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- 8. 実際のiPadはちょいと面倒。 iPadで使える電子書籍の種類。 1.単体のアプリ 2.アップルのiBooksで読める英文の書籍 ->将来は購入できるようになる予定。 3.i文庫HDで読む青空文庫とスキャンした書籍 4.Amazon Kindleや理想書店、その他版元にわかれた書棚アプリ。 5.単体のPDFファイルなど。 ->それぞれページのめくり方から違う!! 2010/6/2 高度情報化と社会生活 8
- 15. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 15 数字のアドレスでは使いにくい IPアドレスを文字列に置き換える仕組み ->ドメイン・ネーム・システム (電話帳) ->数字と文字を変換する分散データベース IPアドレスと同様に文字列も同じものが複数 存在しないようになっている。 NIC(ニック~ネットワーク情報センター) 管理のおおもと ドメイン・ネーム管理業者(レジストラ) 登録をビジネスにしている業者
- 16. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 16 インターネット上のいろいろなアプリケーション DNSはIPネットワーク上で WWWシステム インターネット サービス メールシステム ドメインネームシステム による名前解決 ドメインネームシステム IPネットワーク
- 17. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 17 ドメインネームの仕組み 一番右の文字列->TLD(Top Level Domain) 国または特殊な属性 右から2番目の文字列(ドメインの属性) 右から3番目の文字列(固有名詞) 一番左の文字列(ホスト=コンピュータ名) www.umebayashi.co.jp www.oita-u.ac.jp
- 18. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 18 ドメインネームのルール TLD(トップレベルドメイン) 国の名前 (国別の管理組織が発行) .jp(ドット ジェーピー) .uk .kr .it だいたいどこの国かわかる仕組み 特殊なトップレベルドメイン .com .net .org (誰でも使える) .edu .gov .mil (米国の機関のみ) nameや.infoも始まったが、あまり目につかない。.xxxなどは未承認。
- 19. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 19 ドメインネームのルール 伝統的に大文字はつかわない、小文字のみ ->例外的に洒落で使われることもある。 ウェブのアドレス www.fujino.com ホスト名 ネットワーク名 www.umebayashi.jp じつは物理アドレスだけでもウェブを みることは可能。 211.197.89.113 ->www.umebayashi.jp
- 20. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 20 .co.jp (企業組織) .or.jp (組織 組合や公益法人など) .go.jp(国の組織) .ac.jp(大学) ed.jp(学校) .ne.jp (プロバイダ) .ad.jp(管理組織)など。 ほか行政(pref.jp city.jp town.jp)や 地域ドメインなど fujino.oita.oita.jp 一組織一ドメインのルール 2002年以降は「汎用ドメイン」に移行した。 昔のjpのドメインルール(属性)
- 21. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 21 JPドメイン名の累計登録数(2010/05/01現在、総合計1,164,295 年間7万ドメイン程度の増加 JPドメイン名の累計登録数 (2005/05/01現在、総合計695358) 属性型・地域型JPドメイン名 (合計: 334254 )
- 22. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 22 世界のホストの数 全体で732,740,444ホスト(625,226,456) 約7億3千万台のホストが存在している。 net 253,853,098(196,958,282 ) com 142,526,332(101,422,549) jp 52,081,808 (39,909,473 ) .jpは三番目に多いTLD (ホスト数-二重IPを引いた数) http://www.isc.org 2010Jan
- 24. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 24 シンプルなドメイン名が人気 直感的に分かり易いドメイン名がよい。 ただし、同じ名前をもっている場合ははやい者勝ち。 asahi.co.jp(大阪朝日放送) asahi.jpも同じ。 asahi.com(朝日新聞社)
- 25. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 25 ドメインの維持料金 1年間で数千円程度。 .jpは高め。.com.net.orgは安い。約1000円。 管理業者(プロバイダ)に対してDNSの管理料が必要。 最近はDynamic DNSといって、固定でない IPアドレスでもホストをたてられるサービスが 個人利用者では使われている。 ->家庭用サーバーで録画予約や監視カメラなどに活用されています。
- 27. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 27 ドメインネームの紛争 サイバー・スクァッティング ドメインネームは先願主義が原則 商標のルールや国際化と衝突 無駄なドメイン名まで取得 ->費用はたいしたことはないが・・・ gooの例も。 第一レベルのドメインの価値とはナニ? fujino.com か fujino.jpか?
- 28. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 28 インターネットの構造 サイバー社会のアクティビティ ネット上のサービスやコンテント メールやウェブなど、 ネット上のアプリケーション TCP/IPインターネットの基本プロトコル 物理層 光ファイバーやイーサネット、電話線など
- 32. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 32 ウェブ利用の概要 World Wide Web 略して「ウェブ」という。 「ホームページ」(和製英語) ※最初のページ~「ホームページ」=目次のこと。 和製英語では海外で通じませんので、 なるべく「ウェブ」といいましょう。 コンピュータ・ネットワークのモデル クライアント=サーバー・モデル ウェブ・サーバーとウェブ・クライアント
- 34. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 34 ウェブサーバーとクライアント 「ウェブサーバー」ウェブを表示させるためのサーバー・プログラムが動作しているコンピュータのこと。 Webのデータはサーバーに保管されている。 「クライアント」->パソコンなどのこと。 ウェブを閲覧するソフトは「ブラウザ」という 「Internet Explorer」が代表FirefoxやSleipnir、Lunascape、Opera、Safariなどといったブラウザがあります。
- 35. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 35 ウェブアクセスの仕組 ウェブサーバー ①ウェブブラウザでボタンをクリックする クライアント ②ウェブサーバーに要求パケットを送る ③ウェブサーバーがデータ・パケットを送信 ④クライアント受信されたデータが表示される
- 36. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 36 ウェブの閲覧の仕組み ブラウザ上でボタンをクリックする。->ボタンに埋め込まれた「URL」をインターネットにむけて発信する。URLとは「Uniform Resource Locator」 インターネット上に存在する情報資源(文書や画像など)の場所を指し示す記述方式。 【http://www.fujino.com/index.html】httpのプロトコルで、インターネット上の「www.fujino.com」という名前のコンピュータから「index.html」という名前のファイルを持ってきて、このパソコンのキャッシュにダウンロードして、表示しなさい。
- 38. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 38 様々なWebブラウザがある。 InternetExplorer6は時代遅れ。 今はInternetExplorer8 ソーシャル時代の新世代ブラウザ Firefox Chrome Safari
- 40. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 40 Webで標準に表示できるデータ テキスト(文字情報) イメージ(画像情報) GIF(ジフ) JPEG(ジェイペグ) ほかに(PNG)という画像ファイルもある。 その他、音声や動画、アニメーションなども機能拡張と連動して表示をすることが可能。
- 42. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 42 いまやウェブの時代が到来 わかりやすいインターフェース、豊富な情報量 画像、音楽や動画などの優れた操作性 仕事もウェブ上で行われるようになった。 商品の売買、入札、取引先の探索も。 情報はまずウェブで出す時代になった。 ->テレビコマーシャルでも検索を訴える。 ~で検索 「キーワード連動型広告」の氾濫 検索 うまいもの
- 46. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 46 <html><head><title>ごあいさつ</title></head><body><h1 align=“center”>ごあいさつ</h1><hr>ようこそ!<br>新しくホームページを開設しました。<hr><a href=“welcome.html”>トップページ</a></body></html>
- 50. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 50 ウェブの限界も確認 ウェブは「検索エンジン」のおかげで情報への到達は容易になった、情報量が爆発的に増大したが、無編集なデータも多く、ノイズ割合も大。 検索対象のウェブはすべてインターネットに公開される、ということが前提になっている。 ウェブ掲示板->荒らしやコメントスパムなど。 検索しやすい情報->既知のデータ->意味なし ->構造化された知の集積としてのWebの提案
- 53. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 53 Webの登場と変質 ソーシャル・メディア Web総量 疑似マスメディア ブログ SNS ニッチメディア Webポータル 2ちゃんねる 通信コスト ホームページ 1998 2006
- 56. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 56 ディレクトリーからタグへ フォルダやパスによるデータの分類から データにタグをつけ、ユーザーが自由に 情報を分類できるようにすること。 ->XMLの技術を使う、データドリブン型 独自のタグをつけて、様々な分類をすることができる。 しかし、タグの埋め込み過ぎもうざい ->「はてな」など
- 57. XMLによるデータ仕分け Web->HTML による表現の提案 ->マークアップによる表現が大成功。 さらに発展させてインターネット上で様々な情報を公開して共有するため提案された技術が XML(エックスエムエル) (eXtensibleMarkup Language) 特長は自在な拡張性(利用者が勝手にタグを増やせる仕組みを最初から内蔵している) 2010/6/2 高度情報化と社会生活 57
- 69. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 70 ユーザーの参加と相互協力 まず参加意識ありき。 ユーザー同士の相互協力そのものがサービスという考え方。 ブログ同士のトラックバックやコメント、リンクなど様々な形の相互連携を重視する姿勢。 タグ=分類手法を共有する方法論 フォークソノミー~地域で情報を共有するための方法論を確立する必要がある。
- 70. 2010/6/2 高度情報化と社会生活 71 ウェブによる新時代の到来 ウェブのソーシャル化は従来のWebサイトへのアクセスに似ているが、量そのものの増加と利用者間の協調機能の充実によって、得られる情報の質が飛躍的に高まりつつある。 利用者が主体的な判断基準を確立して情報の海に漕ぎ出していかなければならない時代だが、そのための方法論や支援はまだまだ未踏である。 とりあえず、発信=共有手法としてのブログやツイッターを使ってみることが大事。