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科学についての認識と社会システム
北海道大学CoSTEP
石村源生
科学・技術・工学の「理念型」
• 科学
– 自然の中に見つかるいろいろな事実とそれらの間に成り
立つ関係や法則性について研究し、明らかにする学問
– 功利的な目標、価値の追求に対する要求は無い
• 技術
– 科学研究の成果を実用的な目的のために利用するもの
• 工学
– 科学の成果を基礎として得られた技術を体系化した学問
(桜井 1995 『自然科学とは何か』一部改変)
科学・技術・工学・社会
科学
技術(※「社会技術」を含む)
工学
経験則
科学的根拠
学問的体系
支援
テクノロジー 実用性提供・産業創出
自然体験
社会
支援
支援
支援
文化
経験知
科学は対象か?方法か?
科学は、“解けるものを解く技術(Art)”
-P. Medawar (1987)
1. 科学は方法
2. 科学的方法を適用できる対象は限られている
「対象」が科学的方法の「象徴」になった?
– 「宇宙」は「科学」か?
– 「人間の精神」は「科学」か?
科学・技術・工学の「社会的機能」
• 元々は、物質から(人工物を介して)価値を生み出すこと
• 価値とは?
– 食料、材料、エネルギー
– 別の人工物(物質・情報)、製品、機能、サービス、経験
• 科学・技術・工学の発展によって、物質以外の環境(社
会・情報・心理環境等)が拡大
→「物質以外の環境から価値を生み出す方法」の重要性が増大
• 科学的方法の「象徴」となっていた伝統的な「対象」が、
実態に合わなくなってきた?
「理科」「科学」は、何に取って代わ
られたのか?
• 「理科・科学から離れた」代わりに、人々は何に関心
を持ち、何に時間を費やし、何を学んでいるのか?
• 関心と時間は有限
• 我々は関心や時間のポートフォリオを組んで生きてい
る。
関心の対象の変化
• 個人や社会集団は、つねに関心の対象を変化させて
いる。
• 環境への適応の結果。必ずしも悪いことではない。
• もしかして、「科学的方法の「象徴」となっていた伝統
的な「対象」」から関心が離れただけでは?
• 我々は今までとは異なる新しい対象に「科学的方
法」を適用している?
• 一方で、これまでと同じ対象に、「科学的方法」以外
の方法を適用している?
「機能的等価物」という考え方
• 「科学」はこれまでどんな機能を果たしてきたのか?
• それと等価の機能を果たすものは他にあるか?
• それによっていわゆる(狭い意味での) 「科学」は代
替可能か?代替すべきか?
「科学的方法」
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「科学者」
「科学を学ぶこと」
の機能的等価物とは?
科学を持続可能なものにするために
• 科学は知の生態系の中で、あるいは社会システムの
中で、いかにして持続可能でありうるか?
• 科学を持続可能なものにするために、どのような努
力が必要か?
• そもそも、なぜ持続可能なものにしなければならない
のか?
社会システムにおける科学の理解と
実践
• 「科学の専門家」 「科学への興味、科学の内容・方
法論・社会構築的特性に関する理解を様々な水準
で持つ人」「科学と社会の関係についての研究者・実
践者」等々は、社会システムのどの位置に、どのよう
な役割分担の下に、どの程度の割合存在するとちょ
うどよいのか?
• 我々の真の課題は、「社会システムの維持のために、
上記の人々のより良いポートフォリオが、 (「良いポー
トフォリオ」自体を設計するのではなく)個々人の適応
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度設計を行うこと」なのかもしれない。

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