More Related Content Similar to フェイス部勉強会 公開レジュメ(一部のみ) Similar to フェイス部勉強会 公開レジュメ(一部のみ) (20) フェイス部勉強会 公開レジュメ(一部のみ)5. インタープライズ・コンサルティング 会社紹介
会社名 株式会社インタープライズ・コンサルティング
事業内容 企業経営全般におけるコンサルティング業務全般
創業 1964年/分社化:2009年
資本金 8,000万円
社員数 60名(単体)/165名(グループ) ※2011年5月時点)
東京オフィス 東京都中央区銀座1丁目20-14 KDX銀座一丁目ビル 8F
大阪オフィス 大阪府大阪市北区梅田1-11-4-1600 大阪駅前第四ビル
京都オフィス 京都市下京区東洞院通四条下ル 豊元四条烏丸ビル 6F
海外拠点 ソウル、北京(グループ)、上海(グループ)
SOUL
BEIJING TOKYO
OSAKA
KYOTO
SHANGHAI
【拠 点 図 】
5
6. 本日のセミナーの流れ
第1章 フェイスブック最新動向
&住宅会社にとっての位置づけ
第2章 会員企業の取り組み発表&質疑応答
第3章 自社活用検討ワークショップ
6
7. 本日のゴール
1 フェイスブックの位置づけが明確になり、活用イメージが湧いている状態
2 会員企業の取り組み内容の検証が出来ている状態
3 自社の活用の方向性が明確になり、実行アクションが決まっている状態
7
8. 第1章
フェイスブック最新動向&
住宅会社にとっての位置づけ
10. 「ソーシャル活用売上ランキング」 ※日経デジタルマーケティング調べ(2012年2月)
総合ランキングトップ20(カッコ内は各スコアの順位) 注:ランキング100位中
20位までを掲出
総合スコア 消費行動スコア リーチスコア
総合順位 企業ブランド名 偏差値 偏差値 偏差値
1 ユニクロ 81.0 71.5 (2) 85.1 (2)
2 ローソン 75.6 66.8 (6) 80.8 (4)
3 無印良品 75.2 65.6 (8) 82.2(3)
4 全日本空輸 74.5 68.9 (4) 74.4 (5)
5 スターバックス 74.2 60.5 (18) 89.9 (1)
6 Tポイント 68.3 65.6 (8) 64.9 (9)
7 日本航空 65.6 61.3 (15) 66.5 (8)
8 ハーゲンダッツ 65.3 72.8 (1) 42.8 (60)
9 日本サブウェイ 64.7 66.4 (7) 54.1 (21)
10 マクドナルド 63.8 69.9 (3) 44.8 (60)
11 モスバーガー 61.0 61.0 (17) 55.6 (17)
12 ソニー 60.4 57.6 (20) 61.0 (11)
13 ザ・プレミアム・モルツ 60.2 63.4 (10) 48.8 (43)
14 ヤマダ電機 59.9 66.9 (5) 41.2 (98)
15 ケンタッキーフライドチキン 59.3 62.5(13) 48.5 (45)
16 東急ハンズ 59.1 56.7 (26) 59.4 (12)
17 KDDI(au) 58.9 49.7 (54) 72.9 (6)
18 ファミリーマート 58.5 57.5 (21) 56.3 (15)
19 Edy 57.8 63.1 (12) 43.3 (71)
20 セブン-イレブン 57.1 63.2 (11) 41.4 (95)
10
13. 中小・中堅企業の成功事例
事例① 家庭教師サービスの企業(国内事例)
フェイスブックページ開設から1年半、
コンスタントに月に1〜2件の新規契約につながっている。
事例② 地元密着企業の美容院 (米国シアトルの事例)
お客様の約7割を、フェイスブックなどのソーシャルメディアから
集客している。競合・ローコストの多いエリアで付加価値の高い
サービスを展開。
・・・他にも国内で続々と成功事例が続出
16. フェイスブック最新動向
・世界中に8億人を超えるユーザーを持つ世界最大のSNS
・そのうち日本国内のログインユーザー数が1000万人を越える。
(2012年3月)
※登録者数750万人前後というデータもある。
●実名のプロフィールページ
●リアルに近いコミュニケーション
●友人の口コミ情報を個人ページで閲覧
●自分が登録した企業ページ、ブランド
ページの更新情報も同時に個人ページ
にて閲覧ができる
●「いいね」ボタンを沢山集めた口コミ情報
は上位に表示される
●企業によるビジネス活用OK
17. フェイスブック最新動向
★ フェイスブックのアクセス量・平均滞在時間は
グーグル、米ヤフーを2010年に越えている
★ 200万人から1,000万人に達するまでの経過月数は、
Twitterのスピードとほぼ同程度である
★ 2011年1月15日に日本で映画が公開されてから、
圧倒的な速さでユーザーを獲得しており、
ログインユーザー数も1000万人を越えている。
20. フェイスブック最新動向
【日本人の友達数グラフ】 【執拗なまでの友達確認リスト】
※友達数1,000人を超えるユーザーは平均値に含まず
( Facenavi 日本人ユーザー調査)
結婚式現象(実名の心理から来る申請しないと悪いという気持ち)、
友達の友達リストにより圧倒的な友達数になる。
日本人の友人数は平均で108人。
24. 背景① 情報の消費スタイルの変化
99.9%の情報は、消費できずにスルーされていく
情報流通量の推移
(ビット換算値)
1,200,000 選択可能情報量
消費可能情報量
1,000,000
800,000
600,000
400,000
200,000
0
1995年 1996年 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年
(総務省情報通信政策局「平成18年度 情報流通センサス報告書」より)
27. 背景① 情報の消費スタイルの変化
Q1.家選びをする際に、どの媒体を利用しましたか。(いくつでも)
件数 %
全体 800 100.0
1 折込チラシ 485 60.6
2 新聞広告 115 14.4
3 フリーペーパー 156 19.5
4 住宅情報誌 335 41.9
5 知人・友人 191 23.9
6 テレビ 36 4.5
7 ラジオ 1 0.1
8 総合展示場 347 43.4
9 インターネット 【会社HP】 591 73.9
10 インターネット 【ポータルサイト】 218 27.3
11 インターネット 【口コミサイト】 230 28.8
弊社ネットリサーチより ※全国で5年以内に新築住宅を購入した
人(マンション・戸建て)800名を対象としたリサーチ
30. 背景② 人とのつながり・絆・コミュニケーションを重視するように
自由に使えるお金の主な使い道(複数回答可、%・ポイント)
08年より回答者の割合
今回 08年 差
が「上昇した」費目
友人との交際費やデート代 70.3 61.9 8.4
ジュースや菓子などの飲み物や食べ物 64.4 59.8 4.6
映画、コンサート、スポーツ観戦など 44.7 32.1 12.6
遊園地、カラオケなど 40.2 34.4 5.8
旅行 23.6 16.5 7.1
スポーツ用品、スポーツをする費用 15.1 9.1 6.0
同「低下した」費目
本、マンガ、雑誌 65.9 70.4 ▲4.5
外食 54.6 58.9 ▲4.3
CD、DVDや楽曲ダウンロード 27.1 30.8 ▲3.7
ゲームやおもちゃ 26.7 33.1 ▲6.4
同「変わらない」費目
衣料品 65.5 66.4 ▲0.9
貯金 45.4 42.8 2.6
くつなど身の回り品 43.7 43.3 0.4
調査はマクロミルを通じ、1991年4月2日~92年4月1日生まれの全国(岩手、宮城、福島県を除く)の
大学生にインターネットで2011年10月14~17日に実施。1288人が回答(日経産業地域研究所)
30
42. ブランド・コンセプト(○○らしさ)の構成要素
・耐震性
・省エネ基準
・断熱・気密性
ハード
・デザイン
・施工力 ・・・など
・仕様+素材
ブランド・コンセプト ・提案力
ソフト ・ライフスタイル
・サービス(社員)
・・・など
・安い理由
コストロジック ・安くない理由
・CPが高い理由
・・・など
※CP:コストパフォーマンス
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43. マーケティング活動の変化 - 顧客接点を前後に伸ばし、循環させる
初回接客以前の見込み客発掘と
マーケティング 潜在客を
建築意欲醸成の領域
ステージ 囲い込み育成する
「0対多」「1対他」のステージ
セールス 初回接客から契約までの領域 顕在客を
ステージ 「1対1」のステージ 契約へと導く
ファン
シェアリング 契約以後の紹介受注、リフォーム
⇒ロイヤルカスタマー
ステージ 受注獲得を目指す領域
⇒リピート を目指す
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45. これからの企業活動の指針
指針①: 顧客接点の「質」の管理と、「量」の拡大
⇒全ての顧客接点において自社のブランド・コンセプトは一貫しているか、
一定基準を超えているかを管理し、また、その顧客接点を増やし、
エリアのお客様のマインドシェア、カバー率を高めていく必要がある。
(伸びている会社は集客ルートが多様化している)
指針②: シェアリング・ステージの布石を打つ
⇒シェアリング・ステージの取り組みは、成果創出スピードが速くないことを
理解する。しかし、口コミ・紹介の影響力(集客・営業に与えるインパクト)
は年々高まっており、自社の評判を消費者任せにするのではなく、
企業自らが口コミをコントロールしていくことが必要となる。
(今後の集客格差を引き起こす大きな要因となる)
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47. シェアリングステージの布石を打つ
口コミ・評判を集客へと転化させる
展示場
現見 OB客
新規接客 イベント
(集客) 紹介(リアル) 紹介(バーチャル)
HP ファン登録数
フェイスブック来場
契約増加
純新規
バーチャル集客の
割合を高めましょう
という活動!
+
バーチャル囲い込み
の仕組み構築!
イベント・チラシ告知の量
イベント・チラシ告知の質
来場歩留まり
記事いいね数
コメント数
(信頼関係)
歩留まり
(営業)
インターネット全体を含めたバーチャル集客の仕組みを構築する
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48. フェイスブックページ活用のポイント
① 目的とゴールを設定する
⇒無目的に始めると、コストの垂れ流しになる。
② 集客導線を描き、管理指標を決定する
⇒中長期視野を持ちながらも、契約に向けた集客を意識し、管理すべき指標を決める。
③ 継続更新が生命線。社内の仕組みとして組み込む。
⇒無理のない仕組みとして、社内体制の一部に組み込む。
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51. 第2章
会員企業の取り組み発表
&質疑応答
52. 上手に活用できている企業の共通点
① 「人」を媒介としている
⇒OB、社員に対して働きかける。
② コンテンツをどんどんアップしている
⇒フェイスブックに限らず、ソーシャルメディア、ホームページなどは
コンテンツ量が成否を分ける
③ ブランド・コンセプトから逆算してコンテンツを決める
⇒単に物件情報や見学会情報をアップするだけでは意味がない。
共感されるブランド・コンセプトに基づいてコンテンツを出そう。
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