「Team Geek」読書メモ4

読書メモ
Team Geek
その4

Team Geek
Googleのギークたちはいかにしてチー
ムを作るのか
Brian W. Fitzpatrick
Ben Collins-Sussman 著
角征典訳
2013年オライリー・ジャパン

この本の
ミッションステートメント

本書の目的は、プログラマが
ソフトウェア開発を効果的に
かつ効率的にするために、他
人の理解・コミュニケーショ
ン・コラボレーションの能力
を向上させることである。

リーダーになる気がな
くても、リーダーにつ
いて知っておくことは
役に立つ

 リーダーの行動を理解
できる
 いつの間にかリーダー
になっていることがあ
る

プロジェクトを進めるには、誰か
が運転席に座らなければならない。
公式に任命されたかどうかは関係
ない。おそらくやる気があって我
慢のできないタイプが座るのだろ
う。もしかすると君かもしれない。
p.63

リーダーやマネージャーにな
りたくない理由

 コードを書く時間が減る
 優秀なリーダーやマネー
ジャーを知らない

リーダーやマネージャーにな
るべき理由

 1人でかけるよりずっと多
くのコードをチームで書
ける
 リーダーやマネージャー
に向いているかもしれな
い

リーダーのアンチパターン

チームを子どもとして
扱う
↓
信頼できる人を採用し、
信頼していることを伝
える

パフォーマンスの低い
人を無視する
↓
一時的なマイクロマネ
ジメント(HRT前提)、
期限と目標の設定

技術に偏重して人間の
問題を無視する
↓
エンジニアの「幸せ」
を考える

リーダーシップパターン

HRTに基づいたサーバ
ントリーダーシップ

昔ながらの「ニンジンと
ムチ」で管理するのでは
なく、HRTに当てはめて
チームとエンジニアを
「信頼」する

伝統的なマネージャーはどうやっ
て仕事を完了させるか考える。
リーダーは何ができるかを考える
……(どうやって仕事を完了させる
かはチームに考えてもらう)
p.63

 合意形成や方向性の決定
の支援
 目標の明確化
 カオスからチームを守る
 いいところのフィード
バック
 夜食の買い出し

 問題が起こっても常に
平静でいる
 質問によってエンジニ
アの問題解決を支援す
る

 「何か必要なものはあ
る？」
 オフィスの外の幸せを
気にかける
 キャリアややりたいこ
との明確化する

必要な時は事を荒立て
る

 ネガティブなフィード
バックを正直にする
 「自然によくなる」と
自分を納得させない
 (ただしHRTは忘れず
に)

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