2019/4/20GTFS勉強会資料

1. 中部地域の
「地域公共交通ネットワークの見える化」
の取り組み
見える化共通入力フォーマット
公共交通利用促進ネットワーク
伊藤浩之
２０１９年４月２０日 GTFS-JP勉強会

2. 公共交通利用促進ネットワーク
公共交通利用促進ネットワークの活動
公共交通のメニューづくり
• 公共交通マップ・ガイドブックの制作
• バスターミナル案内サインの提案
•
公共交通の情報収集
• 年に何度もダイヤ改正や路線の変更があるため、
常に情報収集に努める
公共交通データの整備
• 「地域公共交通ネットワークの見える化」を推進
2
１９９７年から約２２年
データ整備：利用促進活動の１つの手段
以前にまして重要度が高まっている

3. 公共交通利用促進ネットワーク
利用促進の３本柱
3
パンフレット
（時刻表・バスマップ）
広報紙
バス停標識
案内看板
ホームページ
基本的な情報提供
地域公共交通ネットワーク
の見える化（乗換検索）
デジタルサイネージ
観光施設・公共施設と
交通情報のリンク
ITの活用
バスの乗り方教室
エコ通勤
モビリティ・マネジメント
公共交通を選択してくださっ
た方に対してスムーズに利用
してもらうためのツール 移動ニーズに対して公共交通を
選択してもらうためのツール

4. 公共交通利用促進ネットワーク
地域公共交通ネットワークの見える化
の取り組み
4

5. 公共交通利用促進ネットワーク
地域公共交通ネットワークの見える化
5
停留所・系統・時刻データを
定形書式（Excelファイル）
に入力することでデータの活
用が行いやすい
乗換検索サービスや、
デジタルサイネージなどへ
スムーズなデータ提供
https://www.rosenzu.com/net/mieru/

6. 中部地域での見える化の取組み
中部運輸局
「地域公共交通ネットワークの見える化」
2013年10月開始
「三重県内の公共交通ネットワーク見える化」
2016年3月開始
見える化共通入力フォーマットとマニュアルを整備
公共交通利用促進ネットワーク 6

7. 中部地域での見える化の広がり
公共交通利用促進ネットワーク 7
見える化一覧 https://www.rosenzu.com/net/mieru/mierulist.html
愛知
2019年3月
データ整備勉強会実施
2019年度
引き続き勉強会実施予定
岐阜三重
2019年1月
データ整備勉強会実施
2019年度
引き続き勉強会実施予定
バス会社：GTFS整備の動き
2017年3月
データ活用セミナー実施
2016年～2019年
全市町村のデータ整備を目指す
GTFS整備を進行中
見える化実施：１つ以上乗換検索サービスで検索できる
公共交通利用促進ネットワークが関わっていないものも含む
三 三 三 三
三 三 三 三
三 三 三 三
GTFS三 三 三 三 三GTFS
三 三 三 三 三 三
三 三 三 三 三 三 三
三 三 三 三 三 三 三 三 三 三
三 三 三 三 三 三 三 三 三
三 三 三 三 三 三 三
三 三 三 三 三 三 三
三 三 三 三 三 三 三 三 三
GTFS
三 三 三 三 三 三 三
三 三 三 三
三 三 三 三
三 三 三 三
三 三 三 三 三
三 三 三 三 三 三
三 三 三 三 三 三
三 三 三 三 三 三 三
三 三 三 三 三 三 三 三 三 三
GTFS
GTFS
GTFS
GTFS
GTFS
GTFS
GTFS
GTFS
GTFS
GTFS三 三 三 三 三GTFS三 三 三 三 三 三 三
三 三 三 三 三 三
三 三 三 三
三 三 三 三 三
三 三 三 三 三 三 三
三 三 三 三
三 三 三 三 三 三
GTFS
GTFS
GTFS
GTFS
GTFS三 三 三 三 三GTFS
三 三 三 三 三 三
三 三 三 三 三 三 三
三 三 三 三 三 三 三 三 三 三

8. 見える化の仕組み１
バス会社・自治体への周知
中部運輸局、県のセミナーにて、バス会社・自治体
向けに見える化の必要性を周知
データ整備
バス会社・自治体担当者が「見える化共通入力
フォーマット」に入力
わからない点は質問ができる
入力した結果を確認
公共交通利用促進ネットワーク 8
公共交通利用促進ネットワークがサポート
安心感
精度向上・表示のわかりやすさ

9. 見える化の仕組み２
コンテンツプロバイダ（乗換検索会社）への
橋渡し Googleマップ掲載のサポート
利用者への周知
乗換検索例を作成 ホームページへ掲載
公共交通利用促進イベントにて
乗換検索体験コーナー
ダイヤ改正のサポート
継続性が重要 担当者がかわっても引き継げる
公共交通利用促進ネットワーク 9

10. 見える化の課題
GTFS-JPデータ作成の促進
→見える化共通入力フォーマットVer2.3にて対
応
オープンデータ化
→オープンデータ公開サイトを用意
公共交通利用促進ネットワーク 10
今年度から強化

11. 公共交通利用促進ネットワーク
見える化共通入力フォーマット
11

12. 公共交通利用促進ネットワーク 12
人が見て理解できる
入力できるフォーマット
Excelファイル
見える化共通入力フォーマット

13. 公共交通利用促進ネットワーク 13
ダウンロード（解説書もあります）
https://www.rosenzu.com/net/mieru/fm/
最近の機能アップ
・GTFS-JPファイル出力機能
・以前作成したデータの取り込み
見える化共通入力フォーマット

14. 公共交通利用促進ネットワーク 14
Googleマップ
バスロケーションシステム
デジタルサイネージ
など各種システム
オープンデータ
として公開
見える化共通入力フォーマット
GTFS-JP
標準的なバス情報フォーマット
出力
入力
STEP 1 まずは、停留所、系統、時刻の基礎となるデータをフォーマット化
STEP 2
データを活用
乗換検索サービス
(コンテンツプロバイダ)
ダイヤ編成支援システム
その筋屋
取り込む
業務に活かす

15. 公共交通利用促進ネットワーク
わかりやすい案内のために
15

16. 乗換検索ができるようになっても、現地のバス停
等の案内が分かりづらいと、効果が半減です。
ルート名や行き先の表現は統一されていますか？
乗換検索が行えることを
ポスターやイベント等で
アピールすることも大切
です。
16
バス停の掲示物 配布時刻表
バス車両の行き先表示 見える化共通入力フォーマット
系統名・行き先
アナログ・デジタル両面で考える
実際に使ってみて気づいた点
があればブラッシュアップ

17. 公共交通利用促進ネットワーク
ヒットしやすい名称
17
2013年1月「相差」 → 2015年11月「相差（石神さん前）」

18. 公共交通利用促進ネットワーク
おまけ
18

19. 19
GTFS勉強会のプログラムをデジタルサイネージ表示
思いつき 見える化フォーマット入力
GTFS-JP その看板
１０分で実現