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Reducing the operational load of rpa
- 6. こんなことありませんか？ なぜ、生みの苦しみを味わってしまうのか？ ✓ どうしても環境の差異が出てしまう – 担当者も知らなかった設定がある – システムの挙動が違う、合わせられない ✓ 本番環境と実行端末でのテストができない – 本番データや業務などの都合 ✓ ボット完成まで実行端末を準備しない – 後回しにしがち 生みの苦しみ？
- 7. こんなことありませんか？ 生みの苦しみ？ •苦しみが大きすぎると・・・ ✓ 担当者への負荷増大 ✓ 導入効果の縮小 ✓ RPAへの期待が失望に ✓ 以降のチェック作業が大変 本番稼働の準備☝
- 8. 本番稼働の準備 ボット開発期間から実行端末を稼働させ続ける 開発 実行 サンプル • セットアップの確認 • ログ出力 • メールの送信 • スケジュール設定 メッセージ ボックスの表示 試作① • システムへのアクセス • Credential Vaultの確認 • 本番環境での挙動 ログイン/アウト ２回/日実行 試作② • ツールの挙動 • 本番環境での挙動 • 安定稼働の確認 ログイン/アウト 登録以外の処理 ２回/日実行 プレリリース① プレリリース② 試作… プレリリース… ☝最初のリリース ☝新たに自動化する システムのリリース
- 11. 事例①：処理ステータスの管理 •運用負荷軽減のポイント ✓登録データの状況を簡単に確認できる ✓処理ステータスによるロボットの制御、再実行の容易性 •業務内容 1. 取引先からデータを受領 2. 確認後、データ登録したら、別部署に同じデータを連携 3. 別部署でもデータを確認して、データ登録
- 13. 事例①：処理ステータスの管理 • 管理表イメージ ✓人とロボットが交互に作業してステータスを更新 ✓データごとにステータスを管理 データごとに作業進捗がわかる 処理させたいデータのみ更新して作業を進められる ステータス 管理番号 工場CD 工場名 検収日 伝票No 仕入先 数量 単価 品番 … 作成済 … … … … … … … … … … 作成済 … … … … … … … … … … 作成済 … … … … … … … … … … 確認済 … … … … … … … … … … 確認済 … … … … … … … … … … 確認済 … … … … … … … … … … 確認済 … … … … … … … … … … 登録済 … … … … … … … … … … 登録エラー … … … … … … … … … … 製造部が確認するデータ ロボットの登録待ちのデータ 経理部が確認するデータ 確認が必要なデータ
- 14. 事例①：処理ステータスの管理 • ステータス一覧 ✓ロボットの設計時にステータスを作成する ロボットの実行中にエラーが発生したら、スキップして次のデータを処理 エラー原因を確認し、ステータスを更新して再実行。ダメなら手動登録。 人もロボットもステータスを確認して作業する ※誤更新注意！！ ステータス 処理順 状態 作成済 ① ロボットによる管理表作成完了。製造部確認待ちの状態 確認済 ② 製造部によるデータ確認完了。ロボットによるデータ登録待ち。 登録エラーA ③-a 登録処理時のエラー（基本情報がないため、再実行不可） 登録エラーB ③-b 登録処理時のエラー（再実行可） 登録エラー修正済 ③-c エラー原因を確認したデータ。再実行時に処理対象になる 登録済 ③ ロボットによるデータ登録処理完了。経理部による確認待ち。 経理確認済 ④ 経理部によるデータ確認完了。ロボットによる計上処理待ち。 計上エラーA ⑤-a 計上処理時のエラー（データ重複のため、再実行不可） 計上エラーB ⑤-b 計上処理時のエラー（再実行可） 計上エラー修正済 ⑤-c エラー原因を確認したデータ。再実行時に処理対象になる 計上済 ⑤ ロボットによる計上処理完了。
- 15. 前提：人とロボットが協働する体制 メリット 1. ステータスによる細かな状況把握 2. ステータスでロボットを制御 事例①：処理ステータスの管理 デメリット 1. ステータスの誤更新・編集のリスク 2. 更新のタイミングに注意が必要 とりあえず、再実行すれば 正常終了することもある （利用者様の声）
- 17. ☝無限ループにならないように、回数制限する 事例②：自動再実行 1. ロボットによる操作（テキスト設定、ボタンクリック等） 2. １．の結果を確認する（画面表示等） 3. 結果が正しくなければ１．を再度実行する or 別の手段で操作する 特定の処理のみ再実行 1. 実行対象のロボットを呼び出す 2. 呼び出したロボットの実行結果を確認する 3. 実行に失敗していたら、再度ロボットを呼び出す ロボット全体を再実行
- 18. ☝特定の処理のみ再実行 事例②：自動再実行 クリックの自動再実行(サンプル) ☝実装時のポイント☝ • 不安定な箇所のみ実装する • 処理結果の判定は簡単に • 再実行時は別の操作にしてもOK • 再実行してもダメなら、エラーに