ER/ICUの薬剤師48. 心リズムを
チェック
薬物療法
静脈路/骨髄路を確保
アドレナリンを 3∼5 分ごとに反復投与
難治性 VF/VT の場合はアミオダロンを投与
高度な気道確保器具を考慮
定量波形によるカプノグラフィ
治療可能な原因を治療
心停止後のケア
CPR を開始
酸素を投与
モニター/除細動器を装着
2 分間
VF/VT
であれば
ショックを実施
自己心拍再開(ROSC)
大声で助けを呼ぶ/救急対応システムの出動を要請する
CPRを続行
CPRを続行
薬の提案と調製
タイムキーパー
経過記録
ベッドの移動
CPR
点滴の準備
68. カーペンターの分類
A I U
O
E
T
I P
S
lcohol nsulin remia
lectrolyte,Encephalopathy,Endocrinopathy
verdose,Oxygen
rauma, Temperature
nfection sychogenic
troke, Seizure, Shock
69. カーペンターの分類
A I U
O
E
T
I P
S
アルコール 血糖異常 尿毒症
電解質異常,E脳症,E内分泌異常
薬物中毒,O低酸素血症/CO中毒
外傷, T低体温/高体温
感染症 精神疾患
脳卒中, Sてんかん, Sショック
96. O薬物中毒
A I U
E
T
I P
S
アルコール 血糖異常 尿毒症
電解質異常,E脳症,E内分泌異常
,O低酸素血症/CO中毒
外傷, T低体温/高体温
感染症 精神疾患
脳卒中, Sてんかん, Sショック
意識障害
97. O薬物中毒
A I U
E
T
I P
S
アルコール 血糖異常 尿毒症
電解質異常,E脳症,E内分泌異常
,O低酸素血症/CO中毒
外傷, T低体温/高体温
感染症 精神疾患
脳卒中, Sてんかん, Sショック
意識障害
112. ER
✗ ✗ ✗ ✗
✗
中心静脈ライン
胃チューブ挿入
動脈ライン挿入
胸部レントゲン
全身CT
✗
重症肺炎
咽頭、喉頭浮腫:なし
CTにて浸潤影:あり
Na:119 K:3.4
BUN:9 Scr:0.6
AST:57 ALT:63 LDH:333
WBC:11.5 CRP:7.69
113. ER
✗ ✗ ✗ ✗
✗
中心静脈ライン
胃チューブ挿入
動脈ライン挿入
胸部レントゲン
全身CT
✗
重症肺炎
市中肺炎:セフトリアキソン
Na↓LDH↑:レジオネラ?
アジスロマイシンの併用
尿中抗原の依頼
Na:119 K:3.4
BUN:9 Scr:0.6
AST:57 ALT:63 LDH:333
WBC:11.5 CRP:7.69
144. 薬品名 調製⽅方法 濃度度 作⽤用* 投与範囲
DA作⽤用 2mL/h 2γ
β>α作⽤用 5mL/h 5γ
α>β作⽤用 10mL/h 10γ
0.3%ドブポン そのまま 3mg/mL β>>α作⽤用 5mL/h 5γ
2-‐‑‒20γ
(2-20mL/h)
ノルアドレナリン
1A:1mg/1mL
3A/50mL 0.06mg/mL α>>β作⽤用 2mL/h 0.04γ
0.02-‐‑‒0.3γ
(1-15mL/h)
ボスミン
1A:1mg/1mL
3A/50mL 0.06mg/mL α、β作⽤用 2mL/h 0.04γ
0.02-‐‑‒0.3γ
(1-15mL/h)
ピトレシン
1A:20単位/1mL
1A/20mL 1単位/mL V1、V2 1mL/h
0.02
U/kg/hr
Warm shock
の時のみ使⽤用
ミルリノン
1A:10mg/10mL
1A/50mL 2mg/mL
PDEⅢ阻害
⼼心拍出量量↑
1.5mL/h 0.1γ
0.1-‐‑‒0.5γ
(1.5-7.5mL/h)
*ピトレシンはNAが不不応なWarm shock時のみ使⽤用する。
⾎血管拡張薬等
カテコラミン類等
体重50kgでの
初期投与速度度
*DA作⽤用:腎動脈の拡張、α作⽤用:⾎血管収縮 β作⽤用:⼼心収縮・拍出量量↑、⾎血管拡張
*DOAの1-‐‑‒3γのいわゆるRenal Doseは腎機能改善、腎保護にはつながらない
0.3%イノバン
ドパミン注キット600
そのまま 3mg/mL
1-‐‑‒20γ
(1-20mL/h)
154. バルプロ酸 フェノバルビタール カルバマゼピン フェニトイン ゾニサミド レベチラスタム ガバペンチン トピラマート ラモトリギン クロナゼパム クロバザム
薬剤の併⽤用
デパケン
セレニカ
フェノバール テグレトール
フェニトイン
アレビアチン
エクセグラン イーケプラ ガバペン トピナ ラミクタール ランドセン マイスタン
VPA PB CBZ PHT ZNS LEV GBP TPM LTG CZP CLB
VPA *1 *2 LTG減量量
PB *3
CBZ
PHT
ZNS *1
LEV
GBP
TPM
LTG
CZP
CLB
カルバペネム系 ブイフェンド・アドシルカ ブイフェンド アドシルカ
ワソラン・マクロライド系 ザイロリック・バクタ
ヘルベッサー・オメプラール アンカロン・アゾール系
↑↑ 著増 ↑ 増加 → 不不変 ↓ 減少 ↓↓ 著減 酵素誘導で減少
増加 or 不不変 減少 or 不不変
VPA PB CBZ PHT ZNS LEV GBP TPM LTG CZP CLB
デパケン フェノバール テグレトール フェニトイン エクセグラン イーケプラ ガバペン トピナ ラミクタール ランドセン マイスタン
剤型 散・錠・液 散・錠・液・注 散・錠 散・錠・注 散・錠 錠 錠 錠 錠 散・錠 散・錠
全般てんかん 1st 強直間代 症候性 ミオクロニー(併⽤用) 強直間代(併⽤用) 強直間代(併⽤用) ミオクロニー・症候性 他剤と併⽤用
部分てんかん 症候性 1st 2nd 2nd 他剤と併⽤用 他剤と併⽤用 他剤と併⽤用 他剤と併⽤用
初期投与量量
800-1200mg
2x-3x
ノーベルバールで
負荷投与可能
200-400mg
2x
ホストインで
負荷投与可能
200mg 2x 1000mg 2x
Day1
600mg 3x
50mg
x1-x2
添付⽂文書参照 1mg 2x 10mg 2x
30-200mg 1x-2x 2週間以上開けて 1週間毎に漸増 VPAの有無で 効果出るまで漸増
1-2mg/kg 1x-2x 漸増する 200-400mg 2x ⽤用量量変化あり 2-6mg 2x
増量量幅 200mg 30mg 100-200mg 25-50mg 100mg 500-1000mg 200-400mg 50mg 25-100mg 0.5-1mg 5-10mg
最⼤大投与量量 2000mg 2x-3x 1200mg 2x 600mg 2x-3x 3000mg 2x 2400mg 3x 600mg 2x 投与時注意 40mg 2x
代謝経路路 肝 肝 肝 肝 腎 腎 腎 肝/腎 肝/腎 肝 肝
CLcr:50-80 CLcr:30-59
*2:⼀一過性に減少するが不不変 *3:やや増減するが、実質は不不変
薬剤情報
維持投与量量
投与量量の投与量量の
*1:CBZの活性代謝物は増加
⾎血中濃度度の影響を受ける抗てんかん薬
200-300mg
3x
Day2以降降
1200mg 3x
10-30mg
2x
200-400mg
2x
同上同上
アスピリン Al含制酸剤
←抗てんかん薬の⾎血中濃度度を顕著に低下させるため併⽤用禁忌
投与量量の
主な抗てんかん薬⼀一覧
他の薬剤
⾎血中濃度度減少
⾎血中濃度度増加
投与量量の 投与量量の