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持続可能なコラボレーション創出のためのワークショップ手法について

1 of 37
知能システムシンポジウム




持続可能なコラボレーション創出のため
のワークショップ手法について
2012年3月15日



              北海道大学 高等教育推進機構 高等教育研究部
             科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)


                                石村源生
はじめに
•   今日、社会の複雑化に伴い、問題解決のための手
    法にもイノベーションが求められるようになってきて
    いる。
•   従来のように、突出した能力を持った個人が存在
    すれば問題が解決するという状況ではない。
•   もちろん個人として知識やスキル・経験を習得する
    ことも重要だが、同業種や異業種の人間と協働し、
    互いの特長を活かしながら一人では行うことのでき
    ないプロジェクトを実現していくための方法論が、ま
    すます必要になってきているのではないだろうか。
個人知とネットワーク知
個人知とネットワーク知
   とネットワーク
•   かりに問題解決機能を「知」と呼ぶならば、こ
    のような知のあり方は、個人知に対するネッ
    トワーク知と言うことができよう。
•   ネットワーク知を構成するものは、複数の人
    間の多様な知の存在と、その分布の相互認
    識、そしてそれを必要な時に呼び出し、組合
    せ、目的に合わせて再構築する編集能力、
    ならびにそういった相互作用を通じてお互い
    の学習を促進する過程である。
ネットワーク知の本質はコラボレーション
•   コラボレーションを学び、また構築するための
    手法として、近年“ワークショップ”と総称され
    るプログラムが盛んに行われるようになって
    きた。
•   しかし、大半の“ワークショップ”は、ネットワー
    ク知のためのコラボレーションを構築するの
    に十分機能しているとは言い難いのが現状
    ではないだろうか。
従来のワークショップの問題点
従来のワークショップの問題点
  のワークショップの
•   ワークショップでグループワークを行えばそれなりに相手を知
    り、仲良くもなるかもしれないが、時間も短いのでそれほど
    深く結びつき合うことはない。
•   ワークショップ終了後に単に名刺交換をするだけでは、その
    場限りの縁となってしまうことがほとんどであろう。
•   また、まれに律儀な参加者が名刺交換した相手に後日お礼
    のメールを送ることがあるが、具体的な接点がないのでメー
    ルのやり取りを継続する必然性が無く、大抵はそれに対する
    返礼止まりで、その後のコミュニケーションが途絶えてしまう。
•   せっかく日本中で年に何百、何千というワークショップが開
    かれているのに、このような状況は非常にもったいない、大
    げさに言えば、知的損失と言えるのではないだろうか。
今までとは異なる仕掛けが必要
• 単に人を(実空間であろうとネット上であろうと)一カ所に集めて一定時間
  協同作業をさせるだけでは、その効果は限定的であると言わざるを得ない
  のではないだろうか。
• その場で偶然参加者同士の何らかの新しい「化学反応」や「邂逅」があっ
  たとしても、その状態はほとんどの場合、ワークショップ終了とともに消滅
  し、参加者同士のネットワークは継続しない。
• ワークショップがいくら”満足度が高かった”としてもそれは極言すれば満足
  のための満足であり、“充実した体験”ではあったかもしれないが、ネット
  ワーク知の構築には必ずしも寄与しないのである。
• ワークショップの場での創発ももちろん重要だが、これをなんとか参加者同
  士のネットワークを通じた継続的なコラボレーションに結び付けられないだ
  ろうか。
• そしてそれを足がかりに、前章で述べたようなネットワーク知を構築できな
  いだろうか。
• そのためには、ワークショップに、今までとは異なる仕掛けが必要であろう。

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  • 1. 知能システムシンポジウム 持続可能なコラボレーション創出のため のワークショップ手法について 2012年3月15日 北海道大学 高等教育推進機構 高等教育研究部 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP) 石村源生
  • 2. はじめに • 今日、社会の複雑化に伴い、問題解決のための手 法にもイノベーションが求められるようになってきて いる。 • 従来のように、突出した能力を持った個人が存在 すれば問題が解決するという状況ではない。 • もちろん個人として知識やスキル・経験を習得する ことも重要だが、同業種や異業種の人間と協働し、 互いの特長を活かしながら一人では行うことのでき ないプロジェクトを実現していくための方法論が、ま すます必要になってきているのではないだろうか。
  • 3. 個人知とネットワーク知 個人知とネットワーク知 とネットワーク • かりに問題解決機能を「知」と呼ぶならば、こ のような知のあり方は、個人知に対するネッ トワーク知と言うことができよう。 • ネットワーク知を構成するものは、複数の人 間の多様な知の存在と、その分布の相互認 識、そしてそれを必要な時に呼び出し、組合 せ、目的に合わせて再構築する編集能力、 ならびにそういった相互作用を通じてお互い の学習を促進する過程である。
  • 4. ネットワーク知の本質はコラボレーション • コラボレーションを学び、また構築するための 手法として、近年“ワークショップ”と総称され るプログラムが盛んに行われるようになって きた。 • しかし、大半の“ワークショップ”は、ネットワー ク知のためのコラボレーションを構築するの に十分機能しているとは言い難いのが現状 ではないだろうか。
  • 5. 従来のワークショップの問題点 従来のワークショップの問題点 のワークショップの • ワークショップでグループワークを行えばそれなりに相手を知 り、仲良くもなるかもしれないが、時間も短いのでそれほど 深く結びつき合うことはない。 • ワークショップ終了後に単に名刺交換をするだけでは、その 場限りの縁となってしまうことがほとんどであろう。 • また、まれに律儀な参加者が名刺交換した相手に後日お礼 のメールを送ることがあるが、具体的な接点がないのでメー ルのやり取りを継続する必然性が無く、大抵はそれに対する 返礼止まりで、その後のコミュニケーションが途絶えてしまう。 • せっかく日本中で年に何百、何千というワークショップが開 かれているのに、このような状況は非常にもったいない、大 げさに言えば、知的損失と言えるのではないだろうか。
  • 6. 今までとは異なる仕掛けが必要 • 単に人を(実空間であろうとネット上であろうと)一カ所に集めて一定時間 協同作業をさせるだけでは、その効果は限定的であると言わざるを得ない のではないだろうか。 • その場で偶然参加者同士の何らかの新しい「化学反応」や「邂逅」があっ たとしても、その状態はほとんどの場合、ワークショップ終了とともに消滅 し、参加者同士のネットワークは継続しない。 • ワークショップがいくら”満足度が高かった”としてもそれは極言すれば満足 のための満足であり、“充実した体験”ではあったかもしれないが、ネット ワーク知の構築には必ずしも寄与しないのである。 • ワークショップの場での創発ももちろん重要だが、これをなんとか参加者同 士のネットワークを通じた継続的なコラボレーションに結び付けられないだ ろうか。 • そしてそれを足がかりに、前章で述べたようなネットワーク知を構築できな いだろうか。 • そのためには、ワークショップに、今までとは異なる仕掛けが必要であろう。
  • 7. 研究機関の広報支援のためのワークショップ • 目的 1. 全国の研究機関の広報担当者が、組織の枠を超えて ネットワークを作ることを支援する 2. 広報担当者が抱える課題を共有し、効果的な広報活動 を開拓する • 日時 – 2007年8月6日 • 場所 – (独)理化学研究所神戸研究所 • 手法 – ワークショップにおいて、「現実の課題を扱うこと」と「協力 のオファー」という二つの手法を提案し、その効果の検証 を試みた。
  • 8. ジャーナリスト・エデュケーション・フォーラム 2012におけるワークショップ実践 • 目的 – ジャーナリストの自発的学習の場の創出 • 日時 – 2012年3月3日 12:45~13:35 • 場所 – 東海大学湘南キャンパス • 参加者 – 20名程度 • 参加者属性 – 学生・社会人 – 現役ジャーナリスト、あるいはジャーナリストに興味のある 人々
  • 10. 目的 • 参加者が、各々の業務や学習において抱えて いる課題を共有する。 • グループワークによって、各々の課題の解決 方法を検討する。 • これらを通じて、参加者の相互支援ネットワー クの可能性を考える。
  • 11. コンセプト • 「実際に役に立つ」ワークショップを! 1. 3つの軸 – 「職能軸」 「組織軸」「自分軸」という3つの軸 について同時に考える。 2. 「現実の課題」と「協力のオファー」 – 参加者同士が各自の現実の課題を持ち寄り、 互いの課題解決に寄与できる部分を見いだし、 協力を申し出合う。
  • 12. スケジュール 1. グループを作る 5分 2. ワークシートの作成 7分 3. ワークシートの発表 16分 4. 実現のためのオファー 10分 5. 結果の共有 ※WS終了後
  • 13. 作業1.グループをつくる • 4人一組でグループを作る。 • タイムキーパーを決める(重要!)。 • 自己紹介をする(一人1分)。 – 名前 – 何をしているか – なぜこのフォーラムに参加したか • 名刺、もしくは連絡先を書いた付箋紙を交換する。
  • 14. 作業2.ワークシートの作成 • 配布したA3の用紙に、自分の抱えている問題、達 成したい課題を記入する。 • 課題は、「職能軸」「組織軸」「自分軸」の3つの軸の いずれかに分類し、それぞれ用紙の左側のマスに書 き込む(なるべく大きな字で)。 • 7分
  • 16. 3つの軸とは? 2.組織軸 組織の中での自部門の機能 と自分の役割を再確認する。 業務 1.職能軸 3.自分軸 プロフェッショナルとしての 自分の業務や学びを将来へ ジャーナリストのありかたを 向けてのキャリアデザインに 組織の枠を超えて考える。 結びつける。
  • 17. なぜ「3つの軸」か? • 「問題を分ける」ため – 日々の業務で抱えている課題は、複数の異なる要素が 混合していることを意識する。 1. ジャーナリストという職能固有の問題→職能軸 2. 所属組織における自部門・自身の位置づけの問題→組織軸 3. 自分自身のキャリアデザインの問題→自分軸 • 「問題を統合する」ため – これらの要素のうちどれか一つを単独に取り扱おうとし ても、他の要素と絡み合っているためうまくいかないこと が多い。これらをトータルにとらえる視点を獲得する。
  • 18. なぜ「現実の課題」か? • 「現実の課題」を扱うことによって、実際にそ の課題の解決に向けての有益な議論をする ことができる。
  • 19. ワークシートの作成(例) 職能軸 データジャーナリズムの手法を習得 しようと思っている。 「ジャーナリスト」という職業は10年 後どうなっているのだろうか。 組織軸 ウェブ媒体の収益モデルを考えたい。 部下の育成がうまくいかない。 上司が時代に逆行している。 自分軸 いつかは独立しようと思っているの で必要な経験を身につけたい。 実力の壁にぶち当たっている。
  • 21. 作業4.協力のオファー • 作業2で作成したワークシートに対し、グループの他 のメンバーは、発表者の課題達成のためにどのよう な協力ができるかを考え、具体的な行動をどんどん 申し出る(=オファー)。 • 配布された付箋紙にオファーの内容を書き(簡単なフ レーズにまとめる)、読み上げてから、発表者の持っ ているA3の用紙の右側に貼り付ける。 • 10分
  • 22. 協力のオファーの貼り方 職能軸 データジャーナリズムの手法を習得 しようと思っている。 「ジャーナリスト」という職業は10年 後どうなっているのだろうか。 組織軸 ウェブ媒体の収益モデルを考えたい。 部下の育成がうまくいかない。 上司が時代に逆行している。 自分軸 いつかは独立しようと思っているの で必要な経験を身につけたい。 実力の壁にぶち当たっている。
  • 23. 協力のオファー(例) ちょうど関連するセミ 関係のありそうな本を 詳しい人を知ってい ナーに参加したので 紹介する。 るので紹介する。 後で資料のコピーを 送る。 川口 島田 永井 最近20代の女性の 今度仲間同士で飲み 間で流行っているウェ ましょう。 ブサービスを教える。 山本 鈴木 職場に 具体的なコラボレー 見学に来てもらう。 ションをぜひ。 田中 中村
  • 24. なぜ「協力のオファー」か? • 「協力のオファー」をすることによって、この ワークショップが終わってからも参加者が互 いに協力しあう関係をつくるためのきっかけ ができる。 • 「現実の課題」と「協力のオファー」によって、 参加者が当事者として真剣にワークショップ に関わることができる。
  • 25. 作業5.結果の共有 • Facebookで、今回のワークショップに参加し た旨を知らせて「石村源生」に友達申請してい ただければ、「グループ」に招待します。 • 各自、自分の書いた「ワークシートの内容」、メ ンバーからもらった「協力のオファー」、「ワーク ショップをふりかえっての感想」を(差し支えな い範囲で)報告して下さい。
  • 26. 今後に向けて • 自分の班以外の参加者の報告もぜひ読んでみてく ださい。 • 他の班のメンバーであっても、その課題に協力できる と思ったら、Facebookのグループなどを通じて「協力 のオファー」をしてみましょう。 • 各自の課題達成に向けての途中経過について、可 能な範囲でfacebookのグループ上で報告してくださ い。 • 今回のワークショップの実施をふりかえりつつ、今後 参加者同士でどのような相互支援ができるか、意見 交換していきましょう。
  • 28. 現実の課題と協力のオファー メンバー A B 現実の課題 協力のオファー D C
  • 29. ワークショップ終了後の<約束>の継続 WSの場 WS終了後 メンバー メンバー A A 現実の課題 現実の課題 解決 <約束> 協力のオファー 協力 D D 時間軸
  • 30. 「現実の課題」の構造化 現実の課題」 • 「現実の課題」は、一般にはそのままでは複雑すぎ てなかなかそれに対する「協力のオファー」を出しづ らいのが現状である。特に、ワークショップのテーマ に関して経験の異なる参加者が混在する時には、 フラットな立場で「協力のオファー」を出し合うことが 難しくなる。 • それを緩和するためには、「現実の課題」をある程 度構造化して、話す側にとっても聞く側にとっても わかりやすくすることが効果的である。 • 前述のワークショップでは、参加者が自分たちの 「現実の課題」を構造化するのを支援するために、 「職能軸」「組織軸」「自分軸」というフレームを活用 した。
  • 31. コラボレーションのためのモジュール化 コラボレーションのためのモジュール化 • 「現実の課題」と「協力のオファー」を組み込んだコ ラボレーションをより容易にするためには、構造化 をさらに一歩進めて、これらを “モジュール化”する。 • “モジュール化”とは、「現実の課題」と「協力のオ ファー」をそれぞれ扱いやすい情報単位に分割して 表現し、ワークショップの場におけるコミュニケーショ ンで扱っていくこと。 • あくまで自由記述でありながら、ある程度フォーム が決まっているような、「ワークシート」形式のイン ターフェースが適している。 • より効果的なワークシートの開発が望まれる。 • このようなワークショップと同様の機能を持たせる ウェブサービス等を開発しようとする際にも有効。
  • 32. 現実の課題と協力のオファーのモジュール化 メンバー A B 現実の課題 協力のオファー D C
  • 37. 持続可能なコラボレーション創出のた めのワークショップ手法 1. 現実の課題 – 参加者の当事者意識の醸成 2. 協力のオファー – ワークショップ終了後の<約束>の継続 3. 現実の課題と協力のオファーの構造化・モ ジュール化 4. ワークショップとウェブサービスの相互参照