SlideShare a Scribd company logo
1 of 84
2013年6月19日
「ネットのソーシャル化の流れ」
2013/6/19 高度情報化と社会生活 1
第11回
高度情報化と社会生活
 教養科目 水曜日 第3限目
 講師 藤野幸嗣 yuki@fujino.com
 講義資料のウェブのアドレス
http://www.fujino.com
 講義連絡用ツイッターアカウント
@fujinocom
 講義用のハッシュタグ
#kjoho
2013/6/19 高度情報化と社会生活 2
今週の課題
 今週の課題(締切は6月26日の講義開始時間
まで)
 Facebookを使っていて不安に思うところ。
あるいは使い始めた際に心配であったことな
ど。
既に解決をしているものでもかまいません。
とくになければ、なし、でもかまいません。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 3
成績評価について
 7月24日(水)23時59分 締切。
 以降の投稿は評価しません。
 週6件の投稿×12週 72件の投稿で
成績評価します。多少の過不足はOK。
 毎週の締切に遅れても、評価はします
が、
評価点はそれなりになります。
 ページ全体としての運用度を評価しま
す。2013/6/19 高度情報化と社会生活 4
評価の日程
 既に投稿が沢山ある人は先行して評価し
ます。
 基本的には締切日から一週間程度、7月
中には評価を終えます。
 8月末日までは、講義用のページを公開
しておいてください。
 その後はそのままでも、閉鎖してもかま
いませんが、できれば、そのまま残して
おくことをお薦めします。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 5
今週のネットトピック
2013/6/19 高度情報化と社会生活 6
総務省
SNS利用者の増加
2013/6/19 高度情報化と社会生活 7
ICT総研 調べ
SNSの利用頻度
2013/6/19 高度情報化と社会生活 8
SNSなどの印象
2013/6/19 高度情報化と社会生活 9
消費文化論からみる
ソーシャルメディアの小史
2013/6/19 高度情報化と社会生活 10
プライバシー1.0
 プライバシー1.0
静謐な世界にいられる権利
フェルメール
「手紙を読む青衣の女」
~手紙に没入するため
社会から自分を消す行為が
プライバシーだった時代。
“The right to be let alone”
2013/6/19 高度情報化と社会生活 11
プライバシー2.0
 Facebookで全世界にプロフィールを晒す。
 Facebookスポットにチェックインして自分の
居場所を晒す。
 近況報告で昼飯に何を食べたか、写真入りで
晒す。
→シェアという行為は新しい社会規範だ。
マーク・ザッカーバーク
Sharing is the “Social Norm”
2013/6/19 高度情報化と社会生活 12
ネットで実名をさらす行為
 ブログや掲示板で実名をさらす行為を
「危険」だという考え方はどこからきた
のか?
 市民はネットは匿名でつかうべきものな
のか?
 「匿名の市民」という考え方は20世紀
特有のもので、実は普遍的な概念ではな
いのではないか?
2013/6/19 高度情報化と社会生活 13
19世紀前半パリのパサージュ
産業革命によって豊富
な繊維商品がパリの街
に溢れる状況になった。
鉄とガラスとで囲われ
た 「パサージュ」に新
しい形態の商店が出現
する。
Passage Vivienne
2013/6/19 高度情報化と社会生活 14
産業革命と大衆消費社会
1851年 ロンドン万国博覧会
2013/6/19 高度情報化と社会生活 15
Source: http://intranet.arc.miami.edu/rjohn/ARC%20268%20-%202003/Iron_and_Glass.htm.
I assume that this image was created at the time so I assume it is in the public domain.
消費社会とアーキテクチャ
 19世紀パリの「マガザン・ド・ヌヴォテ」
直訳すると「流行品店」
都市型・匿名消費の嚆矢。
→大量生産の萌芽
それまでの商店は客が名乗って入店していた。
値段も客の顔を見てつけられていた。
正札制度、匿名のお客という「新機軸」
「グラン・マガザン」→デパートへ発展
2013/6/19 高度情報化と社会生活 16
ボンマルシェ 1877
2013/6/19 高度情報化と社会生活 17
大衆消費社会の系譜
 19世紀~産業革命
 新聞や雑誌の誕生、プライバシーの概念
 大衆消費社会 対面販売から匿名販売へ
万国博覧会を模した→百貨店の誕生
 USAでは通信販売→シアーズカタログ
「大衆消費社会を家庭へ運ぶ」
USAでは聖書に次いで二番目に売れた
書籍といわれている。
→通信販売 ~実名で、大衆を顧客化2013/6/19 高度情報化と社会生活 18
2013/6/19 高度情報化と社会生活 19
メディアザウルスの系譜
20世紀は電話の世紀、
そしてマスメディアの世紀・・・
 電話の発明 1876年
 無線通信 1895年
タイタニック遭難 1912年
 ラジオ商業放送の開始 1922年
 テレビ商業放送の開始 1939年
 メディアザウルス 1993年
2013/6/19 高度情報化と社会生活 20
タイタニックのSOSをうける
若き日のデビッド・サーノフ
 A young David Sarnoff ( 1891 - 1971 ), reinacting his monitoring of the
Titanic disaster of 1912
2013/6/19 高度情報化と社会生活 21
最初の放送はラジオのおまけ?
 RCA(世界初の商業ラジオ放送局)
1918年~
最初はラジオを買えば「放送」がついてきた、
コンサートの中継などをラジオメーカーがやって
た。
1922年RCAのデビッド・サーノフが「広告付ラジ
オ番組」というCMモデルを思いついた。
→コマーシャル放送の元祖。民間放送の誕生。
→工場で大量生産された消費財(石鹸)
ソープドラマ(昼メロ)
スポーツ中継もマスメディアの目玉のひとつ
プロ野球、サッカー、オリンピック
20世紀は匿名消費社会
 都市型消費のライフスタイル
 大衆消費社会
「皆が同じ製品を購入する」→大量生産。
つまり「無名の消費者」で十分。
必要なのはサイズだけ。S、M、Lと
か。
 大衆消費社会=この数十年の特殊な時代
 いまは、性別、年代など細かく傾向分析
→ワン・トゥ・ワン・マーケティングへ2013/6/19 高度情報化と社会生活 22
2013/6/19 高度情報化と社会生活 23
メディアの特性
電話 1対1
パーソナル=コミュニケーション・
テレビ 1対10万
マス=コミュニケーション
コンピュータ 数人対数千人
ソーシャル=コミュニケーション
2013/6/19 高度情報化と社会生活 24
順調に発展するマスメディア
 商業ラジオ放送
→商業テレビ放送(白黒)
→カラーテレビ放送
宇宙探検、戦争、オリンピック、サッカー試合
など、プロスポーツとマスメディアは両輪
 受動的メディアとエンタティンメント化
「頭をからっぽにして楽しむマスメディア」
 20世紀の「大量生産」と「大衆化」をマス
メディアは具現していた。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 25
マスメディアの役割
 大衆にとって重大な事実の報道
 事実の解説と評価づけを行う
 文化の世代間伝達
→しかし硬直化する危惧
→番組毎に切り替えられる思考
→テレビは2メートル離れて見る。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 26
マスメディアの変容と限界
 独占でなければやっていけないビジネス
→批判やライバルを許さない利権商売
 世界的なメディアの寡占化と硬直化
 権力との融合による堕落
 記者クラブ制度 政治や自治体などからの広
告収入に依存する。
もちろん産業界からの広告が主な収益元
 地域メディアも寡占へ
 メディアで報道しない事件は存在しない?
 事実をメディアの眼鏡を通してみている。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 27
世界のメディア複合体
The Big 10
2013/6/19 高度情報化と社会生活 28
日本は中央のメディアの系列
 全国紙と関東キー局5グループによるマスメ
ディアの寡占状況。
→テレビは東京の話題しか放送しない。
→「台風も北海道へ去り」byNHKニュース
 地方新聞社も大半が一紙独占で、特定会社に
関わりのない内容は報道されない。
→しかしメディアに載らない社会活動が大半。
中小企業やNPOはどうやって自社の宣伝をす
る?
2013/6/19 高度情報化と社会生活 29
メディアザウルスの滅亡
1993年作家マイクル・クライ
トンのプレスクラブでの講演録
Mediasaurus
「インターネットの台頭によって
マスメディアは10年で絶滅す
る。」
2013/6/19 高度情報化と社会生活 30
インターネットは情報の宝庫か?
 テレビの著名ニュースキャスター(故筑紫哲也)は
かってインターネットを「便所の落書き」と酷評し
た。
たしかにインターネットの情報は玉石混淆だ。
しかし、絶滅しかけているマスメディアよりはマシな
のかもしれない。
ただし、マスメディア=ザウルスはまだ存在してい
る。
それはインターネットがマスコミの補完として機能し
ている要素も大きい
→匿名社会(2ちゃんねる、ニコニコ動画etc)
2013/6/19 高度情報化と社会生活 31
20世紀モデルから21世紀へ
 ケータイによるパーソナルコミュニケーション
→友達、数名によるマイクロコミュニティは活発だ
が、社会的パワーになるのか不明。
音声通話、メール、LINE、クローズなTwitter
 マスメディアは寡占化により自己崩壊?
→21世紀はソーシャル・メディアの時代
特定中数のためのコミュニケーション・ツールが台頭
する。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 32
メディアの特性
電話 1対1
パーソナル=コミュニケーション・
テレビ 1対10万
マス=コミュニケーション
コンピュータ 数人対数千人
ソーシャル=コミュニケーション
ネット活用の可能性
 マイクロ・コミュニティでなく
マスメディアでもない。
 特定中数(グループや組織、そして新し
い関係を持つための「社交」の仕組み)
 とくに地域においてネットを活用するた
めの適切な仕組がつくれないか?
28年間取り組んできましたが未だに
適切な事例がみつかりません。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 33
実名消費社会への回帰
 通信販売(実名、住所記載)
 各種のポイントカード
 記名式の交通ICカード
2013/6/19 高度情報化と社会生活 34
実名消費の問題も
 ソフトバンクの代理店が探偵社に警察関
係者の自宅や電話番号を漏らして逮捕。
 Pasmo(首都圏の私鉄交通ICカード)
の利用履歴を駅員が不正に閲覧。
 佐賀県武雄市は市立図書館の指定管理者
にTUTAYAを選定、貸出カードをTポイ
ントカードに、議論が沸騰。
→情報漏洩やビッグデータの問題。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 35
個人情報の問題とは?
 氏名やメールアドレス、住所や電話番号
などは、個人を識別するための情報。
→識別するデータを相手に渡さないと意味
がない、本来共有されるべきもので、保
護をされるものではない?
→逆に現状の「個人情報保護法」では、悪
意をもった収集や「忘れられる権利」な
どに対応できない、不備が多い法律。
→ネット時代に対応ができていない。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 36
ビッグデータの活用
 ネット上や業務データなど大量のコン
ピュータ・ネットワーク上に集積された
データを解析して、有効に活用しようと
する様々な試み。
 大量、解析、ダイナミックといった特長
がある。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 37
渋滞情報
 ケータイやスマートフォン、カーナビな
どの移動情報を集積して、解析すること
で、道路のリアルタイムの渋滞情報を確
認することができる。
→GoogleMap
コンビニの嗜好、売れ筋商品の解析、
気象、群衆解析など様々な応用が。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 38
ネット上の個人情報の活用
 総務省で検討中。
 利用の際のルール作り。
 個人に紐つけられる情報を排除
 しかし、一定の情報を条件付きで第三者
に提供できるようにして有効に活用でき
るようにする。
 「個人情報保護ガイドライン」の見直し
に着手→客観的な基準づくりが検討され
ています。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 39
忘れられる権利の主張
 ネットはけっして忘れない。
 クリック一つでデータの複製可
 記事はバックアップに残る。
 まとめサイトに残る。
 検索エンジンに残る。
 インターネット・タイムマシン
2013/6/19 高度情報化と社会生活 40
EUでは法整備を検討
 日本やUSAでは問題としてあげられてい
るが、あまり大きな動きにはなっていな
い。
 プライバシーの考え方が異なる。
 USAでは社交としてのネットの使い方に
コンセンサスがある。
 日本はかなり危険。未来永劫ネットに名
前が残ってしまいます。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 41
ネットに実名は危険か?
 通常の規範に則ってネットで情報を出す
ことには何ら問題になりません。
 問題は「規範」から外れる際に発生。
 法令違反、名誉毀損、組織批判
 熱狂的なファンがいる分野での批判的な
発言も炎上の要因になります。
 社会人としての節度を保ったコミュニ
ケーションを
2013/6/19 高度情報化と社会生活 42
ソーシャルメディアの危険
 公開や非公開の場を理解しないままに
使っている。友達からしかコメントが帰
らないのでクローズだと勘違いしてしま
うこと。
 たとえクローズな場でも、友達がシェア
してしまうことがあります。
 参加者同士がクローズな場というコンセ
ンサスがある場いがいでの不用意な発言
は危険。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 43
2013/6/19 高度情報化と社会生活 44
ソーシャル・メディアの時代
ソーシャルメディアとは?
 利用者が情報発信可能であり、発信され
た情報に対して人々の相互作用が促進さ
れる仕組みがあるWebサイト。
 具体的には、ブログ、SNS(Social
Networking Service、mixiなど)、動画
共有サイト(YouTubeなど)、などもこ
れに当たります。
JMR生活総合研究所~「マーケティング用語集」による解釈。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 45
2013/6/19 高度情報化と社会生活 46
ソーシャルメディアの二つの方向
 プラットホーム化
→巨大SNS(Facebook)
→コミュニケーションの基盤として。
 専門化
動画、写真、音楽などに細分化する?
Twitterなどリアルタイム、ミニブログ
は?
2013/6/19 高度情報化と社会生活 47
YouTube
 Googleが買収
 インターネット上の動画共有サービス
 サービスは全て無料
 著作権問題が常に
→USAデジタルミレニアム法
著作権者から指摘をうけたら削除をす
れば免責になる法律。
→日本にもプロバイダ責任法がある。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 48
Flikr (フリッカー)
写真の共有サービス
一定量以上のアップロードは有料にな
る。
(フリーミアムモデル)
様々なソーシャルサービスの写真インフ
ラに。
写真サービスは競合が多い。
Google→Picasa
Facebookもアルバム機能を強化2013/6/19 高度情報化と社会生活 49
ソーシャルメディア
 Web上に出現した、共有、共感、共創
のための空間。
 発信の共有→ブログ、Wiki、
 映像や動画の共有→Flickr、YouTube
 つぶやきの共有→Twitter
 ブックマークの共有→del.cio.us
 ネット空間共有→Facebook
 3次元共有→SecondLife
 ゲームやモバイルの共有→Facebook・GREE・
Mobage
2013/6/19 高度情報化と社会生活 50
利用者評価によるコミュニティ
 レコメンデーション・サービス
 Amazonの評価システム
kakaku.comのクチコミ掲示板
ぐるなび
食べログ など飲食店評価サービス。
→日本は匿名コメントが多数派だが、将来
は実名ソーシャルメディアへ進化するか
も?
2013/6/19 高度情報化と社会生活 51
利用者による評価サイト
 ぐるなび
 食べログ
→匿名の利用者によってお店を評価する
サイト。
リコメンデーション・サービス
USAではFacebookやTwitterとリコメ
ンデーションサイトが融合しつつある。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 52
地域リコメンド~yelp
 サンフランシスコエリアの地域のお店評
サイトから全米に。
 基本的に実名ないし固定ハンドルで評価
 厳しい評価も載せる
 お店側の評価はそれぞれ
 この秋からiPhoneの基本アプリに
2013/6/19 高度情報化と社会生活 53
USAでは地域掲示板も盛ん
 週末にスマートフォンからアクセス
 交換サイトやイベント情報
 雑談まで
→ craigslist
クレイグさんが運営している巨大掲示板
発言は登録制である。
米国版「2ちゃんねる」だが、概して真面目
新聞の3行広告を駆逐してしまった。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 54
ソーシャルのビジネス活用
 販売促進の手段として
 利用者ヒアリング
 社内SNS
→企業内のコミュニケーションの活性化
→プロジェクトベースのデータのやりとり
に
2013/6/19 高度情報化と社会生活 55
最近は社内での活用も
 社内ブログ
→組織内の情報共有のため
 社内SNS
組織内コミュニケーションの新機軸
大きな組織では情報のやりとりが困難
暗黙知も含めたコミュニケーションを
いかに実現するか?
社会学の仮説に基づいたSNSが台頭
2013/6/19 高度情報化と社会生活 56
首相官邸の
Webサイト
2013/6/19 高度情報化と社会生活 57
Facebook
LINE
専用アプリ
Twitter
YouTube
ネットの政治的課題
 群衆が集まると正しい方向に行くとは限
らない。とくに匿名ネットでは。
 祭り→発言の異様な盛り上がり
 ネットいじめ
 サイバーカスケード
 コメントスクラム
→自分自身で情報を評価する能力が問われ
ている。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 58
監視社会の象徴
2013/6/19 高度情報化と社会生活 59
ベンサム・パノプティコン
フーコー 監視社会
WikiLeaksの出現
 国家が民衆から監視される社会の到来
 組織の悪事は内部崩壊する。
 尖閣ビデオのYouTubeへの投稿
 国家機密がネットに流出する時代。
 逆パノプティコン社会
 組織は倫理性を最重要課題にしないといけな
い。
 企業も「利益追求」から「共有価値の創造」
2013/6/19 高度情報化と社会生活 60
ソーシャルメディアと政治
 「ジャスミン革命」
 チュニジア ベン=アリ政権
23年間にわたる独裁体制とメディア規
制
おもにFacebookを使って呼びかけられ
た反政府デモにより、わずか3週間あま
りで国外逃亡に追い込まれた。
 エジプト、リビアと中東エリアに拡大
中。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 61
日本でもネットがパワーを
 FacebookやTwitterの呼びかけで原発再
稼働反対のデモ。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 62
ニコニコ超会議
2013/6/19 高度情報化と社会生活 63
SNSのプラットホーム化
 ソーシャルグラフ(人間関係)を他のS
NSやコミュニケーションサイトと共有
する動き。
プロフをあちこちに書くのは面倒。
他のアクティビティを持ってきたい。
 Google→Open Socialの提案
 Facebook→オープンソース化
他SNS連携のためのツールが次々と
出現している。2013/6/19 高度情報化と社会生活 64
ソーシャルグラフについて
人間関係を「見える化」する手法
2013/6/19 65高度情報化と社会生活
スモールワールド仮説
 世間って意外と狭い?
 「6次の隔たり」という仮説
 どんな人でも5人~6人を間に介せば繋がれる
というスタンレー・ミルグラムの仮説。
 1960年代に手紙で実験をしたみた。
 国内5人、海外7人ぐらいで相手に到達でき
た。
 Facebook時代には何次の隔たりなのか?
「3.74人」ぐらいを介したら世界中の
Facebook利用者が友達になるらしい。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 66
「弱い紐帯」のネットワーク
 就職活動についての調査。
USAの社会学者 グラノベッター
米国では意外にも就職のチャンスは普段の付
き合いがない軽い知り合いからもたらされる
ものが相当にある、という研究。
→日本では否定されている研究もある。
→日本は「強い紐帯」いわゆるコネで決まる?
 セレンディピティ(思いがけない出会い)
が就活や営業には必要。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 67
スケールフリー・ネットワーク
 人のネットワークは人気者が中心
 知り合いが多い人はますます多くの知り
合いが増える。
 財布の中身分布は正規分布にならない。
 パレートの法則やベキ法則など応用事例
多し。人の集団は平均分布ではない。
 パーティではとりあえず、取り巻きの多
い人に挨拶をしておくとか・・・
2013/6/19 高度情報化と社会生活 68
ソーシャルグラフとは?
 人間関係を図式化したもの。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 69
ソーシャル・グラフ
2013/6/19 高度情報化と社会生活 70
ノード
エッジ
ノード
ノード(結節点)とエッジ(枝)
ソーシャル=関係性・社交 グラフ=図解
ソーシャルグラフ=関係を図解したもの
→ダイナミックな変化を構造解析可能にしたもの。
ソーシャル・グラフ
 従来は人間関係を図解したものだが、
ソーシャル・ネットワーク・サービスを
使うことで、「エッジ=連結関係」の
「方向性」や「関係性」のダイナミック
な変化を解析することができるように
なった。
 Facebookは人だけでなく、組織や場
所、品物も含めたソーシャルグラフを創
造することが目的だと考えている。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 71
Facebookのソーシャルグラフ
 ノード
人=アカウント
ページ(人の表現、モノや場所、情報)=
パーマリンク=URL
 エッジ
構造化されたリンク=XMLによって構造化さ
れた記事や写真、リンクなど。
 リアルな人間、モノ、情報をフラットに
処理し、それらの関係を構造化するこ
と。2013/6/19 高度情報化と社会生活 72
サークルの同級や親しいクラスメイト
研究室の指導教授
数十名~百名程度
学部生や学友、知り合いレベル
先生やスタッフなど
200名~
近隣の人など一時的なグループ
大学生のソーシャルグラフ
2013/6/19 高度情報化と社会生活 73
家族やごく親しい友人
数名~十数名
段階的なソーシャルグラフ
 日常的な関係~親しい友だち
メールや電話を頻繁にやりとりする。
 強い紐帯~友達
顔と名前が一致する関係=認知限界数。
ダンバー数(群れの数) だいたい160名
 一時的な関係~弱い紐帯~友達の友達
仕事や就職をもたらしてくれたりする
セレンディピティ(予期しないこと)が起こる。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 74
強い紐帯は安定組織
 猿の群れ、会社の事業部など。
 一人のボスの管理限界という説も。
 組織としては安定をするが、新しいことが起
こりにくい人数。
 リスクはないけれど、出会いも無い。
 Facebookの平均友達数は130名らしい。
 ただ友達をこのくらい作っても次のステップ
には進まないことが多い。
 セレンディピティをいかに生成するか?
2013/6/19 高度情報化と社会生活 75
弱い紐帯を如何につくるか?
Facebookの仕組み。
1.「友達の友達」に公開というモード。
500名?レヴィ=ストロースの「地域共
同体」
高崎山B群549頭 C群816頭
2.インタレスト・グラフを形成する。
興味の対象による連携。
→グループやFacebookページ
2013/6/19 高度情報化と社会生活 76
インタレストグラフ
 テーマを選んでやりとりする、匿名掲示
板など。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 77
ゲーム スポーツ
音楽 食事・旅行
買い物
ソーシャル+インタレスト
2013/6/19 高度情報化と社会生活 78
家族やごく親しい友人
数名~十数名
サークルの同級や親しいクラスメイト
研究室の指導教授
数十名~百名程度
学部生や学友、知り合いレベル
先生やスタッフなど
200名~
近隣の人など一時的なグループ
2011/5/25 高度情報化と社会生活 78
ゲーム スポーツ
音楽 食事・旅行
買い物
ソーシャルサービスの輪
2013/6/19 高度情報化と社会生活 79
メールやチャット
SalesForce.com Yammer
mixi LINE
Facebook
Twitter
様々なソーシャルサービス
 プラットフォーム志向
Facebook Twitter LINE
 ビジネス志向
SalesFroce Yammer LinkedIn
 ゲーム志向
Mobage GREE mixi
 ニッチ(ジオメディアなど特定分野)
foursquare flikcr YouTube
2013/6/19 高度情報化と社会生活 80
Facebookの機能
 「友達」→実際の知りあい(強い紐帯)
→ 友達の友達(弱い紐帯)
※友達を広げようとするとプロフィールやウォール
の公開、セルフ・ブランディングなどが必要。
 「グループ」
個人で参加 人数最大100人程度が限界か
も?
 個人ページやコミュニティ →テーマを決
めてブランディング可能。数千人も可能。
2013/6/19 高度情報化と社会生活 81
企業や組織のFacebookページ
 組織のWebサイトと連動をさせて
公式のFacebookページを運営。
会社、商品、担当者などのブランディ
ングが可能。
 顧客サポートやキャンペーンも
 ショッピングも可能(Fコマース)だ
が、
これはまだ未知数かも?
2013/6/19 高度情報化と社会生活 82
2013/6/19 高度情報化と社会生活 83
メディアの進化
パーソナル=コミュニケーション
マス=コミュニケーション
20世紀型のメディア 21世紀型のメディア
ケータイによるマイクロコミニュティ
匿名掲示板
ソーシャル=コミュニケーション
2013/6/19 高度情報化と社会生活 84
次回の講義予定
電子商取引の概要~
ソーシャル・コマースへ

More Related Content

Similar to 2013 6 19_socialmedia

2013 5-29security
2013 5-29security2013 5-29security
2013 5-29securityYuki Fujino
 
あだち皆援隊 [実践編2日目] Facebookを市民活動に活用する(2014.2.2)
あだち皆援隊 [実践編2日目] Facebookを市民活動に活用する(2014.2.2)あだち皆援隊 [実践編2日目] Facebookを市民活動に活用する(2014.2.2)
あだち皆援隊 [実践編2日目] Facebookを市民活動に活用する(2014.2.2)kokeguchi
 
2013 4 10_guidance
2013 4 10_guidance2013 4 10_guidance
2013 4 10_guidanceYuki Fujino
 
Facebook講座 ~地方におけるネットのビジネス活用~
Facebook講座 ~地方におけるネットのビジネス活用~Facebook講座 ~地方におけるネットのビジネス活用~
Facebook講座 ~地方におけるネットのビジネス活用~雨宮 伊織
 
東京情報大学キャンパス体験会20130921
東京情報大学キャンパス体験会20130921東京情報大学キャンパス体験会20130921
東京情報大学キャンパス体験会20130921義広 河野
 
5 1 facebook2 2013
5 1 facebook2 20135 1 facebook2 2013
5 1 facebook2 2013Yuki Fujino
 

Similar to 2013 6 19_socialmedia (20)

2013 6 12open
2013 6 12open2013 6 12open
2013 6 12open
 
5 15google
5 15google5 15google
5 15google
 
2013 5-29security
2013 5-29security2013 5-29security
2013 5-29security
 
5 22mobile
5 22mobile5 22mobile
5 22mobile
 
7 4 socialmedia
7 4 socialmedia7 4 socialmedia
7 4 socialmedia
 
b09_2022sli_【大谷短】コミュニケーション心理ゼミ確定版.pdf
b09_2022sli_【大谷短】コミュニケーション心理ゼミ確定版.pdfb09_2022sli_【大谷短】コミュニケーション心理ゼミ確定版.pdf
b09_2022sli_【大谷短】コミュニケーション心理ゼミ確定版.pdf
 
あだち皆援隊 [実践編2日目] Facebookを市民活動に活用する(2014.2.2)
あだち皆援隊 [実践編2日目] Facebookを市民活動に活用する(2014.2.2)あだち皆援隊 [実践編2日目] Facebookを市民活動に活用する(2014.2.2)
あだち皆援隊 [実践編2日目] Facebookを市民活動に活用する(2014.2.2)
 
b09_2022sli_【大谷短】コミュニケーション心理ゼミ.pdf
b09_2022sli_【大谷短】コミュニケーション心理ゼミ.pdfb09_2022sli_【大谷短】コミュニケーション心理ゼミ.pdf
b09_2022sli_【大谷短】コミュニケーション心理ゼミ.pdf
 
2013 4 10_guidance
2013 4 10_guidance2013 4 10_guidance
2013 4 10_guidance
 
Facebook講座 ~地方におけるネットのビジネス活用~
Facebook講座 ~地方におけるネットのビジネス活用~Facebook講座 ~地方におけるネットのビジネス活用~
Facebook講座 ~地方におけるネットのビジネス活用~
 
東京情報大学キャンパス体験会20130921
東京情報大学キャンパス体験会20130921東京情報大学キャンパス体験会20130921
東京情報大学キャンパス体験会20130921
 
2013 6 26_ec
2013 6 26_ec2013 6 26_ec
2013 6 26_ec
 
横浜市立大学「まちづくり学入門」講義投影資料20170613
横浜市立大学「まちづくり学入門」講義投影資料20170613横浜市立大学「まちづくり学入門」講義投影資料20170613
横浜市立大学「まちづくり学入門」講義投影資料20170613
 
7 18localnet
7 18localnet7 18localnet
7 18localnet
 
5 2 facebook-2
5 2 facebook-25 2 facebook-2
5 2 facebook-2
 
5 1 facebook2 2013
5 1 facebook2 20135 1 facebook2 2013
5 1 facebook2 2013
 
2013 7 3_fb2
2013 7 3_fb22013 7 3_fb2
2013 7 3_fb2
 
6 6 social
6 6 social6 6 social
6 6 social
 
5 8 social
5 8 social5 8 social
5 8 social
 
2013 8 23_hita
2013 8 23_hita2013 8 23_hita
2013 8 23_hita
 

More from Yuki Fujino Oita Univ. (20)

MFA(2段階認証)でセキュリティ強化~Authyの設定
MFA(2段階認証)でセキュリティ強化~Authyの設定MFA(2段階認証)でセキュリティ強化~Authyの設定
MFA(2段階認証)でセキュリティ強化~Authyの設定
 
2014 4 23_facebook
2014 4 23_facebook2014 4 23_facebook
2014 4 23_facebook
 
2014 4 16_googlefacebook
2014 4 16_googlefacebook2014 4 16_googlefacebook
2014 4 16_googlefacebook
 
2014 1 22_usuki
2014 1 22_usuki2014 1 22_usuki
2014 1 22_usuki
 
ネット選挙大分市選管
ネット選挙大分市選管ネット選挙大分市選管
ネット選挙大分市選管
 
7 25i padprezeno_nline
7 25i padprezeno_nline7 25i padprezeno_nline
7 25i padprezeno_nline
 
2013 7 17localnet
2013 7 17localnet2013 7 17localnet
2013 7 17localnet
 
2013 7 10e_gov
2013 7 10e_gov2013 7 10e_gov
2013 7 10e_gov
 
2013
20132013
2013
 
7 11e gov
7 11e gov7 11e gov
7 11e gov
 
Facebookビジネスマン危機
Facebookビジネスマン危機Facebookビジネスマン危機
Facebookビジネスマン危機
 
6 20 ec
6 20 ec6 20 ec
6 20 ec
 
6 13google
6 13google6 13google
6 13google
 
5 30open
5 30open5 30open
5 30open
 
5 23security2
5 23security25 23security2
5 23security2
 
Oitalocal
OitalocalOitalocal
Oitalocal
 
5 16mobile
5 16mobile5 16mobile
5 16mobile
 
5 9security
5 9security5 9security
5 9security
 
4 25 facebook
4 25 facebook4 25 facebook
4 25 facebook
 
4 18 googlefacebook
4 18 googlefacebook4 18 googlefacebook
4 18 googlefacebook
 

Recently uploaded

クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfクラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfFumieNakayama
 
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineerYuki Kikuchi
 
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfAWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfFumieNakayama
 
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?akihisamiyanaga1
 
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものですSOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものですiPride Co., Ltd.
 
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...博三 太田
 
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)Hiroki Ichikura
 
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案sugiuralab
 
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)UEHARA, Tetsutaro
 

Recently uploaded (9)

クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfクラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
 
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
 
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfAWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
 
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
 
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものですSOPを理解する       2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
SOPを理解する 2024/04/19 の勉強会で発表されたものです
 
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
 
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
【早稲田AI研究会 講義資料】3DスキャンとTextTo3Dのツールを知ろう!(Vol.1)
 
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
 
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
 

2013 6 19_socialmedia