新しいバージョンです。

1. JSISH 中国・四国支部
121005 池上敬一
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12年10月5日金曜日

2. JSISHと学習科学
シミュレーション医療学習（→OJT）
Simulated learning environment: SLE
経験学習理論＋正統的周辺参加＋協調学習
真正 (authentic)・没入 (engage)・振返り (debrief)
行動変容 (behavior)・パフォーマンス (performance)向上（OJT→SL）
B=f(P, E), B:behavior, P: person, E: environment
Performance=f(Knowledge, Skill, Opportunity, Effort, Satisfaction)
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3. Dieckmannモデル
workplace learning
Simulation Learning (SLE)
Knowledge Application
Skills Implementation
Attitudes Reconstruction
Anticipations Transformation
Participants’ Organization (workplace)
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4. 学習経験の質 Parrish
無経験 見学
機械的な繰り返し 採血、問診、食事介助
バラバラな経験 いろいろやるけど・・・
心地よい経験 成果が見えない
挑戦的な経験 記憶に残る、語れる、行動が変わる
一皮むける経験 これまでの自分とは違う
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5. 挑戦的な経験
期待（＝学習目標）以上の経験ができる
学習する醍醐味・成長の実感を味わう
質の高いユーザー体験でリピーターを作る
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6. マスタープラン
インストラクターのレベル
4 一皮むける
3 今日は良かった！
2 分かりやすかった
1 役に立った 教材
0 嘘がなかった JSISH-ITC: BLS, ACLS, AMLS
オリジナル教材
-1 イラつく
学習者のレベル
知的スキル 認知スキル DP
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7. マスタープラン
Clinical Simulation Educator
インストラクターのレベル
4 一皮むける
3 今日は良かった！
2 分かりやすかった
1 役に立った 教材
0 嘘がなかった
-1 イラつく
JSISH-ITC: BLS, ACLS, AMLS
オリジナル教材
OJT
学習者のレベル Clinical Educator
知的スキル 認知スキル DP
学習経験 学習経験
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8. マスタープラン
3つのコンピテンシーセット
Clinical Simulation Educator
インストラクターのレベル
4 一皮むける
3 今日は良かった！
2 分かりやすかった
1 役に立った 教材
0 嘘がなかった
-1 イラつく
JSISH-ITC: BLS, ACLS, AMLS
オリジナル教材
OJT
学習者のレベル Clinical Educator
知的スキル 認知スキル DP
Education/Training Manager
病院単位
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9. 病院トレーニングサイト
JSISHはインストラクター・educator養成、教材開発
院内で質の高い学習を提供（シミュレーション＋
OJT）、スタッフの成長・発達を支援する
人財を引きつけ、大きく育てる・・・坩堝・拠点
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10. JSISHの教材
JSISH-ITCとして提供
BLS：インストラクターとしての基本的な態度
ACLS：知的スキルの教授法
AMLS/PHTLS：認知スキルの教授法
オリジナル教材
救急外来医学、RRTパッケージ、KIDUKI・・・
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11. 組織のミッションを実現する
方法論
Instructional Systems Design（ISD）
病院・教育機関のミッション＞部署のパフォーマンス＞スタッ
フの行動変容
ISD
ISDセミナー→事例研究→学会発表・論文→資格
研究に関するセミナー→事例研究→論文→資格
JSISHのプロジェクト参加経験→事例研究→論文→資格
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12. 安心できる環境
確実なテクニック
安全な入院生活
Patient Safety & Simulation
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13. 患者安全とシミュレーター医療学習
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14. 患者安全をデザインする
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15. ACLS
知的スキルとデブリーフィング
アルゴリズム（知的スキル）が使えるようになる
応用問題を解く練習：数学の証明問題
解いてみる→間違う→間違った箇所を確認・修正・・・繰り返し
評価・判断・決定の過程を確認する：Gather
間違った点を分析する：Analyze
次の練習での修正点をまとめる：Summarize
IDの王道である効果的・効率的・魅力的なインストラクション
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16. RRT
知的スキルの学習
弁別・概念・ルール・問題解決
態度の学習
態度：行動する・行動しない・・・選択
コミュニケーション、チームワーク、記録
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17. AMLS
認知スキルとデブリーフィング
総合救急診療の基本的認知スキル・臨床推論
疾患の知識・基本的な知的スキルが前提
認知スキル（概念形成、分析能力、社会的スキル）
初心者からエキスパートまで
ParrishのIDモデル：個別性、学習経験の質
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18. シミュレーション・コモンズ
ラーニング・コモンズ (teachingからlearningへ）
2005年頃から米国・英国の大学図書館で登場した新しいトレンド
学習するために皆が集う共有スペース：協調学習、プレゼンテー
ション、学習者のスキルアップ、テクノロジーのトレーニング
シミュレーション・コモンズ
学会でもない、飲み会でもない、その間・・・ワイガヤ
実践の紹介、対話、教育セッション、対話、ショーケース、対話
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19. 医療学習のあり方
学習は「いま、ここ」で起きている
仕事をするために学習→自分の成長・発達と同化
職場で必要とされることを学び知識にする
Parrishモデル・・・診療の質・学習経験の質が磁石
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20. まとめ
シミュレーション医療学習に関するJSISHの考え方
マスタープラン
患者安全教育・トレーニングプログラム
シミュレーション・コモンズ
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21. 第5回JSISH総会
シミュレーション医療教育の標準化
Association of American Medical Colleges
https://www.aamc.org/download/259760/data/
medicalsimulationinmedicaleducationanaamcsurvey.pdf
Society for Simulation in Healthcare
http://ssih.org/uploads/static_pages/PDFs/
Certification/CHSE_Handbook-FINAL.pdf
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22. 標準化とリソース共有
ベースとなるデータ
AAMCに準じたアンケート
標準化のための用語集・・・ユーザー：JAAM
国内シミュレーションプログラムのカタログ
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23. 中期プラン
2013 心肺蘇生教育のサイエンスと方法論、ワーキンググ
ループ立ち上げ
ワークシート執筆
心肺蘇生教育のメタデザイン
2015 シミュレーション医療学習の教授システム学
2015 病院ALS開発
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24. プランを実行する仕組み
地域ごとにテーマを設定、あるいはカテゴリーを選択
カテゴリー：卒前教育、臨床研修、総合救急診療、
患者安全、地域医療者養成（含、病院前救護）など
ワールドカフェスタイルで知識を地域間で共有
現場のボランティア募集
貢献を評価し学会資格取得に還元
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25. ディスカッション
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