Classi校内グループで、課題を与えた授業のフォローアップを想定しての「テキスト書き込み」「画像貼り付け」「ハンドアウト配布」の説明

1. Classiを授業に
活かしてみよう！
基本書き込み編
（・∀・） MASHIMA Yua 2020.

2. 授業の内容を「分割」して考えよう！
「知識の解説・説明」
「例の提示」
「知識を用いての演習」
「誤答の解説」
「意見交換→まとめ」
「応用問題→解説」
「追加の問題演習」
「追加の資料紹介」…
どんな活動がネット上でできるか、
考えてみよう！
授業全部50分の動画なんて、
子どもたち絶対見てくれないぞ！
( ﾟДﾟ)

3. けっきょく大事なのは
発問
授業中と同じ

4. 基本は「テキスト」と「画像」でいい！
・みんながもってる「校務用PC」と「スマートフォン」でできる！
インターネット環境があれば、家からでも！
WordやPowerPointが使える人なら、できる！！！
・生徒が課題を自学自習するとき、どんなことが困るだろう？
どんな助けがあれば、問題が解きやすくなるだろう？
どんな情報があれば、もっと知識が深まるだろう？
オンライン学習だって、結局は「教材研究」ありきだ！

5. まずは授業校内グループに入ろう！
・Classiにログイン→「校内グループ」をクリック
「自分が所属しているグループ」が出てくるぞ

6. 校内グループは基本「掲示板」だ！
・生徒たちは多くの場合
「スマートフォン」でClassiを使う
→それに配慮してあげよう！
（画面がとっても小さいよ！）
・まずは文字情報（テキスト）と
画像を投稿して、彼らの学習を
サポートしてあげよう！

7. (*˘◯˘)＜それでは教材のご準備を
・例とした素材は 3年グローバル／普通科文型選択科目
「速読英語演習／英語読解演習」
入試長文問題を解きながら文法や英作文など絡めつつ
総合的な英語力をつけていくのが目標
教材：『英語長文問題演習必修編Plus』 1限目
（桐原書店）
生徒への指示：「B5ノートを用意し、そこに問題を解け」

9. 「生徒がひとりで解けそうにない」問いに
ヒントを！
・「読めばわかる」問題はケアする必要があまりない
・生徒がひとりで解けそうもない問題にフォローを！
ところでこの問い（1）、けっこうむずい

10. テキストと画像でサポートだ
・この「校内グループ」の「（サンプル）1限目問い（1）-（3）」
というスレッド（投稿をまとめたもの）を見てみてください
・この問い（1）、まず「単語」が難しい
ので、それをテキストでサポート
この時、学習に役立つ他のネタを
書いてあげてもいいですね
（授業でもよくやってるでしょ？）
予約投稿で配信にも配慮を！

13. 解説を「画像」でいれたい！
・よく見ると、このサンプルには「画像」が入っている
これで問題の解説をしているね
・貼り付ける「画像」の作り方はいくつかある
①みんながもってる「校務用PC」にあるPowerPoint
②実際に板書して、それをスマートフォンで写メして使う
③お絵かきソフト・お絵かきアプリなどを使う
今回は①と②を説明します

14. PowerPointで画像作ろう
・①「校務用PC」にあるPowerPointで作るよ
おうちのパソコンにはない？その場合は無料で使える
“Googleスライド”とかどうかしら(*˘◯˘*)
（同じように画像保存できます）
・すてきなスライドが出来たら、
左上の「ファイル」から
「名前を付けて保存」→形式を
「jpegファイル交換形式」で 画像になる！
今までのスライドも有効活用できるね！

16. 解説を「画像」でいれたい！
・②黒板に板書したものをスマートフォンで撮影する
板書なら私たちの本領発揮だ！
特に「図示」「解説の書き込み」などはこれで一目瞭然！
百聞は一見に如かず！
・板書してスマートフォンで写真を撮った…
この写真データ、どうやってClassiに載せるの？
→「コンテンツボックス」を使う
or メール添付で「自分の学校メールアドレス」に送る

17. スマホの写真をClassiに送ろう！
・「コンテンツボックス」に写真を送る方法の説明です
Classiアプリで「コンテンツボックス」に入ります
左上の Ξ から
アップロードが選択できます
属性などを決める画面も
ありますが、いれなくても
進められます

19. スマホの写真をClassiに送ろう！
・この「コンテンツボックス」に入れたものを「校内グループ」
掲示板に貼り付けるときは、投稿するときに
「コンテンツボックス参照」を選んでください
ただ、この画像が表示されるのは
「その投稿の一番下」に固定されます
文章の途中とかはダメなんですね
なので、面倒ですが、画像を貼るその度に
「コメントを書く」で追記していくといいでしょう
（サンプルを見てください、そうなってます）

20. スマホの写真をClassiに送ろう！
・ちなみに300MB以内のファイルしかClassiにアップロード
できません 覚えておきましょう
・「校務用PC」の中で使える、
学校用メールアドレス（T-xxx@medu.pref.osaka.jp）に
スマートフォンから画像を添付して送る→
それを使う、という手も使えます
ただ、学校用メールアドレスは2GBでパンパンになるので
気を付けてくださいね(*˘◯˘*)

21. テキストと画像だけでも、いろいろできる
・問い（2）は一見「簡単な」和訳問題に見えるね
けれど、いろんな風にひとつの問題をいじることができる
簡単な問題にも、いろいろ必要な知識を思い起こさせたり
応用問題につながる重要な視点を与えたり
それこそが私たち高校教員がいる価値
ただのドリルをやらせるだけじゃなく
いろんなことを考えさせることができるはず
それは授業でいっぱい今までやってきたもんね！(*^○^*)

22. テキストと画像だけでも、いろいろできる
・サンプルでは、問い（2）の文に含まれている
「現在完了」と「過去形」の違い
“Price”という語の別の意味（複数の意味がある単語）
という二つの点について生徒に学びを与えています
生徒にたくさん課題を与えた、
その課題にこのようにClassi上で「追加の情報」を与え
彼らの学びをより深くできます（テキストと画像だけでも！）

23. ハンドアウト（プリント）って、渡せる？
・はい、渡せます！(*^○^*)
サンプルの問い（3）の部分を見てください
おや？これ、画像じゃないものが貼ってありますね
これはpdfファイルって奴です
Wordのファイルを「名前を付けて保存」
するときに「pdf」を選ぶと
簡単に作れます
これで今まで作ったプリントも使える！

24. pdfでハンドアウトを配布
例えば、最初は今まで作ったプリントで使えそうなのを
こんなかんじでpdfファイルにして生徒に配る…
そんなので全然いいと思いますよ！(*^○^*)
Wordファイル・PowerPointファイルとかも
そのまま添付できるんですけど、
「そのアプリを受け手が持ってないと開けない」ので
pdfにしておくのが無難です 最近のスマホならpdfいけます
（MicrosoftWordをスマホに入れてる高校生いると思う？）

25. （・∀・）＜だから簡単なことから使ってみよう♡
・「基本書き込み編」 テキスト＆画像はってみよう
・「Webテスト作成編」 自作のテストやってみよう
・「アンケート編」 生徒の意見を集めてみよう
・「動画編」 教育系Youtuber目指す方はぜひ
かんたんなことでも、生徒の助けになります
まずはやってみよう( *´艸｀)！