25. マルチモーダルによるアプローチ: dialogue mgmt.
ユーザーの意図をどれだけ正確に推定できるか
Fisher, Robert, Thomas Kollar, and Reid Simmons. "Building and
learning from a contextual knowledge base for a personalized
physical therapy coach." ICML Workshop on Robot Learning,
Atlanta GA. Vol. 3. No. 5.1. 2013.
※画像はイメージです(実
際はリハビリ用) ユーザーに合わせた対話(パーソナライズ)
[Fisher 2013]
パーソナルトレーナーを作る試みで、ユーザー
がどんな状態の時にどういう行動(運動指示・評
価)を、どう取ればいいのか(厳しく、優しく)を学
習させる。
ユーザーの体の状態(現在どんな運動をしてい
るかなど)、発話内容などを統合して状況を判断
させている。
26. マルチモーダルによるアプローチ: dialogue mgmt.
ユーザーの意図をどれだけ正確に推定できるか
Ezen-Can, Aysu, et al. "Classifying student dialogue acts with
multimodal learning analytics." Proceedings of the Fifth International
Conference on Learning Analytics And Knowledge. ACM, 2015.
マルチモーダル情報を利用した発話意図理解
[Ezen-Can 2015]
プログラミングのチュータープログラムについて
の研究で、生徒の発話意図(質問なのか、確認
なのかなど)を理解するために姿勢やジェス
チャーといったマルチモーダル情報を活用して
いる(わからなくなると片肘ついたりする=質問の
可能性が高くなるなど)。
マルチモーダル情報のみでも、そこそこの精度
で意図を判断できたとの結果。