリクルーティング＆タレントプール採⽤」
エンジニア採⽤市況の話も絡めながら、お話をします

4. 転職潜在層の定義
転職意欲はあるけれど、まだ具体的に転職活動
（転職サイトやエージェントへの登録など）をしていない⼈

5. 2018/102017/10
エンジニア社員⼈数（内定者含む）
ソフトウェアエンジニア 8名
機械学習エンジニア 3名
のエンジニア採⽤状況
1年で10名採⽤
うち、５名が 経由の採⽤ リファラル採⽤が３名
Wantedly １名 エージェント １名
ソフトウェアエンジニア 1名
機械学習エンジニア 1名

6. この１年で採⽤したエンジニア１０名のうち
なんと８名が転職潜在層

7. 詳しく理由
顕在層向け施策で採⽤できない
（エージェント、Wantedly、moffers、Paiza）
※ちなみに、転職ドラフトは利⽤を断られた
・知名度低くて応募少ない
・本当に欲しい⼈がなかなかいない
は、なぜ転職潜在層採⽤がメインなのか？
潜在層はブルーオーシャン
※あくまで⽐較的
・本当に欲しい⼈にアプローチできる
・地道なアクションが成果に繋がる
・他社と競合する確率が低い
「本当に欲しい⼈」を採⽤するには転職潜在層へのアプローチが最適

8. ブルーオーシャン（⽐較的）はどこにある？
潜在度⾼い
（競合度低い）
転職活動中
（転職サイト・エージェント
で活動中）
潜在度低い
（競合度⾼い）
アプローチしやすい
潜在層
（WantedlyとかDR型採⽤
サービスには登録している）
アプローチしにくい
潜在層
（GitHubやTwitterなどSNS
には登録している）
scoutyを活⽤するとアプローチしにくい潜在層へのアプローチができ、
採⽤者の多くが選考時に他社と競合せず

9. 潜在層採⽤はエンジニアの転職活動時の動きにも合致①
出典：scouty HR TECH LAB
https://hr-tech-lab.scouty.co.jp/analysis/hr-data-analysis-2/
エンジニアは転職活動時に「つて」を頼る傾向にある

10. 潜在層採⽤はエンジニアの転職活動時の動きにも合致②
「つて」で動くエンジニアの多くは転職サービスを活⽤しない
出典：scouty HR TECH LAB
https://hr-tech-lab.scouty.co.jp/analysis/hr-data-analysis-2/

11. の実際の採⽤活動
社名認知（採⽤広報） 接点構築 KIT（Keep in touch）
イベントスポンサー
記事の発信
プロダクトから送信
されるスカウトメール
潜在層向けの
ダイレクトリクルーティ
ング
（主にscoutyの活⽤）
タレントプールを
活⽤した⻑期的＆
継続的なアプローチ
社名を知ってもらう
好印象を持ってもらう
会って知り合いになる
アトラクトする
関係性を維持する
アトラクトする

12. のダイレクトリクルーティング①
・スカウト作成に⼯数はどうしてもかかるので、みんなでやる
ー⼈事だけでなく、エンジニアだけでなく、社員全員で
・全員参加のスカウトタイムを設ける
・⾯談取れたらSlackで盛り上がる
ーインターンにもスカウト書いてもらう

13. のダイレクトリクルーティング②
・スカウトメールの品質にはこだわる
ー⼊社時にスカウトメール作成の研修あり
ーSlackのチャンネルで気軽にスカウトのレビューができる
ースカウトを書きやすい組織図や採⽤要件の共有

14. の実際のスカウトメール

15. のタレントプール採⽤①
ダイレクト
リクルーティング
・リファラル
選考スキル⃝ 選考⃝
選考✕ KIT（Keep in touch）
イベントに呼ぶ
飲みに⾏く
ランチする
他社と競合せず採⽤
転職タイミングを待つ

16. のタレントプール採⽤②
ちなみにscoutyのタレントプール機能を利⽤

17. の採⽤イベント（毎⽉最終⾦曜に開催）
飲む。ボードゲームする。以上

18. エンジニアが転職活動時に起こすアクションの例
プロフィール変更は転職意欲が⾼まったサイン？
出典：scouty HR TECH LAB
https://hr-tech-lab.scouty.co.jp/analysis/hr-data-analysis-2/

19. タレントプール採⽤の効果
ダイレクトリクルーティング経由 リファラル経由
2017年10⽉にスカウトメールを
送った⽅が、2018年9⽉⼊社
リファラルのアクションも
明確になる
・リファラルで3名採⽤
・⻑期間KITだった機械学習
エンジニアが内定⼿前

20. ・転職潜在層は⽐較的ブルーオーシャン
ー頑張らないといけない部分もあるが、今頑張ると成果に繋がる
・ダイレクトリクルーティングは⼤変だけど⼯夫しながら頑張ろう
ー⼈を巻き込むほど進みやすいので、⼈を巻き込もう
ー巻き込んだ⼈、みんなで盛り上がろう
・タレントプールは⻑期的に効果が出る
ー接点はシンプルでOK、繋がり続けることが⼤事
ー候補者を何か（例えばscouty？？）で管理しよう
まとめ