日本心理学会第87回大会の公募シンポジウム「心理療法研究の最前線：エビデンスと個別性の双方を尊重するために」で用いられたスライド資料です (8つある資料の1個目)。 菅原 大地 先生 (筑波大学) に，シンポジウムの企画主旨説明をいただきました。こちらを皮切りに，話題提供や指定討論のスライド資料をぜひお楽しみください！

1. 日本心理学会第87回大会 9月15日 公募シンポジウム SS-013
心理療法研究の最前線
エビデンスと個別性の双方を尊重するために

2. エビデンス!!!
臨床実践者が本当に知りたい
「エビデンス」を示すにはどうすればよいか？
個別性!!!

3. 話題提供の内容
臨床実践に還元しやすい「エビデンス」を
提供するための革新的アプローチの紹介
菅原 大地（筑波大学）
・プロセス・ベースド・セラピーにおけるエビデンスと個別性
樫原 潤（東洋大学）
・心理ネットワークアプローチがもたらす「臨床革命」
山口 慶子（東京女子大学）
・エモーション・フォーカスト・セラピーにおけるエビデンス
と個別性
北原 祐理（筑波大学）
・Mentalized-based Treatmentから考えるエビデンスと個別性

4. 実践経験を踏まえた指定討論
伊藤 絵美（洗足ストレスコーピング・サポートオフィス）
「認知行動療法」の立場
杉原 保史（京都大学）
「心理療法の統合」の立場
現代的なアプローチと従来の理論との関係性を
議論し，臨床実践とのさらなる接続を図る