「デジタルテクノロジー
                                              で変わる教育の未来」




                         Masahiro Sato
                         March 27 , 2013




Effective Learning Lab
「デジタルテクノロジーで変わる教育の未来」

本日の進め方

             1       誰なのか?        手短に・・


             2       何が起こっているか?   EdTechの現状・・


             3       考えてみよう。      参加型ワークショップ


             4       どうなっていくのか?   まとめ


             5       私の取り組み       3つほど・・




Effective Learning Lab
■本日のゴール:

参加者全員が、デジタルテクノロジーを活用して日本の教育
にイノベーションを起こすためのアイデアを最低1つ、考え
られる。


■お願い:

・分かりにくいワードはWiki等を貼り付けてください。
・スクープラットフォームで「学びあい(ソーシャルラーニ
ング)」をやってみたいのでご協力お願いします。



Effective Learning Lab
1    誰なのか?
氏名:佐藤 昌宏(さとう まさひろ)
                                     masahiro.sato.1650
Professor and Entrepreneur
デジタルハリウッド大学院                         @satomasa1224
特任教授 兼 産学官連携センター長 
Effective  Leaning  LAB              masahiro1224@gmail.com




      ■ 1992年 日本電信電話入社

      ■ 1999年 株式会社ライブドア

      ■ 2002年 デジタルハリウッド株式会社

      ■ 2004年 株式会社グローナビ設立

      ■ 2009年 デジタルハリウッド(2010年大学院) 

      ■趣味




Effective Learning Lab
1    誰なのか?


                 デジタルハリウッド大学院とは?


“ICTとクリエイティブの知見を高め、社会に新しい価値を生み出す社会人大学院



       ∼デジタルテクノロジーを活用してイノベーションを起こす∼




Effective Learning Lab
1   誰なのか?




∼デジタルテクノロジーを活用して学習効果をどうあげるか∼




Effective Learning Lab
Apr/2012




Effective Learning Lab
2011.1.29




Effective Learning Lab
1     誰なのか?
3/27 デジタルテクノロジーで
   変わる教育の未来



                         4/3 テクノロジーによって作られる
                            5つの確実な未来




                                        4/10 ものづくり・コンテンツ
                                           はどのように変化するか?




Effective Learning Lab
2    何が起こっているか?




    「デジタルテクノロジー
             で変わる教育の未来」


      ∼いま、教育において世界で起こっていること∼


                     EdTech = Education × Technology
                         
                         

Effective Learning Lab
2    何が起こっているか?


                         インターネット:つながるコストがゼロ →ソーシャル革命
    IT革命                 チープ革命  :ムーアの法則
                         オープンソース:知的リソースが自発的に結びつく
                                        「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる」梅田望夫氏




                                     ■コンテンツ自体の価値よりも
                                     インテグレート(統合)に価値

                                     ■一強百弱



                                     Education × Technology
                                             = EdTech


Effective Learning Lab
2    何が起こっているか?




                               無料化 
                         コンテンツの低価格化




Effective Learning Lab
英会話
Skypeを使った低価格のオンライン英会話スクール(単価1/20)

レアジョブ                             ベストティーチャー




月5,000円で毎日話せる                     自分で教材を作るオンライン英会話
25分129円∼                          「テキストチャットレッスン」と「ビデオチャットレッスン」を繰り返すこと
発音の良いフィリピン人が講師                    で学習する英会話レッスンサービス




                         ∼全オンライン英会話スクール一覧 ∼
Effective Learning Lab
レッスン一覧
プログラミング




Effective Learning Lab
予備校




Effective Learning Lab
学びの場(マッチング)




Effective Learning Lab
Adobe
Adobe Video Workshop     Adobe TV




Adobe Creative Cloud




Effective Learning Lab
2    何が起こっているか?




                         OCW
                     オープンコースウェア

                         MOOCs


Effective Learning Lab
OCW




Effective Learning Lab
Effective Learning Lab
・ビル・ゲイツやグーグルに財政的支援をうけている非営利教育団体
            ・ コンテンツ:数学、科学、歴史、生物、経済等 
            ・2600以上ビデオと自主学習用資料+LMS
            ・小学校∼大学まで
            ・学習者の学習を励ますために、知識マップを提示したり、問題を解くと
             ポイントやバッジがもらえるようなシステム




                         3000コンテンツを一人で配信


Effective Learning Lab
Effective Learning Lab
東大OCW                    慶応OCW




                  JOCW




Effective Learning Lab
University of the People 無料オンラインカレッジ
      地球上のあらゆる貧困地域、遠隔地域と高等教育機会をつなぎ、高等教育の普及による
      世界のよりよいコミュニティ生成を目指す、世界最初の学費無料をめざすオンライン大学`




                  国際連合とイエール大学による支援を受けた新しいタイプの
                  大学になっており、大学本部は米カリフォルニアにある。
                  2009年創設時には経営学とコンピュータサイエンスがある。


Effective Learning Lab
Effective Learning Lab
2    何が起こっているか?

EdTech注力型シードアクセラレーター




EdTech特化型メディア




                         その他多数・・


Effective Learning Lab
2    何が起こっているか?

 MOOCs Business model...
                                 スタンフォード大学コンピュータサイエンス教授
                                 Andrew NgとDaphne Koller

                                 営利団体 利用者数270万人
                                 62大学加盟 東大も参加
                                 利益はでていない




                         初代学長 Anant Agarwal
                         マサチューセッツ工科大学とハーバード大学両大学がそれぞれ
                         3千万ドルを出資。非営利 利用者数37万人以上




                         Sebastian Thrun
                         スタンフォード大学コンピュータ科学・電気工学科の元教授。
                         グーグルの特別研究員。グーグルXの担当。自動操縦カーや
                         グーグルグラスを作った人。 利用者数 16万人以上  



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2      何が起こっているか?


                                           「講師/インストラクターの上位10名の過去1年の収入は、
                                           合わせて160万ドルに達する。
                                           10名全員が5万ドル以上の収入があり、トップは20万ドルを
                                           超えていた。
                                           Udemyは上位の有料教師から得られる30%だけで既に黒字 」



                                         「同サイトの教育者の90%近くが、このプラットホームのため
                                         の教材ビデオの製作で十分な年収を得ている。
                                         昨年の売上が7000万ドル、いまだに外部資金いっさいなし。」




                                           「外部資金いっさいなしで、すでに利益を上げている。
                                           このサイトで、売る方の先生たちが得る収入の総計は、
                                           先週現在で700万ドルを超えている。
                                           トップの人(ジョージア州の幼稚園の先生Deanna Jump)
                                           の、このプラットホーム上の累積収入は70万ドルを超えた。
                                           今彼女の月収は6万ドルだ、とファウンダのPaul Edelmanが
                                           教えてくれた。」
TECHCRUNCH JAPAN
    Effective Learning Lab
 先生たちがWebで稼げる時代が始まった: Udemy, TeachersPayTeachersなどの例を見る http://jp.techcrunch.com/2012/05/18/20120517teachers-makin-moola-on-the-web/
①  広告収入型
「バナー広告」や「PPC広告」「アフィリエイト」

②コンテンツ課金型
ゲーム、アプリ、フリーミアム

③ Eコマース型(電子商取引)
オンラインショップ(ネット通販)

④ エージェント型
取引を仲介することによる仲介手数料などの成功報酬を徴収するモデル

⑤ マーケティング型
見込み客獲得や市場調査を目的とするモデル。Eコマース型との併用が多い。

⑥ 有料会員型
有料会員制サービスやコミュニティ、ASP利用料

⑦ 金融型
ネットバンクやネット証券など

⑧ 投げ銭モデル → 寄付
 (クラウドファンディング)

⑨ 買収(M&A)                Facebook、Instagramを10億ドルで買収

Effective Learning Lab
2    何が起こっているか?




                    通常:利用者から月額○円をもらう
                    新 :市内回線業者から通信料のキックバックをもらう



               無料に見えるけど、もらう先を変えているだけ


                   「community first business later」


Effective Learning Lab
コンテンツの低価格化・無料化の波は当面継続すると予想



                         特に英語圏




Effective Learning Lab
2    何が起こっているか?
                  「5年以内に最上の教育はウェブから
                  もたらされるようになる」
                               ビル・ゲイツ




Effective Learning Lab
2    何が起こっているか?

子供ひとり当たりの教育費
       公立(大学含む): 700∼1000万円

       私立(大学含む): 2000万円




Effective Learning Lab
2    何が起こっているか?




Effective Learning Lab
2    何が起こっているか?




Effective Learning Lab
Effective Learning Lab
2    何が起こっているか?



            アメリカの課題:教育格差

          STEM education
           science, technology, engineering, and mathematics.


          CCSS           (Common Core State Standards)
            各州共通基礎スタンダード


          NCLB法(No Child Left Behind )
           「一人も落ちこぼれを出さない」



Effective Learning Lab
2    何が起こっているか?

           アメリカの課題:教育格差是正
       TOP




                                     日本のある
                                     会議で・・



                         スタートアップの
                         クリエイティビティ
      Bottom                を活用


Effective Learning Lab
2    何が起こっているか?


    - Wrap up -
    ■IT革命の波が教育業界に押し寄せ日本は乗り遅れた
    (特に学校教育)
    ■デジタルのメリット
    ・いつでもどこでも欲しいコンテンツにリーチ
    ・教育費用の価格破壊

    ■ただ、効果について答えはでておらず、模索中というのも
     事実
    ■しかし、この模索に未来がある



Effective Learning Lab
3   考えてみよう。



    ① では、                の課題はなに?


    ② それをデジタルテクノロジーを
           活用して解決するアイデアは?



Effective Learning Lab
4   どうなっていくのか?(まとめ)




       TOP
                                     個別化教育
                                     (個別データ化)
                                      EX:医療カルテ




                         スタートアップの
                         クリエイティビティ
      Bottom                を活用

Effective Learning Lab
4   どうなっていくのか?(まとめ)

日本の課題(提案):
■トップ層が自ら伸びていける環境構築
(学習者、教員環境のデジタル化・オープンデータ化) 
    →効果的な学習を自ら考える、校務軽減

    →アダプティブラーニングが可能
    (学習者の状況を的確に把握し、学習の方法、教材を動的に提供する方法)


■テクノロジー教育                What most schools don't teach



■英語(使う英語)


           もう、デジタルに効果があるかどうかの議論ではなくて、
           どうやって使うかを考えるべき。

Effective Learning Lab
4   どうなっていくのか?(まとめ)




教育再生本部は、第1次報告案で、大学入試・卒業時に英語運用能力テスト「TOEFL」
を活用する英語教育の抜本改革や、27年をめどに全小中高生に情報端末(タブレットPC)
を配ることを盛り込むことにしている。これらに理数教育の充実を合わせ「教育再生の3本の
矢」として、今後1兆円規模の集中投資を図る。


    東京書籍が高校教科書14種のデジタル版を販売開始、動画などで付加価値
Effective Learning Lab
5   私の取り組み




                         http://www.ellab.jp
 加藤 智久氏 / 株式会社レアジョブ代表取締役

 大生 隆洋氏 / FLENS株式会社代表取締役社長

 三輪 開人氏 / e-Education Project副代表

 三橋 克仁氏 / mana.bo代表取締役社長

 浅谷 治希氏 / 株式会社LOUPE CEO&Founder
  
 < シリコンバレーレポート >
 村松 暁氏 / コネクトリンク株式会社代表取締役、Connect Link : Founder & CEO


Effective Learning Lab
■ 「EdTech(教育×テクノロジー)」普及に関する取り組み




Effective Learning Lab
5   私の取り組み

                                                               ■1対大人数の講義は効果的ではない(仮説)。

                                                               ■現在の感覚(feel)をリアルタイムフィード
                                                                バック

                                                               ■教員の横でグラフ表示、確認しながら
                                                                インタラクティブに。

                                                               ■授業動画とフィードバックグラフをアーカイブ。
                                                                授業内容修正等に活用(FD)。

                                                               ■EdTech Japan Pitch FES vol.2 で
                                                               実証実験予定。




              ©	
  classfeel	
  ,All	
  Right	
  Reserved.	

                                                                         Engineer : Takahiro Yoshizaki
                                                                         Design : Yuki Tanaka
                                                                         Direction : EL Lab

Effective Learning Lab
5   私の取り組み
     ∼ Present for you on your 13th Birthday PJT ∼  
                       「P4U-13 PJT」
■背景
「Gregory’s iPhone Contract」
http://www.janellburleyhofmann.com/gregorys-iphone-contract/


■目的
13歳からの子供を対象としたリテラシー教育をコンテンツ化し、更なるデジタルツールを活用した
クリエイティビティを身に付けるとともに、子供達を取り巻く、危険を取り除くことを目的とする。


■仕組み(ウェブサイト上で学習、資格の取得が可能な仕組み)
1.アカウント取得(親と子)
2.勉強動画を見て試験+感想を送る。(親も見ることができる)
3.感想を添削(ボランティア)
4.Getting Startedを合格してライセンス証を獲得
5.ライセンス証には「約束事」が書かれている。それを印刷してサインする
6.親はITツールを与える




                            www.ellab.jp
                                      まで連絡ください。

Effective Learning Lab
最後に

               → 現状認識 
                
                 → 課題発見・設定
                 
                   → 解決策の提案 
                 
                     → 実行 
                 
                       → 共感・巻き込み 
                 
                         → 検証


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masahiro.sato.1650



                         @satomasa1224



                         masahiro1224@gmail.com




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【Schoo we campus】デジタルテクノロジーで変わる教育の未来

  • 1.
    「デジタルテクノロジー    で変わる教育の未来」 Masahiro Sato March 27 , 2013 Effective Learning Lab
  • 2.
    「デジタルテクノロジーで変わる教育の未来」 本日の進め方 1 誰なのか? 手短に・・ 2 何が起こっているか? EdTechの現状・・ 3 考えてみよう。 参加型ワークショップ 4 どうなっていくのか? まとめ 5 私の取り組み 3つほど・・ Effective Learning Lab
  • 3.
  • 4.
    誰なのか? 氏名:佐藤 昌宏(さとう まさひろ) masahiro.sato.1650 Professor and Entrepreneur デジタルハリウッド大学院 @satomasa1224 特任教授 兼 産学官連携センター長  Effective  Leaning  LAB masahiro1224@gmail.com ■ 1992年 日本電信電話入社 ■ 1999年 株式会社ライブドア ■ 2002年 デジタルハリウッド株式会社 ■ 2004年 株式会社グローナビ設立 ■ 2009年 デジタルハリウッド(2010年大学院)  ■趣味 Effective Learning Lab
  • 5.
    誰なのか? デジタルハリウッド大学院とは? “ICTとクリエイティブの知見を高め、社会に新しい価値を生み出す社会人大学院 ∼デジタルテクノロジーを活用してイノベーションを起こす∼ Effective Learning Lab
  • 6.
    誰なのか? ∼デジタルテクノロジーを活用して学習効果をどうあげるか∼ Effective Learning Lab
  • 7.
  • 8.
  • 9.
    誰なのか? 3/27 デジタルテクノロジーで    変わる教育の未来 4/3 テクノロジーによって作られる    5つの確実な未来 4/10 ものづくり・コンテンツ    はどのように変化するか? Effective Learning Lab
  • 10.
    何が起こっているか? 「デジタルテクノロジー          で変わる教育の未来」 ∼いま、教育において世界で起こっていること∼ EdTech = Education × Technology           Effective Learning Lab
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    何が起こっているか? インターネット:つながるコストがゼロ →ソーシャル革命 IT革命 チープ革命 :ムーアの法則 オープンソース:知的リソースが自発的に結びつく 「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる」梅田望夫氏 ■コンテンツ自体の価値よりも インテグレート(統合)に価値 ■一強百弱 Education × Technology         = EdTech Effective Learning Lab
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    何が起こっているか? 無料化  コンテンツの低価格化 Effective Learning Lab
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    英会話 Skypeを使った低価格のオンライン英会話スクール(単価1/20) レアジョブ ベストティーチャー 月5,000円で毎日話せる 自分で教材を作るオンライン英会話 25分129円∼ 「テキストチャットレッスン」と「ビデオチャットレッスン」を繰り返すこと 発音の良いフィリピン人が講師 で学習する英会話レッスンサービス ∼全オンライン英会話スクール一覧 ∼ Effective Learning Lab
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    Adobe Adobe Video Workshop Adobe TV Adobe Creative Cloud Effective Learning Lab
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    何が起こっているか? OCW オープンコースウェア MOOCs Effective Learning Lab
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    ・ビル・ゲイツやグーグルに財政的支援をうけている非営利教育団体 ・ コンテンツ:数学、科学、歴史、生物、経済等  ・2600以上ビデオと自主学習用資料+LMS ・小学校∼大学まで ・学習者の学習を励ますために、知識マップを提示したり、問題を解くと  ポイントやバッジがもらえるようなシステム 3000コンテンツを一人で配信 Effective Learning Lab
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    東大OCW 慶応OCW JOCW Effective Learning Lab
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    University of thePeople 無料オンラインカレッジ 地球上のあらゆる貧困地域、遠隔地域と高等教育機会をつなぎ、高等教育の普及による 世界のよりよいコミュニティ生成を目指す、世界最初の学費無料をめざすオンライン大学` 国際連合とイエール大学による支援を受けた新しいタイプの 大学になっており、大学本部は米カリフォルニアにある。 2009年創設時には経営学とコンピュータサイエンスがある。 Effective Learning Lab
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    何が起こっているか? EdTech注力型シードアクセラレーター EdTech特化型メディア その他多数・・ Effective Learning Lab
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    何が起こっているか? MOOCs Business model... スタンフォード大学コンピュータサイエンス教授 Andrew NgとDaphne Koller 営利団体 利用者数270万人 62大学加盟 東大も参加 利益はでていない 初代学長 Anant Agarwal マサチューセッツ工科大学とハーバード大学両大学がそれぞれ 3千万ドルを出資。非営利 利用者数37万人以上 Sebastian Thrun スタンフォード大学コンピュータ科学・電気工学科の元教授。 グーグルの特別研究員。グーグルXの担当。自動操縦カーや グーグルグラスを作った人。 利用者数 16万人以上   Effective Learning Lab
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    何が起こっているか? 「講師/インストラクターの上位10名の過去1年の収入は、 合わせて160万ドルに達する。 10名全員が5万ドル以上の収入があり、トップは20万ドルを 超えていた。 Udemyは上位の有料教師から得られる30%だけで既に黒字 」 「同サイトの教育者の90%近くが、このプラットホームのため の教材ビデオの製作で十分な年収を得ている。 昨年の売上が7000万ドル、いまだに外部資金いっさいなし。」 「外部資金いっさいなしで、すでに利益を上げている。 このサイトで、売る方の先生たちが得る収入の総計は、 先週現在で700万ドルを超えている。 トップの人(ジョージア州の幼稚園の先生Deanna Jump) の、このプラットホーム上の累積収入は70万ドルを超えた。 今彼女の月収は6万ドルだ、とファウンダのPaul Edelmanが 教えてくれた。」 TECHCRUNCH JAPAN Effective Learning Lab  先生たちがWebで稼げる時代が始まった: Udemy, TeachersPayTeachersなどの例を見る http://jp.techcrunch.com/2012/05/18/20120517teachers-makin-moola-on-the-web/
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    ①  広告収入型 「バナー広告」や「PPC広告」「アフィリエイト」 ②コンテンツ課金型 ゲーム、アプリ、フリーミアム ③ Eコマース型(電子商取引) オンラインショップ(ネット通販) ④ エージェント型 取引を仲介することによる仲介手数料などの成功報酬を徴収するモデル ⑤ マーケティング型 見込み客獲得や市場調査を目的とするモデル。Eコマース型との併用が多い。 ⑥ 有料会員型 有料会員制サービスやコミュニティ、ASP利用料 ⑦ 金融型 ネットバンクやネット証券など ⑧ 投げ銭モデル → 寄付  (クラウドファンディング) ⑨ 買収(M&A) Facebook、Instagramを10億ドルで買収 Effective Learning Lab
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    何が起こっているか? 通常:利用者から月額○円をもらう 新 :市内回線業者から通信料のキックバックをもらう 無料に見えるけど、もらう先を変えているだけ 「community first business later」 Effective Learning Lab
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    何が起こっているか? 「5年以内に最上の教育はウェブから もたらされるようになる」 ビル・ゲイツ Effective Learning Lab
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    何が起こっているか? 子供ひとり当たりの教育費 公立(大学含む): 700∼1000万円 私立(大学含む): 2000万円 Effective Learning Lab
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    何が起こっているか? Effective Learning Lab
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    何が起こっているか? Effective Learning Lab
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    何が起こっているか? アメリカの課題:教育格差 STEM education science, technology, engineering, and mathematics. CCSS (Common Core State Standards) 各州共通基礎スタンダード NCLB法(No Child Left Behind ) 「一人も落ちこぼれを出さない」 Effective Learning Lab
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    何が起こっているか? アメリカの課題:教育格差是正 TOP 日本のある 会議で・・ スタートアップの クリエイティビティ Bottom を活用 Effective Learning Lab
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    何が起こっているか? - Wrap up - ■IT革命の波が教育業界に押し寄せ日本は乗り遅れた (特に学校教育) ■デジタルのメリット ・いつでもどこでも欲しいコンテンツにリーチ ・教育費用の価格破壊 ■ただ、効果について答えはでておらず、模索中というのも  事実 ■しかし、この模索に未来がある Effective Learning Lab
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    考えてみよう。 ① では、 の課題はなに? ② それをデジタルテクノロジーを 活用して解決するアイデアは? Effective Learning Lab
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    どうなっていくのか?(まとめ) TOP 個別化教育 (個別データ化)  EX:医療カルテ スタートアップの クリエイティビティ Bottom を活用 Effective Learning Lab
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    どうなっていくのか?(まとめ) 日本の課題(提案): ■トップ層が自ら伸びていける環境構築 (学習者、教員環境のデジタル化・オープンデータ化)  →効果的な学習を自ら考える、校務軽減 →アダプティブラーニングが可能 (学習者の状況を的確に把握し、学習の方法、教材を動的に提供する方法) ■テクノロジー教育 What most schools don't teach ■英語(使う英語) もう、デジタルに効果があるかどうかの議論ではなくて、 どうやって使うかを考えるべき。 Effective Learning Lab
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    どうなっていくのか?(まとめ) 教育再生本部は、第1次報告案で、大学入試・卒業時に英語運用能力テスト「TOEFL」 を活用する英語教育の抜本改革や、27年をめどに全小中高生に情報端末(タブレットPC) を配ることを盛り込むことにしている。これらに理数教育の充実を合わせ「教育再生の3本の 矢」として、今後1兆円規模の集中投資を図る。 東京書籍が高校教科書14種のデジタル版を販売開始、動画などで付加価値 Effective Learning Lab
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    私の取り組み http://www.ellab.jp 加藤 智久氏 / 株式会社レアジョブ代表取締役 大生 隆洋氏 / FLENS株式会社代表取締役社長 三輪 開人氏 / e-Education Project副代表 三橋 克仁氏 / mana.bo代表取締役社長 浅谷 治希氏 / 株式会社LOUPE CEO&Founder   < シリコンバレーレポート > 村松 暁氏 / コネクトリンク株式会社代表取締役、Connect Link : Founder & CEO Effective Learning Lab
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    私の取り組み ■1対大人数の講義は効果的ではない(仮説)。 ■現在の感覚(feel)をリアルタイムフィード  バック ■教員の横でグラフ表示、確認しながら  インタラクティブに。 ■授業動画とフィードバックグラフをアーカイブ。  授業内容修正等に活用(FD)。 ■EdTech Japan Pitch FES vol.2 で 実証実験予定。 ©  classfeel  ,All  Right  Reserved. Engineer : Takahiro Yoshizaki Design : Yuki Tanaka Direction : EL Lab Effective Learning Lab
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    私の取り組み ∼ Present for you on your 13th Birthday PJT ∼                     「P4U-13 PJT」 ■背景 「Gregory’s iPhone Contract」 http://www.janellburleyhofmann.com/gregorys-iphone-contract/ ■目的 13歳からの子供を対象としたリテラシー教育をコンテンツ化し、更なるデジタルツールを活用した クリエイティビティを身に付けるとともに、子供達を取り巻く、危険を取り除くことを目的とする。 ■仕組み(ウェブサイト上で学習、資格の取得が可能な仕組み) 1.アカウント取得(親と子) 2.勉強動画を見て試験+感想を送る。(親も見ることができる) 3.感想を添削(ボランティア) 4.Getting Startedを合格してライセンス証を獲得 5.ライセンス証には「約束事」が書かれている。それを印刷してサインする 6.親はITツールを与える www.ellab.jp まで連絡ください。 Effective Learning Lab
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    最後に → 現状認識      → 課題発見・設定        → 解決策の提案           → 実行             → 共感・巻き込み               → 検証 Effective Learning Lab
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    masahiro.sato.1650 @satomasa1224 masahiro1224@gmail.com Effective Learning Lab