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ビジネスにおけるウェブサイトの重要性が増すのに比例して、
運営の要件が高度化、複雑化しています。
さらに複数の部門で複数のウェブサイトを運営している場合には、
サーバやCMSなどシステム資産の集約や、
全体の統制とサイトごとの柔軟性を両立するルールの整備、
複数の部門や協力会社を束ねる社内外体制の構築が
不可欠となっています。
ウェブサイト運営業務の変革が求められるなかで重視すべきポイントと、
変革を推進するための実践的なアプローチについてお話しします。
プログラム概要
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加川 大志郎
プロデューサー/プロジェクトマネージャー
グローバル企業やグループ企業の数十~百を超えるウェブサイト群
の統合管理・運営のための体制構築や取り組み推進、大規模ウェブサ
イト構築プロジェクトの推進などに従事。事業計画におけるウェブ領
域の役割定義から、 CMSなどシステム資産の導入、日常のオペレー
ション業務の効率化までをトータルでコーディネートできる守備範囲
の広さが強み。
単 純 な 更 新 業 務 か ら 大 規 模 サ イ ト の ウ ェ ブ 戦 略 ま で 、 1 5 年 く ら い 色 々 や っ て ま す 。
自己紹介
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ウェブサイト運営がどんどん難しくなっている
• 出来ることが増え続けている
• サイトを古いまま公開しておくことがリスクに
• 外注1社に丸投げしづらい
• かかるお金が適切か判断しづらい
1 5 年 や っ て み て …
• 考えなきゃいけないこともいっぱい
• すぐに陳腐化する
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問題1 ウェブサイト運営の高度化・複雑化
問題2 複数サイト個別運営の無駄とリスク
課題 お金とリスクの最適化
解決策 リソースとルールの共通化
実践 社内外を横断する推進体制の構築
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お金とリスクの話で組織を動かす
本 日 の ポ イ ン ト
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問題1 ウェブサイト運営の高度化・複雑化
問題2 複数サイト個別運営の無駄とリスク
課題 お金とリスクの最適化
解決策 リソースとルールの共通化
実践 社内外を横断する推進体制の構築
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い つ 、 何 に 、 い く ら か け る べ き か ? を
設 計 し て 費 用 対 効 果 を 最 適 化
「 作 っ て 終 わ り 」 に し な い で
ト レ ン ド に 合 わ せ て 定 期 的 に 見 直 す
ツ ー ル と フ ォ ー マ ッ ト を 揃 え て
安 心 し て 使 え る も の を リ ー ズ ナ ブ ル に 共 有
お金
リスク
ウェブサイト運営の高度化・複雑化
複数サイト個別運営の無駄とリスク
お 金とリスクの 最適化
問題
課題
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い つ 、 何 に 、 い く ら か け る べ き か ? を
設 計 し て 費 用 対 効 果 を 最 適 化
「 作 っ て 終 わ り 」 に し な い で
ト レ ン ド に 合 わ せ て 定 期 的 に 見 直 す
ツ ー ル と フ ォ ー マ ッ ト を 揃 え て
安 心 し て 使 え る も の を リ ー ズ ナ ブ ル に 共 有
お金
リスク
ウェブサイト運営の高度化・複雑化
複数サイト個別運営の無駄とリスク
お 金とリスクの 最適化
問題
課題
い つ 、 何 に 、 い く ら か け る べ き か ? を
設 計 し て 費 用 対 効 果 を 最 適 化
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• ウェブサイトを作った“だけ”では
人は来ないしビジネスに貢献できない
• 技術の変化が激しい昨今、お金と時間をかけて
リニューアルしてもすぐ陳腐化する
いつ、何に、いくらかけるべきか?を
設計して費用対効果を最適化
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ウェブサイトを作った“だけ”
では何も始まらない
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外部サイト
サイトへの集客
リアルの場
リアルでの活動
ランディングページ サイト内回遊 コンバージョン
自社別サイト
サイトでのコミュニケーション
アクセスログ ユーザー情報
オーディエンスデータ 顧客データ
MA
SFA, CRM
DMP
トレンドデータ
BIツール
データ活用
ウェブサイトを中心としたデジタルコミュニケーション
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自社別サイト
サイトでのコミュニケーション
アクセスログ ユーザー情報
オーディエンスデータ 顧客データ
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データ活用
ウェブサイトを中心としたデジタルコミュニケーション
サイトをハブとしてビジネスに繋げるストーリーが必要
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アクセスログ ユーザー情報
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ウェブサイトを中心としたデジタルコミュニケーション
サイトを作った“だけ”では
誰も見にきてくれない
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サイトを見た“だけ”では
ビジネス活動に繋がらない
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リアルでの活動
ランディングページ サイト内回遊 コンバージョン
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アクセスログ ユーザー情報
オーディエンスデータ 顧客データ
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トレンドデータ
BIツール
データ活用
ウェブサイトを中心としたデジタルコミュニケーション
ウェブサイト“だけ”で考えても
ビジネスには貢献できない
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リアルの場
リアルでの活動
ランディングページ サイト内回遊 コンバージョン
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アクセスログ ユーザー情報
オーディエンスデータ 顧客データ
MA
SFA, CRM
DMP
トレンドデータ
BIツール
データ活用
ウェブサイトを中心としたデジタルコミュニケーション
ウェブメディアのトレンドが
日々変わっていく
トレンドに合わせて
作り変え続ける必要がある
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「トレンドに合わせて」って
どのくらいの頻度で?
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1年 2年 3年 4年 5年 6年
リニューアル
コンテンツ更新
リニューアル
インフラ・システム保守
年
度
予
算
今までのウェブサイト運営
費用と期間をかけて
大規模リニューアル
リニューアル後の
運用コストは極力抑える
5年後にまた
費用と期間をかけて
大規模リニューアル
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1年 2年 3年 4年 5年 6年
リニューアル
コンテンツ更新
リニューアル
インフラ・システム保守
年
度
予
算
今までのウェブサイト運営
減価償却
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1年 2年 3年 4年 5年 6年
リニューアル
コンテンツ更新
リニューアル
インフラ・システム保守
年
度
予
算
今までのウェブサイト運営でありがちな失敗
やりたいこと、必要そうなことを
全部詰め込む
いろいろ作ったけど使わない
作り込んだ機能が陳腐化
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1年 2年 3年 4年 5年 6年
リニュー
アル
コンテンツ更新
インフラ・システム保守
年
度
予
算
これからのウェブサイト運営
機能
拡張
トレンドに合わせた全面改訂を
ミニマムに実施
機能
拡張
機能
拡張
機能
拡張
機能
拡張
リニュー
アル 機能
拡張
機能
拡張
機能
拡張
機能
拡張
機能
拡張
運用しながら順次拡張 陳腐化し始めたら全面改訂
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い つ 、 何 に 、 い く ら か け る べ き か ? を
設 計 し て 費 用 対 効 果 を 最 適 化
「 作 っ て 終 わ り 」 に し な い で
ト レ ン ド に 合 わ せ て 定 期 的 に 見 直 す
ツ ー ル と フ ォ ー マ ッ ト を 揃 え て
安 心 し て 使 え る も の を リ ー ズ ナ ブ ル に 共 有
お金
リスク
ウェブサイト運営の高度化・複雑化
複数サイト個別運営の無駄とリスク
お 金とリスクの 最適化
問題
課題
ツ ー ル と フ ォ ー マ ッ ト を 揃 え て
安 心 し て 使 え る も の を リ ー ズ ナ ブ ル に 共 有
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• コンテンツや行動データはビジネス資産
サイトごとにバラバラでは活用できない
• サイトごとにインフラ投資していたら無駄が多い
ツールとフォーマットを揃えて
安心して使えるものを
リーズナブルに共有
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検索エンジン
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メールマガジン
外部サイト
サイトへの集客
リアルの場
リアルでの活動
ランディングページ サイト内回遊 コンバージョン
自社別サイト
サイトでのコミュニケーション
アクセスログ ユーザー情報
オーディエンスデータ 顧客データ
MA
SFA, CRM
DMP
トレンドデータ
BIツール
データ活用
ウェブサイトを中心としたデジタルコミュニケーション
サイトの閲覧データは
貴重なマーケティング資産
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アクセスログ ユーザー情報
オーディエンスデータ 顧客データ
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データ活用
ウェブサイトを中心としたデジタルコミュニケーション
リアルの場での顧客データとの連携で
デジタル・リアルの相互連携が可能に
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サイトへの集客
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ランディングページ サイト内回遊 コンバージョン
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サイトでのコミュニケーション
アクセスログ ユーザー情報
オーディエンスデータ 顧客データ
MA
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BIツール
データ活用
ウェブサイトを中心としたデジタルコミュニケーション
運営しているサイト外のデータとも連携
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外部サイト
サイトへの集客
リアルの場
リアルでの活動
ランディングページ サイト内回遊 コンバージョン
自社別サイト
サイトでのコミュニケーション
アクセスログ ユーザー情報
オーディエンスデータ 顧客データ
MA
SFA, CRM
DMP
トレンドデータ
BIツール
データ活用
ウェブサイトを中心としたデジタルコミュニケーション
サイトによってデータベースが
バラバラだと連携できない
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ウェブサイト運営に必要なシステム・インフラ要素
• ドメ インの取得・管理
• ウ ェブサーバ , D NS サーバ , D B サーバ . . .
• ネ ットワーク構成 , ファイ ア ウォール . . .
• CMS
などなど
サイトごとに構築・運用していると…
• セキュリティに配慮した構成をサイトごとに考える
• 構築した環境に合わせた運用業務と体制が必要
• サイト運営のしかたがサイトによって違う
• どこに何が あるかわからな くな る
• まとめ れ ば安くな る支払いが個別に発生して割高に
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い つ 、 何 に 、 い く ら か け る べ き か ? を
設 計 し て 費 用 対 効 果 を 最 適 化
「 作 っ て 終 わ り 」 に し な い で
ト レ ン ド に 合 わ せ て 定 期 的 に 見 直 す
ツ ー ル と フ ォ ー マ ッ ト を 揃 え て
安 心 し て 使 え る も の を リ ー ズ ナ ブ ル に 共 有
お金
リスク
ウェブサイト運営の高度化・複雑化
複数サイト個別運営の無駄とリスク
お 金とリスクの 最適化
問題
課題
「 作 っ て 終 わ り 」 に し な い で
ト レ ン ド に 合 わ せ て 定 期 的 に 見 直 す
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• 簡単に導入できるシステムが
情報漏洩や改ざんの入り口になる可能性が…
• 「いつか使いそうだから」と収集・蓄積している
ユーザー情報が法規制の対象に…
• 見た目にだけにこだわったサイトが
障害を持った方に配慮していないことが発覚…
「作って終わり」にしないで
トレンドに合わせて定期的に見直す
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セ キ ュ リ テ ィ
各 種 ツ ー ル が 簡 単 に 導 入 で き る よ う に な っ た 反 面 、 悪 意 を 持 っ た 攻 撃 手 法 も 高 度 化 し て い る 。 ツ ー
ル を 導 入 し た だ け で 放 置 し て 何 の 対 応 も せ ず に い る と 、 情 報 漏 洩 や 改 ざ ん の リ ス ク に さ ら さ れ 続 け
る 状 態 に 陥 り や す い 。
個 人 情 報
個 人 情 報 保 護 法 の 改 正 ( 2 0 2 2 年 4 月 ) に よ り C o o k i e 利 用 に つ い て の 対 応 が 必 要 に 。 使 っ て い な い
ツ ー ル を 導 入 し た ま ま に し て お く こ と が リ ス ク と な り う る 。
個人情報保護委員会「令和2年 改正個人情報保護法について」 (https://www.ppc.go.jp/personalinfo/legal/kaiseihogohou/#shikoubi)閲覧日:2022年1月19日
ウ ェ ブ ア ク セ シ ビ リ テ ィ
視 覚 表 現 の み に こ だ わ る な ど で ハ ン デ ィ キ ャ ッ プ を も つ 方 に 不 利 益 を 与 え て い る 可 能 性 あ り 。 障 害
者 差 別 解 消 法 で 合 理 的 配 慮 の 提 供 が 求 め ら れ て い る だ け で な く 、 S D G s の 観 点 で の ブ ラ ン ド 棄 損
に つ な が り か ね な い 。
内閣府「障害を理由とする差別の解消の推進」 (https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai.html) 閲覧日:2022年1月19日
公益財団法人 日本ケアフィット共育機構「SDGsの取組みと障害者の関係性」 (https://www.carefit.org/sdgs/disability/) 閲覧日:2022年1月19日
な ど 、 リ ス ク が 多 様 化 、 ト レ ン ド と と も に 変 化 し 続 け て い る
ウェブサイトを公開していることのリスク
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問題1 ウェブサイト運営の高度化・複雑化
問題2 複数サイト個別運営の無駄とリスク
課題 お金とリスクの最適化
解決策 リソースとルールの共通化
実践 社内外を横断する推進体制の構築
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リソースとルールの共通化ステップ
サーバ・インフラ
の共通化
CMSの共通化
共通ポリシーの策定
解析・マーケティング
ツールの共通化
制作体制の
共通化
業務の
標準化
セ キ ュ リ テ ィ リ ス ク や 法 的 リ ス ク の 回 避
が 最 優 先 。
海 外 展 開 の 有 無 や 個 人 情 報 に 類 す る 情
報 の 収 集 、 活 用 状 況 に よ っ て 考 え る べ き
こ と が 異 な る の で 、 組 織 全 体 の ビ ジ ネ ス
と ウ ェ ブ 活 用 を 俯 瞰 す る 必 要 が あ る 。
組 織 と し て 方 針 が 定 ま っ て い な い も の が
あ れ ば 早 急 に 整 備 す る と と も に 、 方 針 に
沿 っ て い な い サ イ ト が な い か の 確 認 も 実
施 し て い く 。
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リソースとルールの共通化ステップ
サーバ・インフラ
の共通化
CMSの共通化
共通ポリシーの策定
解析・マーケティング
ツールの共通化
制作体制の
共通化
業務の
標準化
多 重 投 資 の 抑 止 と 共 通 ポ リ シ ー ・ ル ー ル
の 維 持 の 観 点 か ら 、 サ ー バ や C M S は 共
通 化 を 前 提 に 検 討 。
サ イ ト 数 や サ イ ト の 特 性 に も よ る が 、
C M S を 共 通 化 す る こ と で 、 サ イ ト の 構 築
~ 更 新 業 務 の 共 通 化 が 期 待 で き る た め 、
C M S あ り き で サ ー バ ・ イ ン フ ラ を 検 討 す
る と い う 順 番 が 有 効 な 場 合 も 。
ビ ジ ネ ス 上 、 例 外 と な る サ イ ト も 発 生 す
る 前 提 で 現 状 サ イ ト の 棚 卸 と 要 件 の 整 理
を 行 っ て い く 。
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リソースとルールの共通化ステップ
サーバ・インフラ
の共通化
CMSの共通化
共通ポリシーの策定
解析・マーケティング
ツールの共通化
制作体制の
共通化
業務の
標準化
ル ー ル や イ ン フ ラ 環 境 の 共 通 化 が 進 ん
だ 以 降 は 、 組 織 の 特 性 に よ っ て 重 点 的 に
共 通 化 す る 領 域 が 異 な る 。
サ イ ト 経 由 で の 問 合 せ 獲 得 を 重 視
→ 解 析 ・ マ ー ケ テ ィ ン グ ツ ー ル の 共 通 化
情 報 を 広 く 発 信 す る こ と を 重 視
→ 制 作 体 制 の 共 通 化
多 数 の サ イ ト の 更 新 効 率 を 重 視
→ 業 務 の 標 準 化
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リソースとルールの共通化ステップ
サーバ・インフラ
の共通化
CMSの共通化
共通ポリシーの策定
解析・マーケティング
ツールの共通化
制作体制の
共通化
業務の
標準化
サ イト 経由で の問合せ獲得を重視
組 織 内 の 複 数 サ イ ト に お い て 共 通 の 顧
客 と 対 応 す る こ と が 想 定 さ れ る 。
各 サ イ ト で 保 有 し て い る 顧 客 の デ ー タ を
共 有 し 、 相 互 送 客 に よ る 商 談 発 生 が 期 待
で き る 。
将 来 的 な 顧 客 デ ー タ の 統 合 管 理 と 、 ウ ェ
ブ サ イ ト で の ユ ー ザ ー 情 報 ・ 行 動 情 報 の
統 合 管 理 の 結 合 を 視 野 に 入 れ て ツ ー ル
の 選 定 や 共 有 を 推 進 す る 。
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リソースとルールの共通化ステップ
サーバ・インフラ
の共通化
CMSの共通化
共通ポリシーの策定
解析・マーケティング
ツールの共通化
制作体制の
共通化
業務の
標準化
情報を広く発信することを重視
正 確 な 情 報 を 迅 速 か つ リ ー ズ ナ ブ ル に
発 信 し 続 け る た め に は 、 運 用 を 担 当 す る
制 作 会 社 へ の 発 注 の 集 約 が 有 効 。
1 サ イ ト で は 散 発 的 に 発 生 す る 更 新 業 務
も 、 複 数 サ イ ト を 束 ね て 定 常 的 に 一 定 量
の 業 務 と で き る と 、 制 作 会 社 で も 運 用 体
制 を 構 築 し や す く 、 社 内 で の ノ ウ ハ ウ 共
有 も 徹 底 し や す い 上 に コ ス ト も 削 減 可 能 。
更 新 業 務 の 安 定 化 を 主 軸 に 、 全 体 最 適
に 寄 せ た 形 で の 各 サ イ ト の 在 り 方 を 検 討 、
推 進 し て い く こ と が 有 効 と な る 。
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リソースとルールの共通化ステップ
サーバ・インフラ
の共通化
CMSの共通化
共通ポリシーの策定
解析・マーケティング
ツールの共通化
制作体制の
共通化
業務の
標準化
多数のサイトの更新効率を重視
製 品 や サ ー ビ ス 、 ま た は グ ル ー プ 内 企 業
が 多 数 あ る こ と で 、 必 然 的 に 数 多 く の サ
イ ト を 構 築 ・ 運 用 す る 必 要 が あ る 場 合 に
は 、 サ イ ト 構 築 ・ 運 用 業 務 を 標 準 化 し 、 各
サ イ ト に 展 開 す る こ と が 有 効 。
個 別 サ イ ト の 担 当 者 が サ イ ト 固 有 の コ
ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の み に 注 力 で き る ほ か 、
人 事 異 動 な ど の 際 も 引 継 ぎ 等 の 手 間 が
最 低 限 に 抑 え ら れ る 。
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リソースとルールの共通化ステップ
サーバ・インフラ
の共通化
CMSの共通化
共通ポリシーの策定
解析・マーケティング
ツールの共通化
制作体制の
共通化
業務の
標準化
共通リソースを活用する
ルール作りと運用
共 通 リ ソ ー ス を 活 用 し た サ イ ト 運 営 が 、
組 織 と し て の コ ス ト 最 適 化 と リ ス ク 軽 減
に つ な が り 、 個 別 サ イ ト に も メ リ ッ ト と な
る よ う な ル ー ル と 仕 組 み づ く り が 重 要 。
制 約 は あ る が 、 そ れ に 沿 う こ と で 安 心 し
て 業 務 が 遂 行 で き る 状 態 を 設 計 す る の と
合 わ せ て 、 組 織 に も 個 別 サ イ ト に も 有 益
で あ る こ と を 伝 え 続 け る 必 要 が あ る 。
一 方 で 、 ト レ ン ド や 個 別 サ イ ト の 成 長 に 合
わ せ た 柔 軟 な 対 応 も 必 要 。
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共通化の実行に必要なもの
が実はあるんです...
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リソースとルールの共通化ステップ
サーバ・インフラ
の共通化
CMSの共通化
共通ポリシーの策定
解析・マーケティング
ツールの共通化
制作体制の
共通化
業務の
標準化
セ キ ュ リ テ ィ リ ス ク や 法 的 リ ス ク の 回 避
が 最 優 先 。
海 外 展 開 の 有 無 や 個 人 情 報 に 類 す る 情
報 の 収 集 、 活 用 状 況 に よ っ て 考 え る べ き
こ と が 異 な る の で 、 組 織 全 体 の ビ ジ ネ ス
と ウ ェ ブ 活 用 を 俯 瞰 す る 必 要 が あ る 。
組 織 と し て 方 針 が 定 ま っ て い な い も の が
あ れ ば 早 急 に 整 備 す る と と も に 、 方 針 に
沿 っ て い な い サ イ ト が な い か の 確 認 も
実 施 し て い く 。
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リソースとルールの共通化ステップ
サーバ・インフラ
の共通化
CMSの共通化
共通ポリシーの策定
解析・マーケティング
ツールの共通化
制作体制の
共通化
業務の
標準化
多 重 投 資 の 抑 止 と 共 通 ポ リ シ ー ・ ル ー ル
の 維 持 の 観 点 か ら 、 サ ー バ や C M S は 共
通 化 を 前 提 に 検 討 。
サ イ ト 数 や サ イ ト の 特 性 に も よ る が 、
C M S を 共 通 化 す る こ と で 、 サ イ ト の 構 築
~ 更 新 業 務 の 共 通 化 が 期 待 で き る た め 、
C M S あ り き で サ ー バ ・ イ ン フ ラ を 検 討 す
る と い う 順 番 が 有 効 な 場 合 も 。
ビ ジ ネ ス 上 、 例 外 と な る サ イ ト も 発 生 す
る 前 提 で 現 状 サ イ ト の 棚 卸 と 要 件 の 整
理 を 行 っ て い く 。
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リソースとルールの共通化ステップ
サーバ・インフラ
の共通化
CMSの共通化
共通ポリシーの策定
解析・マーケティング
ツールの共通化
制作体制の
共通化
業務の
標準化
サ イト 経由で の問合せ獲得を重視
組 織 内 の 複 数 サ イ ト に お い て 共 通 の 顧
客 と 対 応 す る こ と が 想 定 さ れ る 。
各 サ イ ト で 保 有 し て い る 顧 客 の デ ー タ を
共 有 し 、 相 互 送 客 に よ る 商 談 発 生 が 期 待
で き る 。
将 来 的 な 顧 客 デ ー タ の 統 合 管 理 と 、 ウ ェ
ブ サ イ ト で の ユ ー ザ ー 情 報 ・ 行 動 情 報 の
統 合 管 理 の 結 合 を 視 野 に 入 れ て ツ ー ル
の 選 定 や 共 有 を 推 進 す る 。
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リソースとルールの共通化ステップ
サーバ・インフラ
の共通化
CMSの共通化
共通ポリシーの策定
解析・マーケティング
ツールの共通化
制作体制の
共通化
業務の
標準化
情報を広く発信することを重視
正 確 な 情 報 を 迅 速 か つ リ ー ズ ナ ブ ル に
発 信 し 続 け る た め に は 、 運 用 を 担 当 す る
制 作 会 社 へ の 発 注 の 集 約 が 有 効 。
1 サ イ ト で は 散 発 的 に 発 生 す る 更 新 業 務
も 、 複 数 サ イ ト を 束 ね て 定 常 的 に 一 定 量
の 業 務 と で き る と 、 制 作 会 社 で も 運 用 体
制 を 構 築 し や す く 、 社 内 で の ノ ウ ハ ウ 共
有 も 徹 底 し や す い 上 に コ ス ト も 削 減 可 能 。
更 新 業 務 の 安 定 化 を 主 軸 に 、 全 体 最 適
に 寄 せ た 形 で の 各 サ イ ト の 在 り 方 を 検 討 、
推 進 し て い く こ と が 有 効 と な る 。
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リソースとルールの共通化ステップ
サーバ・インフラ
の共通化
CMSの共通化
共通ポリシーの策定
解析・マーケティング
ツールの共通化
制作体制の
共通化
業務の
標準化
多数のサイトの更新効率を重視
製 品 や サ ー ビ ス 、 ま た は グ ル ー プ 内 企 業
が 多 数 あ る こ と で 、 必 然 的 に 数 多 く の サ
イ ト を 構 築 ・ 運 用 す る 必 要 が あ る 場 合 に
は 、 サ イ ト 構 築 ・ 運 用 業 務 を 標 準 化 し 、 各
サ イ ト に 展 開 す る こ と が 有 効 。
個 別 サ イ ト の 担 当 者 が サ イ ト 固 有 の コ
ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の み に 注 力 で き る ほ か 、
人 事 異 動 な ど の 際 も 引 継 ぎ 等 の 手 間 が
最 低 限 に 抑 え ら れ る 。
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共通化の実行に必要なもの
サイトの棚卸
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リソースとルールの共通化ステップ
サーバ・インフラ
の共通化
CMSの共通化
共通ポリシーの策定
解析・マーケティング
ツールの共通化
制作体制の
共通化
業務の
標準化
共 通 化 を 進 め る う え で 、 「 各 サ イ ト を 誰 が
/ ど ん な 運 営 を し て い る か 」 「 ど の サ イ ト
ま で 共 通 化 が 進 ん で い る か 」 を 把 握 す る
必 要 が あ る 。
ド メ イ ン , サ イ ト 構 造 , ヘ ッ ダ な ど 共 通 要
素 , C M S , 管 理 部 門 , 制 作 会 社 な ど 、
「 ウ ェ ブ サ イ ト 」 を 区 分 す る 要 素 が 複 数 の
観 点 で 存 在 す る 。
組 織 に と っ て 最 適 な 「 ウ ェ ブ サ イ ト 」 の 定
義 ( = 区 切 り 方 ) を 設 計 し 、 サ イ ト 群 を 台
帳 管 理 し て い く こ と が 重 要 。
サイトの棚卸
© Concent, Inc. All RightsReserved.
問題1 ウェブサイト運営の高度化・複雑化
問題2 複数サイト個別運営の無駄とリスク
課題 お金とリスクの最適化
解決策 リソースとルールの共通化
実践 社内外を横断する推進体制の構築
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それ、誰がやるんですか?
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いつ、何に、いくらかけるべきか?を
設計して費用対効果を最適化
「作って終わり」にしないで
トレンドに合わせて定期的に見直す
ツールとフォーマットを揃えて
安心して使えるものをリーズナブルに共有
誰が設計
できる?
誰が揃え
られる?
誰が共有
できる?
誰が見直
せる?
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一人 / 一部門 / 一社では無理
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役割分担した体制を作る
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コミュニケーション部門 IT部門
マーケティング ウェブ制作 CMS サーバ・インフラ
推進支援
主管部門
制作会社
組織内
協力
会社
組織内
協力
会社
サイトA
主管部門
制作会社
サイトB
主管部門
制作会社
サイトC
リソース・ルール共通化の推進
個別サイトの運営
ウェブサイト群の運営体制
問題意識を持った組織内のメンバー
が意思をもって 推進する必要がある
推 進 メ ン バ ー が 全 領 域 を 熟 知 し て い る
必 要 は な い 。 問 題 解 決 の た め に 必 要 な 領
域 や 役 割 を 明 確 に し 、 チ ー ム を 組 成 、 運
営 す る こ と が で き れ ば 、 専 門 家 が 自 律 す
る チ ー ム が 構 成 で き る 。
問 題 解 決 の た め の チ ー ム 組 成 や 、 運 営
体 制 の 推 進 を 支 援 す る と い う ア プ ロ ー チ
も 有 効 。
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コミュニケーション部門 IT部門
マーケティング ウェブ制作 CMS サーバ・インフラ
推進支援
主管部門
制作会社
組織内
協力
会社
組織内
協力
会社
サイトA
主管部門
制作会社
サイトB
主管部門
制作会社
サイトC
リソース・ルール共通化の推進
個別サイトの運営
ウェブサイト群の運営体制
方針の策定と推進
コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 部 門 ( 広 報 , 宣 伝 等 ) と
I T 部 門 の 連 携 が 不 可 欠 。
リ ソ ー ス や デ ジ タ ル 資 産 の 集 約 ・ 活 用 に
つ い て や 、 各 種 法 規 制 等 へ の 対 応 、 ブ ラ
ン ド 棄 損 の 抑 止 な ど 、 組 織 全 体 で の ウ ェ
ブ サ イ ト 群 の 運 営 に つ い て の 方 針 を 策 定
し 、 推 進 す る 役 割 を 明 確 化 す る 。
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コミュニケーション部門 IT部門
マーケティング ウェブ制作 CMS サーバ・インフラ
推進支援
主管部門
制作会社
組織内
協力
会社
組織内
協力
会社
サイトA
主管部門
制作会社
サイトB
主管部門
制作会社
サイトC
リソース・ルール共通化の推進
個別サイトの運営
ウェブサイト群の運営体制
外部の専門家を束ねた推進体制
ビ ジ ュ ア ル 表 現 や 広 告 、 S N S な ど の コ
ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 領 域 と 、 ウ ェ ブ 制 作 や
C M S 、 サ ー バ イ ン フ ラ な ど 技 術 領 域 は 専
門 性 が 分 断 す る 傾 向 に あ り 、 そ れ ぞ れ の
領 域 で も 細 分 化 し て い る 。
協 力 会 社 を 1 社 に 集 約 す る の で は な く 、
組 織 に 必 要 と さ れ る 専 門 性 に 特 化 し た メ
ン バ ー を 束 ね た 推 進 体 制 を 構 築 す る 。
必 要 に 応 じ て 、 こ う し た 体 制 を 束 ね る 部
分 に つ い て も 専 門 性 を 持 っ た パ ー ト ナ ー
を ア サ イ ン す る 。
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コミュニケーション部門 IT部門
マーケティング ウェブ制作 CMS サーバ・インフラ
推進支援
主管部門
制作会社
組織内
協力
会社
組織内
協力
会社
サイトA
主管部門
制作会社
サイトB
主管部門
制作会社
サイトC
リソース・ルール共通化の推進
個別サイトの運営
ウェブサイト群の運営体制
社内への教育・啓発
全 体 最 適 を 目 指 す 共 通 化 推 進 体 制 と 、
個 別 サ イ ト の 最 適 化 を 目 的 と す る 各 サ イ
ト の 主 管 部 門 で は 、 配 慮 す べ き 範 囲 が 異
な り 、 ウ ェ ブ サ イ ト 運 営 に 関 す る 温 度 感
や リ テ ラ シ ー も ば ら つ き が 生 じ る 。
「 当 た り 前 」 に 対 応 す べ き こ と を 底 上 げ し 、
組 織 全 体 で の リ ス ク や ブ ラ ン ド 棄 損 を 回
避 す る こ と を 最 低 ラ イ ン と し た う え で 、 個
別 最 適 を 目 指 し た 各 サ イ ト 運 営 を 阻 害 し
な い よ う バ ラ ン ス を と る 。
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コミュニケーション部門 IT部門
マーケティング ウェブ制作 CMS サーバ・インフラ
推進支援
主管部門
制作会社
組織内
協力
会社
組織内
協力
会社
サイトA
主管部門
制作会社
サイトB
主管部門
制作会社
サイトC
リソース・ルール共通化の推進
個別サイトの運営
ウェブサイト群の運営体制
信頼できる協力会社体制の構築
個 別 サ イ ト の 主 管 部 門 に ば ら つ き が あ る
場 合 、 発 注 先 と な る 制 作 会 社 の レ ベ ル 感
に も ば ら つ き が 生 じ る ケ ー ス が 多 い 。
最 低 限 の 品 質 を 維 持 す る た め に 、 制 作 会
社 に 求 め る 要 件 を ル ー ル 化 す る 。 状 況 に
応 じ て 「 制 作 会 社 選 定 の 支 援 」 「 コ ー デ ィ
ン グ な ど 一 部 業 務 の 1 社 集 約 ( 共 通 リ
ソ ー ス 化 ) 」 な ど の ア プ ロ ー チ を と る 。
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いつ、何に、いくらかけるべきか?を
設計して費用対効果を最適化
「作って終わり」にしないで
トレンドに合わせて定期的に見直す
ツールとフォーマットを揃えて
安心して使えるものをリーズナブルに共有
お金
リスク
組織全体を推進する意思 必要な役割への担当配置
何からはじめたら良い?
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コミュニケーション部門 IT部門
マーケティング ウェブ制作 CMS サーバ・インフラ
推進支援
主管部門
制作会社
組織内
協力
会社
組織内
協力
会社
サイトA
主管部門
制作会社
サイトB
主管部門
制作会社
サイトC
リソース・ルール共通化の推進
個別サイトの運営
ウェブサイト群の運営体制
方針の策定と推進
コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 部 門 ( 広 報 , 宣 伝 等 ) と
I T 部 門 の 連 携 が 不 可 欠 。
リ ソ ー ス や デ ジ タ ル 資 産 の 集 約 ・ 活 用 に
つ い て や 、 各 種 法 規 制 等 へ の 対 応 、 ブ ラ
ン ド 棄 損 の 抑 止 な ど 、 組 織 全 体 で の ウ ェ
ブ サ イ ト 群 の 運 営 に つ い て の 方 針 を 策
定 し 、 推 進 す る 役 割 を 明 確 化 す る 。
まずは、ここが必要
そのうえで、何からはじめたい?
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いつ、何に、いくらかけるべきか?を
設計して費用対効果を最適化
「作って終わり」にしないで
トレンドに合わせて定期的に見直す
ツールとフォーマットを揃えて
安心して使えるものをリーズナブルに共有
お金
リスク
組織全体を推進する意思 必要な役割への担当配置
まずは、問題や理想の姿を明確にする。
「古臭いサイトが放置されててみっともない」「各社が好き勝手やって
いてお金の無駄」など端的に言語化することで、「ウェブサイト運営で
考えなければいけないこと」のうち、重視するものとそうでもないもの
が明確になる。
それが推進する原動力になる。
その問題、解消したら
どのくらい嬉しいの?
その問題、解消したら
どのくらい嬉しいの?
サイトの棚卸
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いつ、何に、いくらかけるべきか?を
設計して費用対効果を最適化
「作って終わり」にしないで
トレンドに合わせて定期的に見直す
ツールとフォーマットを揃えて
安心して使えるものをリーズナブルに共有
お金
リスク
組織全体を推進する意思 必要な役割への担当配置
サイトがいくつあるか?そのうち「問題がある」と思
うサイトがいくつあるか?を把握する。
問題があるサイトが現状のままだった場合の費用
的な損失や潜在的なリスクから、組織に対するイ
ンパクトを推定する。
インパクトにふさわしい体制や費用を確保すべく
奔走する。
お金とリスクの話で組織を動かす。
© Concent, Inc. All RightsReserved.
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ツールとフォーマットを揃えて
安心して使えるものをリーズナブルに共有
お金
リスク
組織全体を推進する意思 必要な役割への担当配置
サイトがいくつあるか?そのうち「問題がある」と思
うサイトがいくつあるか?を把握する。
問題があるサイトが現状のままだった場合の費用
的な損失や潜在的なリスクから、組織に対するイ
ンパクトを推定する。
インパクトにふさわしい体制や費用を確保すべく
奔走する。
お金とリスクの話で組織を動かす。
「100点じゃないけど大した悪影響はない」
「問題があるサイトは閉鎖して問題ない」
といった結論に至ることもあるが、それはそれでOK
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お金とリスクの話で組織を動かす
まとめ
組織で複数のウェブサイトを運営することが高度化、複雑化している。
運営上の課題は、多重投資や機会損失などお金に関するものと、
セキュリティや法的なリスクに関するものの 2つに大別される。
サイト運営に関わるリソースとルールを共通化し、社内外の専門家を
束ねた推進体制を構築することが課題解決の糸口となる。
課題解決の実践には組織全体の理解と協力が不可欠。
課題をお金とリスクに置き換えてインパクトを推定することが
組織を動かす説得力になる。
ありがとうございました!

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ビジネスを加速するためのウェブサイト運営戦略

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  • 2. © Concent, Inc. All RightsReserved. ビジネスにおけるウェブサイトの重要性が増すのに比例して、 運営の要件が高度化、複雑化しています。 さらに複数の部門で複数のウェブサイトを運営している場合には、 サーバやCMSなどシステム資産の集約や、 全体の統制とサイトごとの柔軟性を両立するルールの整備、 複数の部門や協力会社を束ねる社内外体制の構築が 不可欠となっています。 ウェブサイト運営業務の変革が求められるなかで重視すべきポイントと、 変革を推進するための実践的なアプローチについてお話しします。 プログラム概要
  • 3. © Concent, Inc. All RightsReserved. 加川 大志郎 プロデューサー/プロジェクトマネージャー グローバル企業やグループ企業の数十~百を超えるウェブサイト群 の統合管理・運営のための体制構築や取り組み推進、大規模ウェブサ イト構築プロジェクトの推進などに従事。事業計画におけるウェブ領 域の役割定義から、 CMSなどシステム資産の導入、日常のオペレー ション業務の効率化までをトータルでコーディネートできる守備範囲 の広さが強み。 単 純 な 更 新 業 務 か ら 大 規 模 サ イ ト の ウ ェ ブ 戦 略 ま で 、 1 5 年 く ら い 色 々 や っ て ま す 。 自己紹介
  • 4. © Concent, Inc. All RightsReserved. ウェブサイト運営がどんどん難しくなっている • 出来ることが増え続けている • サイトを古いまま公開しておくことがリスクに • 外注1社に丸投げしづらい • かかるお金が適切か判断しづらい 1 5 年 や っ て み て … • 考えなきゃいけないこともいっぱい • すぐに陳腐化する
  • 5. © Concent, Inc. All RightsReserved. 問題1 ウェブサイト運営の高度化・複雑化 問題2 複数サイト個別運営の無駄とリスク 課題 お金とリスクの最適化 解決策 リソースとルールの共通化 実践 社内外を横断する推進体制の構築
  • 6. © Concent, Inc. All RightsReserved. お金とリスクの話で組織を動かす 本 日 の ポ イ ン ト
  • 7. © Concent, Inc. All RightsReserved. 問題1 ウェブサイト運営の高度化・複雑化 問題2 複数サイト個別運営の無駄とリスク 課題 お金とリスクの最適化 解決策 リソースとルールの共通化 実践 社内外を横断する推進体制の構築
  • 8. © Concent, Inc. All RightsReserved. い つ 、 何 に 、 い く ら か け る べ き か ? を 設 計 し て 費 用 対 効 果 を 最 適 化 「 作 っ て 終 わ り 」 に し な い で ト レ ン ド に 合 わ せ て 定 期 的 に 見 直 す ツ ー ル と フ ォ ー マ ッ ト を 揃 え て 安 心 し て 使 え る も の を リ ー ズ ナ ブ ル に 共 有 お金 リスク ウェブサイト運営の高度化・複雑化 複数サイト個別運営の無駄とリスク お 金とリスクの 最適化 問題 課題
  • 9. © Concent, Inc. All RightsReserved. い つ 、 何 に 、 い く ら か け る べ き か ? を 設 計 し て 費 用 対 効 果 を 最 適 化 「 作 っ て 終 わ り 」 に し な い で ト レ ン ド に 合 わ せ て 定 期 的 に 見 直 す ツ ー ル と フ ォ ー マ ッ ト を 揃 え て 安 心 し て 使 え る も の を リ ー ズ ナ ブ ル に 共 有 お金 リスク ウェブサイト運営の高度化・複雑化 複数サイト個別運営の無駄とリスク お 金とリスクの 最適化 問題 課題 い つ 、 何 に 、 い く ら か け る べ き か ? を 設 計 し て 費 用 対 効 果 を 最 適 化
  • 10. © Concent, Inc. All RightsReserved. • ウェブサイトを作った“だけ”では 人は来ないしビジネスに貢献できない • 技術の変化が激しい昨今、お金と時間をかけて リニューアルしてもすぐ陳腐化する いつ、何に、いくらかけるべきか?を 設計して費用対効果を最適化
  • 11. © Concent, Inc. All RightsReserved. ウェブサイトを作った“だけ” では何も始まらない
  • 12. © Concent, Inc. All RightsReserved. 検索エンジン SNS メールマガジン 外部サイト サイトへの集客 リアルの場 リアルでの活動 ランディングページ サイト内回遊 コンバージョン 自社別サイト サイトでのコミュニケーション アクセスログ ユーザー情報 オーディエンスデータ 顧客データ MA SFA, CRM DMP トレンドデータ BIツール データ活用 ウェブサイトを中心としたデジタルコミュニケーション
  • 13. © Concent, Inc. All RightsReserved. 検索エンジン SNS メールマガジン 外部サイト サイトへの集客 リアルの場 リアルでの活動 ランディングページ サイト内回遊 コンバージョン 自社別サイト サイトでのコミュニケーション アクセスログ ユーザー情報 オーディエンスデータ 顧客データ MA SFA, CRM DMP トレンドデータ BIツール データ活用 ウェブサイトを中心としたデジタルコミュニケーション サイトをハブとしてビジネスに繋げるストーリーが必要
  • 14. © Concent, Inc. All RightsReserved. 検索エンジン SNS メールマガジン 外部サイト サイトへの集客 リアルの場 リアルでの活動 ランディングページ サイト内回遊 コンバージョン 自社別サイト サイトでのコミュニケーション アクセスログ ユーザー情報 オーディエンスデータ 顧客データ MA SFA, CRM DMP トレンドデータ BIツール データ活用 ウェブサイトを中心としたデジタルコミュニケーション サイトを作った“だけ”では 誰も見にきてくれない
  • 15. © Concent, Inc. All RightsReserved. 検索エンジン SNS メールマガジン 外部サイト サイトへの集客 リアルの場 リアルでの活動 ランディングページ サイト内回遊 コンバージョン 自社別サイト サイトでのコミュニケーション アクセスログ ユーザー情報 オーディエンスデータ 顧客データ MA SFA, CRM DMP トレンドデータ BIツール データ活用 ウェブサイトを中心としたデジタルコミュニケーション サイトを見た“だけ”では ビジネス活動に繋がらない
  • 16. © Concent, Inc. All RightsReserved. 検索エンジン SNS メールマガジン 外部サイト サイトへの集客 リアルの場 リアルでの活動 ランディングページ サイト内回遊 コンバージョン 自社別サイト サイトでのコミュニケーション アクセスログ ユーザー情報 オーディエンスデータ 顧客データ MA SFA, CRM DMP トレンドデータ BIツール データ活用 ウェブサイトを中心としたデジタルコミュニケーション ウェブサイト“だけ”で考えても ビジネスには貢献できない
  • 17. © Concent, Inc. All RightsReserved. 検索エンジン SNS メールマガジン 外部サイト サイトへの集客 リアルの場 リアルでの活動 ランディングページ サイト内回遊 コンバージョン 自社別サイト サイトでのコミュニケーション アクセスログ ユーザー情報 オーディエンスデータ 顧客データ MA SFA, CRM DMP トレンドデータ BIツール データ活用 ウェブサイトを中心としたデジタルコミュニケーション ウェブメディアのトレンドが 日々変わっていく トレンドに合わせて 作り変え続ける必要がある
  • 18. © Concent, Inc. All RightsReserved. 「トレンドに合わせて」って どのくらいの頻度で?
  • 19. © Concent, Inc. All RightsReserved. 1年 2年 3年 4年 5年 6年 リニューアル コンテンツ更新 リニューアル インフラ・システム保守 年 度 予 算 今までのウェブサイト運営 費用と期間をかけて 大規模リニューアル リニューアル後の 運用コストは極力抑える 5年後にまた 費用と期間をかけて 大規模リニューアル
  • 20. © Concent, Inc. All RightsReserved. 1年 2年 3年 4年 5年 6年 リニューアル コンテンツ更新 リニューアル インフラ・システム保守 年 度 予 算 今までのウェブサイト運営 減価償却
  • 21. © Concent, Inc. All RightsReserved. 1年 2年 3年 4年 5年 6年 リニューアル コンテンツ更新 リニューアル インフラ・システム保守 年 度 予 算 今までのウェブサイト運営でありがちな失敗 やりたいこと、必要そうなことを 全部詰め込む いろいろ作ったけど使わない 作り込んだ機能が陳腐化
  • 22. © Concent, Inc. All RightsReserved. 1年 2年 3年 4年 5年 6年 リニュー アル コンテンツ更新 インフラ・システム保守 年 度 予 算 これからのウェブサイト運営 機能 拡張 トレンドに合わせた全面改訂を ミニマムに実施 機能 拡張 機能 拡張 機能 拡張 機能 拡張 リニュー アル 機能 拡張 機能 拡張 機能 拡張 機能 拡張 機能 拡張 運用しながら順次拡張 陳腐化し始めたら全面改訂
  • 23. © Concent, Inc. All RightsReserved. い つ 、 何 に 、 い く ら か け る べ き か ? を 設 計 し て 費 用 対 効 果 を 最 適 化 「 作 っ て 終 わ り 」 に し な い で ト レ ン ド に 合 わ せ て 定 期 的 に 見 直 す ツ ー ル と フ ォ ー マ ッ ト を 揃 え て 安 心 し て 使 え る も の を リ ー ズ ナ ブ ル に 共 有 お金 リスク ウェブサイト運営の高度化・複雑化 複数サイト個別運営の無駄とリスク お 金とリスクの 最適化 問題 課題 ツ ー ル と フ ォ ー マ ッ ト を 揃 え て 安 心 し て 使 え る も の を リ ー ズ ナ ブ ル に 共 有
  • 24. © Concent, Inc. All RightsReserved. • コンテンツや行動データはビジネス資産 サイトごとにバラバラでは活用できない • サイトごとにインフラ投資していたら無駄が多い ツールとフォーマットを揃えて 安心して使えるものを リーズナブルに共有
  • 25. © Concent, Inc. All RightsReserved. 検索エンジン SNS メールマガジン 外部サイト サイトへの集客 リアルの場 リアルでの活動 ランディングページ サイト内回遊 コンバージョン 自社別サイト サイトでのコミュニケーション アクセスログ ユーザー情報 オーディエンスデータ 顧客データ MA SFA, CRM DMP トレンドデータ BIツール データ活用 ウェブサイトを中心としたデジタルコミュニケーション サイトの閲覧データは 貴重なマーケティング資産
  • 26. © Concent, Inc. All RightsReserved. 検索エンジン SNS メールマガジン 外部サイト サイトへの集客 リアルの場 リアルでの活動 ランディングページ サイト内回遊 コンバージョン 自社別サイト サイトでのコミュニケーション アクセスログ ユーザー情報 オーディエンスデータ 顧客データ MA SFA, CRM DMP トレンドデータ BIツール データ活用 ウェブサイトを中心としたデジタルコミュニケーション リアルの場での顧客データとの連携で デジタル・リアルの相互連携が可能に
  • 27. © Concent, Inc. All RightsReserved. 検索エンジン SNS メールマガジン 外部サイト サイトへの集客 リアルの場 リアルでの活動 ランディングページ サイト内回遊 コンバージョン 自社別サイト サイトでのコミュニケーション アクセスログ ユーザー情報 オーディエンスデータ 顧客データ MA SFA, CRM DMP トレンドデータ BIツール データ活用 ウェブサイトを中心としたデジタルコミュニケーション 運営しているサイト外のデータとも連携
  • 28. © Concent, Inc. All RightsReserved. 検索エンジン SNS メールマガジン 外部サイト サイトへの集客 リアルの場 リアルでの活動 ランディングページ サイト内回遊 コンバージョン 自社別サイト サイトでのコミュニケーション アクセスログ ユーザー情報 オーディエンスデータ 顧客データ MA SFA, CRM DMP トレンドデータ BIツール データ活用 ウェブサイトを中心としたデジタルコミュニケーション サイトによってデータベースが バラバラだと連携できない
  • 29. © Concent, Inc. All RightsReserved. ウェブサイト運営に必要なシステム・インフラ要素 • ドメ インの取得・管理 • ウ ェブサーバ , D NS サーバ , D B サーバ . . . • ネ ットワーク構成 , ファイ ア ウォール . . . • CMS などなど サイトごとに構築・運用していると… • セキュリティに配慮した構成をサイトごとに考える • 構築した環境に合わせた運用業務と体制が必要 • サイト運営のしかたがサイトによって違う • どこに何が あるかわからな くな る • まとめ れ ば安くな る支払いが個別に発生して割高に
  • 30. © Concent, Inc. All RightsReserved. い つ 、 何 に 、 い く ら か け る べ き か ? を 設 計 し て 費 用 対 効 果 を 最 適 化 「 作 っ て 終 わ り 」 に し な い で ト レ ン ド に 合 わ せ て 定 期 的 に 見 直 す ツ ー ル と フ ォ ー マ ッ ト を 揃 え て 安 心 し て 使 え る も の を リ ー ズ ナ ブ ル に 共 有 お金 リスク ウェブサイト運営の高度化・複雑化 複数サイト個別運営の無駄とリスク お 金とリスクの 最適化 問題 課題 「 作 っ て 終 わ り 」 に し な い で ト レ ン ド に 合 わ せ て 定 期 的 に 見 直 す
  • 31. © Concent, Inc. All RightsReserved. • 簡単に導入できるシステムが 情報漏洩や改ざんの入り口になる可能性が… • 「いつか使いそうだから」と収集・蓄積している ユーザー情報が法規制の対象に… • 見た目にだけにこだわったサイトが 障害を持った方に配慮していないことが発覚… 「作って終わり」にしないで トレンドに合わせて定期的に見直す
  • 32. © Concent, Inc. All Rights Reserved. セ キ ュ リ テ ィ 各 種 ツ ー ル が 簡 単 に 導 入 で き る よ う に な っ た 反 面 、 悪 意 を 持 っ た 攻 撃 手 法 も 高 度 化 し て い る 。 ツ ー ル を 導 入 し た だ け で 放 置 し て 何 の 対 応 も せ ず に い る と 、 情 報 漏 洩 や 改 ざ ん の リ ス ク に さ ら さ れ 続 け る 状 態 に 陥 り や す い 。 個 人 情 報 個 人 情 報 保 護 法 の 改 正 ( 2 0 2 2 年 4 月 ) に よ り C o o k i e 利 用 に つ い て の 対 応 が 必 要 に 。 使 っ て い な い ツ ー ル を 導 入 し た ま ま に し て お く こ と が リ ス ク と な り う る 。 個人情報保護委員会「令和2年 改正個人情報保護法について」 (https://www.ppc.go.jp/personalinfo/legal/kaiseihogohou/#shikoubi)閲覧日:2022年1月19日 ウ ェ ブ ア ク セ シ ビ リ テ ィ 視 覚 表 現 の み に こ だ わ る な ど で ハ ン デ ィ キ ャ ッ プ を も つ 方 に 不 利 益 を 与 え て い る 可 能 性 あ り 。 障 害 者 差 別 解 消 法 で 合 理 的 配 慮 の 提 供 が 求 め ら れ て い る だ け で な く 、 S D G s の 観 点 で の ブ ラ ン ド 棄 損 に つ な が り か ね な い 。 内閣府「障害を理由とする差別の解消の推進」 (https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai.html) 閲覧日:2022年1月19日 公益財団法人 日本ケアフィット共育機構「SDGsの取組みと障害者の関係性」 (https://www.carefit.org/sdgs/disability/) 閲覧日:2022年1月19日 な ど 、 リ ス ク が 多 様 化 、 ト レ ン ド と と も に 変 化 し 続 け て い る ウェブサイトを公開していることのリスク
  • 33. © Concent, Inc. All RightsReserved. 問題1 ウェブサイト運営の高度化・複雑化 問題2 複数サイト個別運営の無駄とリスク 課題 お金とリスクの最適化 解決策 リソースとルールの共通化 実践 社内外を横断する推進体制の構築
  • 34. © Concent, Inc. All RightsReserved. リソースとルールの共通化ステップ サーバ・インフラ の共通化 CMSの共通化 共通ポリシーの策定 解析・マーケティング ツールの共通化 制作体制の 共通化 業務の 標準化 セ キ ュ リ テ ィ リ ス ク や 法 的 リ ス ク の 回 避 が 最 優 先 。 海 外 展 開 の 有 無 や 個 人 情 報 に 類 す る 情 報 の 収 集 、 活 用 状 況 に よ っ て 考 え る べ き こ と が 異 な る の で 、 組 織 全 体 の ビ ジ ネ ス と ウ ェ ブ 活 用 を 俯 瞰 す る 必 要 が あ る 。 組 織 と し て 方 針 が 定 ま っ て い な い も の が あ れ ば 早 急 に 整 備 す る と と も に 、 方 針 に 沿 っ て い な い サ イ ト が な い か の 確 認 も 実 施 し て い く 。
  • 35. © Concent, Inc. All RightsReserved. リソースとルールの共通化ステップ サーバ・インフラ の共通化 CMSの共通化 共通ポリシーの策定 解析・マーケティング ツールの共通化 制作体制の 共通化 業務の 標準化 多 重 投 資 の 抑 止 と 共 通 ポ リ シ ー ・ ル ー ル の 維 持 の 観 点 か ら 、 サ ー バ や C M S は 共 通 化 を 前 提 に 検 討 。 サ イ ト 数 や サ イ ト の 特 性 に も よ る が 、 C M S を 共 通 化 す る こ と で 、 サ イ ト の 構 築 ~ 更 新 業 務 の 共 通 化 が 期 待 で き る た め 、 C M S あ り き で サ ー バ ・ イ ン フ ラ を 検 討 す る と い う 順 番 が 有 効 な 場 合 も 。 ビ ジ ネ ス 上 、 例 外 と な る サ イ ト も 発 生 す る 前 提 で 現 状 サ イ ト の 棚 卸 と 要 件 の 整 理 を 行 っ て い く 。
  • 36. © Concent, Inc. All RightsReserved. リソースとルールの共通化ステップ サーバ・インフラ の共通化 CMSの共通化 共通ポリシーの策定 解析・マーケティング ツールの共通化 制作体制の 共通化 業務の 標準化 ル ー ル や イ ン フ ラ 環 境 の 共 通 化 が 進 ん だ 以 降 は 、 組 織 の 特 性 に よ っ て 重 点 的 に 共 通 化 す る 領 域 が 異 な る 。 サ イ ト 経 由 で の 問 合 せ 獲 得 を 重 視 → 解 析 ・ マ ー ケ テ ィ ン グ ツ ー ル の 共 通 化 情 報 を 広 く 発 信 す る こ と を 重 視 → 制 作 体 制 の 共 通 化 多 数 の サ イ ト の 更 新 効 率 を 重 視 → 業 務 の 標 準 化
  • 37. © Concent, Inc. All RightsReserved. リソースとルールの共通化ステップ サーバ・インフラ の共通化 CMSの共通化 共通ポリシーの策定 解析・マーケティング ツールの共通化 制作体制の 共通化 業務の 標準化 サ イト 経由で の問合せ獲得を重視 組 織 内 の 複 数 サ イ ト に お い て 共 通 の 顧 客 と 対 応 す る こ と が 想 定 さ れ る 。 各 サ イ ト で 保 有 し て い る 顧 客 の デ ー タ を 共 有 し 、 相 互 送 客 に よ る 商 談 発 生 が 期 待 で き る 。 将 来 的 な 顧 客 デ ー タ の 統 合 管 理 と 、 ウ ェ ブ サ イ ト で の ユ ー ザ ー 情 報 ・ 行 動 情 報 の 統 合 管 理 の 結 合 を 視 野 に 入 れ て ツ ー ル の 選 定 や 共 有 を 推 進 す る 。
  • 38. © Concent, Inc. All RightsReserved. リソースとルールの共通化ステップ サーバ・インフラ の共通化 CMSの共通化 共通ポリシーの策定 解析・マーケティング ツールの共通化 制作体制の 共通化 業務の 標準化 情報を広く発信することを重視 正 確 な 情 報 を 迅 速 か つ リ ー ズ ナ ブ ル に 発 信 し 続 け る た め に は 、 運 用 を 担 当 す る 制 作 会 社 へ の 発 注 の 集 約 が 有 効 。 1 サ イ ト で は 散 発 的 に 発 生 す る 更 新 業 務 も 、 複 数 サ イ ト を 束 ね て 定 常 的 に 一 定 量 の 業 務 と で き る と 、 制 作 会 社 で も 運 用 体 制 を 構 築 し や す く 、 社 内 で の ノ ウ ハ ウ 共 有 も 徹 底 し や す い 上 に コ ス ト も 削 減 可 能 。 更 新 業 務 の 安 定 化 を 主 軸 に 、 全 体 最 適 に 寄 せ た 形 で の 各 サ イ ト の 在 り 方 を 検 討 、 推 進 し て い く こ と が 有 効 と な る 。
  • 39. © Concent, Inc. All RightsReserved. リソースとルールの共通化ステップ サーバ・インフラ の共通化 CMSの共通化 共通ポリシーの策定 解析・マーケティング ツールの共通化 制作体制の 共通化 業務の 標準化 多数のサイトの更新効率を重視 製 品 や サ ー ビ ス 、 ま た は グ ル ー プ 内 企 業 が 多 数 あ る こ と で 、 必 然 的 に 数 多 く の サ イ ト を 構 築 ・ 運 用 す る 必 要 が あ る 場 合 に は 、 サ イ ト 構 築 ・ 運 用 業 務 を 標 準 化 し 、 各 サ イ ト に 展 開 す る こ と が 有 効 。 個 別 サ イ ト の 担 当 者 が サ イ ト 固 有 の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の み に 注 力 で き る ほ か 、 人 事 異 動 な ど の 際 も 引 継 ぎ 等 の 手 間 が 最 低 限 に 抑 え ら れ る 。
  • 40. © Concent, Inc. All RightsReserved. リソースとルールの共通化ステップ サーバ・インフラ の共通化 CMSの共通化 共通ポリシーの策定 解析・マーケティング ツールの共通化 制作体制の 共通化 業務の 標準化 共通リソースを活用する ルール作りと運用 共 通 リ ソ ー ス を 活 用 し た サ イ ト 運 営 が 、 組 織 と し て の コ ス ト 最 適 化 と リ ス ク 軽 減 に つ な が り 、 個 別 サ イ ト に も メ リ ッ ト と な る よ う な ル ー ル と 仕 組 み づ く り が 重 要 。 制 約 は あ る が 、 そ れ に 沿 う こ と で 安 心 し て 業 務 が 遂 行 で き る 状 態 を 設 計 す る の と 合 わ せ て 、 組 織 に も 個 別 サ イ ト に も 有 益 で あ る こ と を 伝 え 続 け る 必 要 が あ る 。 一 方 で 、 ト レ ン ド や 個 別 サ イ ト の 成 長 に 合 わ せ た 柔 軟 な 対 応 も 必 要 。
  • 41. © Concent, Inc. All RightsReserved. 共通化の実行に必要なもの が実はあるんです...
  • 42. © Concent, Inc. All RightsReserved. リソースとルールの共通化ステップ サーバ・インフラ の共通化 CMSの共通化 共通ポリシーの策定 解析・マーケティング ツールの共通化 制作体制の 共通化 業務の 標準化 セ キ ュ リ テ ィ リ ス ク や 法 的 リ ス ク の 回 避 が 最 優 先 。 海 外 展 開 の 有 無 や 個 人 情 報 に 類 す る 情 報 の 収 集 、 活 用 状 況 に よ っ て 考 え る べ き こ と が 異 な る の で 、 組 織 全 体 の ビ ジ ネ ス と ウ ェ ブ 活 用 を 俯 瞰 す る 必 要 が あ る 。 組 織 と し て 方 針 が 定 ま っ て い な い も の が あ れ ば 早 急 に 整 備 す る と と も に 、 方 針 に 沿 っ て い な い サ イ ト が な い か の 確 認 も 実 施 し て い く 。
  • 43. © Concent, Inc. All RightsReserved. リソースとルールの共通化ステップ サーバ・インフラ の共通化 CMSの共通化 共通ポリシーの策定 解析・マーケティング ツールの共通化 制作体制の 共通化 業務の 標準化 多 重 投 資 の 抑 止 と 共 通 ポ リ シ ー ・ ル ー ル の 維 持 の 観 点 か ら 、 サ ー バ や C M S は 共 通 化 を 前 提 に 検 討 。 サ イ ト 数 や サ イ ト の 特 性 に も よ る が 、 C M S を 共 通 化 す る こ と で 、 サ イ ト の 構 築 ~ 更 新 業 務 の 共 通 化 が 期 待 で き る た め 、 C M S あ り き で サ ー バ ・ イ ン フ ラ を 検 討 す る と い う 順 番 が 有 効 な 場 合 も 。 ビ ジ ネ ス 上 、 例 外 と な る サ イ ト も 発 生 す る 前 提 で 現 状 サ イ ト の 棚 卸 と 要 件 の 整 理 を 行 っ て い く 。
  • 44. © Concent, Inc. All RightsReserved. リソースとルールの共通化ステップ サーバ・インフラ の共通化 CMSの共通化 共通ポリシーの策定 解析・マーケティング ツールの共通化 制作体制の 共通化 業務の 標準化 サ イト 経由で の問合せ獲得を重視 組 織 内 の 複 数 サ イ ト に お い て 共 通 の 顧 客 と 対 応 す る こ と が 想 定 さ れ る 。 各 サ イ ト で 保 有 し て い る 顧 客 の デ ー タ を 共 有 し 、 相 互 送 客 に よ る 商 談 発 生 が 期 待 で き る 。 将 来 的 な 顧 客 デ ー タ の 統 合 管 理 と 、 ウ ェ ブ サ イ ト で の ユ ー ザ ー 情 報 ・ 行 動 情 報 の 統 合 管 理 の 結 合 を 視 野 に 入 れ て ツ ー ル の 選 定 や 共 有 を 推 進 す る 。
  • 45. © Concent, Inc. All RightsReserved. リソースとルールの共通化ステップ サーバ・インフラ の共通化 CMSの共通化 共通ポリシーの策定 解析・マーケティング ツールの共通化 制作体制の 共通化 業務の 標準化 情報を広く発信することを重視 正 確 な 情 報 を 迅 速 か つ リ ー ズ ナ ブ ル に 発 信 し 続 け る た め に は 、 運 用 を 担 当 す る 制 作 会 社 へ の 発 注 の 集 約 が 有 効 。 1 サ イ ト で は 散 発 的 に 発 生 す る 更 新 業 務 も 、 複 数 サ イ ト を 束 ね て 定 常 的 に 一 定 量 の 業 務 と で き る と 、 制 作 会 社 で も 運 用 体 制 を 構 築 し や す く 、 社 内 で の ノ ウ ハ ウ 共 有 も 徹 底 し や す い 上 に コ ス ト も 削 減 可 能 。 更 新 業 務 の 安 定 化 を 主 軸 に 、 全 体 最 適 に 寄 せ た 形 で の 各 サ イ ト の 在 り 方 を 検 討 、 推 進 し て い く こ と が 有 効 と な る 。
  • 46. © Concent, Inc. All RightsReserved. リソースとルールの共通化ステップ サーバ・インフラ の共通化 CMSの共通化 共通ポリシーの策定 解析・マーケティング ツールの共通化 制作体制の 共通化 業務の 標準化 多数のサイトの更新効率を重視 製 品 や サ ー ビ ス 、 ま た は グ ル ー プ 内 企 業 が 多 数 あ る こ と で 、 必 然 的 に 数 多 く の サ イ ト を 構 築 ・ 運 用 す る 必 要 が あ る 場 合 に は 、 サ イ ト 構 築 ・ 運 用 業 務 を 標 準 化 し 、 各 サ イ ト に 展 開 す る こ と が 有 効 。 個 別 サ イ ト の 担 当 者 が サ イ ト 固 有 の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の み に 注 力 で き る ほ か 、 人 事 異 動 な ど の 際 も 引 継 ぎ 等 の 手 間 が 最 低 限 に 抑 え ら れ る 。
  • 47. © Concent, Inc. All RightsReserved. 共通化の実行に必要なもの サイトの棚卸
  • 48. © Concent, Inc. All RightsReserved. リソースとルールの共通化ステップ サーバ・インフラ の共通化 CMSの共通化 共通ポリシーの策定 解析・マーケティング ツールの共通化 制作体制の 共通化 業務の 標準化 共 通 化 を 進 め る う え で 、 「 各 サ イ ト を 誰 が / ど ん な 運 営 を し て い る か 」 「 ど の サ イ ト ま で 共 通 化 が 進 ん で い る か 」 を 把 握 す る 必 要 が あ る 。 ド メ イ ン , サ イ ト 構 造 , ヘ ッ ダ な ど 共 通 要 素 , C M S , 管 理 部 門 , 制 作 会 社 な ど 、 「 ウ ェ ブ サ イ ト 」 を 区 分 す る 要 素 が 複 数 の 観 点 で 存 在 す る 。 組 織 に と っ て 最 適 な 「 ウ ェ ブ サ イ ト 」 の 定 義 ( = 区 切 り 方 ) を 設 計 し 、 サ イ ト 群 を 台 帳 管 理 し て い く こ と が 重 要 。 サイトの棚卸
  • 49. © Concent, Inc. All RightsReserved. 問題1 ウェブサイト運営の高度化・複雑化 問題2 複数サイト個別運営の無駄とリスク 課題 お金とリスクの最適化 解決策 リソースとルールの共通化 実践 社内外を横断する推進体制の構築
  • 50. © Concent, Inc. All RightsReserved. それ、誰がやるんですか?
  • 51. © Concent, Inc. All RightsReserved. いつ、何に、いくらかけるべきか?を 設計して費用対効果を最適化 「作って終わり」にしないで トレンドに合わせて定期的に見直す ツールとフォーマットを揃えて 安心して使えるものをリーズナブルに共有 誰が設計 できる? 誰が揃え られる? 誰が共有 できる? 誰が見直 せる?
  • 52. © Concent, Inc. All RightsReserved. 一人 / 一部門 / 一社では無理
  • 53. © Concent, Inc. All RightsReserved. 役割分担した体制を作る
  • 54. © Concent, Inc. All RightsReserved. コミュニケーション部門 IT部門 マーケティング ウェブ制作 CMS サーバ・インフラ 推進支援 主管部門 制作会社 組織内 協力 会社 組織内 協力 会社 サイトA 主管部門 制作会社 サイトB 主管部門 制作会社 サイトC リソース・ルール共通化の推進 個別サイトの運営 ウェブサイト群の運営体制 問題意識を持った組織内のメンバー が意思をもって 推進する必要がある 推 進 メ ン バ ー が 全 領 域 を 熟 知 し て い る 必 要 は な い 。 問 題 解 決 の た め に 必 要 な 領 域 や 役 割 を 明 確 に し 、 チ ー ム を 組 成 、 運 営 す る こ と が で き れ ば 、 専 門 家 が 自 律 す る チ ー ム が 構 成 で き る 。 問 題 解 決 の た め の チ ー ム 組 成 や 、 運 営 体 制 の 推 進 を 支 援 す る と い う ア プ ロ ー チ も 有 効 。
  • 55. © Concent, Inc. All RightsReserved. コミュニケーション部門 IT部門 マーケティング ウェブ制作 CMS サーバ・インフラ 推進支援 主管部門 制作会社 組織内 協力 会社 組織内 協力 会社 サイトA 主管部門 制作会社 サイトB 主管部門 制作会社 サイトC リソース・ルール共通化の推進 個別サイトの運営 ウェブサイト群の運営体制 方針の策定と推進 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 部 門 ( 広 報 , 宣 伝 等 ) と I T 部 門 の 連 携 が 不 可 欠 。 リ ソ ー ス や デ ジ タ ル 資 産 の 集 約 ・ 活 用 に つ い て や 、 各 種 法 規 制 等 へ の 対 応 、 ブ ラ ン ド 棄 損 の 抑 止 な ど 、 組 織 全 体 で の ウ ェ ブ サ イ ト 群 の 運 営 に つ い て の 方 針 を 策 定 し 、 推 進 す る 役 割 を 明 確 化 す る 。
  • 56. © Concent, Inc. All RightsReserved. コミュニケーション部門 IT部門 マーケティング ウェブ制作 CMS サーバ・インフラ 推進支援 主管部門 制作会社 組織内 協力 会社 組織内 協力 会社 サイトA 主管部門 制作会社 サイトB 主管部門 制作会社 サイトC リソース・ルール共通化の推進 個別サイトの運営 ウェブサイト群の運営体制 外部の専門家を束ねた推進体制 ビ ジ ュ ア ル 表 現 や 広 告 、 S N S な ど の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 領 域 と 、 ウ ェ ブ 制 作 や C M S 、 サ ー バ イ ン フ ラ な ど 技 術 領 域 は 専 門 性 が 分 断 す る 傾 向 に あ り 、 そ れ ぞ れ の 領 域 で も 細 分 化 し て い る 。 協 力 会 社 を 1 社 に 集 約 す る の で は な く 、 組 織 に 必 要 と さ れ る 専 門 性 に 特 化 し た メ ン バ ー を 束 ね た 推 進 体 制 を 構 築 す る 。 必 要 に 応 じ て 、 こ う し た 体 制 を 束 ね る 部 分 に つ い て も 専 門 性 を 持 っ た パ ー ト ナ ー を ア サ イ ン す る 。
  • 57. © Concent, Inc. All RightsReserved. コミュニケーション部門 IT部門 マーケティング ウェブ制作 CMS サーバ・インフラ 推進支援 主管部門 制作会社 組織内 協力 会社 組織内 協力 会社 サイトA 主管部門 制作会社 サイトB 主管部門 制作会社 サイトC リソース・ルール共通化の推進 個別サイトの運営 ウェブサイト群の運営体制 社内への教育・啓発 全 体 最 適 を 目 指 す 共 通 化 推 進 体 制 と 、 個 別 サ イ ト の 最 適 化 を 目 的 と す る 各 サ イ ト の 主 管 部 門 で は 、 配 慮 す べ き 範 囲 が 異 な り 、 ウ ェ ブ サ イ ト 運 営 に 関 す る 温 度 感 や リ テ ラ シ ー も ば ら つ き が 生 じ る 。 「 当 た り 前 」 に 対 応 す べ き こ と を 底 上 げ し 、 組 織 全 体 で の リ ス ク や ブ ラ ン ド 棄 損 を 回 避 す る こ と を 最 低 ラ イ ン と し た う え で 、 個 別 最 適 を 目 指 し た 各 サ イ ト 運 営 を 阻 害 し な い よ う バ ラ ン ス を と る 。
  • 58. © Concent, Inc. All RightsReserved. コミュニケーション部門 IT部門 マーケティング ウェブ制作 CMS サーバ・インフラ 推進支援 主管部門 制作会社 組織内 協力 会社 組織内 協力 会社 サイトA 主管部門 制作会社 サイトB 主管部門 制作会社 サイトC リソース・ルール共通化の推進 個別サイトの運営 ウェブサイト群の運営体制 信頼できる協力会社体制の構築 個 別 サ イ ト の 主 管 部 門 に ば ら つ き が あ る 場 合 、 発 注 先 と な る 制 作 会 社 の レ ベ ル 感 に も ば ら つ き が 生 じ る ケ ー ス が 多 い 。 最 低 限 の 品 質 を 維 持 す る た め に 、 制 作 会 社 に 求 め る 要 件 を ル ー ル 化 す る 。 状 況 に 応 じ て 「 制 作 会 社 選 定 の 支 援 」 「 コ ー デ ィ ン グ な ど 一 部 業 務 の 1 社 集 約 ( 共 通 リ ソ ー ス 化 ) 」 な ど の ア プ ロ ー チ を と る 。
  • 59. © Concent, Inc. All RightsReserved. いつ、何に、いくらかけるべきか?を 設計して費用対効果を最適化 「作って終わり」にしないで トレンドに合わせて定期的に見直す ツールとフォーマットを揃えて 安心して使えるものをリーズナブルに共有 お金 リスク 組織全体を推進する意思 必要な役割への担当配置
  • 61. © Concent, Inc. All RightsReserved. コミュニケーション部門 IT部門 マーケティング ウェブ制作 CMS サーバ・インフラ 推進支援 主管部門 制作会社 組織内 協力 会社 組織内 協力 会社 サイトA 主管部門 制作会社 サイトB 主管部門 制作会社 サイトC リソース・ルール共通化の推進 個別サイトの運営 ウェブサイト群の運営体制 方針の策定と推進 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 部 門 ( 広 報 , 宣 伝 等 ) と I T 部 門 の 連 携 が 不 可 欠 。 リ ソ ー ス や デ ジ タ ル 資 産 の 集 約 ・ 活 用 に つ い て や 、 各 種 法 規 制 等 へ の 対 応 、 ブ ラ ン ド 棄 損 の 抑 止 な ど 、 組 織 全 体 で の ウ ェ ブ サ イ ト 群 の 運 営 に つ い て の 方 針 を 策 定 し 、 推 進 す る 役 割 を 明 確 化 す る 。 まずは、ここが必要
  • 63. © Concent, Inc. All RightsReserved. いつ、何に、いくらかけるべきか?を 設計して費用対効果を最適化 「作って終わり」にしないで トレンドに合わせて定期的に見直す ツールとフォーマットを揃えて 安心して使えるものをリーズナブルに共有 お金 リスク 組織全体を推進する意思 必要な役割への担当配置 まずは、問題や理想の姿を明確にする。 「古臭いサイトが放置されててみっともない」「各社が好き勝手やって いてお金の無駄」など端的に言語化することで、「ウェブサイト運営で 考えなければいけないこと」のうち、重視するものとそうでもないもの が明確になる。 それが推進する原動力になる。
  • 66. © Concent, Inc. All RightsReserved. いつ、何に、いくらかけるべきか?を 設計して費用対効果を最適化 「作って終わり」にしないで トレンドに合わせて定期的に見直す ツールとフォーマットを揃えて 安心して使えるものをリーズナブルに共有 お金 リスク 組織全体を推進する意思 必要な役割への担当配置 サイトがいくつあるか?そのうち「問題がある」と思 うサイトがいくつあるか?を把握する。 問題があるサイトが現状のままだった場合の費用 的な損失や潜在的なリスクから、組織に対するイ ンパクトを推定する。 インパクトにふさわしい体制や費用を確保すべく 奔走する。 お金とリスクの話で組織を動かす。
  • 67. © Concent, Inc. All RightsReserved. いつ、何に、いくらかけるべきか?を 設計して費用対効果を最適化 「作って終わり」にしないで トレンドに合わせて定期的に見直す ツールとフォーマットを揃えて 安心して使えるものをリーズナブルに共有 お金 リスク 組織全体を推進する意思 必要な役割への担当配置 サイトがいくつあるか?そのうち「問題がある」と思 うサイトがいくつあるか?を把握する。 問題があるサイトが現状のままだった場合の費用 的な損失や潜在的なリスクから、組織に対するイ ンパクトを推定する。 インパクトにふさわしい体制や費用を確保すべく 奔走する。 お金とリスクの話で組織を動かす。 「100点じゃないけど大した悪影響はない」 「問題があるサイトは閉鎖して問題ない」 といった結論に至ることもあるが、それはそれでOK
  • 68. © Concent, Inc. All RightsReserved. お金とリスクの話で組織を動かす まとめ 組織で複数のウェブサイトを運営することが高度化、複雑化している。 運営上の課題は、多重投資や機会損失などお金に関するものと、 セキュリティや法的なリスクに関するものの 2つに大別される。 サイト運営に関わるリソースとルールを共通化し、社内外の専門家を 束ねた推進体制を構築することが課題解決の糸口となる。 課題解決の実践には組織全体の理解と協力が不可欠。 課題をお金とリスクに置き換えてインパクトを推定することが 組織を動かす説得力になる。