Nov 13 2014 
Internet Initiative Japan Inc. 
Takashi Sogabe 
Cumulus Linux 導入事例 
ネットワークをDevOpsに統合した、エンジニアが幸せになる インフラ運用手法のご紹介
Who am I? 
•Takashi Sogabe 
–@rev4t 
–Software Engineer, Internet Initiative Japan Inc. 
–最近の注力分野 
•OpenStack 
–関わっているプロジェクト 
•OpenContrail, mruby, Riak, etc.
クラウドのメリット 
•サーバ資産を変動費用にできる? 
•コストが下がる? 
•Agilityが上がる?
クラウドで実現される世界 
•コンピュータがジャブジャブに使える 
–AI, BigData, IOT, etc. 
•クラウドのユーザ 
–世界中の誰でも、 何処からでも コンピュータが使え る 
•クラウド提供者 
–大量のサーバを全世界的に自動制御にて管理
Bimodal IT: 2つの世界 
•Traditional IT: Do it Right 
–従来のエンタープライズ型IT運用・管理モデル 
–効率、セキュリティ、コンプライアンス、信頼性を重視 
•Agile IT: Do it Fast 
–新しい時代の戦略性の高いITモデル 
–クラウド、モバイル、アナリシス、ソーシャルなどの動 きに沿う
開発スタイルの変化 
•Agile IT 
–分散システムが大前提 
•クラウド必須 
•スケールアップ -> スケールアウト 
–これからのアプリ開発に必須
ハイブリッドクラウドの必要性 
•開発環境は堅牢なサービスでなくて良い 
–開発環境向けにコスト最適化 
–退役サーバ、余りサーバ、etc. の有効利用 
•社外に出したくないデータ 
•IaaSを プライベート環境でも使いたい 
–伸縮自在, Self Manage, APIによるプログラム制御
Agile ITと Traditional ITの棲み分け 
•インフラ 
–ハイブリッドクラウドを駆使してクラウドの恩恵を 受けつつ Agile ITのインフラと Traditional IT のイン フラを共有 
•開発・運用 
–開発スタイルが全く違うので、無理に一本化はせ ず別々のチームで開発・運用する
コスト面では圧倒的に不利なHybrid Cloud 
•IaaSに最適化されたコモディディサーバ 
•人力作業を最大限に排除できるCloud OS 
•余分な電力を消費しないファシリティ 
サーバ、Cloud OS、ファシリティのコスト構造を 可能な限り Public Cloud に近づけることが 
Hybrid Cloud 導入には必要
Reference Design 
•ファシリティ 
–co-Izmo/I 
•ラック、サーバ 
–Open Compute Project (OCP) 
•スイッチ 
–White Box Switch + Cumulus Linux 
•Cloud OS 
–OpenStack
Ready-Made Data Centers 
•co-IZmo/I(コイズモアイ) 
–モジュール型のコンテナDC 
–http://www.iij.ad.jp/DC/en/products/index.html
高い電力消費効率、伸縮自在なDC 
•高い電力消費効率 
–PUE 1.17 
•伸縮自在 
–1コンテナ当たり4rack 
–連結することで拡張ができる
本日のお話 
•サーバと同じ仕掛けでネットワーク機器を制 御できると、本当に便利 
•Cumulus Linux を BGP LSDC構成でテストしまし た 
•Chef + Cumulus Linux を開発中のサービスに 導入しました
遡ること2013年… 
•Open Router Competition 
–Interopの会期に行なわれた、オープンなルータ の開発を競うイベントに参加しました 
–http://www.interop.jp/2013/orc/
コモディディL3SW/ルータで オープンなSDNを実現しよう (Chef/mruby編) 
•http://slidesha.re/1GNoGRy
ネットワーク機器とサーバ 
•昔のネットワーク機器 
–組込システム 
–低性能のCPU, 尐ないMemory/Flash をやりくり 
–転送機能については専用ASIC等で補う 
•今のネットワーク機器 
–技術革新が進み、一昔前のパソコン以上に高性能 
–Debian, Ubuntu, CentOS, etc.. 丸ごと載せられる 
–高性能かつ安価な汎用ASICが使えるようになった
サーバ + Switch ASIC = ネットワーク機器 
•ルータ、スイッチ 
–パケットの転送が得意な「コンピュータ」 
–ポートが沢山載っている 
–Switch ASIC等で転送性能や電力効率を上げる 
•汎用サーバも「コンピュータ」 
•同じ「コンピュータ」であれば、サーバと同じ方法 で徹底的にソフトウェア制御ができるはず
Networkの得意な「普通の」Linuxが欲しい! 
•PicOS、当時は組み込み向けの小型linux distroのためクロスビルドが大変だった 
–今はDebianベースに移行 
•QuantaのSwitchはH/W的に良い感じ、OSの 差し替えできればなぁ..
Cumulus Linux との出会い 
•2013年6月 
–Cumulus Networks社がStealth mode を解除 
欲しいものを作っている会社が既にあった!
Cumulus Linux で BGP LSDC (1) 
•2013年夏頃、社内の開発プロジェクトでス ケールアウト性能出せる Top of Rack Switchを 探していた 
–L2 Fabricはちょっと怖い、ベンダロックインも心配 
–IP Fabricが組めてソフトウェア制御が容易なネット ワーク機器が欲しい 
–もちろん、10Gでもお安い値段で 
Cumulus Linux で BGP LSDC (2) 
Spine-Y1 
Spine-Y2 
Leaf-X1 
Leaf-X2 
Spine-Z1 
Spine-Z2 
AS-X 
AS-Y 
AS-Z 
eBGP peer
Cumulus Linux で BGP LSDC (3) 
•問題なく動いた 
–BGP ECMPもバッチリ動作 
–BGPは Quaggaを使用
Chef + Cumulus Linux 
•Serverに導入している cookbook と同じものを適 用 
–Password/group設定 
–Timezone, ntp 等 
–Todo: network 
•Ooyala の cookbookが良くできている 
•https://github.com/ooyala/cumulus-linux-cookbook 
•http://bit.ly/10jgk37
サーバもスイッチも一元管理 
Switch 
Whitebox Switch 
Whitebox Switch 
Switch 
Edge Router 
Whitebox Switch 
Whitebox Switch 
Whitebox Switch 
Whitebox Switch
まとめ 
•Cumulus Linux を BGP LSDC構成で検証、問題 なく動作した 
•Chef + Cumulus Linux を開発中のサービスに 適用、サーバとネットワーク機器の一元管理 が実現
今後の予定 
•他のプロジェクトについてもCumulus Linuxを導入してIT機 器のソフトウェアによる自動構成を積極的に進めていく 
–OpenStack 
•IIJ Technical Week 2014にて現在取り組み中のプロジェクト について発表予定 
–11月28日 
–http://www.iij.ad.jp/news/seminar/2014/techweek.html 
–「エンジニアの皆さん、パブリッククラウドだけで満足ですか?」

Cumulus Linux 導入事例 -ネットワークをDevOpsに統合した、エンジニアが幸せになるインフラ運用手法のご紹介-