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千歳の科学教育を考える(抜粋)
- 2. 今日の目的
• みなさんから、千歳の科学教育について考
えていることを教えてもらい、来年度の
CoSTEPの実習「地域と大学の連携実習」に
活用する。
• (※来年度末には、みなさんに活用してもら
えるような形で実習の成果をまとめる。)
- 6. 授業の目標/習得できるスキル
• 北海道大学などの様々な資源を活用し、千歳
市の科学教育に関する課題を抱えている当事
者の、自律的な課題解決を支援する。
• このプロセスをできるだけ一般化して記述し、
他の大学や地域でも活用できるような連携ス
キームを開発する。
• 受講生は、大学における利用可能な資源を開
拓、編集し、地域で課題を抱えている当事者
の支援に結びつけるまでの一連のプロセスを
実践的に習得する。
- 9. 個人作業
• 以下の項目のそれぞれについて、各々ポストイット
に文章やキーワードを記入する。
– やってみたいこと
– 問題
– 関係がありそうな、自分の資源
– 関係がありそうな、千歳の資源
– 「求められていること」は何か?
– 「やってみたいこと」「求められていること」「できそうなこ
と」の接点を考える
– ゴールの設定と実現にむけての見通し
- 10. やってみたいこと(1)
• やってみたいことは何か
• それはなぜか?
• それはなぜか?
• それはなぜか?
• それはなぜか?
• それはなぜか?
→①「目的」の深掘り
- 11. やってみたいこと(2)
• やってみたいことは何か
• どうすればそれを実現できるだろうか?
• どうすればそれを実現できるだろうか?
• どうすればそれを実現できるだろうか?
→②「実現手段」の深掘り
- 12. 問題(1)
• どんな問題があるか?
• それはなぜ問題なのか?
• それはなぜ問題なのか?
• それはなぜ問題なのか?
• それはなぜ問題なのか?
• それはなぜ問題なのか?
→③「問題である理由」の深掘り
- 13. 問題(2)
• どんな問題があるか?
• それはなぜ生じているのか?
• それはなぜ生じているのか?
• それはなぜ生じているのか?
• それはなぜ生じているのか?
• それはなぜ生じているのか?
→④「問題の原因」の深掘り
- 14. 問題(3)
• どんな問題があるか?
• どうすれば問題を解決・緩和できるだろうか?
• どうすればそれを実現できるだろうか?
• どうすればそれを実現できるだろうか?
→⑤「問題の解決手段」の深掘り
- 18. グループワーク1
• 以下の8グループに分かれて参加者の書き出した
ポストイットを整理し、グループ毎に発表する。
1. 「目的」の深掘り
2. 「実現手段」の深掘り
3. 「問題である理由」の深掘り
4. 「問題の原因」の深掘り
5. 「問題の解決手段」の深掘り
6. 「自分にできそうなこと」の深掘り
7. 「地域にできそうなこと」の深掘り
8. 「地域のニーズ」の深掘り
- 21. ワークショップの趣旨について
1. 協力関係を築くには、「やってみたいこと」「できそうなこと」
「求められていること」を洗い出し、共有することが大切。
2. 問題点の抽出だけだと、元気が出ない。
3. 一人だけで考えていると、元気が出ない。
4. それぞれを「深掘り」することによって、「煮詰まっている状態」
を超える。
5. 個人や地域が持っている資源の新しい組み合わせが、新し
い問題解決や課題達成に結びつくことがある。
6. 無理してでもゴールを決めることで、やるべきことが明確にな
る。
7. 一般論、べき論に留まらず、「実現のために自分が何をする
か」を考えることで、当事者意識を持つ。
8. ゴールは暫定的なもの。多様な組み合わせから、多様なゴー
ルの可能性がある。実践しながら振り返り、修正していくこと
が大切。