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AA IQbot✕tegaki
- 1. 2021/10/15 SB C&S株式会社 CX事業本部 先端技術推進部 林田 啓太 IQ Bot × Tegaki 環境構築
- 4. 3 自己紹介
- 5. 4 製品紹介
- 6. 5 製品紹介 インテリジェントオートメーション・プラットフォーム インテリジェントオートメーション・プラットフォーム Control Room セキュリティ、ガバナンス、コントロール 自動化プロセスのPDCA 自動化プロセスのPDCA クラウド （SaaS） 社内システム 連携 連携 + On-premises w/cloud updates Cloud Enabled Pure Cloud
- 7. 6 製品紹介 • ビジネスユーザーでも操作可能な簡単なUI • 最初の設定は「項目名」を指定するだけ • 複数の帳票を読み込ませるだけで 自動でグループ化 • グループ化により違うフォーマットを同一の設定で 操作可能 • IQ Botを導入するだけで複数のOCRエンジンを選択 可能 ❶ 簡単なUI・設定 TESSARACT4 ABBYY MS Computer Vision Google Vision Cogent Labs Tegaki ❸ 複数のOCRエンジン ❺ RPAとの連携が容易 ❷ AIによる分類 ❹ 検証機能による分業 • 設定により必須項目や数字項目などの検証が可能 • 検証結果を元に人がデータを修正可能 • サーバーの用意不要ですぐ始められるクラウド環境 • イントラネット上で動作可能なオンプレミス環境 ❻ 選べる環境 • 専用アクションが用意されているので RPAの実装が簡単 • 画像ファイルのアップロード、結果ファイルのダウン ロードが簡単 クラウド
- 9. 8 製品紹介 お申込み日 氏名 ご住所 お電話 ××サービス △△サービス お申込みサービス 〒 - TEL ( ) 年 月 日 ○×△サービス 申込書 〇〇サービス □□様 いつもお世話になっております。 先日ご依頼のありましたお見積書を送付 いたします。 ご確認をお願いいたします。 定型 準定型 非定型 帳票ごとにフォーマットがひと つに決まる 例：申込書、診断書 同じ種類の帳票の中に複数の フォーマットが存在するが、項 目の位置、ラベルにある程度規 則性があり、いくつかのパター ンに集約できる 例：請求書、注文書 帳票ひとつひとつが完全に違う フォーマットとなり、項目の位 置、ラベルに規則性がない 例：メール本文、 機械の設計図面
- 10. 9 製品紹介 OCR 特 徴 英数字 活字 英数字 手書き 日本語 活字 日本語 手書き 環境 TESSARACT4 英語の活字読み取りに高い精度 を発揮 〇 × × × オンプレ対応 ABBYY 日本語の活字に高い精度 〇 × 〇 × オンプレ対応 MS Computer Vision NLPを使用し文字を補正 手書きの英数字の読取可能 〇 〇 △ × インターネットAPI 使用 Google Vision 日本語の活字認識でABBYYより 高い精度を実現 〇 〇 〇 〇 インターネットAPI 使用 Cogent Labs Tegaki 日本語手書きを高い精度で認識 〇 〇 〇 〇 オンプレ対応 ※別途専用サーバーが必要にな ります。
- 11. 10 環境準備
- 12. 11 Tegaki OCR エンジン利用までのStep Step1：環境の用意 Step2：事前準備 Step3：インストール Step4：ライセンスキー発行および設定 Step5：IQ Botサーバーとの連携 Step6：動作確認
- 13. 12 Tegaki OCR エンジン利用までのStep Step1：環境の用意 Step2：事前準備 Step3：インストール Step4：ライセンスキー発行および設定 Step5：IQ Botサーバーとの連携 Step6：動作確認
- 15. 14 Tegakiサーバーマシンスペック – オンプレミス 項目 説明 CPU Intel Xeon Gold 6230プロセッサ (2.1GHz、20コア/40スレッド) x 2 ※40コア/80スレッドが必要 メモリ RDIMM 192GB以上 ディスク SSD 2,880GB以上 ネットワーク 業務用：1Gbps以上／メンテナンス用（任意）：1Gbps以上 その他 TPM(Trusted Platform Module) 2.0 項目 説明 CPU Intel(R) Core(TM) i7-10700T (8 Cores/16MB/16T/2.0GHz to 4.5GHz/35W) メモリ 16GB DDR4 non-ECC Memory ディスク M.2 256GB PCIe NVMe Class 35 Solid State Drive ネットワーク 業務用：1Gbps以上／メンテナンス用（任意）：1Gbps以上 その他 TPM(Trusted Platform Module) 2.0 ハイスペック向け（本番環境向け） ロースペック向け（検証環境向け）
- 16. 15 Tegakiサーバースペック - 仮想環境（パブリッククラウド含む） 項目 説明 CPU vCPU 80CPU メモリ RDIMM 192GB以上 ディスク SSD 1,000GB以上 ネットワーク 業務用：1Gbps以上／メンテナンス用（任意）：1Gbps以上 項目 説明 CPU vCPU 12CPU メモリ RDIMM 16GB以上 ディスク SSD 256GB以上 ネットワーク 業務用：1Gbps以上／メンテナンス用（任意）：1Gbps以上 ハイスペック向け（本番環境向け） ロースペック向け（検証環境向け）
- 17. 16 Tegakiサーバー ソフトウェア 項目 説明 OS RedHat Enterprise Linux 8.2 初期設定のままインストールしてください（別途追加で必要とな るパッケージはありません）。 クライアントPC （管理GUIアクセス用） Google Chrome ブラウザ ※最新バージョンを利用してご確認ください。 ソフトウェア
- 18. 17 Tegaki OCR エンジン利用までのStep Step1：環境の用意 Step2：事前準備 Step3：インストール Step4：ライセンスキー発行および設定 Step5：IQ Botサーバーとの連携 Step6：動作確認
- 19. 18 今回インストールした環境 Control Room SQL Database Tegaki Server IQ Bot 仮想環境（パブリッククラウド）
- 21. 20 Step2：事前準備 インストールの準備 ２．Firewallの設定 $ sed -i 's/FirewallBackend=.*/FirewallBackend=iptables/g‘ /etc/firewalld/firewalld.co nf $ systemctl restart firewalld $ firewall-cmd --zone=public --permanent --add-service=http $ firewall-cmd --zone=public --permanent --add-service=https $ firewall-cmd --zone=trusted --permanent --change-interface=cni0 $ firewall-cmd --reload ・Firewallの更新 ・HTTP、HTTPSの許可 および CNIを信頼できるインターフェースする設定 実際のインストール時はご自身の環境に合わせて設定してください。
- 22. 21 Tegaki OCR エンジン利用までのStep Step1：環境の用意 Step2：事前準備 Step3：インストール Step4：ライセンスキー発行および設定 Step5：IQ Botサーバーとの連携 Step6：動作確認
- 23. 22 Step3：インストール ３．インストーラーの準備 ４．インストール $ cat installer.tgz.* > installer.tgz ・インストーラーの結合 ※インストーラーのファイルは分割して提供されているため $ tar -xzvf installer.tgz $ sudo ./installer/cogent tegaki install --config ./high-spec.yaml $ sudo ./installer/cogent tegaki install --config ./low-spec.yaml ・動作環境のスペックが「ハイスペック向けの場合」 ・動作環境のスペックが「ロースペック向けの場合」 ・インストーラーの解凍
- 24. 23 Tegaki OCR エンジン利用までのStep Step1：環境の用意 Step2：事前準備 Step3：インストール Step4：ライセンスキー発行および設定 Step5：IQ Botサーバーとの連携 Step6：動作確認
- 26. 25 Step5：IQ Botサーバーとの連携 TegakiOCREngineSettings.json IQ BotでTegaki OCR エンジンを使用できるようにするため、設定が必要となります。 設定ファイルはIQ Botサーバーにあります。 フォルダパス：C:¥Program Files (x86)¥Automation 360 IQ Bot¥Configurations ファイル名：Tegaki OCRsettings.json ・APIKeyの設定 ・RestEndpointURLの設定 ※A360.21以降はAPIを使用して設定を変更する必要があります。 ファイルを更新しても反映されません。
- 27. 26 Tegaki OCR エンジン利用までのStep Step1：環境の用意 Step2：事前準備 Step3：インストール Step4：ライセンスキー発行および設定 Step5：IQ Botサーバーとの連携 Step6：動作確認
- 29. 28 Step6：動作確認 ２．Tegaki管理画面での確認 IQ BotでTegaki OCR エンジンを使用し読み取りを実施すると、Tegakiサーバー管理 画面の利用状況の数値カウントアップされています。
- 30. 29 作業時間 今回ご紹介したStep2~Step6の作業時間はおおよそ 4時間 ぐらいとなり ました。 ※VMの構築、OSのセットアップは含まれていません。 ▼作業者のスキル ・Linux経験者 ・サーバー構築経験者 ・IQ Bot経験者 ▼最低限必要なスキル ・Linuxのコマンドが使用できる ・ネットワークの知識がある程度ある ・APIを使用できる ・JSONの記述がきでる ・IQ Botを使用することができる
- 32. 31 DEMO
- 33. 32 ・白黒 200dpi ・白黒 300dpi ・白黒 600dpi ・カラー 200dpi ・カラー 300dpi ・カラー 400dpi ・写真（iphone使用） DEMO 試した帳票の画像
- 35. 34 Appendix
- 36. 35 Appendix IQ Bot関連情報 ◆資料 ▼A360.21以降の接続手順 https://automationanywhere.app.box.com/s/8qfigqj0az413joj3sn1msbeay40wso b/file/840217548814 ▼Qiita https://qiita.com/IQ_Bocchi https://qiita.com/IQ_Bocchi/items/36dbe9adc4b8e70437bf ◆動画 ▼IQ Botチュートリアル（公式） https://www.youtube.com/watch?v=ezU23mQMckA ▼RPA勉強会 Automation Anywhere Talk vol.3～IQ Botスペシャル（RPACommunity） https://www.youtube.com/watch?v=wFghPwZL18o&t=446s ▼Automation Anywhere - IQ Botデモ（Find the Knight #3） https://www.youtube.com/watch?v=DktwawuLVu0
- 37. 36 ありがとうございました。