VMware Software defined DC の主要コンポーネントとしてVMwareにより発表されたSDS(Software Defined Storage) は仮想化環境においてボトルネックになりがちなストレージ関連機能を強化する目的で開発されるコンセプトですが、ネットアップではそれら機能をストレージのレイヤですでに実装しています。いますぐ活用可能な「ネットアップのSDS」について解説します
Clustered Data ONTAP
®
Beststorage for VMware Public and Private clouds
クラスタ
スケールアウト
ストレージ
NetApp SDS
ネットアップは標準機能としてクラスタ・スケールアウト機能を提供
Infra
IA Server
(物理)
Storage VMは
各ノード間を
自由に移動可能
VDI
ERP
Mail
DB
Dev
vSphere
Server Hypervisor
vSphereのSDS・SDDCと
高い次元で連携
~ストレージレイヤーを完全に仮想化~
SVM
SVM
Storage Hypervisor
SVM
SVM
clustered Data ONTAP
SVM
SVM
VSC
QoS
設定
NetApp FAS
(物理)
WFA
System
Manager
クラスタ
ネットワーク
(10GbE x2)
QoSポリシー
SAS Disk
SAS Disk
SAS Disk
SSD
SATA Disk
FlexVolume(Datastore)単位で各ノード上のストレージ間を無停止で移動!
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IOPS/s, MB/s
VM単位
Datastore単位
SVM(テナント)単位
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7.
Clustered Data ONTAP(続き)
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Best storage for VMware Public and Private clouds
Data ONTAP
ストレージ仮想マシン(SVM)
NetApp SDS
Clueterd Data ONTAPでは、OS自体がストレー
ジハイパーバイザーとして動作
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スケールアウト
ストレージアーキテクチャー
クラスタ
スケールアウト
ストレージ
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ネットアップストレージ以外のストレージにもインストール可能
- 他社ストレージ
- IAサーバーローカルディスク
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(VMware ストレージ・アプライアンス)
- クラウド
(NetApp Private Storage for AWS)
(NetApp Private Storage for vCHS)
ストレージコントローラをStorage Virtual
Machine(SVM)として仮想化
SVMを使った⾼度なセキュリティを実現
(セキュアなマルチテナント)
SVMは各物理コントローラー上を⾃由に移動
VMwareの SDS・SDDCとも高い次元で連携できるSVM
のストレージ機能
FlexVolume(データ格納領域)が各物理ディスク領域間
を自由に移動
20Gbpsのクラスタインタコネクトを通して高速に移動
Storage vMotionに比べて圧倒的に高速
計画停⽌時間が不要な運⽤を実現
各種メンテナンス時には、事前にデータを別ノード上に高速移動
7
8.
Clustered Data ONTAP(続き)
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クラスタ
スケールアウト
ストレージ
NetApp SDS
24ノードまで一つのクラスタとしてスケールアウト
最⼤容量51PB (3TBドライブ利⽤時)
ハイパフォーマンス
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数GB/秒のスループットを実現
World leading SPECsfs and SPC-1
ストレージレベルで細かなQoSの設定が可能
vSphere, VMware Horizon View,
vCloud Directorと密な機能連携
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VSC Provisioning, Backup Recovery, VASA,
NFS-VAAI(FlexClone), VCAI(FlexClone)
ストレージ削減効果50%を保証
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重複排除, Snapshot、FlexClone
要件に合わせてフラッシュストレージをホスト・コントローラ
・アレイレベルで搭載可能
ONTAP-Edge(ネットアップ版virtual storage
appliance)を使ったリモートオフィスまで含めたストレー
ジ統合管理
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