This document discusses common bots in Automation 360 and provides tips for creating and using them. It explains that common bots contain processes that are shared across multiple bots. It outlines the standard steps for creating a common bot, which includes building the common bot, checking it in, cloning it, and configuring calling bots to reference the clone. Finally, it offers a tip for calling bots individually using variables rather than dependencies, which allows more flexible check-ins but requires manual management.

1. AA de Knight #9
2021/06/18
SB C&S株式会社
CX事業本部 サービスデザイン本部 先端技術推進統括部
DX RPA部 DXテクノロジー課 前田由委
共通BOTを活用してみよう

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本日のアジェンダ
1.共通Botって何？
2.共通Botの作成手順
3.ちょこっとTips

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１．共通BOTって何？
処理Ａ
処理Ｂ
処理Ｃ
処理Ｄ
処理Ｅ
…
Bot ① Bot ②
複数の長いBotの中で
同じ処理を行っている
部分があるな…
処理Ａ
処理Ｘ
処理Ｙ
処理Ｚ
処理Ｅ
…
処理Ｂ

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Bot A呼び出し
処理Ｘ
処理Ｙ
処理Ｚ
Bot E呼び出し
…
Bot A呼び出し
処理Ｃ
処理Ｄ
Bot E呼び出し
…
１．共通BOTって何？
Bot ① Bot ②
同じ処理を行う部分
を別Botにして呼び
出せばいいかも！
処理Ａ
処理Ｂ
Bot Ａ
処理Ｅ
Bot Ｅ

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１．共通BOTって何？
Bot A呼び出し
処理Ｃ
処理Ｄ
Bot E呼び出し
…
Bot ① Bot ②
共通部分に修正があっても、
全部の呼び出し元Botに
修正がかからないし便利！
Bot A呼び出し
処理Ｘ
処理Ｙ
処理Ｚ
Bot E呼び出し
…
処理Ａ
処理Ｂ
Bot Ａ
処理Ｅ
Bot Ｅ
修正不要！ BotAの修正・テスト
のみでOK！
修正不要！

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２．共通BOTの作成手順
共通Botの作成
共通Botの
チェックイン
共通Botの
クローン
呼び出し元Bot
の作成
1. 共通Botの作成
2. 共通Botのチェックイン
3. 共通Botのクローン
4. 呼び出し元Botの作成
以上の手順が標準的な共通Botの作成手順になります☝

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２．共通BOTの作成手順
１．共通Botの作成
→ログイン処理、営業日の判定などの共通処理の
Botを作成する
２．共通Botのチェックイン
→他のCreatorが共通Botをローカルで使用できるように、
チェックインを行う

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２．共通BOTの作成手順
３．共通Botのクローン
クローンとは？…公開済みのBotの複製を
非公開（ローカル）に作成する機能
４．呼び出し元Botの作成
非公開に移動したクローンBotを、呼び出し元のBotから
指定して呼び出すことで、呼び出し元Botを公開する際には、
そのまま公開済みの共通Botを呼び出すよう指定される

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２．共通BOTの作成手順
公開
共通Bot
非公開
共通Bot
クローン
呼び
出し
親Bot
チェックイン
親Bot
呼び
出し

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３．ちょこっとTIPS
そうは言っても、実際は共通Botと呼び出し元Botを
並行して作る、なんてこともしばしば…
共通BotAと親BotのBotXとBotY、BotZを並行して作ったら、
BotXとBotAだけをチェックインしたいのに、
なぜかBotYやBotZ、あげくはBotYやBotZが呼び出している
共通BotBも依存関係になっている…なぜ？

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３．ちょこっとTIPS
A. Automation 360が賢いから
実は、A360が賢いからそのような形になっているのです！
親子関係にあるBotは、それぞれが同じ場所（公開・非公開）
に存在しないと上手く動きませんよね。
ですので、「このBotを正しく動かすためには、このBotが必要なんだ！」と
いうことを、A360側が自動で認識して、それぞれが親子関係
にあるBotをまとめて移動させようとする（依存関係を結ぶ）
という訳なんです。

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３．ちょこっとTIPS
Q. でもやっぱり個別にチェックインしたい！
どうにかできない？
ここでこの章の本題です。
依存関係をA360側で自動的に結ばずに個別チェックインする方法
本日はこちらをご紹介したいと思います👏👏

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３．ちょこっとTIPS
いつもはこの「Control Room ファイル」の選択ボタンから、
実行するタスクBotを選択して実行しているかと思います。
※こちらから選択をすると、自動的にA360が呼び出し先の子Botを認識し、
依存関係を結んでくれます。

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３．ちょこっとTIPS
それをこの「変数」タブからの呼び出しに変更するだけ！
変数を作成
Control Roomのパス
を入力する

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３．ちょこっとTIPS
チェックイン画面を見てみると、依存関係が結ばれていません！
呼び出し方
を変更

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３．ちょこっとTIPS
◼注意点
かゆいところに手が届く「変数」からのBot呼び出しですが、
もちろん依存関係を結ばないことによるデメリットも存在します。
例えば、
➢ 呼び出し先のBotが同じ場所（公開・非公開）になくても気づけない
➢ 呼び出し先のBotが削除・名前変更・場所変更されていても気づけない
➢ etc…
これらのデメリットがあることをしっかりと認識した上で、
「変数」からのBot呼び出しもぜひ活用してみてください！

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