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Title 20. TM1 Web
20. TM1 Web
目次
20.1. 概念
20.1.1 TM1Webとは
20.2. 導入
20.2.1 起動方法
20.2.2 ページレイアウト
20.3. 構成
20.3.1 各オブジェクトへのアクセス
20.3.2 TM1 Web Cube Viewerの操作
20.3.3 TM1 Webの管理
20.4. 実践
20.4.1 データ配分
20.1.1 TM1 Webとは
TM1 Webでは、TM1 ArchitectやTM1 Perspectivesを用いて開発した
キューブやレポートにWebブラウザからアクセスし、ユーザーによる分析を行うことができます。
また、アクセス可能なキューブ、レポート、ディメンション要素等は
TM1のユーザーセキュリティ設定に応じて制限することができます。
TM1 Webを用いた主な分析機能として、下記が提供されています。
・キューブ・データの分析
・データのドリル・ピボット・フィルター
・キューブ・データからのグラフ作成
・発行したExcelレポートをWebシートとしてデータ表示
・一部のTM1 Server 管理作業の実行
20_TM1Web.xls 1/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
本資料では、Webにおけるキューブビューアー操作とTM1 Server管理作業について説明します。
Webシートについては、別途Webシートの章を参照ください。
20.2.1 起動方法
以下の手順で、TM1 Webにログオンします。
手順
1. インターネット・ブラウザを起動し、以下のURLにアクセスします。
http://machine_name/tm1web/TM1Weblogin.aspx
ここで、
machine_nameにはWebページの管理者から提供される、サーバーのIPアドレスを入力します。
※ローカルPCで開発を行う場合は、"localhost"と入力することで
手元の環境のTM1 Web画面にアクセスできます。
2. 下記の画面が開きます。
①
②
③
④
20_TM1Web.xls 2/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
①管理ホスト
  TM1管理ホストの名前を入力します。管理ホストの名前はtm1s.cfg上の"Admin Host"パラメータで定義されます。
②TM1サーバー
  ログオンするTM1サーバーの名前をプルダウンから選択します。
  TM1サーバーの名前はtm1s.cfg上の"ServerName"パラメータで定義されます。
③ユーザー名
  ログオンを行うTM1 Serverのユーザー名を入力します。
④パスワード
  ③ユーザー名に対応するパスワードを入力します。
3. 必要情報を入力した上でログオンボタンをクリックし、TM1 Webへのログオンは完了です。
20_TM1Web.xls 3/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
20.2.2 ページレイアウト
ページにログオン後、下記の画面が初期表示されます。
①ナビゲーション・ウィンドウ
  下記の項目にアクセス可能です。
・アプリケーション
  TM1 Webを介してアクセス可能なアプリケーション(フォルダ階層)のリストを表示します。
  これらのアプリケーションにはTM1 Webシート、キューブ、ビューへのショートカットを含めることができます。
・ビュー
  TM1 Server上のキューブおよびビューのリストを表示します。
① ②
20_TM1Web.xls 4/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
・管理
  サーバー・オブジェクトのプロパティのリストを表示します。
  ユーザーは、これらのプロパティの一部をTM1 Webから直接変更することができます。
  ※管理モジュールにアクセスするためには、管理グループを割り当てられたユーザーで
  TM1 Webにログオンする必要があります。
②コンテンツ・ウィンドウ
  コンテンツ・ウィンドウには、ユーザーがナビゲーション・ウィンドウから選択したキューブ・ビューやWebシートが表示されます。
  各オブジェクトを開くことで、それぞれ別のタブに表示されます。
20.3.1 各オブジェクトへのアクセス
ナビゲーション・ウィンドウから各オブジェクトにアクセスするには、それぞれ下記の手順に従います。
①Webシートへのアクセス
1. ナビゲーション・ウィンドウの「アプリケーション」を開きます。使用可能なリストが表示されます。
20_TM1Web.xls 5/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
2. 開くWebシートを選択します。ここでは、例として"Planning Sample MDX.xls"を対象とします。
3. "Planning Sample MDX.xls"をクリックすると、コンテンツ・ウィンドウにWebシートの内容が表示されます。
20_TM1Web.xls 6/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
②ビューへのアクセス
1. ナビゲーション・ウィンドウの「ビュー」を開きます。使用可能なリストが表示されます。
2. 開くビューを選択します。ここでは、例として"plan_BudgetPlan"キューブの"Budget Input Detailed"ビューを対象とします。
20_TM1Web.xls 7/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
3. "Budget Input Detailed"をクリックすると、コンテンツ・ウィンドウにビューの内容が表示されます。
20_TM1Web.xls 8/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
③管理タスクへのアクセス
管理を開き、各タスクにアクセスします。各タスクについては、「xx3.3 TM1 Webの管理」で説明します。
20.3.2 TM1 Web Cube Viewerの操作
ここでは、TM1 Web Cube Viewerの基本操作について、説明します。
Web Cube Viewerでは、データの閲覧・編集を実施することができます。
データ配分については、「20.4.1 データ配分」にて説明します。
■ツールバーの使用
※ツールバー
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20_TM1Web.xls 9/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
Web Cube Viewerの各ボタンを用いて、下記の操作を行うことができます。
①ビューを保存
ビューを編集した場合、TM1 Serverへ現在のビューを上書き保存します。
②名前を付けて保存
ビューを編集した場合、TM1 Serverへ現在のビューを別の名前で保存します。
③ビューの再ロード
Cube Viewerデータを更新します。データに加えた変更を、保存または破棄することができます。
④エクスポート
Cube Viewerのデータをエクスポートできます。
ダウンロードする際の形式として、下記「Excelにスライス」、「Excelにスナップショット」、「PDFにエクスポート」の3種類から選択できます。
⑤データ変更を送信
Cube Viewerのデータに加えた変更をTM1 Serverに送信します。
⑥データの変化を確認
Cube Viewerデータに加える変更をリストアップし、更新内容を編集することができます。
⑦再計算
Cube Viewerを更新して、データの再計算を行います。
セルの編集をしていた場合は、当ボタンをクリックすることで、全ての編集内容がTM1 Serverに送信されます。
⑧自動再計算
「自動計算」オプションのオン、オフを切り替えます。
自動計算オン・・・行、列、タイトルの入れ替え時に即座にビューを自動で計算・表示しなおします。
自動計算オフ・・・行、列、タイトルの入れ替え時に、再計算をクリックするまではビューを自動で計算・表示しません。
⑨ゼロを消去
ゼロ値のセルを非表示にすることができます。
ただし、値が入っている場合でもFeedされていない計算データは非表示になります。
表示のオプションは以下の3通りです。
・行と列のゼロを消去
・行のゼロを消去
20_TM1Web.xls 10/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
・列のゼロを消去
⑩ビュー・グラフ
Cube Viewerのデータをグラフ形式のみで表示します。
⑪ビューのグラフとグリッド
Cube Viewerのデータをグリッド形式とグラフ形式の両方で表示します。
⑫ビューのグリッド
Cube Viewerのデータをグリッド形式のみで表示します。
⑬グラフのプロパティー
グラフを表示している場合は、以下のメニュー・オプションを表示します。
・グラフのタイプ
・カラー・パレット
・グラフの凡例を切り替え
・3Dビューを切り替え
・グラフのプロパティー
⑭ビューを閉じる
表示しているビューを閉じます。
■ページの移動
特に大きなビューを開いた際、Web Cube Viewerの1画面では表示しきれないことがあります。
このとき、下記のボタンを用いて画面遷移を行うことができます。
列の移動
1
2
20_TM1Web.xls 11/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
現在ページの表示
行の移動
①前のページ(列)
列の前のページに移動します。
②次のページ(列)
列の次のページに移動します。
③先頭
行の先頭のページに移動します。
④前のページ(行)
行の前のページに移動します。
⑤次のページ(行)
行の次のページに移動します。
⑥最下部
行の最後のページに移動します。
⑦ページ・インジケーター
現在のページと、ビューのセルの合計ページ数を表示します。
※たとえば、「plan_BudgetPlan」キューブのBudget Input Detailedビューの列ディメンションplan_timeのすべての要素を表示すると、
列が一画面に収まらなくなります。
このようなときは、次のページ(列)ボタンをクリックして、ページを遷移することができます。
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20_TM1Web.xls 12/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
次のページ(列)ボタンをクリック
最初はページ「1」が表示されています。
次のページに遷移した結果、ページ「2」が表示されました。
ページ「2」に移動しました。
20_TM1Web.xls 13/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
■ビューの編集
ビューを編集し、カスタマイズすることができます。
例として、ここでは"plan_Report"キューブの「新しいビュー」からビューを作成します。
手順
1. TM1 Webのナビゲーション・ウィンドウから「plan_Report」>「新しいビュー」をクリックします。
2. コンテンツ・ウィンドウでビュー・ビルダーが開きます。各ディメンションを「タイトル」、「行」、「列」、「非表示」のいずれに配置するかを選択します。
ビューをそのまま保存する場合は、「ビュー名」に名前を入力します。
①タイトル:
ディメンションは、行列ではなく、
可変的なフィルタとして配置されます。
②行:
ディメンションは行に並びます。
③列:
ディメンションは列に並びます。
④非表示:
ディメンションは下部の非表示領域に隠されます。
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20_TM1Web.xls 14/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
※右ペインの「▼」ボタンをクリックして、
各ディメンションにサブセットを割り当てる
ことができます。
⑤ビュー名
ビューを保存する場合、ビュー名を入力します。
⑥保存及び表示
ビューを保存して、表示します。
⑦ビュー
ビューを保存せず、表示のみ行います。
⑧キャンセル
ビューを保存せず、表示もしない状態で、ビュー・ビルダーを閉じます。
ビュー名に「Report_test」と入力して、「保存および表示」をクリックします。
※ディメンションの非表示
多くのディメンションを持つキューブのViewを開いたとき、画面スペースを節約するために任意のディメンションを非表示にできます。
画面下部の下記のボタンをクリックし、開いたスペースにディメンションをドラッグ&ドロップできます。
非表示にしたディメンションは画面領域を占有せず、Viewの計算に用いることができます。
非表示ボタン
ディメンションを非表示にした状態(例:plan_time)・・・plan_timeは画面上非表示ですが、ビュー表示の計算に用いられます。
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20_TM1Web.xls 15/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
3. 「保存および表示」をクリックし、コンテンツ・ウィンドウに画面が表示されることを確認します。
4. ナビゲーション・ウィンドウに「Report_test」が追加されていることを確認して、操作は終了です。
※既に作成したビューでも、各ディメンションをドラッグ&ドロップすることで編集することが可能です。
※下記は、作成した「Report_test」ビューから"plan_chart_of_accounts"ディメンションを行にドラッグ&ドロップした例です。
20_TM1Web.xls 16/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
※要素の展開・集約は「+」、「-」ボタンをクリックすることで切り替えることができます。
行にドラッグ
ディメンション
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要素が集約されており、閉じた状態 要素が展開されている状態
20.3.3 TM1 Webの管理
TM1 Webのナビゲーション・ウィンドウからプロセスや日課を管理することができます。
プロセス
TM1サーバーに登録されているプロセスを確認・実行します。
コンテンツ・ウィンドウに下記の内容が表示されます。
① ③で選択したプロセスを実行します。
② 開いているページを閉じます。
③ TM1サーバーに登録されているプロセスのリストを
   表示・選択します。
④ ③で選択したプロセスの情報を表示します。
⑤ ③で選択したプロセスで定義されている
   パラメーターを表示します。
「+」クリック
「-」クリック
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Title 20. TM1 Web
日課
TM1サーバーに登録されている日課を確認・実行します。
コンテンツ・ウィンドウに下記の内容が表示されます。
① ④、⑨で編集した日課の内容を保存します。
② 日課を実行します。
③ 日課の有効・無効を切り替えます。
   ⑥で選択した日課が無効であれば「有効化」
   有効であれば「無効化」と表示されます。
④ 日課に割り当てるプロセスを編集します。
⑤ 開いているページを閉じます。
⑥ TM1サーバーに登録されている
   日課のリストを表示・選択します。
   ※Planning Sampleにはもともと日課は
   用意されていませんが、ここでは
   説明のために「plan_chore_test」という
   日課を作成しています。
⑦ 日課の情報を表示します。
⑧ 日課に割り当てられているプロセスを表示します。
⑨ 日課のスケジュールを編集します。
クライアントのプロパティー
クライアント・マシンのプロパティーを確認し、設定します。
コンテンツ・ウィンドウに下記の内容が表示されます。
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20_TM1Web.xls 19/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
① ④で編集した内容を保存します。
② 開いているページを閉じます。
③ クライアントのリストを表示・選択します。
④ ③で選択したクライアントの情報を表示します。
キューブのプロパティー
キューブのプロパティーを確認し、設定します。
コンテンツ・ウィンドウに下記の内容が表示されます。
① ④で編集した内容を保存します。
② 開いているページを閉じます。
③ キューブのリストを表示・選択します。
④ ③で選択したキューブの情報を表示します。
1 2
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20_TM1Web.xls 20/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
ディメンションのプロパティー
ディメンションのプロパティーを確認し、設定します。
コンテンツ・ウィンドウに下記の内容が表示されます。
① ④で編集した内容を保存します。
② 開いているページを閉じます。
③ ディメンションのリストを表示・選択します。
④ ③で選択したディメンションの情報を表示します。
パスワードの変更
ログインユーザーのTM1 管理パスワードを変更します。
コンテンツ・ウィンドウに下記の内容が表示されます。
① ③で編集した内容を保存します。
② 開いているページを閉じます。
③ パスワードの変更を行います。
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20_TM1Web.xls 21/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
20.4.1 データ配分
TM1 Webでは、ArchitectおよびPerspectivesと同様に、データ配分の機能を利用することができます。
特にTM1 Webでは、「集約要素に対してデータ配分を行い、変更を保存できる」ことを大きな違いとして挙げられます。
(ArchitectとPerspectivesでは、集約要素に対するデータ配分について、変更を保存することはできません。)
以下の例では、plan_Reportキューブのactual_budget_varianceビューを用いて、データ配分(等配分)の実例を示します。
手順
1. TM1 Webのナビゲーション・ウィンドウから「plan_Report」>「actual_buget_variance」をクリックします。
2. ビューが開きます。
3. 行の「+」ボタンをクリックし、「Revenue」を展開します。
20_TM1Web.xls 22/24 20. TM1 Web
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Title 20. TM1 Web
4. 「Revenue」を右クリックし、「データスプレッド」>「等配分」をクリックします。
※データスプレッド機能について
比例配分 元の入力値に応じて結果を按分する
等配分 子値に結果を均等割して入力する
反復 指定した範囲、方向に同じ値を入力する
クリア データをクリアする
変動率 %でデータの増減値を指定・更新する
直線 開始セル・終了セルの間にデータを均等比率で増減入力する
成長率 初期値に対して指定した比率でデータを連続的に増減させる
相対比例配分 参照先のセルのリーフ値に比例してデータを按分入力する
相対割合調整 参照先のセルのリーフ値に対し、指定した比率を適用した値を入力する
20_TM1Web.xls 23/24 20. TM1 Web
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リーフの反復 リーフ値に対して指定した値をコピーする
リーフの等配分 リーフ値に対して指定した値を均等割してコピーする
5. ポップアップが開くので、下記のように入力し、適用をクリックします。
値:そのままの値とします。
(変更した場合は、選択しているRevenueのBudgetの値が更新されます。)
拡張方向:データ配分を行うベクトルを指定します。
ここでは、展開した子の要素「Sales」と「Other Revenue」に適用したいので、
「上へ」にチェックを入れます。
更新操作:「置換」を選択します。
置換:配分処理した値で元の値を上書きします。
追加:配分処理した値を元の値に加算します。
減算:配分処理した値を元の値から減算します。
6. 値が更新されたことを確認して終了です。
※等配分を実行した結果が、赤枠の範囲に適用されています。
20_TM1Web.xls 24/24 20. TM1 Web

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  • 2. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web 本資料では、Webにおけるキューブビューアー操作とTM1 Server管理作業について説明します。 Webシートについては、別途Webシートの章を参照ください。 20.2.1 起動方法 以下の手順で、TM1 Webにログオンします。 手順 1. インターネット・ブラウザを起動し、以下のURLにアクセスします。 http://machine_name/tm1web/TM1Weblogin.aspx ここで、 machine_nameにはWebページの管理者から提供される、サーバーのIPアドレスを入力します。 ※ローカルPCで開発を行う場合は、"localhost"と入力することで 手元の環境のTM1 Web画面にアクセスできます。 2. 下記の画面が開きます。 ① ② ③ ④ 20_TM1Web.xls 2/24 20. TM1 Web
  • 3. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web ①管理ホスト   TM1管理ホストの名前を入力します。管理ホストの名前はtm1s.cfg上の"Admin Host"パラメータで定義されます。 ②TM1サーバー   ログオンするTM1サーバーの名前をプルダウンから選択します。   TM1サーバーの名前はtm1s.cfg上の"ServerName"パラメータで定義されます。 ③ユーザー名   ログオンを行うTM1 Serverのユーザー名を入力します。 ④パスワード   ③ユーザー名に対応するパスワードを入力します。 3. 必要情報を入力した上でログオンボタンをクリックし、TM1 Webへのログオンは完了です。 20_TM1Web.xls 3/24 20. TM1 Web
  • 4. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web 20.2.2 ページレイアウト ページにログオン後、下記の画面が初期表示されます。 ①ナビゲーション・ウィンドウ   下記の項目にアクセス可能です。 ・アプリケーション   TM1 Webを介してアクセス可能なアプリケーション(フォルダ階層)のリストを表示します。   これらのアプリケーションにはTM1 Webシート、キューブ、ビューへのショートカットを含めることができます。 ・ビュー   TM1 Server上のキューブおよびビューのリストを表示します。 ① ② 20_TM1Web.xls 4/24 20. TM1 Web
  • 5. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web ・管理   サーバー・オブジェクトのプロパティのリストを表示します。   ユーザーは、これらのプロパティの一部をTM1 Webから直接変更することができます。   ※管理モジュールにアクセスするためには、管理グループを割り当てられたユーザーで   TM1 Webにログオンする必要があります。 ②コンテンツ・ウィンドウ   コンテンツ・ウィンドウには、ユーザーがナビゲーション・ウィンドウから選択したキューブ・ビューやWebシートが表示されます。   各オブジェクトを開くことで、それぞれ別のタブに表示されます。 20.3.1 各オブジェクトへのアクセス ナビゲーション・ウィンドウから各オブジェクトにアクセスするには、それぞれ下記の手順に従います。 ①Webシートへのアクセス 1. ナビゲーション・ウィンドウの「アプリケーション」を開きます。使用可能なリストが表示されます。 20_TM1Web.xls 5/24 20. TM1 Web
  • 6. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web 2. 開くWebシートを選択します。ここでは、例として"Planning Sample MDX.xls"を対象とします。 3. "Planning Sample MDX.xls"をクリックすると、コンテンツ・ウィンドウにWebシートの内容が表示されます。 20_TM1Web.xls 6/24 20. TM1 Web
  • 7. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web ②ビューへのアクセス 1. ナビゲーション・ウィンドウの「ビュー」を開きます。使用可能なリストが表示されます。 2. 開くビューを選択します。ここでは、例として"plan_BudgetPlan"キューブの"Budget Input Detailed"ビューを対象とします。 20_TM1Web.xls 7/24 20. TM1 Web
  • 8. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web 3. "Budget Input Detailed"をクリックすると、コンテンツ・ウィンドウにビューの内容が表示されます。 20_TM1Web.xls 8/24 20. TM1 Web
  • 9. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web ③管理タスクへのアクセス 管理を開き、各タスクにアクセスします。各タスクについては、「xx3.3 TM1 Webの管理」で説明します。 20.3.2 TM1 Web Cube Viewerの操作 ここでは、TM1 Web Cube Viewerの基本操作について、説明します。 Web Cube Viewerでは、データの閲覧・編集を実施することができます。 データ配分については、「20.4.1 データ配分」にて説明します。 ■ツールバーの使用 ※ツールバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 20_TM1Web.xls 9/24 20. TM1 Web
  • 10. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web Web Cube Viewerの各ボタンを用いて、下記の操作を行うことができます。 ①ビューを保存 ビューを編集した場合、TM1 Serverへ現在のビューを上書き保存します。 ②名前を付けて保存 ビューを編集した場合、TM1 Serverへ現在のビューを別の名前で保存します。 ③ビューの再ロード Cube Viewerデータを更新します。データに加えた変更を、保存または破棄することができます。 ④エクスポート Cube Viewerのデータをエクスポートできます。 ダウンロードする際の形式として、下記「Excelにスライス」、「Excelにスナップショット」、「PDFにエクスポート」の3種類から選択できます。 ⑤データ変更を送信 Cube Viewerのデータに加えた変更をTM1 Serverに送信します。 ⑥データの変化を確認 Cube Viewerデータに加える変更をリストアップし、更新内容を編集することができます。 ⑦再計算 Cube Viewerを更新して、データの再計算を行います。 セルの編集をしていた場合は、当ボタンをクリックすることで、全ての編集内容がTM1 Serverに送信されます。 ⑧自動再計算 「自動計算」オプションのオン、オフを切り替えます。 自動計算オン・・・行、列、タイトルの入れ替え時に即座にビューを自動で計算・表示しなおします。 自動計算オフ・・・行、列、タイトルの入れ替え時に、再計算をクリックするまではビューを自動で計算・表示しません。 ⑨ゼロを消去 ゼロ値のセルを非表示にすることができます。 ただし、値が入っている場合でもFeedされていない計算データは非表示になります。 表示のオプションは以下の3通りです。 ・行と列のゼロを消去 ・行のゼロを消去 20_TM1Web.xls 10/24 20. TM1 Web
  • 11. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web ・列のゼロを消去 ⑩ビュー・グラフ Cube Viewerのデータをグラフ形式のみで表示します。 ⑪ビューのグラフとグリッド Cube Viewerのデータをグリッド形式とグラフ形式の両方で表示します。 ⑫ビューのグリッド Cube Viewerのデータをグリッド形式のみで表示します。 ⑬グラフのプロパティー グラフを表示している場合は、以下のメニュー・オプションを表示します。 ・グラフのタイプ ・カラー・パレット ・グラフの凡例を切り替え ・3Dビューを切り替え ・グラフのプロパティー ⑭ビューを閉じる 表示しているビューを閉じます。 ■ページの移動 特に大きなビューを開いた際、Web Cube Viewerの1画面では表示しきれないことがあります。 このとき、下記のボタンを用いて画面遷移を行うことができます。 列の移動 1 2 20_TM1Web.xls 11/24 20. TM1 Web
  • 12. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web 現在ページの表示 行の移動 ①前のページ(列) 列の前のページに移動します。 ②次のページ(列) 列の次のページに移動します。 ③先頭 行の先頭のページに移動します。 ④前のページ(行) 行の前のページに移動します。 ⑤次のページ(行) 行の次のページに移動します。 ⑥最下部 行の最後のページに移動します。 ⑦ページ・インジケーター 現在のページと、ビューのセルの合計ページ数を表示します。 ※たとえば、「plan_BudgetPlan」キューブのBudget Input Detailedビューの列ディメンションplan_timeのすべての要素を表示すると、 列が一画面に収まらなくなります。 このようなときは、次のページ(列)ボタンをクリックして、ページを遷移することができます。 3 4 5 6 7 20_TM1Web.xls 12/24 20. TM1 Web
  • 13. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web 次のページ(列)ボタンをクリック 最初はページ「1」が表示されています。 次のページに遷移した結果、ページ「2」が表示されました。 ページ「2」に移動しました。 20_TM1Web.xls 13/24 20. TM1 Web
  • 14. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web ■ビューの編集 ビューを編集し、カスタマイズすることができます。 例として、ここでは"plan_Report"キューブの「新しいビュー」からビューを作成します。 手順 1. TM1 Webのナビゲーション・ウィンドウから「plan_Report」>「新しいビュー」をクリックします。 2. コンテンツ・ウィンドウでビュー・ビルダーが開きます。各ディメンションを「タイトル」、「行」、「列」、「非表示」のいずれに配置するかを選択します。 ビューをそのまま保存する場合は、「ビュー名」に名前を入力します。 ①タイトル: ディメンションは、行列ではなく、 可変的なフィルタとして配置されます。 ②行: ディメンションは行に並びます。 ③列: ディメンションは列に並びます。 ④非表示: ディメンションは下部の非表示領域に隠されます。 3 41 2 20_TM1Web.xls 14/24 20. TM1 Web
  • 15. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web ※右ペインの「▼」ボタンをクリックして、 各ディメンションにサブセットを割り当てる ことができます。 ⑤ビュー名 ビューを保存する場合、ビュー名を入力します。 ⑥保存及び表示 ビューを保存して、表示します。 ⑦ビュー ビューを保存せず、表示のみ行います。 ⑧キャンセル ビューを保存せず、表示もしない状態で、ビュー・ビルダーを閉じます。 ビュー名に「Report_test」と入力して、「保存および表示」をクリックします。 ※ディメンションの非表示 多くのディメンションを持つキューブのViewを開いたとき、画面スペースを節約するために任意のディメンションを非表示にできます。 画面下部の下記のボタンをクリックし、開いたスペースにディメンションをドラッグ&ドロップできます。 非表示にしたディメンションは画面領域を占有せず、Viewの計算に用いることができます。 非表示ボタン ディメンションを非表示にした状態(例:plan_time)・・・plan_timeは画面上非表示ですが、ビュー表示の計算に用いられます。 5 6 7 8 20_TM1Web.xls 15/24 20. TM1 Web
  • 16. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web 3. 「保存および表示」をクリックし、コンテンツ・ウィンドウに画面が表示されることを確認します。 4. ナビゲーション・ウィンドウに「Report_test」が追加されていることを確認して、操作は終了です。 ※既に作成したビューでも、各ディメンションをドラッグ&ドロップすることで編集することが可能です。 ※下記は、作成した「Report_test」ビューから"plan_chart_of_accounts"ディメンションを行にドラッグ&ドロップした例です。 20_TM1Web.xls 16/24 20. TM1 Web
  • 17. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web ※要素の展開・集約は「+」、「-」ボタンをクリックすることで切り替えることができます。 行にドラッグ ディメンション 20_TM1Web.xls 17/24 20. TM1 Web
  • 18. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web 要素が集約されており、閉じた状態 要素が展開されている状態 20.3.3 TM1 Webの管理 TM1 Webのナビゲーション・ウィンドウからプロセスや日課を管理することができます。 プロセス TM1サーバーに登録されているプロセスを確認・実行します。 コンテンツ・ウィンドウに下記の内容が表示されます。 ① ③で選択したプロセスを実行します。 ② 開いているページを閉じます。 ③ TM1サーバーに登録されているプロセスのリストを    表示・選択します。 ④ ③で選択したプロセスの情報を表示します。 ⑤ ③で選択したプロセスで定義されている    パラメーターを表示します。 「+」クリック 「-」クリック 1 2 3 4 20_TM1Web.xls 18/24 20. TM1 Web
  • 19. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web 日課 TM1サーバーに登録されている日課を確認・実行します。 コンテンツ・ウィンドウに下記の内容が表示されます。 ① ④、⑨で編集した日課の内容を保存します。 ② 日課を実行します。 ③ 日課の有効・無効を切り替えます。    ⑥で選択した日課が無効であれば「有効化」    有効であれば「無効化」と表示されます。 ④ 日課に割り当てるプロセスを編集します。 ⑤ 開いているページを閉じます。 ⑥ TM1サーバーに登録されている    日課のリストを表示・選択します。    ※Planning Sampleにはもともと日課は    用意されていませんが、ここでは    説明のために「plan_chore_test」という    日課を作成しています。 ⑦ 日課の情報を表示します。 ⑧ 日課に割り当てられているプロセスを表示します。 ⑨ 日課のスケジュールを編集します。 クライアントのプロパティー クライアント・マシンのプロパティーを確認し、設定します。 コンテンツ・ウィンドウに下記の内容が表示されます。 5 1 2 3 7 8 4 5 6 9 1 2 20_TM1Web.xls 19/24 20. TM1 Web
  • 20. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web ① ④で編集した内容を保存します。 ② 開いているページを閉じます。 ③ クライアントのリストを表示・選択します。 ④ ③で選択したクライアントの情報を表示します。 キューブのプロパティー キューブのプロパティーを確認し、設定します。 コンテンツ・ウィンドウに下記の内容が表示されます。 ① ④で編集した内容を保存します。 ② 開いているページを閉じます。 ③ キューブのリストを表示・選択します。 ④ ③で選択したキューブの情報を表示します。 1 2 3 4 1 2 3 4 20_TM1Web.xls 20/24 20. TM1 Web
  • 21. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web ディメンションのプロパティー ディメンションのプロパティーを確認し、設定します。 コンテンツ・ウィンドウに下記の内容が表示されます。 ① ④で編集した内容を保存します。 ② 開いているページを閉じます。 ③ ディメンションのリストを表示・選択します。 ④ ③で選択したディメンションの情報を表示します。 パスワードの変更 ログインユーザーのTM1 管理パスワードを変更します。 コンテンツ・ウィンドウに下記の内容が表示されます。 ① ③で編集した内容を保存します。 ② 開いているページを閉じます。 ③ パスワードの変更を行います。 1 2 3 4 1 2 3 20_TM1Web.xls 21/24 20. TM1 Web
  • 22. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web 20.4.1 データ配分 TM1 Webでは、ArchitectおよびPerspectivesと同様に、データ配分の機能を利用することができます。 特にTM1 Webでは、「集約要素に対してデータ配分を行い、変更を保存できる」ことを大きな違いとして挙げられます。 (ArchitectとPerspectivesでは、集約要素に対するデータ配分について、変更を保存することはできません。) 以下の例では、plan_Reportキューブのactual_budget_varianceビューを用いて、データ配分(等配分)の実例を示します。 手順 1. TM1 Webのナビゲーション・ウィンドウから「plan_Report」>「actual_buget_variance」をクリックします。 2. ビューが開きます。 3. 行の「+」ボタンをクリックし、「Revenue」を展開します。 20_TM1Web.xls 22/24 20. TM1 Web
  • 23. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web 4. 「Revenue」を右クリックし、「データスプレッド」>「等配分」をクリックします。 ※データスプレッド機能について 比例配分 元の入力値に応じて結果を按分する 等配分 子値に結果を均等割して入力する 反復 指定した範囲、方向に同じ値を入力する クリア データをクリアする 変動率 %でデータの増減値を指定・更新する 直線 開始セル・終了セルの間にデータを均等比率で増減入力する 成長率 初期値に対して指定した比率でデータを連続的に増減させる 相対比例配分 参照先のセルのリーフ値に比例してデータを按分入力する 相対割合調整 参照先のセルのリーフ値に対し、指定した比率を適用した値を入力する 20_TM1Web.xls 23/24 20. TM1 Web
  • 24. Printed on 2017/12/27 Title 20. TM1 Web リーフの反復 リーフ値に対して指定した値をコピーする リーフの等配分 リーフ値に対して指定した値を均等割してコピーする 5. ポップアップが開くので、下記のように入力し、適用をクリックします。 値:そのままの値とします。 (変更した場合は、選択しているRevenueのBudgetの値が更新されます。) 拡張方向:データ配分を行うベクトルを指定します。 ここでは、展開した子の要素「Sales」と「Other Revenue」に適用したいので、 「上へ」にチェックを入れます。 更新操作:「置換」を選択します。 置換:配分処理した値で元の値を上書きします。 追加:配分処理した値を元の値に加算します。 減算:配分処理した値を元の値から減算します。 6. 値が更新されたことを確認して終了です。 ※等配分を実行した結果が、赤枠の範囲に適用されています。 20_TM1Web.xls 24/24 20. TM1 Web