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第4回ソーシャルメディア講義20120117
- 2. 内容
講義スケジュールの確認
前回の復習
宿題の確認
ソーシャルメディアを活用した社会の流れ
ソーシャルメディアの使い分け
パーソナルブランディングの実践
ソーシャルメディア最前線
2
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- 3. 講義スケジュール(1)
第1回:11/29(火)
内容:ソーシャルメディアの基本と情報収集のコツ
プロジェクトの概要、目的
Twitterの登録、基本操作
Twitterの利用スタンス、目的の設定
Twitterを情報収集ツールとして活用する
第2回:12/6(火)
内容:ソーシャルメディアリテラシーと情報発信
Twitterの利用状況について
ソーシャルメディアリテラシー
情報公開、情報発信で気をつけること
3
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- 4. 講義スケジュール(2)
第3回:12/20(火)
内容:パーソナルブランディングとキャリアデザイン
パーソナルブランディングの概要
パーソナルブランディングによるキャリアデザイン
Facebookの概要、何ができるか
ソーシャルメディアの最新動向
第4回:1/17(火)
内容:ソーシャルメディアの使い分け
各ソーシャルメディアの特徴
TwitterとFacebookの使い分け
パーソナルブランディングを実践する
4
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- 6. パーソナルブランディングとは?
目的
ソーシャルメディアを活用した自己PR
Web上に自分の活動記録を残す
インフルエンサー(大きな影響力を持つ人)になること
ポイント
明確な目的を持ってソーシャルメディアを使いこなす
ソーシャルメディア上での専門性の確かな発信
自分がどういう「価値」を提供できるか
是非、実名で活動しましょう!
匿名だとあまり効果がありません
ソーシャルメディアリテラシーが重要 6
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- 7. パーソナルブランディングの意義
実現できること
就職・転職で有利になる(自己PR)
人脈が広がる(様々な人と出会うきっかけ)
自分の強みを発揮する機会を手に入れる(機会の獲得)
自分のなすべきことをブランドに基づき判断できる(行動
の指針)
実現できないこと
本物の有名人にはなれない
能力不足は補ってくれない
※ソーシャルメディア実践の書より一部抜粋 7
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- 9. フォローに影響を与える要素(1)
あなたのホーム画面を見てフォローを開始します
プロフィール
自分が何者であるかが伝わること
自分の専門性が伝わること
他者との差別化要素が伝わること
リーチしたい業界に響く内容になっていること
フォロー・フォロワー
どんな人にフォローされているか
フォロワー数に対してフォロー数が多過ぎないか
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- 10. フォローに影響を与える要素(2)
発言内容
プロフィールに関連する内容になっているか
自分の専門性をアピールできる内容か
関係のない発言が多過ぎないか
信頼できる正確な情報を発信しているか
事実に基づいている、かつ直接得た情報であるか
また聞きした情報は、ソースを確認してから発信する
受信者から人望を集められるか
相手の主張に耳を傾け、自分の主張を伝える
自分の主張だけを一方的に伝えるのはあまり好ましくない
継続は力なり!
何よりも続けることが大切
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- 11. Twitterによるブランディング(1)
利点
手軽に利用できる
インターネットに公開され、誰にでも見られる
ちょっとしたきっかけ(フォロー、RT)で注目される
多くの人と出会うきっかけになる(人脈を広げやすい)
欠点
140文字だけで他人を魅了するのは困難
ブログや書籍、画像や動画などの他のコンテンツとの併用
コンテンツの賞味期限が短い
Twitterの情報はどんどん流れていく
数日前の情報の多くは見向きもされない
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- 12. Twitterによるブランディング(2)
効果
手軽に始められる反面、ブランディングの効果は限定的
現実社会で知名度があれば手軽にブランディングを維持
ソーシャルメディア初心者はここを起点に展開
Twitterで人との交流を体験し、他の利用法を考えていく
他のメディアとの併用
ブログへの導線としてTwitterを利用
Twitterは導線、ブログでコンテンツのストック
Facebookページでファンとの交流
Twitterは導線、Facebookページで「いいね!」「コメント」
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- 13. キャリアデザインとの関連
キャリアデザインについて
自分が何をしたいか、どう生きたいか
キャリアは一生モノ(就職して終わりではない)
結果が出るまで時間が掛かるので早い段階から取り組む
ソーシャルメディアは単なるきっかけ
リアルでのコミュニケーションが一番大切!
勉強会、イベントに積極的に参加する(人脈、見識を広げる)
実際の活動があって初めて意味を持つ
勉強での気付き、ボランティア活動、インターンなど
ソーシャルメディアは活動をアピールする場
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- 14. Facebookの登場
概要
8億人が利用する世界最大のSNS
2004年 ハーバード大学学生の
マーク・ザッカーバーグが創業
2006年 一般に公開
2010年7月 利用者が5億人を突破
2011年1月 「ソーシャルネットワーク」公開
2011年5月 利用者が7億人を突破
2011年9月 利用者が8億人を突破
ソーシャルメディアが広く普及
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- 15. Facebookの特徴(1)
実名での登録が義務付けられている
写真、ビデオをアップロードしたり、近況報告をした
りすることで、人とのつながりを深める
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- 16. Facebookの特徴(2)
友達申請し承認されると詳しい情報が見える
(安易な承認は危険。承認はよく考えてから行う)
何を誰に公開するかは、細かく管理できる
「いいね!(Like)」ボタンによる”おすすめ”
イベント情報の収集&参加表明
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- 17. Facebookの魅力
いいね!の力
WebページがLinkだけでなくLikeでつながる
友達が勧めるなら見てみよう
情報の伝播
Facebookから外部コンテンツへ
いいね!で世界がつながる
イベント情報の収集&参加表明
これまで知ることのなかったイベントの参加機会
友達のイベント情報を見て、自分が参加することも可能
イベントの作成・集客が容易
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- 18. Facebookの留意点
登録後、まず最初にやること
プライバシー設定
情報の公開範囲の設定
経歴、好きなもの、活動などの登録
ネット上のアイデンティティの形成
友達の承認は慎重に
知らない人、付き合いがなさそうな人からの申請は無視
スパムには注意
Badoo、YouLikeなどのスパムが流行
ゲームアプリの利用も慎重に
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- 19. 前回の宿題
宿題
引き続きTwitterで発言していきましょう
1日1回は有用な発言を心掛けましょう
興味のある人はFacebookを使ってみましょう
Twitter、Facebookを使って社会とのつながりを持とう
勉強会、イベント、ボランティアなどに参加してみましょう
興味のある人に会いに行ってみましょう
配布の用紙に宿題を回答しましょう
名前、学籍番号、一ヶ月間でやったこと、宿題を回答
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- 21. Facebookの活用事例
就活
リクナビ、茶会人訪問
ソーナビ
自治体
佐賀県武雄市
秋田県横手市:Yokotter
ビジネスパーソン
勉強会、読書会、朝活
ソーシャルランチ、ウォンテッド
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- 23. 茶会人訪問
OB/OG訪問アプリ
社会人と就活生をつなぐ
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- 24. ソーナビ
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- 25. 佐賀県武雄市
2011年8月1日 Facebookページに完全移行
市からの情報発信、問い合わせはすべてFB上で!
いいね!やコメントで市民とのコミュニケーション
Facebookページはアカウントなしでも閲覧可
市のホームページは閉鎖
樋渡啓祐市長が積極的に推進
日本ツイッター学会会長 兼 日本フェイスブック学会会長
市の全職員にTwitterアカウントを付与
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- 26. 武雄市のFacebookページ
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- 27. 岩手県横手市:Yokotter
Twitterで街おこしのFBページ
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- 28. ビジネスパーソン
Facebookを出会い・交流の場として活用
勉強会、読書会などのコミュニティをFBページで作成
イベント機能を利用した参加者の募集
ソーシャルランチ
ランチのマッチングサービス
仲間とペアで、社外の人とランチをして新たな発見
ウォンテッド
ソーシャルの力で何かを一緒に始める仲間を探すサービス
誰かと一緒にプロジェクト、あるいは趣味を始めたいとき
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- 30. ソーシャルランチ
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- 31. ウォンテッド
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- 33. Twitter、Facebookの特徴
Twitter
ソーシャルフィルタリングによる優れた情報収集
気になる人をフォローするだけ、誰をフォローするかが大事
即時性の高い情報伝達能力
発信した情報が即座に世界を駆け巡る
インターネットに公開され、ずっと残る
Facebook
実名ベースでの友人との交流(写真、ビデオなど)
「いいね!(Like)」ボタンによる”おすすめ”
イベント情報の収集&参加表明
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- 34. 注目しているソーシャルメディア
Twitter
自分の考え、気になったことを発信する場(自己PR)
Facebook
友達の近況、勉強会の参加(プライベート、自己啓発)
LinkedIn
履歴書の公開、情報収集、人脈、企業研究(ビジネス)
Google+
「+1」による検索結果のソーシャル化
foursquare
位置情報の共有、Twitter、Facebookとの連動
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- 35. 日々の情報収集
基本はGoogleアラート
Twitter、Facebook、LinkedInなどのキーワードを指定
気になった記事はTwitterから発信(コメントも付加)
Facebookの友達にも知らせたい場合は「いいね!」
コメントを残せば、Facebookだけでなく記事にも足跡が残る
ソーシャルフィルタリング
Twitter、Facebook、LinkedInからの情報収集
Facebookには使い込んでいる友人が多いので、得られる情報も
多種多様→面白い情報はTwitterに流すこともある
特にLinkedInはノイズが少なく、有用な情報が多い
いかに効率的に情報収集するかが大切! 35
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- 36. 河野の利用方針
Twitter
パーソナルブランディングの主戦場
気になった記事、自分の意見を述べる場
できるだけ毎日つぶやくようにしている
Facebook
ありのままの自分を発信する場
Twitterは表向き、Facebookは裏も表も(家の中の感覚に近い)
リアルでの自己啓発に役立て、その結果はTwitterで!
勉強会、人との交流を通じた水面下での自己啓発
ソーシャル界隈の友人からの情報収集
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- 37. TwitterとFacebookの使い分け(1)
Twitterとの自動化した連動はおすすめしない
TwitterとFacebookは全く性質の異なるメディア
同じ投稿を2回見ることになるユーザもいる
Twitter
特定の話題に共感した人達が集まるゆるい空間
マスを対象としたゆるい断続的なコミュニケーション
Facebook
現実で関わり(直接的 or 間接的)がある人との場
友達同士のプライベートなコミュニケーション
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- 38. TwitterとFacebookの使い分け(2)
使い分けの考え方
Twitter上でのやり取りはTwitterだけ
気になったニュースや記事、告知はFacebookにも流したい
利用スタンスに応じ、それぞれが考えて実践
対応策
Selective Tweetsがおすすめ(Facebookアプリ)
ハッシュタグ「#fb」でツイートするとFBにも投稿
HootSuite、CrowyなどのTwitterクライアントの利用
Twitter、Facebook、LinkedIn、Yammerなどを一元管理
ソーシャルメディアは使い分けの時代に
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- 40. パーソナルブランディングの実践
「実践する」ことが大切
ソーシャルメディアは実際に使ってみないと分からない
ソーシャルメディアは「人と会うきっかけ」
一番大事なのは人と会って話すこと
よりよい人脈の形成が大切
何よりも「継続」が大切
無理なく使っていけることが大切
そのためのモチベーション(使う動機)が重要
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- 42. ソーシャルメディアの特徴
マスメディアの特徴
例:新聞、テレビ、雑誌、ラジオなど
新聞社、放送局などから大衆に向けた一方的な情報発信
一部のプロのみが情報発信する
ソーシャルメディアの特徴
例:ブログ、Twitter、Facebookなど
誰もが参加・発言できる
双方向でのやり取り
情報の拡散(リツイート、いいね!)
一人ひとりが主役、個人が活躍する時代
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- 43. ソーシャルメディアの利点
情報収集・発信
人を介した情報収集
キーワード検索ではなく、興味のある人をフォロー
例:大学・企業内の人の意見を直に聞くことができる
情報発信
特定のターゲットに向けた低コストでの情報発信
人間関係
組織の枠を越えた人脈の形成
パーソナルブランディング
自分の価値を高める・アピールする場
世界中の人に自分を知ってもらおう!
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- 44. ソーシャルメディアの欠点
情報発信のリスク
情報発信に気を付けないと問題が発生する可能性あり
何でもできる魔法の杖ではない
結局はつながるきっかけの1つでしかない
現実世界が大事
自分を磨く努力は必要
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- 45. ソーシャルメディア最前線
現状
様々なソーシャルメディアが登場
凄まじい速度での技術革新、社会変革
ソーシャルメディアの使い分けが大切
それぞれに特徴があり、どれが一番とかはない
自分に合った使い方を考え、実践する必要がある
今後
ソーシャルメディアリテラシー
情報発信のメリット・デメリットの理解 ⇒ 実名がポイント
ソーシャルメディアデバイド
使いこなす人とそうでない人の間の格差(情報・知識・機会の差)
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- 46. ソーシャルメディア実践の書
おすすめの参考書
ソーシャルメディア実践の書
著者:大元隆志
教科書にも最適
パーソナルブランディング
ソーシャルメディアリテラシー
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- 47. 次回予告
次回の内容
次回(1/24)は通常の授業です
来週はアンケートを実施します
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- 48. おわり
パーソナルブランディングを意識して
ソーシャルメディアを使い分けてみましょう
質問のある方は7号館3階の3301室まで!
東京情報大学 情報システム学科
先端システム研究室
河野義広
Twitter:@yoshi_kawano
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