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Koushien univ
- 1. 甲子園大学 大学教育・学生支援シンポジウム
大学間連携における
eポートフォリオ等を活用した
学習・就職支援
田中洋一@仁愛女子短期大学
たなかえる (Fレックス学習チーム・サブリーダー)
1
- 6. Fレックスの運営体制
福井県
大学連携リーグ LT会・RT会
WG
評価委員会
福井県 教材作成
学習コミュニティ WG
推進協議会 WG
事務局 (Fレックス)
定期的 アンケート
部分的 分析 WG
活動
定常的 チーム
全体的
活動 キャリア
教育WG
(新)
基盤チーム FDチーム 学習チーム
地域チーム
6
- 8. 学習コミュニティ形成をサポートする
連携基盤システム
継続性を考え、オープンソースで構成
• LMS(Moodle):授業支援
• eポートフォリオ(Mahara):学習者支援
• SNS(OpenSNP):コミュニティ支援
※シングルサインオン(CAS)
8
- 9. システムの使い分け
• LMS(Moodle)
– 教師が管理しやすい
– 科目(コース)ごと
• eポートフォリオ(Mahara)
– 自分の成果物が俯瞰しやすい
– 時系列にならぶ(大福帳に向いている)
– 振り返りがしやすい
• SNS(OpenSNP)
– ケータイでも使いやすい
– ブログ、コミュニティ
9
- 10. 学習理論
11
森本康彦, “eポートフォリオの理論と実際”, 教育システム情報学会誌, Vol.25, No.2, pp.245-263, 2008.
- 14. コースラーニング系の利用例
【学習支援】
「教育の方法と技術」
• 幼児教育学科1年136名(3クラス)
• 1年後期、資格必修、講義科目
• グループ発表:園の特色ある保育について、
保護者説明会形式で発表。
• 子ども向けCM制作:物語づくり
• 保育教材制作:指導案にもとづく教材
20
- 15. 授業デザイン
レク
チャー
振り返り 課題
振り返り
相互評価 自己評価
21
- 18. ディベロップメント系の利用例
【就職支援】
生活情報専攻での学びに対するポートフォリオ
• 2010年度:1つのクラスで試行
「就活カード」:ゴール、スキル、学習歴
• 2012年度 入学生から
– 「生活情報専攻の学び」:学習成果の自己評価
– 「充実した学生生活を送るために」:今まで紙
24
- 20. リアルな共同体における学生の学び(1)
「LT会(ライトニングトーク)」
• 学生主体のイベント
• あるテーマにもとづく
5分間のショートプレゼンテーション
• 各大学・高専が担当
• 2009年末から10回開催
• テーマ:ふるさと、私の宝物、私のアピール
ポイント、私のターニングポイント、オスス
メノの祭り等
26
- 22. リアルな共同体における学生の学び(2)
「RT会(ラウンドテーブル)」
• キャリアイベント
• 企業等の第一線で活躍する方とフラットな立場での
意見交換を目的にした会議。
• RT01「仕事を知る。夢を語る。」
• RT02「仕事とライフスタイル。」
• RT03「地域を支える力。そして世界へ。」
• RT04「キャリア・ワークアウト:
自分でキャリアを切り開く力。」
学生企画(グループディスカッションの対策)
28
- 25. まとめ
• 小規模校が連携することのメリット
– 最新の基盤システムの管理・運営が可能
(オープンソース)
– ノウハウの情報共有(暗黙知)
– 対等な相互研修型の学び
• 「ゆるやかに、つながる」ことが重要
• Fレックス外の共同体構築
e.g. Maharaユーザコミュニティ
(Maharaオープンフォーラム)
31