「職場の問題地図」を読んだのでそのメモです。

1. 職場の問題地図
読書メモ

2. 本の情報

3. 職場の問題地図
「で、どこから変える？」残業だら
け・休めない働き方
沢渡あまね
2016年、技術評論社

4. そもそも、仕事をすると
はどういうことか？

5. 仕事を構成する5つの要素

6. ①目的
その仕事は何のために、だれのため
に行うのか？
p.34

7. ②インプット
その仕事を進め、成果物を生むため
にどんな情報・材料・ツール・スキ
ルなどが必要か？
p.34

8. ③成果物
生み出すべき完成物あるいは完了状
態は？ 期限は？ 提出先は？
p.35

9. ④関係者
巻き込むべき関係者・協力者は？
インプットはだれ(どこ)から入手す
べき？ 成果物はだれのため？
p.35

10. ⑤効率
その仕事のスピードは？ 生産量
は？ コストは？ 人員は？ 歩留
まり(不良率)は？
p.35

11. この5つの要素を、関係者
の間で明確に共有する

12. 逆に言うと…

13. 5つの要素の認識がズレる
と、仕事が回らなくなる

14. 具体例を挙げると…

15. • インプットが成果物に変換される
スピードが遅い
• ミスや手戻りが多い
• 長時間労働・業務量過多
• なんだかよくわからないけれど、
インプットを与えれば、とりあえ
ず成果物は出てくる
p.208

16. こういった状況の原因となる問
題を探すヒントがこの本に書か
れている

17. 問題の例としての11個の事象
(=本の章見出し)

18. 1. 手戻りが多い
2. 上司・部下の意識がズレてる
3. 報連相できていない
4. 無駄な会議が多い
5. 仕事の所要時間を見積もれな
い
6. 属人化

19. 7. 過剰サービス
8. 「何を」「どこまでやればい
いのか」が曖昧
9. 仕事をしない人がいる
10.だれが何をやっているのかわ
からない
11.実態が上司や経営層に伝わっ
ていない

20. 改善方法の例

21. • 完成イメージを意識合わせ
してから作業着手する
• 報連相の型とタイミングを
先に決める
⇔意識のズレ、手戻り

22. • マニュアル化・プロセス化
で「ムラ」を減らす
• 「やらないこと」と「どこ
までやるか」を決める
⇔属人化、見積り困難

23. • メンバーを気に掛ける、協
力する
• 結果だけではなくプロセス
の測定値を注視する
⇔タコツボ化、長時間労働

24. 問題点や改善策は、それぞれの職場で
異なるので、自分たちで見つける必要
がある

25. 職場での問題や改善点を見つけるため
のポイント

26. 大切なのは、一緒に働いている
仲間同士、膝をつきあわせて
しっかり議論してみることです。
p.218

27. 「腹落ち」した改善策で
なければ、効果は長続き
しない

28. (個人の)感想

29. 「仕事のやり方」という
レール(=プロセス/共通手
順)を敷くのが大事

30. 仕事の5つの要素を確認し、丁寧に
仕事を受けている人のエピソード

31. 「だって、万が一子どもが突然
熱を出したら、私はそっちを優
先せざるをえないですからね
……。だれかがすぐに引き継い
で、代わりにやってもらえるよ
うにしておかないと」
p.51

32. 「仕事よりも優先することがある」
がもしかしたらヒントになるかも

33. おしまい