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1.Cognos10.2.1 +DB2インストール手順書
1.0 はじめに
本稿は、Windows が動作するコンピュータに、IBM Cognos Business Intelligence 10.2.1 および DB2 for LUW の検証環境を素早く
構築して頂くことを目的としています。
本稿で取り上げていない製品やより詳細な説明が必要な際は、該当する製品のマニュアル等を参照してください。
本稿で用いているソフトウェアは、以下の通りです。
IBM Cognos Business Intelligence 10.2.1 (FixPack1 適用)
Windows 7 Professional SP1 日本語版
DB2 for LUW V10.5
IIS 7.5
Tomcat 7.0
Java Runtime Environment 6.0 (製品に同梱されているJRE を使用)
インストール準備
オペレーティング・システム、パッチ、ブラウザー、Web サーバー、ディレクトリー・サーバー、データベース・サーバー、アプリケーション・サーバーなど、
IBM Cognos 製品でサポートされている環境の最新のリストについては、
Cognos Software Environments(http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27014782) を参照してください。
インストールマシン構成
Cognos10のアーキテクチャ概要および、今回の導入構成は以下の図で示されます。
Windows 7(導入マシン)
Webブラウザ
Webサーバー
Cognos 10
Internet Explorer,
IIS
Cognos10.2.1Install.xlsx 1/86 1_CI
2.
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Cognos10は、(1)ゲートウェイ、(2) アプリケーション層コンポーネント、(3) Content Manager の3つのコンポーネントをインストールします。
さらに、 Cognos10のリポジトリ情報を管理するContent Store 用のデータベースの設定、およびWeb サーバの設定が必要です。
また追加設定として、Cognos10 を使用する環境に応じて、クエリーデータベースに対しての接続の設定、セキュリティの設定、
Webアプリケーションサーバーを使用するための設定などを行います。
本稿では、Cognos10 のすべてのコンポーネント、Content Store 用のデータベース、Web サーバのすべてを一台に
インストールする方法を説明します。
また、追加設定はここでは扱わないものとします。
インストールの構成
当インストールでは、以下の構成でインストールします。
■システム前提
OS Microsoft Windows 7 Professional SP1
RAM 最小 8GB
ディスク容量 最小必要容量: ソフトウェアのインストールに空き容量 12GB、および IBM Cognos コンポーネントで使用する
一時ディレクトリー用のドライブに空き容量 4 GB。
すべてのデータベースで、サイズが時間の経過とともに増加します。
将来の要件に対しても十分なディスク容量があることを確認してください。
Cognos10.2のシステム要件については、下記リンクを参照ください。
http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/cbi/v10r2m0/topic/com.ibm.swg.ba.cognos.qrc_inst.10.2.1.doc/c_qrc_inst_verifysystemrequirements.html
Content Store クエリー
データベース
ゲートウェイ
ContentManager
アプリケーション層
DB2
Tomcat
リンク先
Cognos10.2.1Install.xlsx 2/86 1_CI
3.
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モジュールの入手は社内イントラの下記サイトより入手可能です。リンク先で表示される使用条件を遵守してご利用ください。
SoftwareSellers Workplace Software Downloads
https://w3-103.ibm.com/software/xl/download/ticket.do
▼IBM Cognos Business Intelligence 10.2.1 Microsoft Windows Multilingual eAssembly (CRJC6ML) 以下を展開し、
下記の3つのモジュールの□にチェックを入れて、[I Agrree]→[↓Download now]
・IBM Cognos Business Intelligence Server 64-bit 10.2.1 Microsoft Windows Multilingual (CIM1TML)
・IBM Cognos Framework Manager 10.2.1 Microsoft Windows Multilingual (CIM1UML)
・IBM Cognos Business Intelligence Samples 10.2.1 Multiplatform Multilingual (CIM23ML)
・IBM DB2 Server V10.5.0.1 for Windows on AMD64 and Intel EM64T systems (x64) Multilingual (CIPJ5ML)
■ContentStore用データベースの設定
DB2 データベースサーバーとポート番号 localhost:50000
ユーザーID Administrator ID
パスワード Administrator Password
データベース名 CS
■実行ユーザー
管理者権限のあるユーザーで実行してください。
1.1 インストールフロー
以下の順序でCognos BI 10のインストールを行います。
1.2 Cognos BI 10のインストール
1.3 Framework Managerのインストール
1.4 DB2のインストール
DB2のインストール
Content Store データベースの設定
DB2 JDBC ドライバーのコピー
1.5 IIS(Microsoft Internet Information Services) のインストール
IISのインストール
IISのCognos BI 用設定
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4.
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1.6Cognos Configurationによる設定
Cognos BI の設定
Cognos BI の起動
1.7 Cognos BI サンプルアプリケーションのインストール
Cognos BI サンプルアプリケーションのインストール
Cognos BI サンプルアプリケーションの設定
1.2 Cognos BI 10のインストール
Cognos BI 10 コンポーネント(CIM1TML)のインストール手順を記述します。
1. インストーラを起動し、対話的にインストールを実施
1.2.1 インストーラを起動し、対話的にインストールを実施
ダウンロードしたCognos BI 10.2コンポーネント(bi_svr_64b_10.2_win_ml.tar.gz)は、任意のディレクトリに展開しておきます。
(1) Cognos BI インストーラを起動します。
展開したディレクトリ¥winx64h¥issetup.exe を実行
(2) インストールの説明を読み、言語の選択をし、「次へ(N)>」ボタンをクリックします。
Cognos10.2.1Install.xlsx 4/86 1_CI
5.
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(3)使用許諾契約を読み「同意する」を選択し、「次へ(N)>」ボタンをクリックします。
(4) インストール先のディレクトリを指定します。特に変更の必要がない場合はデフォルトのまま「次へ(N)>」ボタンをクリックします。
Cognos10.2.1Install.xlsx 5/86 1_CI
6.
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(5)「ディレクトリを作成しますか?」というメッセージが表示されたら、「はい(Y)」ボタンをクリックします。
(ディレクトリが既存の場合、このメッセージは表示されません。)
(6) インストールするコンポーネントを選択します。デフォルトのまま「次へ(N)>」ボタンをクリックします。
Cognos10.2.1Install.xlsx 6/86 1_CI
7.
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(7)ショートカットフォルダの選択をします。特に変更の必要のない場合は、デフォルトのまま「次へ(N)>」ボタンをクリックします。
(8) インストール概要を確認し、「次へ(N)>」ボタンをクリックします。
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1.4.2Content Store データベースの構成
Cognos BI は設定情報をContent Storeと呼ばれるデータベースに格納します。
Content Store としてDB2を使用する以下の手順を実行します。
Windowsの『スタート』メニューより、「コマンド・ウィンドウ-管理者」を選択します。
システム・ユーザーのパスワードを入力し、管理者としてコマンド・ウィンドウを開きます。
DB2コマンドプロンプト画面が表示されます。
Cognos10.2.1Install.xlsx 31/86 1_CI
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(11)Cognos Configuration画面で、[操作] – [開始]を選択し、Cognos BI を再度起動します。
1.7 Cognos BI サンプルアプリケーション のインストール
Cognos BI 10 サンプルアプリケーション(CIM23ML)のインストール手順を記述します。
1. Cognos BI サンプルアプリケーションのインストーラを起動し、対話的にインストールを実施
1. Cognos BI サンプルアプリケーションの設定
1.7.1 Cognos BI サンプルアプリケーションのインストーラを起動し、対話的にインストールを実施
ダウンロードしたCognos BI 10.2コンポーネント(bi_smps_10.2_mp_ml.tar.gz)は、任意のディレクトリに展開しておきます。
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54.
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(1)Cognos BI 10.2サンプルのインストーラを起動します。
展開したディレクトリ¥winx64h¥issetup.exe を実行
(2) インストールの説明を読み、言語の選択をし、「次へ(N)>」ボタンをクリックします。
(3) 使用許諾契約を読み「同意する」を選択し、「次へ(N)>」ボタンをクリックします。
Cognos10.2.1Install.xlsx 54/86 1_CI
55.
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(4)インストール先のディレクトリを指定します。特に変更の必要がない場合はデフォルトのまま「次へ(N)>」ボタンをクリックします。
(5) 「前回のインストールと同じ場所を、インストール先として指定しています。続けますか?」というメッセージが表示されたら、
「はい(Y)」ボタンをクリックします。
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56.
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(6)Cognosが起動している場合、以下のメッセージが表示されるので、「次へ」を押してCognosを停止します。
(7) ショートカットフォルダの選択をします。特に変更の必要のない場合は、デフォルトのまま「次へ(N)>」ボタンをクリックします。
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(9)インストールが開始されます。
(10) インストール完了のメッセージを確認後、「終了(F)」ボタンをクリックし、インストールを終了します。
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59.
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(11)インストール完了のメッセージを確認後、「終了(F)」ボタンをクリックし、インストールを終了します。
1.7.2 Cognos BI サンプルアプリケーションの設定
前述したCognos BI サンプルアプリケーションのインストールを実施しておく必要があります。
サンプルアプリケーションは、インストールを完了した後に稼動させるための設定作業が必要です。
詳細については、Cognos BI 10.2 InfoCenterに記載があります。
■サンプルアプリケーションの設定用資料の概要
サンプルを使用するには、サンプル データベースのバックアップ ファイルを復元する必要があります。
“Great Outdoors”データベースが作成され、データがロードされます。
IBM Cognos Business Intelligence のDB2用サンプルを準備するには、“GS_DB.tar.gz”ファイルを展開する必要があります。
データベースファイルの場所
IBM Cognos Business Intelligenceのインストールディレクトリ+"webcontentsamplesdatasources"以下の次のディレクトリになります。
DB2
http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/cbi/v10r2m0/topic/com.ibm.swg.ba.cognos.ug_cra.10.2.1.doc/c_settingupsamplesbi.h
tml#SettingUpSamples
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※他のRDBMS用のサンプルも用意されています。
OracleORACLE
SQL Server SQLSERVER
この資料では、以下のディレクトリにインストールされます。
C:Program FilesIBMCognosC10webcontentsamplesdatasourcesdb2data
以下のようなデータが用意されています。
Great Outdoors 販売
Great Outdoors 小売業者
Great Outdoors 販売データ ウェアハウス
Great Outdoors 市場調査
Great Outdoors 人事
■設定手順
以下の作業を行います。
1. サンプル用データベースの作成(用意されているデータのロードも含む)
2. 作成したサンプル用データベースをCognos BI からアクセスするための設定
3. Cognos BIに必要なオブジェクト(サンプルとして作成済み)を取り込み
4. サンプル用レポートの表示
(1)サンプル用データベースの作成(用意されているデータのロードも含む)
サンプルデータベースの構築・設定に必要なファイルを適当なディレクトリにコピーします。
ここからの例では、そのファイルの保存先ディレクトリを”C:TMP1”ディレクトリとします。
以下のディレクトリから”GS_DB.tar.gz”ファイルを”C:TM1”ディレクトリにコピーします。
copy C:Program FilesIBMcognosc10_64webcontentsamplesdatasourcesdb2GS_DB.tar.gz C:TMP1
この例では、Cognos BI 10を”C:Program FilesIBMcognosc10_64”ディレクトリにインストールし、
サンプルをその下の”webcontentsamples”ディレクトリにインストールしている例になります。
ファイルをコピーした後、”GS_DB.tar.gz”ファイルを解凍・展開します。
(.gz拡張子はgunzipによる解凍、.tar拡張子はtarコマンドによるアーカイブの復元となります。
.tar.gzを一括で処理可能なツールもあります。特に指定はないため、好みに応じてファイルを解凍・展開します。)
ファイルの解凍・展開後、”C:TMP”ディレクトリに”GS_DBwin”ディレクトリが作成されます。(tarアーカイブの復元先)
そのディレクトリに移動し、ファイルが復元されていることを確認します。
Cognos10.2.1Install.xlsx 60/86 1_CI
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GOSalesConfig.batファイルを編集します。
① set GOSALES_DB_TERRITORY=JP
② set GOSALES_GRANTEES=GOSALES,XXXXXXXX
③ set GOSALESDW_GRANTEES=GOSALESDW,XXXXXXXX
②と③の”XXXXXXXX”は、DB2のインストールで指定した管理者IDを指定します。
Cognos10.2.1Install.xlsx 62/86 1_CI