1. 20代で考えよう！
キャリア＆ライフ
セミナー
2014年12月13日
神奈川県

2. 第一部の主な内容と進め方
ü 講師自己紹介、ペアワーク「脳の体操」
ü 20代で人生は決まる！？
ü ワークライフバランスが必要な理由
ü イクメンは新しい時代の男の生き方
ü キャリアデザインの方法
ü 人生の優先順位を考えるワーク
〜演習やクイズなど参加型で、楽しく進めます〜

3. 自己紹介
東 浩司（あづまこうじ）
• 1971年2月生（43才）
• 妻、娘（7才・3才）
• 逗子市在住
• 神奈川県/逗子市
子ども子育て会議委員
• 株式会社ソラーレ代表
NPO法人ファザーリング・ジャパン理事
逗子市市民協働コーディネーター（非常勤特別職）
聖心女子大学キャリアカウンセラーほか「複業」

4. 私のキャリア
①富士ゼロックス総合教育研究所（6年/研修営業）
②ＲＥＩジャパン（1年/山道具屋店員）
③ワタミ（1年/人事）
④東京個別指導学院
（1年/学習塾）
⑤キャリアライズ
（東電グループ/4年）
⑥NPO（3カ月）
⑦ソラーレ（2008年起業）
NPO理事、大学講師、
カウンセラー、公務員

5. ペアワーク「脳の体操」
ペア（３人組も可）になって、次のテーマで
お話しください
この二週間でうれしかったこと、
楽しかったこと、ラッキーだったこと
２人（又は３人）合わせて ３分間

6. プラス思考のススメ
＜プラス思考になるコツ＞
l 「プラス思考になろう！」とは思わない
意識すると逆にマイナス思考へ向かいます
l プラスの言葉を口ぐせに
脳にスイッチが押されてプラス思考の体質になる
松下幸之助さんが採用面接で必ず質問したセリフ
「あなたは運のいい人ですか？」

7. 仕事はプラス？orマイナス？
（就職カウンセリングの場でよくあるケース）
就職活動に向けてアクセルを踏みたいのだけれど、
心の中でサイドブレーキを引いているので空回り
「本当は働きたくない」
「できれば就職したくない」

8. 駐車場のおじさんの話し
福島正伸著
『どんな仕事も楽しくなる３つの物語』
「人であふれた駐車場」
のエピソードに、音楽を挿絵をつけた
感動ムービー （５分２７秒）

9. 私にとっての「働く」
働く目的とは？
何歳まで働く？
どんなこだわりをもって？

10. 20代で「生き方」を考える
² 20代は微妙な時期
どんなことだって出来そうな気がする可能性にあふれる
一方で、まだ何も成し遂げておらず、自信をもちきれない
² 将来のことは漠然として掴みどころがない
結婚や育児といわれても先の話しで実感がわかない
キャリアの話題も仕事経験が乏しくてリアリティがない
人は正体が見えないものを前にすると不安（恐怖）を感じる
人は放っておくとネガティブネスに陥りやすく、動けなくなる

11. 20代で人生が決まる？！
ü 仕事の基本姿勢は入社３年で大体固まる
ü エンプロイアビリティ＝どこでもやっていける力
を２０代のうちに身につけておく必要
ü 結婚し、一緒に子育てし、老後を共にする
「生涯のパートナー」を見つけることを
２０代のうちから意識する必要

12. ワークライフバランスが必要な理由（企業）
＜昔の日本社会＞
企業戦士
24時間働けますか！
亭主元気で留守がいい
＜現代社会＞
ワークライフバランス
会社一辺倒ではない多様
な社員の存在で競争力UP
l 経営者も正解が分からない、答えは「現場」にあり
l 従来の日本企業が強みとした「一致団結/同質性」で
勝負すると、全員玉砕する
l グローバル化や不況を乗り越える知恵と突破力は
社員のダイバーシティ（多様な価値観）から生まれる

13. ワークライフバランスが必要な理由（個人）
自律型キャリア
（自己戦略）
組織主導型キャリア
（会社都合）
l 企業が「右肩上がりの成長」から「成熟期」へ移行
l 会社が従業員のキャリアを丸抱えできなくなった
l 個人の幸せ観が変容、「モノ」から「ココロ」へ
本当の安定とは、組織に依存した生き方をするの
ではなく、どこでもやっていける力をつけること

14. ワークとライフの「バランス」よりも
シナジー（相乗効果）を狙う
l 仕事のデキル人はプライベートの人脈や趣味、教養が豊か
l ライフが充実しているからこそ、仕事に張りがでる（逆もあり）
（アウトドアショップＡ氏の場合）
-休みの日は職場の仲間と登山やシーカヤック旅行へ
・・ワークとライフの境目が曖昧な働き方は意外にハッピー♪
（ワタミの場合）
-「24時間、365日働け！」「仕事と思うな人生と思え！」
・・経営者が社員に働き方を押し付けるとブラック企業扱いに

15. 私の将来イメージは？
どんな仕事をしてみたい？
どのように働きたい？
結婚、子ども、住居
趣味、地域活動、健康など

16. 人生のステージで役割が変わる
年齢
～10
～20
～30
～40
～50
～60
～70
～80
①子ども
②学生
③職業人
④配偶者
⑤家庭人
⑥親
⑦余暇人
⑧市民

17. あるべき男の生き方が変わった
頑固カミナリ親父時代 （～1950年）
・家父長制、上げ膳据え膳、封建的な振る舞い
・『巨人の星』星一徹、男は背中で語る
モーレツ・サラリーマン時代 （～1990）
・高度成長期～バブル期、企業戦士と専業主婦
・24時間働けますか？亭主元気で留守がいい
イクメン時代 （～現在）
・仕事と子育ての両立、男性も育休取得、イクジイ・イクボス
出産育児は生き方を変える絶好のチャンス

19. 女性の社会進出の鍵は「夫の家庭進出」
働く母親は「仕事」「育児」「家事」の三重苦
✓ 育児の第一責任者（主に女性）は深夜残業や
宿泊を伴う出張に対応できない
✓ 長時間労働を前提とした働き方の職場では、
女性は管理職になろうと思えない
⇒欧米ではハウスハズバンド（夫）が家事を分担
アジアではメイドが家庭内作業を担当

20. キャリアデザインの方法
①キャリア・プランニング
10年後の目標を設定する
→年間計画・月間計画を立てる
②プランドハプンスタンス
計画された偶発性理論
「キャリアの８割は偶然で決まる」
③節目にきたらキャリアを考える
Stop to think（立ち止まって考える）
×Stop thinking（思考停止）

21. キャリア・プランニング
＜従来からあるキャリアの考え方＞
ü 目標設定（１０年後）
↓
ü 計画（年間・月間）
↓
ü 行動・ふりかえり
↓
ü 目標・計画の再設定
Plan
PDCA
サイクル
Do
Check
Action
△組織人はキャリアを自分で決められない（異動・昇進時期）
△変化の激しい時代に10年後のキャリアを明確に描けない

22. プランドハプンスタンス
〜キャリアの８割は偶然で決まる〜
＜好ましい偶然を引き寄せる５つの行動＞
①粘り強さ ②好奇心 ③楽観性 ④冒険心 ⑤柔軟性

23. キャリアは節目で考える
キャリアは常に気にするものではないが、
「節目」にきたらしっかり考える（神戸大・金井壽宏教授）
Stop to think （立ち止まって考える）
×Stop thinking （思考停止）
＜問い＞人生の節目は何がありますか？
就職、結婚、出産・育児、介護、ほか
異動、転勤、昇進昇格、海外留学、ほか

24. 私（あづま）の20代
ü 大学時代はサイクリング部で自転車旅行に熱中
ü ４年生で始めたボランティアで出会った社会人が
勧めてくれた企業研修を営む会社に入社
ü 営業と東京の生活に馴染めず、落ち込む日々
ü 入社４年目に尊敬できる先輩の指導を受け、
売上達成できるようになり、自信がつく
ü ２８歳でアウトドアショップの店員に転職し、
湘南サーファーな生活を満喫
ü 一年でお店が潰れリストラ、ブラック企業を渡り歩く

25. 長女誕生
15才18才20才22才28才30才35才
5才
湘南サーファー
生活
日本中を自転車で
キャンプ旅行
突然の
リストラ
結婚
「複」業キャリア
43才
東京電力
に転職
大学受験、
下宿生活
尊敬できる
先輩の指導
社会人スタート
ダッシュに躓く
25才
次女誕生
ファザーリ
ング活動
38才
起業
ブラック企業
を渡り歩く
東のライフライン

26. 人生の優先順位を考えるワーク
各項目について
１）○印をつける
「重要である」
or 「重要ではない」
２）１位から３位まで
順位づけをする
人生で優先したいこと
重要
である
重要
でない
信頼できるパートナーと出会い、結婚する
子育てを楽しむ親になり、幸せな家庭を築く
夫婦で仲むつまじく、老後まで一緒に暮らす
仕事で成功をおさめ、経済的に豊かになる
学問を究め、物事の本質を追求する
世間から認められ、尊敬される人物になる
社会の役にたち、影響力を与える人になる
自分のペースで日々充実した生活を送る
友人や仲間との交流を楽しむ
心身ともに健康で過ごす

27. 夢を十回口にしていると叶う話し
• やりたいことを十回言うと実現します
「口」＋「十」＝ 「叶」う
• ただし、十一回言ってはいけない、、
「吐」く
⇒マイナス言葉をなくせば「叶」う

28. ⏳␔ー
␊␁␓␝␡␁␖⏦␝⏰ー
⏡␑␝␻␹␹⑂
⎞出
場
⎊⎱⎊⎒ 「
⏻⏻⍿輝
⎂␁␗⏢⏑⏙⏲」