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落合陽一 筑波大 講演資料 10月17日

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落合陽一 筑波大 講演資料 10月17日

  1. 1. 拝啓,大学1年生の君へ. アートとテクノロジーのサイクル 落合陽一 @ochyai #ochyai メディアアーティスト・東京大学・日本学術振興会特別研究員 IPA認定スーパークリエータ yoichi.ochiai@me.com
  2. 2. 2014年博論 (早期修了) 7年前 2007年入学 (大学1年生)
  3. 3. 自分とは何で,何をすべきなのか. わからないのは当然です. でも,考えなければ,作り続けなければ, 一生わからない,点と線. その点と線も変わり続ける. 僕もそうだったように, 迷える皆さんが何か気付くきっかけを与えら れたらと思っています.
  4. 4. 自己紹介
  5. 5.  物語の魔法使いのように、あらゆ るものを自由に書き換えることが目 標だと話す落合陽一は、超音波で空 間に力場をつくり物体を浮遊させる 「3D超音波音浮揚」や、高速振動さ せたシャボン玉の膜でつくる「コロ イドディスプレイ」で物体の表面反 射をコントロールするなど、テクノ ロジーでフィジカルを操作すること を追求している。VRやARを使わず 現実世界をコンピューターグラフィ ッ ク ス の よ う に 操 作 可 能 に す る 「Physicalization of Computer Graphics」を目指す落合は、デジタ ル技術が広がってきたからこそ、2 次元では表現できない立体的表現や 人間の五感、物体の質感の新たな可 能性を模索している。 現実世界をCGのように動かしてみせる  物語の るものを 標だと話 間に力場 「3D超音 せたシャ イドディ 射をコン ロジーで 現実世 1987年東京都生まれ。東京大学 大学院学際情報学府修了。さまざ まな手法を用いて現実世界の「書 き換え」を目指す。そのため多く メディアアーティスト、研究者 落合陽一 09
  6. 6. Yoichi Ochiai Media Artist The University of Tokyo) 3D Acoustic Manipulation Technology Colloidal Display: BRDF Bubble Screen Real World Texture Transformation Pixie Dust: Graphical Levitation Also you can see my work in this year’s SIGGRAPH Art Gallery. Research Interest Dynamic physicalization of Computer Graphics “What would happen?” “If the real world things had the characteristics like computer graphics model ” As an independent Media Artist SIGGRAPH 2014 SIGGRAPH 2012,2013,ACE 2013 Eurohaptics 2014 PLOS ONE SIGGRAPH 2014 Born 1987 in Tokyo. BA(Media Arts and Sciences) from University of Tsukuba, 2011 MA(Applied Computer Science) from University of Tokyo 2013. Entered PhD program, 2013. He is now under defense of his Ph.D Thesis. He is on the committee of Information Processing Society of Japan. He is interested in the field of real world oriented computer graphics and new media art composed of mixture of new media and classic technologies. He was technical paper author of SIGGRAPH and selected artist of SIGGRAPH Art Gallery. He received the Super Creator Title from IPA and METI, Grand Prix of LAVAL VIRTUAL AWARD, Best paper Award from ACE, Springer, Student Innovation Contest Award in UIST, Best Demo Award from EUROHAPTICS, Japan Manifest Award and awarded in many competitions. His research projects were selected in the best of Siggraph 2014′s technical papers(By CGCHANNEL) and the best research video 2012 (by NewScientist). He and his work was featured on BBC, Discovery channel, AP, Reuters, Dairy Mail, Daily Telegraph, France 2, Russia 1 and over 100 famous web/magazine/tv media. Speeches and Lectures in various colleges, museums, corporations and events(e.g. TED and local TED talks). at Microsoft Research 落合陽一
  7. 7. ? 2100年の情報技術を考える
  8. 8. Field Interface: Computational Fields exists between atom and bit.
  9. 9. Matter BC 13.8billion GUI 1963- Programable Matter 2000s- Computational Field Interface 2014- AR & TUI 1990s-
  10. 10. Radical AtomsProgramable Matter Computational Potential Field Concept Our Approach Self Actuation Interface Ishii et al. 2012Hawkes et al. 2010 Poupyrev et al. 2007 Self Actuated Environmental Actuation
  11. 11. For the first step to test our idea: implementation with CAPF
  12. 12. 12
  13. 13. our approach decompose the components BRDF swich these states in time division reflection of surface texture reflection of light source light source surface texture in real world reflection of light source x % y % mirror screen image projector image source projector as light source = = diffuse texture + reflection texture θ 16
  14. 14. http://www.bbc.co.uk/news/technology-18671061 18
  15. 15. 022 Web Designing チョコバナナ企画会議 落合陽一さんは、東京大学の大学院でヒューマンインターフェースを研究しながら、メディアアーティストとしても活動するクリエイター。 レイザーラモンRGさんは、一風変わった「あるあるネタ」をはじめとする多彩な持ちネタで人気の芸人さんです。 シュールな芸人とシュールなクリエイターの異色コラボは何を生み出すのでしょうか!? 文:佐藤詳悟(よしもとクリエイティブ・エージェンシー) 写真:石塚定人 よしもと佐藤へのお仕事の依頼はこちらまで! Twitter:@satoshogo1 メール:sato.shogo@yoshimoto.co.jp シュールな二人のモノ作りに制約なし !? 吉本デジタルとWeb Designingのオイシイ出会いチョコバナナ企画会議 チョコバナナ企画会議 http://book.mycom.co.jp/wd/cb/ レイザーラモン RG × 落合陽一   今 回 取 り 上 げ る の は 、 大 学 院 生 に し て ベ ン チ ャ ー 企 業 の 経 営 者 で も あ る 落 合 陽 一 氏 だ 。 彼 は 、 脳 に 直 接 訴 え か け る 、 こ れ ま で 経 験 し た こ と の な い 身 体 感 覚 を 実 現 す る と い っ た メ デ ィ ア ア ー ト 作 品 を 、 デ ジ タ ル テ ク ノ ロ ジ ー を 用 い て 次 々 と 生 み 出 し て い る メ デ ィ ア ア ー テ ィ ス ト で も あ る 。 東 京 大 学 の 大 学 院 で 画 像 工 学 を 研 究 す る 一 方 で 、 自 身 の ア イ デ ア や 技 術 力 、 創 造 性 を 生 か し て 新 し い I T サ ー ビ ス や コ ン テ ン ツ の 開 発 に い そ し ん で い る 。 視 覚 を 通 じ て 人 間 の 脳 に 刺 激 を 与 え る こ と を 創 作 の 目 標 と す る 、 ま さ に ネ ク ス ト ク リ エ イ タ ー と い う 言 葉 が ぴ っ た り の 人 物 だ 。 薄 膜 を 用 い た 幻 想 の デ ィ ス プ レ ー 岡 田  こ の 銀 色 の 装 置 は 何 で す か ? 落 合  薄 膜 の デ ィ ス プ レ ー を 生 成 す る 装 置 で す 。 岡 田  薄 膜 ? 落 合  コ ロ イ ド 溶 液 の 膜 で す 。 コ ロ イ ド 溶 液 と い う の は 微 細 な 粒 子 が 分 散 し て い る 液 体 の こ と で 、 こ れ を タ ン ク に 入 れ 、 リ ン グ 状 の ア ー ム を 浸 し て 持 ち 上 げ る と リ ン グ に 薄 い 膜 が 張 り ま す 。 要 は シ ャ ボ ン 玉 で す ね 。 こ の 薄 膜 に 、 映 像 を 投 射 し ま す 。 岡 田  こ れ は す ご い 。 透 明 な 膜 に プ ロ ジ ェ ク タ ー の 映 像 が 映 っ て 、 ま る で 物 体 が 浮 い て い る み た い で す ね ! 落 合  映 像 を 普 通 に 投 射 し た だ け だ と 、 光 が そ の ま ま 薄 膜 を 通 過 し て し ま う の で 何 も 映 ら な い ん で す が 、 薄 膜 を 微 細 に 振 動 さ せ る と 映 る よ う に な る ん で す 。 外 部 か ら 特 定 の 周 波 数 の 音 波 を 薄 膜 に ぶ つ け る こ と で 、 透 透明で粘性のあるコロイド溶液でシャボン玉のような薄膜 をつくり、指向性を持つスピーカーを使ってその面に音波 を当てる。すると表面が微細に振動し、プロジェクターの映 像を投影可能なディスプレーとなる 薄膜ディスプレー OCHIAI YOICHI uhttp://web.me.com/kuro.ochiai/ '87年生まれ・父は作家・ジャーナリストの落合信彦。東京大学大学院学際情報学府に通う学生であり、メディア 落合陽一File.14 マ ッ ク が 創 り 出 す 新 世 代 ア ー ト text by Tomohiro Okada photo by Daisuke Yamashiro Next Creator File 21
  16. 16. C案 表現テーマ:笑顔増幅空間 ~自然と笑顔が生まれる空間~ 様々なトヨタの顔を躍動感ある表現で印象的に訴求。 それぞれのコンテンツを多様な演出で見せることで来場者に自然と笑顔が生まれる。 北京モーターショー2011 トヨタブースコンセプトデザイン 北京国际汽⻋车展览会
  17. 17. 学生の頃からいろいろなサービスに関わってます 写真共有 個人情報 クラウドファンディング
  18. 18. アメリカで働いたり
  19. 19. TEDxでしゃべったり(3回くらい)
  20. 20. PART 1 若い未踏クリエータからのメッセージ ものつくりのエンジン  僕の中のものつくりのエンジン.それはメディア表現 を気持ちのまま行い,表現から跳躍し謎や解決すべき問 題のコンセプトを見つけ,研究と開発を行い,結果から 再び自分の表現したいことを深化させるサイクルです.  未踏に採択されたのは,まだ論文も書いたことがない  以来,アートの追求とテクノロジーの追求が混ざらな い水と油のように,互いを刺激し合って,常に新しい気 持ちでモノを作り続けることができています. 未踏,インジケータブル,その後  僕が未踏で開発していたのは電気がみえるデバイス (図 -1)という未来のブレッドボードです.それは指で 落合 陽一 東京大学大学院学際情報学府 名前の由来は陽:プラスと一:マイナス,父は作家の落合信彦.メディアアーティスト/大学院生.スーパークリエータ認定, 筑波大学学長賞,ACM UIST 学生コンペ入賞他.ジセカイ(株)を創業.yoichi.ochiai@me.com 特集 未踏ユースから育ったタレントたち アートとテクノロジーのサイクル
  21. 21. 26 情報処理 Vol.52 No.12 Dec. 2011 PART 1 若い未踏クリエータからのメッセージ ものつくりのエンジン  僕の中のものつくりのエンジン.それはメディア表現 を気持ちのまま行い,表現から跳躍し謎や解決すべき問 題のコンセプトを見つけ,研究と開発を行い,結果から 再び自分の表現したいことを深化させるサイクルです.  未踏に採択されたのは,まだ論文も書いたことがない 3 年生の夏の始めでした.ものつくりのサイクルが自分 の中で確立していなかった僕にとって,未踏の開発期間 は大きな影響を及ぼしました.一定の期間の中で成果を 求められ,寄り道を臆することなく心のままに好きなも のを作り,価値のあるものや個性をアウトプットして過 ごすというサイクルが,僕の中に根付いたのです.未踏 期間中には昆虫に電気を流したり,心拍を表現するネク タイを編んだり,投影型のカーナビを作ったり,未踏と 関係ないことも好き勝手やってました(詳細は http:// ochyai.com にて).  以来,アートの追求とテクノロジーの追求が混ざらな い水と油のように,互いを刺激し合って,常に新しい気 持ちでモノを作り続けることができています. 未踏,インジケータブル,その後  僕が未踏で開発していたのは電気がみえるデバイス (図 -1)という未来のブレッドボードです.それは指で なぞると物理配線が動的に形成され,配線中の電圧が可 視化されるというものでした.この情報と電子工作の融 合という成果を基に,学部生の間に SIGGRAPH で発表 でき,単著で論文 1) も書くことができました.そんな中, 前述のサイクルと自分の問いと感情について考える機会 も増えました.その後インジケータブル(可感覚化)の 研究と題し,電気がみえるデバイスのように「モノと計 測器を合体させ,知覚できない状態を減らしていく」と いう着眼で結構作品を作りました.たとえば,前述の投 影カーナビを用い,新しいコンセプトの車 2) を作った りしました.  最近はそんな自分の中のサイクルに着目し,サイク ロンディスプレイ(図 -2)という,錯覚と回転を融合 したディスプレイを作り SIGGRAPH で発表 3) したり, 四季をテーマに桜をプロジェクションマッピングしたり して毎日作り続けています.  それらはすべて,未踏期間で培ったサイクルが根付い ているからだと思います.  アートとテクノロジーのエンジンが,僕を日々駆り立 てています. 参考文献 1)落合陽一 : 電気がみえるデバイス : The Visible Breadboard, 日本バーチャルリアリティ学会論文誌,15(3), pp.463-466 (Oct. 2010). 2)Ochiai, Y. and Toyoshima, K. : Homunculus : the Vehicle as Augmented Clothes, ACM Augmented Human 2011, Paper with Demo (Mar. 2011). 3)Ochiai, Y. and Takai, H. : The Cyclone Display : Rotation, Reflection, Flicker and Recognition Combined to the Pixels, ACM SIGGRAPH 2011 Emerging Technologies (Aug. 2011). (2011 年 9 月 16 日受付) 落合 陽一 東京大学大学院学際情報学府 名前の由来は陽:プラスと一:マイナス,父は作家の落合信彦.メディアアーティスト/大学院生.スーパークリエータ認定, 筑波大学学長賞,ACM UIST 学生コンペ入賞他.ジセカイ(株)を創業.yoichi.ochiai@me.com 特集 未踏ユースから育ったタレントたち アートとテクノロジーのサイクル 図 -1 電気がみえるデバイス 図 -2 サイクロンディスプレイ 2011 TEDxTokyo yz情報処理 アートとテクノロジーをサイクルさせて生きてきました.
  22. 22. 筑波時代 2007-2011
  23. 23. 2007年入学 なぜか常に根拠のない自信だけは あった
  24. 24. 2007年 大体黒い
  25. 25. 線形代数たのしい 今でもよく使う BASIS FUNCTION授業よく出てた
  26. 26. レタスを食する会発足 メディア創成発サークル 2007年5月
  27. 27. GHQ(Go Home Quickly) レタスを食べてばかりはいられないので というサークルになった
  28. 28. 顧問・磯谷先生 何の役に立つかはわからないけど, 若いうちにやったことは頭にすっと入ってくる. 数式でも他の勉強でも. 磯谷先生は世界的な研究者 (元学類長)
  29. 29. 2007-2011年 音楽をしたり,雑誌作ったり,料理を作ったり, 青春を過ごしていた.楽しかった.
  30. 30. 海上保安庁に行く人 おちあい 後に学類誌を作る人 この人まだ筑波にいる その後は試される大地へ
  31. 31. リクルート行く人 (落合と会社起こす人) 東大行く人 警察行く人 会社を起こす人 (まだ筑波いる)
  32. 32. 転機 2008
  33. 33. 2007年夏 小学館でインターン
  34. 34. まずい,これじゃ人生ジリ貧だ.
  35. 35. マスコミや広告のクリエイティブ の中で職業として同じような創作 を繰り返していったら僕の心は死 んでしまう.
  36. 36. 「佐藤可士和は佐藤可士和しかいない」 そのうち世界は,一つの職に 一人の人間しか就けない世の中に なるのだ. 少なくとも個性と文脈を獲得しなければ
  37. 37. 2008年頃,葛岡先生のとこで研究 研究との出会い
  38. 38. 2008年頃,平賀先生のとこで研究 研究との出会い 平賀先生
  39. 39. あれ? 研究って楽しいかも でも, 就職とどっちがいいんだろう.
  40. 40. 西岡先生 金先生 は、いい会議だよ! 行ってみれば?
  41. 41. ロサンゼルス来ちゃった
  42. 42. ちゃっかり 今の共同研究者 (ほしせんせ) とニアミス 東大の河口先生 わけわかんなくて好き。 石井先生廊下走ってる。
  43. 43. レセプションはドジャーススタジアムの外野席を貸し切り コンピュータアニメーションフェスティバルは Nokia シアターを貸し切った
  44. 44. 自分が考えていたより 研究ってスケール大きいな. 何より常に違うことができるのが いい.いつかこの会場でみんなが 自分の研究知ってるくらいになる といいな. 2008年
  45. 45. IPA 未踏 2009
  46. 46. 2010卒研:Indicatable Media メディア自体, インターフェース自体のジャンルを考えよう
  47. 47. Indicatables &Indicatable Media What is happening inside is what you see outside. Indicatable Road Indicatable Knockin’ Blocks Indicatable Media Blocks Worlds Interface Visible Electricity Device Heart-Linking Clothes Collaboration Tact System
  48. 48. 2010 SIGGRAPHに発表しにいく
  49. 49. 2010 IPA認定スーパークリエータ
  50. 50. ACM UIST 2010 ちゃっかり賞をもらった
  51. 51. 2011年,学長表彰 卒業
  52. 52. SIGGRAPHに毎年出し続けて
  53. 53. 今年はアート・テクニカルペーパー どっちもプレスカバーになりました.
  54. 54. 自分が考えていたより 研究ってスケール大きいな. 何より常に違うことができるのが いい.いつかこの会場でみんなが 自分の研究知ってるくらいになる といいな ↑ある程度実現. 2008年から6年後
  55. 55. 創成学類の教育の特徴は、なんといっても、デザイン・アートと機 械・制御工学、情報科学と数学の横断的な融合にあります。 コンピュータはあくまで一つの「ツール」に過ぎないので、大学に 入ってからでも十分に学ぶことが出来ますが、これだけの広い守備 分野に関わらず、専攻は単一専攻であり、学生はそのすべての統合 的理解と消化を求められます。 その学習から、何が作られるのか、考えてみてください。 数学による、革新的なシステム。デザインアートによる審美眼。情 報科学により得られる数千人力の労働力。機械・制御工学による実 世界志向の開発力。 それらによって生み出されるのは、能動的に、そして直接的に「未 来」を変革出来る能力であると僕は信じています。 自分がこの世界に、どういう未来をつくりたいのか。 それが明確であれば、あなたも少しずつ世界を変えていけるでしょ う。桜の咲く頃、春日キャンパスで皆様にお会い出来るのを楽しみ にしています。 当時の学群のパンフに書いた文章
  56. 56. 5年以内に自分がやりたいことって なんだろう. 10年ではどうだろう. どんな未来がつくりたいんだろう. ※書いてみよう ビジョン
  57. 57. アートとテクノロジーのサイクル 科 学 技 術 を 用 い て , 加 工 さ せ ら れ , 変 化 さ せ ら れ る 自 然
  58. 58. 自 然 を 征 服 す る 科 学 技 術 を 用 い て , 加 工 さ せ ら れ , 変 化 さ せ ら れ る 自 然 M e c h a n i c a l A r t s / L i b e r a l A r t s 【 技 術 と 藝 術 】 フ ラ ン シ ス ・ ベ ー コ ン
  59. 59. Photon
  60. 60. 水分子は十分大きいので波長依存性はない 全波長の重ねあわせ→白く見える
  61. 61. Research focused on “Illuminance Field” (3D discontinuous Display) SIGGRAPH 2007SIGGRAPH 2006 SIGGRAPH 2010 SIGGRAPH 2014 Plasma Laser Spinning Mirror Water Drop “CAPF” Particle
  62. 62. 気 づ き 熟 考 発 見 発 明 制 作 表 現 ア ル テ ス ・ メ カ ニ ケ ー と ア ル テ ス ・ リ ベ ラ レ ス 頭 と 手 を 使 っ て 世 界 を 書 き 換 え て 行 く
  63. 63. 映 像 の 世 紀 か ら 魔 法 の 世 紀 へ M a g i c a l l y , P h y s i c a l l y , I n t e r a c t i v e , I n t u i t i v e , P e r s o n a l i z e ア ー ト と テ ク ノ ロ ジ ー の サ イ ク ル
  64. 64. 図 書 館 思 考 道 具
  65. 65. 1940:リレーに論理を対応させる 76 計算は人間の物理的な周波数を飛び越えた. Shannon, 1940
  66. 66. 1940 物理世界仮想世界 (計算機データ) 図書館 情報量のシーソー シャノン修論を書き終える (アナログ記録) 77
  67. 67. コ ン ピ ュ ー タ 研 究 の 夜 明 け C o m p u t e r a s m u l t i m e d i a d e v i c e 世 界 を 規 定 し た 1 0 年 間 1 9 6 3 t o 1 9 7 2 シ ャ ノ ン ∼ サ ザ ラ ン ド ∼ ケ イ ・ エ ン ゲ ル バ ー ト
  68. 68. Ivan Sutherland demonstrating the Sketchpad system on the console of the TX-2 at MIT(1963) Source: Sun Microsystems
  69. 69. 80 Ivan Sutherland “The Ultimate Display” 1965
  70. 70. “NLS”(oN Line System) Hyper-text Mouse - Keyboard GUI Network Collaboration D.Engelbert 1968
  71. 71. 1972 Alan Kay A personal computer for children all ages
  72. 72. 物理世界仮想世界 1982-2000年代 情報量のシーソー インターネットプロトコル誕生-普及 Web PC マルチメディア カメラ/デバイス ディスプレイ 83
  73. 73. パ ー ソ ナ ル コ ン ピ ュ ー タ の 産 業 化 P e r s o n a l C o m p u t e r
  74. 74. 1984- Mac / 1990- NeXT
  75. 75. Tim Berners Lee 1990,WWW
  76. 76. 87 We believe that one of the most powerful uses of virtual worlds will not be to replace the real world, but rather to augment the user's view of the real world with additional information. This idea, introduced by Ivan Sutherland's pioneering work on head-mounted displays, is often referred to as augmented reality. For example, graphics and text overlaid on the surrounding world could explain how to operate, maintain, or repair equipment, without requiring that the user refer to a separate paper or electronic manual. Karma, Steven Feiner 1991,92
  77. 77. 1991,the Computer for 21C Weiser,M
  78. 78. 物理世界仮想世界 現在∼未来 仮想世界に情報があふれている. 動画 スパコン ブログ 染み出した情報が 物理世界を書き換えていく コンピュータテクノロジーが魔法を実現する89
  79. 79. 魔 法 の 世 紀 C o m p u t e r a s U b i q u i t o u s E n v i r o n m e n t
  80. 80. in 1967, at MIT 初めてコンピュータに描く in 2013, at 東大 コンピュータに描くと実物体 がそのとおりに飛んで動く91
  81. 81. 92 “The ultimate display would, of course, be a room within which the computer can control the existence of matter. A chair displayed in such a room would be good enough to sit in. Handcuffs displayed in such a room would be confining, and a bullet displayed in such a room would be fatal. With appropriate programming such a display could literally be the Wonderland into which Alice walked.” ! “The Ultimate Display”, Ivan E. Sutherland 1965
  82. 82. 93 究極のディスプレイが実現すれば,それはきっと,いやもちろん当然として,物体 の存在をコントロールできる部屋となる.究極のディスプレイがあって,そこに椅 子を表示することがあれば,それは座ることの出来る椅子になるだろう.また手錠 を表示すれば誰かの行動を制限することも可能であるし,銃弾が表示されればそれ は誰かの命を奪うことも出来るようになる.適切なプログラミングを用い作られ た,そのような究極のディスプレイ技術は文字通りに魔法の世界を実現する,そう それは不思議の国のアリスが歩いたような魔法の世界を実現するディスプレイ(部屋) になりうる. “究極のディスプレイ”, アイバンサザランド 1965
  83. 83. 生成する 制御する 検出する コンピュータが物象化していく三つの過程 (魔法の世紀を実現する) 我々が既に物象化したものでない限り,魔法を感じない.
  84. 84. 時間と空間を記録し,発信する マスメディアの誕生 受動的であればよかった 20世紀 95
  85. 85. 映 像 か ら 魔 法 へ 1 t o N 非 イ ン タ ラ ク テ ィ ブ パ ー ソ ナ ラ イ ズ イ ン タ ラ ク テ ィ ブ 虚 構 ( 代 理 表 層 ) 物 象 化 ( 直 感 )
  86. 86. A r t a n d C r a f t
  87. 87. 意 匠 と 機 能 の 分 離 , 効 率 化 , 大 量 生 産
  88. 88. D e s i g n < - > P r o d u c t 粗 悪 な 大 量 生 産 品 を 超 え て , 理 論 的 な 枠 組 み を . バ ウ ハ ウ ス
  89. 89. J e a n - P a u l G A U L T I E R   1 2 A W オ ー ト ク チ ュ ー ル
  90. 90. プ レ タ ポ ル テ ( p r ê t - à - p o r t e r ) ブ ラ ン ド デ ザ イ ン
  91. 91. レ デ ィ メ イ ド R e a d y - m a d e ア ー ト ( 批 判 )
  92. 92. 近 代 産 業 革 命 現 代 ポ ス ト モ ダ ン 1 9 c1 8 c 2 0 c 2 1 c P e r s o n a l i z eM a s s D e s i g n T e c h n o l o g y P e r s o n a l i z e C r a f t 魔 法映 像絵 画 1 t o N N t o N1 t o 1
  93. 93. 家 電 製 品 の 論 理 か ら 離 れ て 1 t o N パ ー ソ ナ ラ イ ズ
  94. 94. 大 量 生 産 の 論 理 を 魔 法 の 箱 が 覆 し て い く 知 的 増 強 を コ ン ピ ュ ー タ が 行 っ て 行 く
  95. 95. D e s i g n i s a p a r t o f T e c h n o l o g i e デ ザ イ ン が テ ク ノ ロ ジ ー に 再 吸 収 さ れ る
  96. 96. パ ー ソ ナ ラ イ ズ 1 t o N b u t c u s t o m i z e R a r i t y < $ 1 0 0 0 > $ 1 0 0 0 0
  97. 97. ・ 自 己 表 現 ・ 自 己 管 理 ・ 健 康 ・ イ ネ ー ブ ル ウ ェ ア “ エ ク ス ペ リ エ ン ス ド リ ブ ン ” ・ 知 性 ・ 運 動 性 テ ク ノ ロ ジ ー は な ん で も い い , 結 果 と 体 験 が 欲 し い か ら 購 入 す る
  98. 98. オ ー ト ク チ ュ ー ル v s プ レ タ ポ ル テ オ ー ト ク チ ュ ー ル v s ユ ニ ク ロ   で は な い !
  99. 99. フ ァ ッ シ ョ ン 装 置 と し て の コ ン ピ ュ ー タ
  100. 100. 113 情報 文化 テ ク ノ ロ ジ ー は 再 び 文 化 ・ 藝 術 の 側 に 吸 収 さ れ つ つ あ る .
  101. 101. ア ー ト と テ ク ノ ロ ジ ー の 車 輪 心 を 動 か す 計 算 機
  102. 102. T e c h n e C r a f t A r t K n u s t A r s T e c h n i k M e c h a n i c a l A r t s T e c h n o l o g i e A r t e s M e c h a n i c a e A r t e s L i b e r a l e s L i b e r a l A r t s
  103. 103. 技 術 を 用 い て こ の 世 界 の 人 類 の 精 神 を 豊 か に し て 行 く 過 程 . 現 代 ま で 受 け 継 が れ た 知 的 精 神 を こ の 自 然 全 体 に 広 げ て 行 く ( d e v e l o p : 広 げ て 行 く の 意 ) メ デ ィ ア 研 究 と は , テ ク ノ ロ ジ ー を 通 じ て 発 露 す る 自 由 精 神 の 現 れ .
  104. 104. 2次元再生の限界
  105. 105. センシングの問題とディスプレイの問題 光線の反射を取得し,表現することは 今でも困難な問題. この青色を見たいのに見ることが出来ない
  106. 106. 僕の記憶の中の青色は, きっと僕がこの物理世界に生きている証. しかし,この「自然」は制御しうる.
  107. 107. SIGGRAPH 2013 124
  108. 108. 125
  109. 109. Methods: Principle of the Diffusion (BRDF model) BRDF model on the surface incoming light ωi outgoing light normal vector n θi irradiance Li illuminance Ei irradiance Lr surface(colloidal membrane) ωo Activated Colloidal Film(200x 500fps) λ : wavelength σ : the surface tension ρ : the density of the colloidal solution f : the excitation frequency. with 40kHz ultrasounds, the wavelength λ is 2π/k=83μm. 126
  110. 110. Models: Capillary Waves surface tension Ultrasounds λ : wavelength σ : the surface tension ρ : the density of the colloidal solution f : the excitation frequency. λ σ f activated 127
  111. 111. フリードリヒフォンシラー 1759年11月10日 - 1805年5月9日 樹木は育成することのない  無数の芽を生み、根をはり、 枝や葉を拡げて  個体と種の保存にはあまりあるほどの養分を吸収する。 樹木は、この溢れんばかりの過剰を使うことも、 享受することもなく自然に還すが  動物はこの溢れる養分を、 自由で嬉々としたみずからの運動に使用する。  このように自然は、 その初源からの生命の無限の展開にむけての秩序を奏でている。 物質としての束縛を少しずつ断ちきり、 やがて自らの姿を自由に変えていくのである。
  112. 112. Artes Liberales Artes Mechanicae 現代は人間が抽象思考を行い,コンピュータが手の技を拡張する. アルテス・メカニケーの再解釈
  113. 113. ハ ー ド ウ ェ ア セ ン ス ( 近 代 ) ソ フ ト ウ ェ ア セ ン ス ( 現 代 ) デ ザ イ ン セ ン ス 物 理 ・ 数 学 W O W を 生 み 出 す 能 力 未 来 を つ く る の に 必 要 な も の
  114. 114. 産 業 革 命 以 後 必 要 に な っ た 職 業 1 8 7 0 年 代 か ら 2 1 世 紀 前 半 ま で 成 立 し た 職 業
  115. 115. 1 9 世 紀 は 機 械 を 操 作 し , 2 0 世 紀 は 情 報 を 操 作 す る 2 1 世 紀 に は 彼 ら が い な く て も 世 界 が 回 る よ う に し た い 受 け 身 で 仕 事 し て は な ら な い .
  116. 116. プ ロ グ ラ ム は 書 け な い け ど ビ ジ ョ ン は あ る 関 わ っ て は い け な い 人 リ ー ダ ー 気 質 , 指 導 力 が あ る 普 通 は プ ロ グ ラ ム が か け て ビ ジ ョ ン が あ っ て や る 気 も あ る 僕 は あ な た の た め に 労 働 す る 人 で は あ り ま せ ん .
  117. 117. あ な た が 世 界 を 変 え る 理 由 に 文 脈 が つ く か . 未 来 に つ い て 考 え る と き , 誰 が 幸 せ に な る の か ?   な ぜ 今 , そ の 問 題 な の か ? そ れ は 何 を 受 け 継 い で い る の か ? ど こ に い け ば そ れ は で き る の か ? な ぜ 先 人 達 は そ れ が で き な か っ た の か ? 君 の 固 有 ス キ ル は 他 人 が 到 達 し に く い も の か ?
  118. 118. た と え ば ,
  119. 119. S e n s e C a m : M i c r o s o f t R e s e a r c h
  120. 120. P r o j e c t D a n i e l : 3 D p r i n t i n g r o b o t a r m
  121. 121. E y e w r i t e r
  122. 122. W e a rB l i z z i d e n t
  123. 123. h e l p o n e / h e l p m a n y 一 人 を 助 け る こ と で み ん な を 助 け る オ ー プ ン ソ ー ス 化 難 病 , 障 害 へ の オ ー プ ン イ ノ ベ ー シ ョ ン イ ネ ー ブ ル ウ ェ ア の ポ イ ン ト
  124. 124. 141 テクノロジーの多くはコモディティ化している あなたが「勉強できるテクノロジー」は大抵みんな「勉強」出来る.
  125. 125. 142 その一方テクノロジーは個人で作れるようになっている $ 21,011,040 / year
  126. 126. エ ン ジ ニ ア は 労 働 力 , テ ク ノ ロ ジ ス ト は イ シ ュ ー ド リ ブ ン . エ ク ス ペ リ エ ン ス と イ シ ュ ー か ら 導 か れ る 問 題 と 文 脈 に 対 し て 自 覚 的 に 行 動 し な け れ ば な ら な い .
  127. 127. 大 規 模 デ ー タ が 弄 り た い 思 想 に 共 感 出 来 る 今 無 い 価 値 を 世 界 に 発 展 さ せ た い う ん と 未 来 を 考 え た い 思 想 を 作 り た い 研 究起 業就 職 そ の 選 択 は あ な た が こ の 世 に 生 ま れ て 来 た 意 味 を 体 現 出 来 て い る か .
  128. 128. テクノロジーを駆使して 魔法(物理世界操作)を実現する
  129. 129. 2D display texture display 2.5D display 3D displayTexturePresent Deformation 3D Manipulation Physicalization of Graphics 147
  130. 130. texture display 2.5D display 3D displayTexture 148
  131. 131. texture display 2.5D display 3D displayTexture 149
  132. 132. 2.5D display 3D displayDeformation 150
  133. 133. 3D display 3D Manipulation 151
  134. 134. Animation 1.Movement of Potential field 2. Objects move along the potential field Distribution Objects are arrayed in Potential Field 2D display texture display 2.5D display 3D display Object Potential Field Suspension O P
  135. 135. コ ン ピ ュ ー タ ・ カ ル チ ャ ー メ デ ィ ア 装 置 の 発 展
  136. 136. I n R a s c o w , B C . 1 3 0 0 0 155
  137. 137. 世界の様子をどうやって記録するのか? イメージをどうやって表現するのか? 156
  138. 138. 18世紀 写真の発明で我々は, 正確に世界を写しとった. 157
  139. 139. イメージから,時間と空間を映し出す. 18−19世紀 158
  140. 140. 映像を作り出した。 20世紀 159
  141. 141. Ivan Sutherland demonstrating the Sketchpad system on the console of the TX-2 at MIT(1963)
  142. 142. 仮想世界を計算する。 20世紀後半 Computer Graphicsの夜明け 161 Computer Graphicsは人のイマジネーションをデータ化する.
  143. 143. 164
  144. 144. 165
  145. 145. 「このテクノロジーを再構成する」 「文脈の中にどういう表現ができるか?」 光 実体 反射 時間変化 フィルム 投影 映像
  146. 146. 時の流れ 記録装置 の変遷 社会様態 テクノロジー の「もしも」 作品という形で一つにする
  147. 147. 物理世界とのずれ
  148. 148. 虚構の関連:魔法の箱 行為 出力 直感的には「あるはずがない」こと,「手では出来ないこと」を起こせる
  149. 149. Yoichi Ochiai Canvas as a skin exhibited in shibuya le deco 2011 接触 鳥肌 鳥肌 鳥肌がたつカンバス
  150. 150. 世界の記述としてのメディア ⇄ 世界の解釈としての表現 見える世界を電気的に再構成する 文脈
  151. 151. MAKE IT HOME
  152. 152. 世界の解像度
  153. 153. Retina display ▶ 網膜で区別できないピクセル
  154. 154. 3.2images mixed in stereo kaleidoscopes As shown in figure3, the kaleidoscopic image has a repetitive structure of the same triangle image. Since a repetitive nature of the images is alike, binocular rivalry[1] starts partially even if the images are different from one to the other. Because of these structures, the images are mixed in some places of the view, or are not mixed at all. The significant point of the kaleidoscopes is not only structure of images but also their endless image repetition by the mirrors. It causes a vision effects from large field of views including a peripheral vision. With this work, viewer can experience the special effect on the kaleidoscopes. It is essentially different from ordinary stereo vision. 3.2images mixed in stereo kaleidoscopes As shown in figure3, the kaleidoscopic image has a repetitive structure of the same triangle image. Since a repetitive nature of the images is alike, binocular rivalry[1] starts partially even if the images are different from one to the other. Because of these structures, the images are mixed in some places of the view, or are not mixed at all. The significant point of the kaleidoscopes is not only structure of images but also their endless image repetition by the mirrors. It causes a vision effects from large field of views including a peripheral vision. With this work, viewer can experience the special effect on the kaleidoscopes. It is essentially different from ordinary stereo vision. Netherlands: Royal VanGorcum), 1965. over 300ppi high resolution display
  155. 155. 「世界の視点や解釈を メディア装置を使って表現する」
  156. 156. 「人間の目には見えない光線情報も存在する」
  157. 157. 192
  158. 158. まとめ
  159. 159. 物理世界仮想世界 現在∼未来 仮想世界に情報があふれている. 動画 スパコン ブログ 染み出した情報が 物理世界を書き換えていく コンピュータテクノロジーが魔法を実現する194
  160. 160. 近 代 産 業 革 命 現 代 ポ ス ト モ ダ ン 1 9 c1 8 c 2 0 c 2 1 c P e r s o n a l i z eM a s s D e s i g n T e c h n o l o g y P e r s o n a l i z e C r a f t 魔 法映 像絵 画
  161. 161. デ ザ イ ン は 分 離 か ら 統 合 へ . テ ク ノ ロ ジ ー に 吸 収 さ れ る
  162. 162. 映 像 か ら 魔 法 へ 1 t o N 非 イ ン タ ラ ク テ ィ ブ パ ー ソ ナ ラ イ ズ イ ン タ ラ ク テ ィ ブ 虚 構 ( 代 理 表 層 ) 物 象 化 ( 直 感 )
  163. 163. 虚構の関連:魔法の箱 行為 出力 直感的には「あるはずがない」こと,「手では出来ないこと」を起こせる
  164. 164. Artes Liberales Artes Mechanicae 現代は人間が抽象思考を行い,コンピュータが手の技を拡張する.
  165. 165. 気 づ き 熟 考 発 見 発 明 制 作 表 現 ア ル テ ス ・ メ カ ニ ケ ー と ア ル テ ス リ ベ ラ レ ス 頭 と 手 を 使 っ て 世 界 を 書 き 換 え て 行 く
  166. 166. 精 神 が や が て , 自 然 を 理 解 し , 発 見 し , 征 服 す る 過 程
  167. 167. 世界をどう見るか どう描くか 精神の自由の実現 202
  168. 168. Yoichi OCHIAI and Keisuke TOYOSHIMA Sakura Media Cherry Blossom as Particle Screen(2011 Apr) 203
  169. 169. Yoichi OCHIAI and Keisuke TOYOSHIMA Sakura Media Cherry Blossom as Particle Screen(2011 Apr) 204
  170. 170. 中国の故事で,宇は空間,宙は時間 僕らの世代の責務は,(技術であれ表現であれ) この世界の空間と時間をコントロールすること
  171. 171. 拝啓,大学1年生の君へ. アートとテクノロジーのサイクル 落合陽一 @ochyai #ochyai メディアアーティスト・東京大学・日本学術振興会特別研究員 IPA認定スーパークリエータ yoichi.ochiai@me.com
  172. 172. 5年以内に自分がやりたいことって なんだろう. 10年ではどうだろう. どんな未来がつくりたいんだろう. #ochyai 書けた?ビジョンステートメント

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