「イシューからはじめよ」を読んでのメモです。 今回は「第5章」の内容をまとめました。 これにて本書のまとめは終わりです。

1. 読書メモ
イシューからはじめよ
その6

2. 基本情報

3. イシューからはじめよ
知的生産の「シンプルな本質」
安宅和人 2010年 英治出版

4. 第5章 メッセージドリブン
「伝えるもの」をまとめ
る
を読んでのメモ

5. 前回は分析の話
今回は仕上げの「伝
える」ということに
ついて

6. まずは伝え終わっ
た時の状況をイ
メージしよう

7. 受け手の
・問題意識
・納得感
が自分たちと同じ
になるのが理想

8. そのための3つのポ
イント

9. 1. 意味のある課題
を扱っていること
を理解してもらう

10. 2. 最終的なメッ
セージを理解して
もらう

11. 3. メッセージに納
得して行動に移し
てもらう

12. 理解してもらう上で大事
なことが

13. 「本質的」
「シンプル」
を実現する

14. 受け手は「無知だが
賢い」
→的確に伝えれば必
ず理解してくれると
信頼する

15. 受け手の問題意識と
理解を促すため、ム
ダをそぎ落とし流れ
と構造を明確にする

16. 具体的には
・ストーリーライン
・チャート
を磨きこむ

17. ストーリーライン
を磨き込む

18. イシューに沿った
メッセージが伝わ
るかの3つの確認プ
ロセス

19. プロセス1
論理構造を確認す
る

20. 「WHYの並べ立
て」「空・雨・
傘」になっている
こと

21. カギとなる洞察や
理由は「ダブりも
モレもない」状態
であること

22. 特に「空・雨・傘」型
は理由が崩れると成り
立たない
→「WHYの並べ立て」
への変更も視野に

23. プロセス2
流れを磨く

24. 発表のリハーサル
をやりながら手を
入れていく

25. わかりやすいか、
引っかかるところ
はないかを他人に
聞いてみる

26. 録画して自分で見
てみるのもよい
→自分のクセなど
に気づけたりする

27. プロセス3
エレベータテスト
に備える

28. エレベータで乗り
合わせた間(20～30
秒)に説明できるか

29. 「WHYの並べ立
て」「空・雨・
傘」構造ができて
いればおおよそで
きている

30. うまくできないよ
うなら「1. 論理構
造を確認する」か
ら見直す

31. チャートを磨き込
む

32. ３つのコツで優れ
たチャートにする

33. コツ1
1チャート1メッ
セージを徹底する

34. メッセージが混在し
ているとすぐに理解
できない
→15秒で理解できな
いものは見てもらえ
ない

35. メッセージは
・イシューに沿って
いること
・チャートの内容と
整合すること
が大前提

36. コツ2
タテとヨコの比較
軸を磨く

37. 僕のこれまでの経験では
世の中に生み出される
チャートの少なくとも半
分は、この「軸」に問題
があると思っている。
p.233

38. 選択をフェアにする
都合のよい軸だけを選ぶ
ことはしない
順序に意味を持たせる
特に定性分析でのわかり
やすさを左右する

39. 統合・合成する
「ダブりもモレもなく」
「シンプルに」表現する
切り口を見直す
軸の適切さを現実に基づ
いて再考する

40. コツ3
メッセージと分析
表現を揃える

41. 表現方法は多数ある
ので、適切でよりわ
かりやすい形がない
かを試す

42. 「軸の刻み」にも気を配
る
→「80:20の法則」がある
が、実は2%のユーザーで
売上の80%という事例が
あった

43. 仮説と結果のズレこ
そが貴重な情報
→単なる「データの
集積」ではなく、何
かを伝えるための
チャートになる

44. まとめ

45. 適切に伝えれば受
け手に必ず伝わる

46. ムダなく、明確に
伝えられるよう内
容を磨く

47. おわり