DevOpsの3.5次元的解釈に基づく
CI/CDパイプライン設計
カサレアル プロフェッショナルサービス技術部
植草 克友
カサレアル サービス紹介
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ラーニングサービス
クラウドネイティブ
推進支援サービス ビジネスソリューション
研修事業
・オープン研修
・新入社員研修
・カスタムメイド研修
・イベントセミナー
・内製化支援
プロフェッショナルサービス
・クラウドネイティブ推進支援サービス
・クラウドネイティブ道場
・業務改善支援サービス
受託開発・SES
・システム開発サービス
・開発支援サービス
カサレアルでは、大きく3つのサービスをご提供しています。
カサレアルでは、国内初・現時点で唯一
Terraform101公式トレーニングを定期的に開催しております。
ラーニングサービス
カサレアル クラウドネイティブ推進支援サービス
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ビジネスソリューション
従来型の開発プロジェクト
(従来型の環境)
クラウドネイティブ開発プロジェクト
(クラウドネイティブ環境)
ツールを活用した
業務改善サービス
⇒テスト・ビルドプロセス自動化支援
各種自動化関連ツール
のトレーニング
(Selenium/Jenkinsなど)
クラウドネイティブ
推進支援サービス
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クラウド・ネイティブ道場
▌ 業務改善支援
・ 生産性向上
・ 品質改善
↓(DX)
▌ DevOps推進支援
↓
▌ クラウドネイティブ推進支援
クラウドネイティブ
推進支援サービス
よくあるDevOpsの絵から考えるCI/CDパイプライン設計
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よくあるDevOpsの絵
DEV OPS
よくあるDevOpsの絵から考えるCI/CDパイプライン設計
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DevとOpsのそれぞれに対応するパイプライン → 「CIパイプライン」 と 「CDパイプライン」
DEV OPS
「CIパイプライン」 「CDパイプライン」
よくあるDevOpsの絵から考えるCI/CDパイプライン設計
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DevとOpsのそれぞれに対応するパイプライン → 「CIパイプライン」 と 「CDパイプライン」
DEV OPS
「CIパイプライン」 「CDパイプライン」
プロジェクトで扱う環境
・開発環境
・テスト環境
:
・本番(運用)環境
リリース先は何環境?
よくあるDevOpsの絵から考える立体図
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よくあるDevOpsの絵 ➡ OPS側は環境面ごとに存在し、層を形成している(平面→立体) ➡ 2次元→3次元
開発環境面
テスト環境面
本番運用環境面
DEV OPS
OPS
OPS
「CIパイプライン」
「CDパイプライン」
「CDパイプライン」
「CDパイプライン」
よくあるDevOpsの絵 → もう一つのアプローチ
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よくあるDevOpsの絵
ビルド パッケージ リリース コンフィギュレーション モニター
DEV OPS
テスト
コード
切って
まっすぐにのばすと…
OPS→DEVの所で
よくあるDevOpsの絵 → もう一つのアプローチ
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ビルド パッケージ リリース コンフィギュレーション モニター
DEV OPS
テスト
コード
テスト
ビルド パッケージ
モニター
DEV OPS
改めて、OPS→DEVの所を
ねじらずにつないでみましょう。
よくあるDevOpsの絵 → もう一つのアプローチ
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テスト
ビルド パッケージ
モニター
DEV OPS
両者の違いは何でしょうか? → ねじったか/ねじらないかの違い? → なぜ、ねじってあるのか?
:
よくあるDevOpsの絵から考える時系列
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テスト
ビルド パッケージ
モニター
DEV OPS
両者の違いは何でしょうか? → ねじったか/ねじらないかの違い? → なぜ、ねじってあるのか?
答え:ねじる事で、DEVとOPSの回転スピード(1周にかけたい時間)の違いを吸収できる
(DevOpsやagileの本質としては、いずれもスピードアップに向かうべきだが、回転スピードは異なる)
DEVとOPSの時間の流れの違い (並行する別時間軸)
➡ 3次元ではなく、(時間軸を少し)周期/フェーズの違いを考慮して+0.5次元くらいで考えましょう!
よくあるDevOpsの絵から考える立体図
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よくあるDevOpsの絵 ➡ OPS側は環境面ごとに存在し、層を形成している(平面→立体) ➡ 2.5次元→3.5次元
開発環境面
テスト環境面
本番運用環境面
DEV OPS
OPS
OPS
よくあるDevOpsの絵から考える立体図
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よくあるDevOpsの絵 ➡ OPS側は環境面ごとに存在し、層を形成している(平面→立体) ➡ 2.5次元→3.5次元
開発環境面
テスト環境面
本番運用環境面
DEV OPS
TEST OPS
Configuration OPS
TestOps?
イミュータブルインフラストラクチャ
(Infrastructure as Code)
よくあるDevOpsの絵から考える立体図
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開発環境面
テスト環境面
本番運用環境面
DEV OPS
OPS
OPS
テストサイクル
OS・ミドルウェアの
バージョンアップ等、
インフラの更新
よくあるDevOpsの絵 ➡ OPS側は環境面ごとに存在し、層を形成している(平面→立体) ➡ 2.5次元→3.5次元
TestOps?
イミュータブルインフラストラクチャ
(Infrastructure as Code)
よくあるDevOpsの絵から考える立体図
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• よくあるDevOpsの絵 ➡ 3.5次元的解釈に基づく 「CI/CDパイプライン設計」 の青写真
基盤
基盤担当者 コンフィギュレーション
/マニフェストファイル
リポジトリ 基盤の
確認(テスト)が主目的
テスト環境
テスト担当者 テスト
スクリプト
リポジトリ
テスト環境
アプリケーションの
テストが主目的
開発環境
開発者 ローカル
ソースコード
リポジトリ
ビルド
成果物
リポジトリ
開発環境
ビルド・マージが主目的
本番運用環境
コンフィギュレーション
/マニフェストファイル
リポジトリ
テスト結果
リポジトリ
運用担当者
よくあるDevOpsの絵から考える立体図
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• よくあるDevOpsの絵 ➡ 3.5次元的解釈に基づく 「CI/CDパイプライン設計」 の青写真
基盤
基盤担当者 コンフィギュレーション
/マニフェストファイル
リポジトリ 基盤の
確認(テスト)が主目的
テスト環境
テスト担当者 テスト
スクリプト
リポジトリ
テスト環境
アプリケーションの
テストが主目的
開発環境
開発者 ローカル
ソースコード
リポジトリ
ビルド
成果物
リポジトリ
開発環境
ビルド・マージが主目的
本番商用環境
コンフィギュレーション
/マニフェストファイル
リポジトリ
テスト結果
リポジトリ
運用担当者
パイプラインを構成するリソースを含めると、このように複雑化したアーキテクチャが必要になってきます。
➡ HashiCorpのツールスタックの活用が、このようなアーキテクチャ構築に役立ちますね。
創る、
学べる、
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〒108-0073 東京都港区三田3-11-24
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お問い合わせ先:プロフェッショナルサービス技術部
TEL:03-4405-7866
より詳しい情報を知りたい方は、HPをご参照ください
https://www.casareal.co.jp/cs/service/cloudnativedojo
ご清聴いただきまして、ありがとうございました。

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