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林業の周知・認知・林業従事者の増加
会社の安全度
⇒林業の安全度の指針
中央監視
⇒チームの作業状況を管理
チーム
⇒事故の被害者
運転手
林業従事者の安全と林業の未来を創る
未
来
の
姿
現
在
の
姿
出典:林業・木材製造業労働災害防止協会
http://www.rinsaibou.or.jp/cont03/03_frm.html
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事前調査で認識していた課題と課題への取り組み
1. 林業生産の動向 ⇒木材生産量は、平成14年を底に増加傾向
2. 林業経営の動向 ⇒ 低コスト・高効率な作業システムに必要不可欠施業の
集約化や路網の整備が不十分
3. 施業集約化の推進 ⇒ 複数の所有者の森林をとりまとめ、施業を一括して実施する
「施業の集約化」 を、森林経営計画制度等により推進
4. 低コスト・高効率な作業システムの構築
⇒ 高性能林業機械を使用した作業システムの導入
5. 人材の育成・確保 ⇒ 新規就業者を確保し、現場技能者として段階的・体系的
に育成するとともに、安全な就業環境の整備促進
6. 特用林産物と山村 ⇒森林資源を活用した山村活性化の取組
都市及び地域の子供、家族を対象とした森林ふれあ い体験イベント、ものづくり体験教室
誰のために、何を改善するのか?(1)
出典:林業・木材製造業労働災害防止協会
http://www.rinsaibou.or.jp/cont03/03_frm.html
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誰のために、何を改善するか?(2)
考えていたよりも、
重機での作業が属人的だった!
改善ポイントが複数見つかった!
(これは、見ないと分からないことでした)
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ペルソナ :現場の林業従事者
直接的課題:路網の整備の遅れ
人身事故の多発
解決手法 :重機の改善
誰のために、何を改善するか?(3)
重機に着目した理由!
1. 木は成長するまで35年という長い時間がかかり、伐採と植栽が繰り返される
状況において費用対効果の予測が立てづらい
2. 重機が起因する事故(ヒューマンエラー)は、安全教育だけでは防げない
3. 現在の重機は、属人的な部分があるにもかかわらず、長い間改善されていない
4. 改善効果の即時性が可視化しやすい
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Excavator of the Future 未来のIoT重機の機能一覧
全天球カメラ
⇒先端モニター
人感センサー
⇒緊急停止機能
GPS
⇒現在値の取得
加速度センサー
⇒傾き検知・転倒防止
空調機能
⇒リモートで暖気機能
タッチパネル
⇒伐採する木材の指定
等高線モニター
⇒等高線地図に現在値を
表示
距離測定器
⇒伐採する木材の状態の取得
今回の実装
Demo は後ろでご覧いただけます!
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事業継続性を促進するためのデータ活用~Open Data ~
収集するデータ
image 周辺写真
date 日付
isEmergency 緊急判定
location 緯度、経度、標高、方向
accelerometer 加速度
driver 名前、血液型、健康状態
machine 製造元、型番、モデル
machine ライセンス、
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林業従事者の直接的課題を解決する
テクノロジーで森と林業の未来を創る
VISION
MISSION
MISSIONGOAL
35年事業成果+1か月の成果を実現
する仕組みを創る
事故防止と作業の効率化
(理想的な林業の形)を実現する
⇒林業の周知・認知・林業従事者の増加
これから発表される皆さまのイベントや
企画を支える、基盤を持続的に提供します!
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林業とITという観点で、ITの可能性を考える機会をいただいた
熊本県人吉市の関係者の皆さん
林業に関する多くの知見をご教示いただいた
寺岡先生、芦原さん、牧野さん
運営スタッフ、メンター、参加者の皆さん
Special Thanks!
ありがとうございました!
Editor's Notes Team SilkeyFeelです。よろしくお願いいたします。
私たちのテーマは、林業事業者の安全と林業の未来を創る です 林業事業者の安全と林業の未来の全体像です。
私たちが、まず、着目したのは、現場の方々の働き方についてです。
重機を運転する方がいて、その作業をチームでサポートしながら、一連の作業をされていらっしゃいますが、
他の業種に比べると、死傷事故が多く、あまり改善されていません。
人身事故の多発とグラップルで伐倒木をつかんで旋回した際、つかんでいた木が枝払い中の作業者に激突した
集造材作業中、グラップルに材と一緒につかみ上げられ転落した