2020年4月
日本オラクル株式会社
クラウド事業戦略統括
Universal Credit & BYOL to PaaS
Oracle Cloud Infrastructure 料金体系
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以下の事項は、弊社の⼀般的な製品の⽅向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯⼀
の⽬的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルや
コード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を⾏う際の判
断材料になさらないで下さい。
オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により
決定されます。
OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその⼦会社、関連会社の⽶国及びその他の国における登録商
標です。
⽂中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
Safe harbor statement
はじめに
Oracle Cloud
⾼いコストパフォーマンス
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他社に⽐べ、圧倒的なコストパフォーマンスを実現
Oracle の強み Oracle 他社クラウド
Compute ü 同⼀リソースを低価格
で提供
ü より⾼性能なリソース
も提供可能
¥80.83/時
Compute
(VM.Standard2.8; 16vCPU,
120GB, Windows)
¥207.36/時
仮想マシン
(16vCPU, 64GB, Windows)
Storage ü 他社標準ストレージ価
格で、⾼性能ストレー
ジを提供
ü IOPS設定+SLA
¥5,100/⽉
Block Volume
(1TB, 20K IOPS)
¥194,640/⽉
ブロック・ストレージ
(1TB, 20K IOPS)
Network ü AD間無償
ü 10TB/⽉まで無償
ü 閉域網接続時はデータ
転送無償
¥18,972/⽉
FastConnect
(1Gbps, 100TB)
*閉域網接続
¥517,445/⽉
接続サービス
(1Gbps, 100TB)
*閉域網接続
¥
61%
低価格
¥
97%
低価格
¥
96%
低価格
* as of January 2020, Tokyo Region
Compute: 同⼀リソースを低価格で提供(メモリは約2倍)
Storage/Network:トランザクションやデータ転送量による料⾦変動を低減する料⾦体系
コスト削減効果の実績
Oracle Cloudのコストパフォーマンスを評価いただいたお客様
お客様 コスト削減効果 利⽤サービス ⽐較対象 ⽤途
アイエスエフネッ
ト
30%削減 Compute (ベアメタ
ル)
グローバルクラウ
ド
全国約1,800⼈のエンジニアが利
⽤する統合検証環境基盤
アクティシステム 50%削減 Compute, Database AWS ⽣産管理SaaS基盤
GAUSS 26%削減 GPU, Kubernetes AWS AI開発クラウドサービス基盤
三和システム 48%削減 Compute AWS ゴルフ場向けBIシステム
SQL Serverを利⽤、性能は4倍
関⼝⼯業 87%削減 Compute, Database 国産クラウド 基幹業務のクラウド化
性能は3倍
⽇本住宅パネル⼯
業
50%削減 Compute グローバルクラウ
ド
OBIC 7をクラウド化
SQL Serverを利⽤
マイネット 65%削減 Compute, Storage 他社クラウド オンラインゲーム運営基盤
1時間のバッチ処理が10分に
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ポイント1: 同⼀リソースを低価格で提供
ポイント2: 予測できない費⽤の低減
ポイント3: 全世界で共通の価格
その他のポイント
ü サポート費⽤は不要
(サービス費⽤のみでサポート・サービスが利⽤可能)
ü ⽇本円での⽀払いに対応
ü クレジットカード、請求書払いに対応
他社に⽐べ、圧倒的なコストパフォーマンスを実現
Oracle Cloud
Infrastructure 料⾦体系
Universal Credit
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Oracle Cloud: 2つの購⼊モデル
Pay As You Go (PAYG)
従量課⾦制
Monthly Flex (MF)
⽉額クレジット制
対象サービス PaaS/IaaS 全てのサービスを利⽤可能
⽀払い 毎⽉利⽤した分を後払い
毎⽉のクレジットを前払い
(最⼩⽉額クレジット額: 12万円)
契約期間 なし 12ヶ⽉以上1ヶ⽉単位
利⽤レート 標準レート
PAYGよりも安価なレート
(PaaSは約33% OFF/IaaSは等価)
ディスカウント なし
クレジット額と契約期間に応じて
ディスカウント
(⽉額クレジット額: 60万円より)
利⽤額が決まっていない/短期間利⽤の場合はPAYG
1年以上定常的に利⽤する場合は利⽤レートが有利なMF
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Universal Credit - Monthly Flex
柔軟性とコストの両⽴を実現したクラウド購⼊モデル
特定のサービスやインスンタンスを
⻑期間契約するのではなく
全てのサービスを契約中に利⽤可能
特定サービス
に縛られない
PAYGよりも安価なレートがサービス全体に適⽤
(PaaSは約33% OFF/IaaSは等価)
サービス全体で
有利なレート
クレジット額と契約期間に応じてディスカウント
さらに
ディスカウント
Universal Credit
Monthly Flex
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⼀ヶ⽉間の利⽤イメージ毎⽉の利⽤イメージ
Monthly Flexの利⽤イメージ
あらかじめ設定した⽉額クレジット額から利⽤した分を消費
⽉額クレジット額
契約期間(12ヶ⽉以上)
1ヶ⽉⽬2ヶ⽉⽬3ヶ⽉⽬ ・・・
利⽤超過分
(毎⽉追加請求)
未使⽤分
(1ヶ⽉ごとに失効)
⽉単位でクレジット額を
⽬安にサービスを利⽤
各サービスの利⽤料が
クレジットから消費
IaaSサービスA
PaaSサービスB
PaaSサービスC
⽉額クレジット額
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失効(Forfeit)
ü ⽉額クレジット額を使い切れなかった分は、⼀ヶ⽉
で失効
超過(Overage)
ü ⽉額クレジット額を超えた利⽤分はOverageとして、
追加料⾦が請求
ü 超過分のレートは契約レート(ペナルティはなし)
Monthly Flexの超過と失効
⽉額
クレジット額
10万円→
利⽤料⾦
0円↑
(例) 10⽉15⽇
サービス開始⽇
↑
11⽉14⽇
↑
(例) 10⽉15⽇
サービス開始⽇
↑
11⽉14⽇
失効
利⽤料⾦
⽉額
クレジット額
10万円→
↑
10⽉31⽇
(この時点では失効しません)
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削除
インスタンス等を完全に削除し
て課⾦を停⽌
PAYGで継続
契約更新しなかった場合、環境
を削除するまでPAYGで継続
再契約
再度契約し、引き続きMonthly
Flexを利⽤
Monthly Flexの終了時
再契約期間
・・・
契約なし
・・・
契約なし
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各サービスが消費する基本料⾦「レート」が公開されています
https://www.oracle.com/cloud/ucpricing.html
ü PAYGレート:PAYGで使⽤するレート
ü Monthly Flex Base Rate:Monthly Flexで使⽤するレート (PaaS: PAYGレートの2/3(約67%), IaaS: PAYGと等価)
利⽤レート
Monthly Flex
Base Rate
PAYGレート
67%
同じ
PaaS
IaaS
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Monthly Flexを契約する場合、クレジット額と契約期間に応じて、定価レート(Monthly Flex Base Rate)に対
してディスカウントが適⽤されます
クレジット額⾃体へのディスカウントではありません
ディスカウントの適⽤イメージ
例: クレジット額が
毎⽉150万円→130万に割引される
という仕組みではない
クレジット額⾃体への
ディスカウントではない×
1 2 3 ・・・
各サービスを使う時のレートに対してディスカウントが適⽤される〇
あるサービスのレートが
定価の毎時100円
1ヶ⽉の
始まり
1ヶ⽉の
終わり
0円
⽉額(例)
150万円
例:ディスカウントなし
あるサービスのレートが
定価の毎時80円
1ヶ⽉の
始まり
1ヶ⽉の
終わり
0円
例:ディスカウントあり
レートに
ディスカウント適⽤
⽉額(例)
150万円
15
⽉額クレジット⾦額を⽉毎もしくは四半期毎に増やして設定できる購⼊⽅法
ü 最低⾦額:⽉額12万円以上(通常と同様)
ü 契約期間中、⾦額を減らす設定はできません
ü 契約後、しばらくは開発・検証利⽤のため、利⽤が少ないような場合に最適
Monthly Flex Phasing
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Oracle Cloud
Infrastructure 料⾦体系
BYOL to PaaS
16 Copyright © 2020 Oracle and/or its affiliates.
17
保有ライセンスをクラウドへ持ち込むことで、通常に⽐べて、⼤幅に低いレートでPaaSを利⽤できます
ü DBCS EEの場合、64%低減できます
ü ライセンスの保守費⽤は継続して必要です
BYOL to PaaS:
保有ライセンスを活⽤して安価にクラウドが利⽤可能
Compute
+
Compute Support
Automation
License Entitlement
+
License Support
BYOLレート
1CPU 34.8円/時
(BYOLのDBCS)
1CPU 96.8円/時
(通常のDBCS EE)
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通常のPaaSレート
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BYOL to PaaSのメリット(1):ライセンス・モビリティ
プライベート・クラウド
保有するOracleソフトウェア・ライセンス
オンプレミス
での利⽤
Oracle Cloud
PaaSへのBYOL
Cloud at Customer
へのBYOL
Exadata Cloud at Customer
Oracle Cloud
IaaSへのBYOL
オンプレミス環境 パブリック・クラウド
どの環境でも利⽤可能
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BYOL to PaaSのメリット(2):PaaSメリットである運⽤管理の効率化
容易な可⽤性対策
Backup/HA/DR
ワンクリックで
パッチ適⽤
データ/通信
デフォルト暗号化
数クリックで
プロビジョニング
全て⾃分で
運⽤管理を実施
BYOL to IaaS
容易な
監視/アラート設定
容易なテスト・開発
スナップショット
クローニング
1.デプロイ
6.パッチ4.セキュリティ
2.運⽤監視 3.⾼可⽤性
5.クローン
BYOL to PaaSにすると、こんなメリットが・・・
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下記のオプションは、Oracle Database Enterprise EditionをBYOLする場合、同時にオプションライセンスを
持ち込むことなく利⽤できます
BYOL to PaaSのメリット(3):DBオプションの無償利⽤
Diagnostics Pack
Data Masking and Subsetting Pack
Tuning Pack
Real Application Testing
• DBの監視
• ⾃動診断・アドバイザ
• DB移⾏時のテストツール
• SQLのパフォーマンス分析等
• テストデータを不可逆な形式でマスキング
• チューニング・アドバイザ
• SQL監視機能等
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インスタンス作成後にライセンス・タイプを変更
可能です(⼀部のサービスは変更できません)
インスタンス作成時にBYOL to PaaSか否かを選択
します
BYOL to PaaSでのインスタンス作成と作成後の切り替え
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BYOL to PaaSに対応したサービスでは、BYOLレートが設定されています
ü Database Cloud Service, Autonomous Databaseなど
BYOLレート
必要ライセンス数について
BYOL to IaaS / PaaS
保有ライセンス BYOL to IaaS BYOL to PaaS
記載ドキュメント Oracle Processor Core Factor Table 補
⾜資料
Oracle PaaS and IaaS Universal
Credits Service Descriptions
Standard Edition シリーズ 1 Processor = 4 OCPU (8vCPU)
10 NUP = 8 OCPU (16vCPU)
1 Processor = 2 OCPU (4vCPU)
10 NUP = 2 OCPU (4vCPU)
Enterprise Edition 1 Processor = 2 OCPU (4vCPU)
25 NUP = 2 OCPU (4vCPU)
1 Processor = 2 OCPU (4vCPU)
25 NUP = 1 OCPU (2vCPU)
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BYOL to PaaS:オンプレミスからの移⾏時における並⾏稼動期間の特例
オンプレミス
C
Public Cloud
ライセンス
BYOL
オンプレミス利⽤停⽌
並⾏稼働期間
最⻑100⽇間
クラウドの利⽤を開始
(BYOL to PaaSのインスタンスを作成)
オンプレミスから
環境移⾏する作業期間として、
ライセンスを⼀時的に並⾏利⽤できます
東京リージョン最新情報
• https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/column
_cloud_gen2_oci
Oracle Cloud チュートリアル
• https://community.oracle.com/docs/DOC-
1019313
Oracle Cloud 活⽤事例
• https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/oracle-
cloud-platformpaasiaas
セミナー情報
• https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/column
_cloud_seminar
Oracle Cloud サービス概要
• https://www.oracle.com/jp/
Oracle Cloud Free Tier
(Always Free+トライアル)
• https://www.oracle.com/cloud/free/
マニュアル
• 英語 / ⽇本語
リージョン毎のサービス提供情報
• https://www.oracle.com/cloud/data-
regions.html#apac
Oracle Cloud Infrastructure: 参考資料
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無料トライアルのお申し込みサイト
• https://cloud.oracle.com/ja_JP/tryit
無料トライアルについて
• $300(約35,000円)のクレジットを無料取得できます
- トライアル期間中は優遇レート(=IaaS料⾦のみ)
が適⽤されるため、多様なサービスをお試しいただけます
• 30⽇間有効、以降も商⽤環境として継続使⽤可能
• 30以上のPaaS/IaaSが利⽤可能
詳細や⼿順書はこちら
• https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/column_cloud_trial
Oracle Cloud (PaaS/IaaS) 無料トライアル
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【旧版】Oracle Cloud Infrastructure 料金体系 [2020年4月版]

【旧版】Oracle Cloud Infrastructure 料金体系 [2020年4月版]

  • 1.
  • 2.
    2 Copyright ©2020 Oracle and/or its affiliates. 以下の事項は、弊社の⼀般的な製品の⽅向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯⼀ の⽬的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルや コード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を⾏う際の判 断材料になさらないで下さい。 オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により 決定されます。 OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその⼦会社、関連会社の⽶国及びその他の国における登録商 標です。 ⽂中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。 Safe harbor statement
  • 3.
  • 4.
    4 Copyright ©2020 Oracle and/or its affiliates. 他社に⽐べ、圧倒的なコストパフォーマンスを実現 Oracle の強み Oracle 他社クラウド Compute ü 同⼀リソースを低価格 で提供 ü より⾼性能なリソース も提供可能 ¥80.83/時 Compute (VM.Standard2.8; 16vCPU, 120GB, Windows) ¥207.36/時 仮想マシン (16vCPU, 64GB, Windows) Storage ü 他社標準ストレージ価 格で、⾼性能ストレー ジを提供 ü IOPS設定+SLA ¥5,100/⽉ Block Volume (1TB, 20K IOPS) ¥194,640/⽉ ブロック・ストレージ (1TB, 20K IOPS) Network ü AD間無償 ü 10TB/⽉まで無償 ü 閉域網接続時はデータ 転送無償 ¥18,972/⽉ FastConnect (1Gbps, 100TB) *閉域網接続 ¥517,445/⽉ 接続サービス (1Gbps, 100TB) *閉域網接続 ¥ 61% 低価格 ¥ 97% 低価格 ¥ 96% 低価格 * as of January 2020, Tokyo Region Compute: 同⼀リソースを低価格で提供(メモリは約2倍) Storage/Network:トランザクションやデータ転送量による料⾦変動を低減する料⾦体系
  • 5.
    コスト削減効果の実績 Oracle Cloudのコストパフォーマンスを評価いただいたお客様 お客様 コスト削減効果利⽤サービス ⽐較対象 ⽤途 アイエスエフネッ ト 30%削減 Compute (ベアメタ ル) グローバルクラウ ド 全国約1,800⼈のエンジニアが利 ⽤する統合検証環境基盤 アクティシステム 50%削減 Compute, Database AWS ⽣産管理SaaS基盤 GAUSS 26%削減 GPU, Kubernetes AWS AI開発クラウドサービス基盤 三和システム 48%削減 Compute AWS ゴルフ場向けBIシステム SQL Serverを利⽤、性能は4倍 関⼝⼯業 87%削減 Compute, Database 国産クラウド 基幹業務のクラウド化 性能は3倍 ⽇本住宅パネル⼯ 業 50%削減 Compute グローバルクラウ ド OBIC 7をクラウド化 SQL Serverを利⽤ マイネット 65%削減 Compute, Storage 他社クラウド オンラインゲーム運営基盤 1時間のバッチ処理が10分に Copyright © 2020 Oracle and/or its affiliates.5 https://go.oracle.com/LP=78509
  • 6.
    6 Copyright ©2020 Oracle and/or its affiliates. ポイント1: 同⼀リソースを低価格で提供 ポイント2: 予測できない費⽤の低減 ポイント3: 全世界で共通の価格 その他のポイント ü サポート費⽤は不要 (サービス費⽤のみでサポート・サービスが利⽤可能) ü ⽇本円での⽀払いに対応 ü クレジットカード、請求書払いに対応 他社に⽐べ、圧倒的なコストパフォーマンスを実現
  • 7.
    Oracle Cloud Infrastructure 料⾦体系 UniversalCredit 7 Copyright © 2020 Oracle and/or its affiliates.
  • 8.
    Copyright © 2020Oracle and/or its affiliates.8 Oracle Cloud: 2つの購⼊モデル Pay As You Go (PAYG) 従量課⾦制 Monthly Flex (MF) ⽉額クレジット制 対象サービス PaaS/IaaS 全てのサービスを利⽤可能 ⽀払い 毎⽉利⽤した分を後払い 毎⽉のクレジットを前払い (最⼩⽉額クレジット額: 12万円) 契約期間 なし 12ヶ⽉以上1ヶ⽉単位 利⽤レート 標準レート PAYGよりも安価なレート (PaaSは約33% OFF/IaaSは等価) ディスカウント なし クレジット額と契約期間に応じて ディスカウント (⽉額クレジット額: 60万円より) 利⽤額が決まっていない/短期間利⽤の場合はPAYG 1年以上定常的に利⽤する場合は利⽤レートが有利なMF
  • 9.
    9 Copyright ©2020 Oracle and/or its affiliates. Universal Credit - Monthly Flex 柔軟性とコストの両⽴を実現したクラウド購⼊モデル 特定のサービスやインスンタンスを ⻑期間契約するのではなく 全てのサービスを契約中に利⽤可能 特定サービス に縛られない PAYGよりも安価なレートがサービス全体に適⽤ (PaaSは約33% OFF/IaaSは等価) サービス全体で 有利なレート クレジット額と契約期間に応じてディスカウント さらに ディスカウント Universal Credit Monthly Flex
  • 10.
    Copyright © 2020Oracle and/or its affiliates.10 ⼀ヶ⽉間の利⽤イメージ毎⽉の利⽤イメージ Monthly Flexの利⽤イメージ あらかじめ設定した⽉額クレジット額から利⽤した分を消費 ⽉額クレジット額 契約期間(12ヶ⽉以上) 1ヶ⽉⽬2ヶ⽉⽬3ヶ⽉⽬ ・・・ 利⽤超過分 (毎⽉追加請求) 未使⽤分 (1ヶ⽉ごとに失効) ⽉単位でクレジット額を ⽬安にサービスを利⽤ 各サービスの利⽤料が クレジットから消費 IaaSサービスA PaaSサービスB PaaSサービスC ⽉額クレジット額
  • 11.
    Copyright © 2020Oracle and/or its affiliates.11 失効(Forfeit) ü ⽉額クレジット額を使い切れなかった分は、⼀ヶ⽉ で失効 超過(Overage) ü ⽉額クレジット額を超えた利⽤分はOverageとして、 追加料⾦が請求 ü 超過分のレートは契約レート(ペナルティはなし) Monthly Flexの超過と失効 ⽉額 クレジット額 10万円→ 利⽤料⾦ 0円↑ (例) 10⽉15⽇ サービス開始⽇ ↑ 11⽉14⽇ ↑ (例) 10⽉15⽇ サービス開始⽇ ↑ 11⽉14⽇ 失効 利⽤料⾦ ⽉額 クレジット額 10万円→ ↑ 10⽉31⽇ (この時点では失効しません)
  • 12.
    Copyright © 2020Oracle and/or its affiliates.12 削除 インスタンス等を完全に削除し て課⾦を停⽌ PAYGで継続 契約更新しなかった場合、環境 を削除するまでPAYGで継続 再契約 再度契約し、引き続きMonthly Flexを利⽤ Monthly Flexの終了時 再契約期間 ・・・ 契約なし ・・・ 契約なし
  • 13.
    Copyright © 2020Oracle and/or its affiliates.13 各サービスが消費する基本料⾦「レート」が公開されています https://www.oracle.com/cloud/ucpricing.html ü PAYGレート:PAYGで使⽤するレート ü Monthly Flex Base Rate:Monthly Flexで使⽤するレート (PaaS: PAYGレートの2/3(約67%), IaaS: PAYGと等価) 利⽤レート Monthly Flex Base Rate PAYGレート 67% 同じ PaaS IaaS
  • 14.
    Copyright © 2020Oracle and/or its affiliates.14 Monthly Flexを契約する場合、クレジット額と契約期間に応じて、定価レート(Monthly Flex Base Rate)に対 してディスカウントが適⽤されます クレジット額⾃体へのディスカウントではありません ディスカウントの適⽤イメージ 例: クレジット額が 毎⽉150万円→130万に割引される という仕組みではない クレジット額⾃体への ディスカウントではない× 1 2 3 ・・・ 各サービスを使う時のレートに対してディスカウントが適⽤される〇 あるサービスのレートが 定価の毎時100円 1ヶ⽉の 始まり 1ヶ⽉の 終わり 0円 ⽉額(例) 150万円 例:ディスカウントなし あるサービスのレートが 定価の毎時80円 1ヶ⽉の 始まり 1ヶ⽉の 終わり 0円 例:ディスカウントあり レートに ディスカウント適⽤ ⽉額(例) 150万円
  • 15.
    15 ⽉額クレジット⾦額を⽉毎もしくは四半期毎に増やして設定できる購⼊⽅法 ü 最低⾦額:⽉額12万円以上(通常と同様) ü 契約期間中、⾦額を減らす設定はできません ü契約後、しばらくは開発・検証利⽤のため、利⽤が少ないような場合に最適 Monthly Flex Phasing Copyright © 2020 Oracle and/or its affiliates.
  • 16.
    Oracle Cloud Infrastructure 料⾦体系 BYOLto PaaS 16 Copyright © 2020 Oracle and/or its affiliates.
  • 17.
    17 保有ライセンスをクラウドへ持ち込むことで、通常に⽐べて、⼤幅に低いレートでPaaSを利⽤できます ü DBCS EEの場合、64%低減できます üライセンスの保守費⽤は継続して必要です BYOL to PaaS: 保有ライセンスを活⽤して安価にクラウドが利⽤可能 Compute + Compute Support Automation License Entitlement + License Support BYOLレート 1CPU 34.8円/時 (BYOLのDBCS) 1CPU 96.8円/時 (通常のDBCS EE) Copyright © 2020 Oracle and/or its affiliates. 通常のPaaSレート
  • 18.
    Copyright © 2020Oracle and/or its affiliates.18 BYOL to PaaSのメリット(1):ライセンス・モビリティ プライベート・クラウド 保有するOracleソフトウェア・ライセンス オンプレミス での利⽤ Oracle Cloud PaaSへのBYOL Cloud at Customer へのBYOL Exadata Cloud at Customer Oracle Cloud IaaSへのBYOL オンプレミス環境 パブリック・クラウド どの環境でも利⽤可能
  • 19.
    Copyright © 2020Oracle and/or its affiliates.19 BYOL to PaaSのメリット(2):PaaSメリットである運⽤管理の効率化 容易な可⽤性対策 Backup/HA/DR ワンクリックで パッチ適⽤ データ/通信 デフォルト暗号化 数クリックで プロビジョニング 全て⾃分で 運⽤管理を実施 BYOL to IaaS 容易な 監視/アラート設定 容易なテスト・開発 スナップショット クローニング 1.デプロイ 6.パッチ4.セキュリティ 2.運⽤監視 3.⾼可⽤性 5.クローン BYOL to PaaSにすると、こんなメリットが・・・
  • 20.
    Copyright © 2020Oracle and/or its affiliates.20 下記のオプションは、Oracle Database Enterprise EditionをBYOLする場合、同時にオプションライセンスを 持ち込むことなく利⽤できます BYOL to PaaSのメリット(3):DBオプションの無償利⽤ Diagnostics Pack Data Masking and Subsetting Pack Tuning Pack Real Application Testing • DBの監視 • ⾃動診断・アドバイザ • DB移⾏時のテストツール • SQLのパフォーマンス分析等 • テストデータを不可逆な形式でマスキング • チューニング・アドバイザ • SQL監視機能等
  • 21.
    Copyright © 2020Oracle and/or its affiliates.21 インスタンス作成後にライセンス・タイプを変更 可能です(⼀部のサービスは変更できません) インスタンス作成時にBYOL to PaaSか否かを選択 します BYOL to PaaSでのインスタンス作成と作成後の切り替え
  • 22.
    Copyright © 2020Oracle and/or its affiliates.22 BYOL to PaaSに対応したサービスでは、BYOLレートが設定されています ü Database Cloud Service, Autonomous Databaseなど BYOLレート
  • 23.
    必要ライセンス数について BYOL to IaaS/ PaaS 保有ライセンス BYOL to IaaS BYOL to PaaS 記載ドキュメント Oracle Processor Core Factor Table 補 ⾜資料 Oracle PaaS and IaaS Universal Credits Service Descriptions Standard Edition シリーズ 1 Processor = 4 OCPU (8vCPU) 10 NUP = 8 OCPU (16vCPU) 1 Processor = 2 OCPU (4vCPU) 10 NUP = 2 OCPU (4vCPU) Enterprise Edition 1 Processor = 2 OCPU (4vCPU) 25 NUP = 2 OCPU (4vCPU) 1 Processor = 2 OCPU (4vCPU) 25 NUP = 1 OCPU (2vCPU) Copyright © 2020 Oracle and/or its affiliates.23
  • 24.
    Copyright © 2020Oracle and/or its affiliates.24 BYOL to PaaS:オンプレミスからの移⾏時における並⾏稼動期間の特例 オンプレミス C Public Cloud ライセンス BYOL オンプレミス利⽤停⽌ 並⾏稼働期間 最⻑100⽇間 クラウドの利⽤を開始 (BYOL to PaaSのインスタンスを作成) オンプレミスから 環境移⾏する作業期間として、 ライセンスを⼀時的に並⾏利⽤できます
  • 25.
    東京リージョン最新情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/column _cloud_gen2_oci Oracle Cloudチュートリアル • https://community.oracle.com/docs/DOC- 1019313 Oracle Cloud 活⽤事例 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/oracle- cloud-platformpaasiaas セミナー情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/column _cloud_seminar Oracle Cloud サービス概要 • https://www.oracle.com/jp/ Oracle Cloud Free Tier (Always Free+トライアル) • https://www.oracle.com/cloud/free/ マニュアル • 英語 / ⽇本語 リージョン毎のサービス提供情報 • https://www.oracle.com/cloud/data- regions.html#apac Oracle Cloud Infrastructure: 参考資料 Copyright © 2020 Oracle and/or its affiliates.25
  • 26.
    無料トライアルのお申し込みサイト • https://cloud.oracle.com/ja_JP/tryit 無料トライアルについて • $300(約35,000円)のクレジットを無料取得できます -トライアル期間中は優遇レート(=IaaS料⾦のみ) が適⽤されるため、多様なサービスをお試しいただけます • 30⽇間有効、以降も商⽤環境として継続使⽤可能 • 30以上のPaaS/IaaSが利⽤可能 詳細や⼿順書はこちら • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/column_cloud_trial Oracle Cloud (PaaS/IaaS) 無料トライアル Copyright © 2020 Oracle and/or its affiliates.26