基本動作勉強会
②背臥位の評価
前回の復習
• 背臥位を評価するときに重要なことは

1. 背臥位の目的
2. 環境の影響
3. 個人の能力
セラピストも環境

• セラピストは、学習者の問題や目
  標、学習計画などを統合する教師
  や指導者であると同時に、学習に
  必要な情報や環境の1つである情
  報媒体でもある


           星文彦 2005
前回の課題
• 参加者がきちんと評価の時間がなかった

• inputだけでoutputが行えなかった

• 臨床で応用するイメージが湧きにくかった
評価を重要視する理由
• 評価の信頼性

• 評価の妥当性

• 評価の客観性

  基準がずれると臨床像が全く変わる
今回の勉強会で
共有すべき評価項目
    • 両肩峰と両上前腸
      骨棘を結んだ四角
      形の形状

    • 四角形のうち、どこ
      で圧が強くなってい
      るか
評価の共有

       評価者①
                     1. 評価者①が被験者
                        の評価を行う
                     2. ①の評価が終了次
                        第、②・③が評価を
       被験者
                        行う
評価者③          評価者②   3. 全員終了したら①
                        の評価をみんなに
                        伝え、シェアする
求められる結果
• 3人の評価が一致する



• 違う評価をしたとしても、周囲に合わ
  せない
 自分にも相手の学びにもならない
動作の予測(寝返り)

       評価者①
                     1. 評価者①は寝返りに
                        必要と思われる評価
                        を行う
                     2. ①はどちらに寝返る
       被験者
                        かの予想と仮説を②
評価者③          評価者②      ・③に伝える
                     3. 被験者は寝返りがし
                        やすい方に寝返る
                     4. 結果をシェアする
寝返りに必要な評価

• 全身のアライメント
• 支持基底面
• 頭頚部の向き
• 四肢の被動性
•
本日の流れの確認
1. ①~③で背臥位の評価
2. ①が背臥位の評価を②・③に伝える
3. 背臥位に関しての評価をシェアする
4. シェアが終わったら①は寝返りに必要な評
   価と予測を行い、②・③へ伝える
5. 被験者の寝返りを実際に確認し、シェアする
6. ①が被験者となり1.からの手順を繰り返す
重要なこと
• 予想の成否よりも、なぜそのような結
  果になったか考える


• 評価がきちんとできること(専門職とし
  ての最低条件)
Awareness
• 何ができたか?
• さらにこうすればよかったことは?
• どうすればもっと早く評価ができるか?
次回の予定
• 症例報告を通じて、背臥位について
  考えてみる
• 背臥位に関する実技練習

• もしくは寝返りの動作パターンの分析
次回までの課題
• 分からなかったことを解決する

  専門職として、どうすれば良いか?

• 背臥位からの動作を仮説を持って予
  測してみる

  予測には何が必要か?
補足資料
理学療法士及び作業療法士法
     第2条
• この法律で「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し、
  主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操
  その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温
  熱その他の物理的手段を加えることをいう。
• この法律で「作業療法」とは、身体又は精神に障害のある
  者に対し、主としてその応用的動作能力又は社会的適応
  能力の回復を図るため、手芸、工作その他の作業を行なわ
  せることをいう。


• 診療報酬を頂く上で最低限しなければならないことは?
• 専門職として国から求められていることは?
臨床での流れ

                       見る
  介入
 運動療法
ポジショニング   仮説!                 触る
 家族指導                  病態
自主練習指導
            患者から
               の            動かす
            feedback

背臥位の評価