1. □ツイッチャーの会９月勉強会 参加者各位
ソーシャルネット時代の定性リサーチャー
Qualitative researcher in social net age
株式会社ぐるなび
総合政策室
喜山 荘一

2. 1996 - 2010
1

3. リアルタイムへ
2010 2001 1996
100%
80%
60%
24h 48h 76h 120h
2

4. Digital In, Analog Out の構造変化
Digital In
Digital In
Analog Out Analog Out
3

5. Ｗｅｂ（ｗｗｗ）の意味
「コンテンツ間のリンク」 から「人と人の関係」 へ
contents 1 contents 2
Search Engine Social Graph
4

6. リアルなクチコミへ近づく
4 context
3 relation
1 contents 2 interest
5

7. 探して、見つける
Search and Find
つながって、教わる
Connect and Learn
6

8. 消費者行動の変化
・コメントの日常化
Social Graph
・行動ログの日常化（位置
情報）
・画像投稿／動画配信の日
常化
位置情報 ・SGの携帯と育成
/log/画像
・喚起行動
7

9. P’＝P＋V
Product P
Voice of
consumer
8

10. 「声」の構造化
Social Graph
V
P
位置情報
/log/画像
9

11. リサーチ環境の変化
Social Graph ・日記調査の定常化
・行動ログ、SGによるスク
リーニング
・コミュニティの遍在
位置情報 ・コミュニケーションのリア
/log/画像 ルタイム化
10

12. 「囲い込み」から「飛び込み」へ
Product c
c c
Consumer c marketer c
consumer c
c
11

13. アクティブ・ユーザーをパートナーに
4
active
B user
1
member
2
3 monitor
partner
コミュニティ アンケート メールマガジン ブログ
ツイッター 12

14. 「叙述と解釈をハッキリ区別せよ」
文章化するときの根本的な注意は、『叙述と解釈を区別すること』で
ある。そしてそれを、自他ともにわかるように表現することである。すな
わち文章の中で、どこまでがデータをとりまとめて述べたことであり、ど
こまでがそのデータに触発されて自分が考えた、独創ないしは解釈で
あるかを、はっきり区別することである。この区別を、誰にもわかるよう
に表現する。たとえそれを書きおえた瞬間に自分が死んでも、そこまで
書き進めてきた文章の内容が、叙述と解釈の区別の上で、他人にも誤
解なく伝わるはずであるという態度で書くべきなのである。このように区
別してこそ、一〇年後、二〇年後の自分（それは、いわば他人にひとし
い）にとっても、誤りなく使える資料となるのである。
（『発想法』川喜田二郎１９６７年）
13

15. Web2.0：(Vb＞Vc) から (Vb≦Vc) へ
Promotion
Research
B Inbound C
Community
14

16. B&C collaboration
「ｃするＢ」と「ｂするＣ」へ
B
Bc Cb
C
15

17. 「わたしはもうだめなのでしょうか？」という
患者の言葉に対して、あなたならどう答え
ますか？
（１）「そんなこと言わないで、もっと頑張りなさいよ」と励ます
（２）「そんなこと心配しないでいいんですよ」と答える
（３）「どうしてそんな気持ちになるの」と聞き返す
（４）「これだけ痛みがあると、そんな気にもなるね」と同情を示す
（５）「もう駄目なんだ・・・・・そんな気がするんですね」と返す
cf.『「聴く」ことの力－臨床哲学試論』（鷲田清一、１９９９年）
16

18. ｢聴く」、そして「訊く」
訊く 聴く
聴く 訊く
仮 事
説 実
検 事 探 仮
証 実 索 説
探 検
索 証
第一波 第二波 第一波 第二波
17

19. アンケートだけでＢＭＲが描けるか
18

20. ＢＭＲ (Basic Marketing Relations)
19

21. 言葉（声）のシャワーを浴び続けて、
千の事実を聞き分け、
千の仮説を構築する。
20

22. word(voice) shower
を浴びる
21

23. social stream に
social filter をかけて
22

24. ソーシャルフィルターをかけて必要な声が届く
コメント
画像・
位置情報
23

25. SGベースのResearch Community
24