各市町村向け風力発電プレゼン資料
- 1. Coordinate For The Future 1
Coordinate For The Future
小型風力発電設備 設置計画提案書
各市町村 御中
株式会社 ウェル企画
- 2. Coordinate For The Future 2 株式会社 ウェル企画
1-1 . 小型風力とは
小型風力発電機(以下、小形風車本体)、タワー、基礎、ケーブル、制御
回路、(整流回路)、パワーコンディショナ、ブレーカおよび取扱説明書を
含めた発電設備としての総称です。なお、小形風車本体は、ロータの
受風面積が200m2未満のものが対象となります。(出力20kW未満の
ものを小型風力といいます)
- 3. Coordinate For The Future 3 株式会社 ウェル企画
エグザラス製の場合
・ 9.52kW×2基=19.04kW
・ 高 さ:約18m(電柱より若干高い)
・ 面積:300㎡ (2基設置)
1-2 . 小型風力とは(外観図)
- 4. Coordinate For The Future 4 株式会社 ウェル企画
1-3 . 小型風力とは(大型風力との違い)
風力発電機には、大きく分けて二つの種類があります。だれもがイメージする
直径数十メートルの風車を回す大型の風力発電機と、都市公園や山小屋、
場合によっては一般ビルや住宅の屋根に載せて使用する小形の風力発電機
です。大型の風力発電機は、発電効率が高いために導入が加速していますが
小形の風力発電機も、小形の分だけ設置場所の選択肢が広く、再生可能な
自立分散電源として注目が集まるようになってきました。しかし、普及の進む
大型風力発電機とは違い、小形風力発電機には、安全性と発電効率を兼ね
備えた実用的な製品は世界を見渡してもほとんどない状態でした。
そうした小形風力発電機市場に対して、「高性能と実用性を持つ汎用小型風力
発電システム」を目指して、各メーカーが研究開発を進めました。その結果、
従来にない高性能な小形風力発電機が開発され、自然再生可能エネルギー
の買い取り制度開始などを追い風に、小形風力発電機市場拡大の切り札と
なることが期待されています。
- 7. Coordinate For The Future 7 株式会社 ウェル企画
2-1-1. 小型風力発電におけるメリット・デメリット
【メリット】
・ 大型風力発電に比べ、場所・コストが小さく済む
・ 未来へ向けて環境保全のシンボルとして期待できる
・ 市のPRとなる
・ 新たな観光資源として経済効果が見込める
・ 工事及びメンテナンスによる地場産業の活性化
【デメリット】
・ 発電量については確定値ではなく、あくまで予測値である
・ 初期導入コストは普及率が低いため他の再生エネルギーに比べ
コストがかかる
・ 発電時に発生する音(風速8m/s時に37db)については設置場所に
よるが地域住民様への説明が必要
- 9. Coordinate For The Future 9 株式会社 ウェル企画
ポールを緑色にすることでの自然と調和した景観や
LEDを装飾する等、アイディア次第で観光スポットにも
なります。
観光資源の一環に
2-1-3. 小型風力発電におけるメリット
- 10. Coordinate For The Future 10 株式会社 ウェル企画
2-2. 小型風車の安全性(実例)
2015年 台風直撃(台湾)
現在も故障なく稼働しています。
最大風速:60m/s
- 13. Coordinate For The Future 13 株式会社 ウェル企画
学
ウェル企画
・風況調査
・申請業務
・土地交渉・工事計画
・地域住民様への説明
・工事
産 九州大学
・風況マップ作成
・設置場所の調査
・設置環境の調査
学
事故・破損の低減化
アフターメンテナンス
の軽減
業務協力基本契約済
九州大学との連携
- 14. Coordinate For The Future 14 株式会社 ウェル企画
3-1.風力発電 計画~売電開始までの大まかな流れ
候補地の選定・土地調査
土地の縛り確認
設備認定の申請・受理
風況調査・検討
系統連系申請・受理
設備発注~工事
連系立会い
運転・供給開始
定期メンテナンス
※各経済産業局対応
※九州大学殿対応
風力発電設置
可/不可の判断
※地元業者様と協力
※地元業者様と協力
※各電力会社対応
事
前
確
認
設置場所決定
・地権者交渉
・電柱番号・距離確認
・土地画像採取
・農地
・自然公園その他
申請⇒受理
約2ヶ月
調査⇒解析
約1.5ヶ月
ID取得までに風況観測を行い、
風力発電に適した場所であるか
の確認を行います
九州大学との連携が弊社の強みです
申請⇒受理
約6ヶ月
- 15. Coordinate For The Future 15 株式会社 ウェル企画
3-2.申請関連以降の詳細
設備認定の申請・認定
風況調査・検討
系統連系申請・契約
設備発注~工事
連系立会い
運転・発電供給
開始
定期メンテナンス
※各経済産業局対応
風力発電設置
可/不可の判断
※各電力対応
ここまでは候補地、設備機器が
本決定なしでも事前に進めること
が可能。
※各電力対応
※地元企業と連携した
メンテナンスを目指します。
申請⇒認定
約2ヶ月
申請⇒契約
約3ヶ月
※調査:弊社・解析:九州大学
- 16. Coordinate For The Future 16 株式会社 ウェル企画
4 . まとめ
温暖化がもたらす異常気象への対応には、 2種類ある。
第一に、異常気象をもたらす温暖化の根本原因である二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を削減
して、 温暖化にブレーキを掛け究極的には生態系や人類の生存や活動への影響を軽微なレベルに
大気中の温室効果ガス濃度を安定化させることである。こうした対応を緩和策あるいは削減策と呼ぶ。
第二に、すで に温暖化が進行しており、世界各地で温暖化の影響が現れている現状から、 こうした影響
を低減する対応も必要になってきた。(環境省シンポジウム「異常気象と温暖化 その関係は?」より)
このまま温暖化が進むと「地球の寿命」は50年とも言われています。
そこで我々として何ができるのか…
自然再生可能エネルギーの推進はその大きな一因であると考えて
おり、本提案が温暖化の緩和策・削減策を担うものになると信じて
おります。 その結果・・・
市町村が風のまちとして地球に貢献
当社がお手伝い致します