ぴよぴよぴえん

1. ３aiD
~医療をセコムする~
チーム：ぴよぴよぴえん
企業名：SECOM
テーマ：2030年、社会や日常のあたりまえを変えていく、
セコムらしい課題起点の新サービスを創案せよ！

2. ２０３０年の日本の人口はどうなっているの？

3. 12,410 12,066 11,662
3,612
3,657
3,685
29
30
32
26.5
27.5
28.5
29.5
30.5
31.5
32.5
33.5
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
2020 2025 2030
（％）（万人）
（年）
0~64歳人口 65歳以上人口 高齢化率
人口予想
人口は減っている
のに高齢化率は
上がっている！
参考：国立社会保障・人口問題研究所
※MFC運営事務局で一部表現を変更しました

4. 2030年における日本の総人口予想
➥約1億1912万人減少
その内の31.1％にあたる
約3715万人が65歳以上の高齢者となる。
つまり、 3人に1人 が65歳の高齢者と
なる。
2030年高齢者の人口予想

5. 3人に１人が高齢者⇒若者は２人で１人の高齢者を支えている
お年寄り（65歳以上）
若者
現在の若者の状況

6. 2030年は
高齢化の分岐点
1.9人で1人の高齢者を支えていかなければならない
2030年になると…

7. では、現在の日本の財政状況は
どうなっているの？

8. 出典：財務省HP
平成３１年度予算のポイント
一般会計歳出総額
99兆4285億円
社会保障費
33兆9907億円
（32.4％）
現状

9. 医療 年金 介護 生活保護
私たちは医療に注目！
社会保障費に使われているもの

10. 出典：大和総研
日本経済中期予想より
社会保障給付費の推移
増加傾向！！！

11. 医療に使われている
社会保障費が増加
医療費を削減する
必要がある
改善点

12. 主に
・救急車 ・診察費
今回は救急車
に注目！
税金で負担されている医療費は？
※MFC運営事務局で一部画像を変更しました

13. ニュースで
「救急車の無駄な理由による出動が増えている」
と言われているから
出典:朝日新聞デジタル
「救急出動で不搬送、10年で1.5倍」より
救急車に注目した理由

14. 現在、救急要請したが「不搬送」になった例
▶無駄な救急要請をする人が増加しているため
それを未然に防ぐための解決策が必要である
今後考えられる問題

15. そこで私たちが考える提案は・・・

16. スリーエイド
3aiD
緊急時に対応した時計型医療器具
提案
※MFC運営事務局で画像を削除しました

17. 既存のセコム事業と３aiDの連携
セコムの新サービス
セキュリティー
事業
メディカル事業 ３aiD

18. ３aiDが医療サービスとして活用
されるという可能性
防犯システムで利用されている
高性能カメラ機能を活用
セキュリティー事業
メディカル事業
既存のセコム事業と３aiDの連携具体例

19. セコム・マイドクターウォッチ
⚫救急ボタン、転倒検
知、安否見守り機能
⚫日々の健康管理
既存製品
セコム・マイドクターウォッチの画像
※MFC運営事務局で画像を削除しました

20. 項目 ３aiD セコム
マイドクターウォッチ
どこに繋がるか 救急隊 セコム
値段 本体価格1万円
月額950円
月額900円（税別）
屋外への駆けつけ/1万
（1時間まで・税別）
対応の方法 ビデオ通話 電話（口頭）
３aiDと既存製品の違い

21. ①119に電話
②３Dプロジェクターで
救急隊が時計から
出てくる
③３D救急隊が状況
判断をしてくれる
④救急処置のやり方
を教えてくれる
３Dプロジェクター
にはカメラがつい
ている
ハプニングが起き
ずに落ち着いてで
きる
事件・事故発生 あ 救急車到着
使用方法
※MFC運営事務局で画像を編集しました

22. 時計から３Dプロジェクター
で救急隊が周りの状況を把握
救急処置を教えてくれる！
イメージ図
※MFC運営事務局にて画像を編集しました

23. 応急処置を伝授
３Ｄホログラムを通して状況を伝える
３aiDの機能

24. 出典：youtube 埼玉県 三芳町 AEDの使い方
機能① 応急処置を伝授
https://youtu.be/hYCLmMGYiLQ
※MFC運営事務局でテキストを追加しました

25. 機能② ３Dホログラムを通して状況を伝える
※MFC運営事務局で画像を削除しました

26. 歩行中…

27. 胸に異変が！！

28. 倒れてしまった！！！

29. • 写真
そうだ！3aiDが
ある！

30. 救急隊に教えてもらった
通りに応急処置を行う

31. 無事元気に戻った！

32. 応急処置をしても良くなら
ず、重症だった場合・・・

33. 救急隊が判断して、
現場に駆け付ける！
重症の場合

34. 出典：株式会社ファーストエージェンシー救命曲線について
３aiDだと、迅速な
対応ができるので
助かる確率が上が
る！
従来の対応の場合

35. 少しでも判断できなかったら、
すぐに救急車を出動させる！
問題点と解決策
３aiDの機能が判断ミスや、
状況の判断に遅れが出てしまう。
問題点
解決策

36. 出典：シニアガイド
救急車の利用者の半分は
入院の必要がない「軽傷」
救急出動で搬送された病気の程度
軽症
48.8％

37. 平成30年の救急車による全国の出動件数
→660万5166件（消防庁調べ）
一日平均1万8082件
＝約5秒に一回出動
全国の救急出動件数

38. ・救急車一回の出動費 4万5000円
・全国の救急出動件数 660万件
＝合計2972億円
出典：保険の先生
救急車の出動の費用負担はいくら？
一年間でどれだけ使っているか

39. 軽症で救急車を使用しない場合
・1年間で救急車に利用している額 2972億円
・軽症で利用している率 48.8％
＝合計1415億円 削減！
削減できると思われる金額

40. セコム
国利用者
３aiD
お金＝製造額
３aiD
無料で提供
利用料
普及方法

41. ３aiDを使用した場合、国やセコムに
どの程度の利益が生まれるのでしょうか

42. 利益
セコム 国
・500億円
・1415億円のうち
500億円払う
・3aiD 1万円/個
・500万個製造
＝915億円 利益

43. 出典：東京消防庁 Tokyo Fire Department
救急車を利用する年齢
277,995

44. 国 利用者
配布人数
500万人/2288万人中
500万個
無料で提供
2030年に予想される75歳以上の人口
出典：「内閣府 高齢化の現状と将来像」より
利益

45. 利益を得る 950円(税別)の
利用料を払う
セコム 利用者
利益

46. 1年間の利益
月額950円（税別）× 500万個
＝47億5000万円
47億5000万円 × 12（ヶ月）
＝570億円

47. 普及場所
救急隊員の確保が困難で
休日や夜間は出張所を
運用することができない
過疎地域や離島

48. 問題
３aiD
社会全体の
意識改善
新たな問題へ投資
本提案による効果

49. セコムのテーマ
2030年、社会や日常のあたりまえを変えていく
救急車の無駄な出動
セコムらしい課題起点の新サービスを創案せよ！
セキュリティー事業と
メディカル事業の掛け合わせ
まとめ