Windows Server 2016 で作るシンプルなハイパーコンバージドインフラ (Microsoft TechSummit 2016)Takamasa Maejima
2016年11月に開催された Microsoft TechSummit 2016 での、Windows Server 2016 ストレージ機能 (SDS) を活用したハイパーコンバージドインフラ (HCI) に関するセッションスライドです。
[イベント名] Microsoft TechSummit 2016
[開催日] 2016年11月1日
[セッションID] CDP-002
[セッションタイトル] Windows Server 2016 で作るシンプルなハイパーコンバージドインフラ
Windows Server 2016 で作るシンプルなハイパーコンバージドインフラ (Microsoft TechSummit 2016)Takamasa Maejima
2016年11月に開催された Microsoft TechSummit 2016 での、Windows Server 2016 ストレージ機能 (SDS) を活用したハイパーコンバージドインフラ (HCI) に関するセッションスライドです。
[イベント名] Microsoft TechSummit 2016
[開催日] 2016年11月1日
[セッションID] CDP-002
[セッションタイトル] Windows Server 2016 で作るシンプルなハイパーコンバージドインフラ
2014/3/7 JAZUG(Japan WindowsAzure User Group)札幌 第1回JAZUG 札幌スタート!&Azure 日本Geoオープンマジデシタ記念勉強
Open Compute Project から物理サーバーの構成、SOSP paper からサービスのアーキテクチャを読み。Windows Azureとは何なのかをもう一度振り返ってみましょう。
11. データの置き場は必ずストレージオブジェクトに!
• 標準で作られる仮想マシンのDドライブにはデータを置いて
はいけない
• 中にあるファイルを開くとこんな警告のファイルが
• WARNING : THIS IS A TEMPORARY DISK.
• Any data stored on this drive is SUBJECT TO LOSS and THERE IS NO WAY TO RECOVER IT.
• Please do not use this disk for storing any personal or application data.
• For additional details please refer to the MSDN documentation at : http://msdn.microsoft.com/en-
us/library/windowsazure/jj672979.aspx
11
15. ファイル共有プロトコルの進化
15
SMB 2.0以降とレガシーな SMB 1.0/CIFS とは別物
より速く! FC SANと同等のパフォーマンスをシンプルに
より安全に! 成熟した管理機能、セキュリティ、高可用性
SMB
LAN Manager
Windows 95
Windows NT
SMB 2.0
Windows Vista
& Server 2008
SMB 2.1
Windows 7
& Server 2008 R2
SMB 3.0/3.0.2
Windows 8
& Server 2012
SMB 3.1.1
Windows 10
& Server 2016
1980年代~ 2006年 2009年 2012年 2015年
・コマンドの結合
・読取/書込サイズの拡大
・切断時の透過的再接続
・メッセージ署名の改善
(HMAC SHA-256)
・スケーラビリティの向上
・シンボリックリンクのサポート
・クライアント oplock リース モデル
・大きい MTU のサポート
(最大64KB → 1MB)
・スリープモード移行の強化
25. 4種類の複製パターン
25
同期/非同期モードを選択可能
手動フェールオーバーのみ対応
(PowerShell / Azure Site Recovery)
「汎用ファイルサーバー」シナリオに最適
《Server to Server》 2つのサーバー間でのレプリケーション
《Cluster to Cluster》2つの異なるクラスター間でのレプリケーション
SRV1
SR over SMB3
SRV2
ManhattanDC
JerseyCityDC
NODE1 in FSCLUS NODE2 in DRCLUS
NODE3 in FSCLUS NODE4 in DRCLUS
NODE2 in FSCLUS
NODE4 in FSCLUS
NODE1 in DRCLUS
NODE4 in DRCLUS
SR over SMB3
ManhattanDC
JerseyCityDC
Sever to Server のクラスター版
(機能/制約等は基本的に同一)
クラスターによる高可用性 (HA) と、
レプリケーションによる災害対策
(DR) をそれぞれ独立した機能として提供
「スケールアウトファイルサーバー」シナリオに最適
26. SRV1
SR over SMB3
4種類の複製パターン
26
NODE1 in HVCLUS
SR over SMB3
NODE3 in HVCLUS
NODE2 in HVCLUS NODE4 in HVCLUS
ManhattanDC
JerseyCityDC
高可用性 (HA) と災害対策 (DR)
を組み合わせて提供
自動的なフェールオーバーが可能
フェールオーバー クラスター
マネージャーによる GUI 管理が可能
同期モードのみサポート
「Hyper-V」や「汎用ファイルサーバー」に最適 (スケールアウトファイルサーバーには不適)
《Stretch Cluster》 単一クラスター内でのレプリケーション
《Server to Self》 サーバー内でのボリューム間レプリケーション
ボリュームの移設・転送に最適
(データコピーが実施できない環境など)