ナビゲーションシステムを用いた
BKPの経験
BKP
・骨粗鬆症性圧迫骨折に対して有用
Ledlie JT et al , J Orthop Sci 2006
・VASスコア改善率が高い
淘江ら , 中部整災 2014
3DCTナビを用いたBKP
目的
• 当院におけるCTナビゲーションガイド
下のBKP施行例について結果を報告
し,ナビゲーションの有用性ついて
検討する
適応
• 原発性骨粗鬆症による脊椎圧迫骨折
• 保存治療で骨癒合が得られない症例
(偽関節,遷延癒合)
• 麻痺がない
• 汎発性特発性骨増殖症(DISH)がない
対象
• 2013年1月 〜 2015年12月
• BKPを施行した骨粗鬆症性圧迫骨折 17例
• 女性 12例,男性 5例
• 年齢 : 78.9 歳 ( 63~91歳)
• フォロー期間 : 7.3 M ( 1M〜36M)
• 受傷日 ⇒ 手術日 : 122.8 日 (15〜240日)
Th8 Th9 Th10 Th11 Th12 L1 L2 L3
1 1 3 3 7 1 3
方法 検討項目
• 臨床成績
ー 入院期間,背部痛,歩行能力
• 手術侵襲
ー セメント充填量,時間,透視時間,出血量
• 術中合併症
ー 血圧低下,静脈塞栓症,椎体外漏出
• 画像所見
ー 椎体楔状角,架橋形成,隣接椎体骨折
• 術後入院期間 : 10 日 (4~30日)
• 背部痛
• 歩行能力 (受傷前 ⇒ 退院時)
臨床成績
低下 : 5 例維持 : 12 例
VAS 0
2
4
6
8
10
術前 退院時
7.5
1.9
手術侵襲
• セメント充填量 : 7.0 cc (5~9 cc)
• 手術時間 : 47.8 分 (27~64 分)
• 透視時間 : 112 秒 (88〜187 秒)
• 出血量 : 6.4 cc (0~49 cc)
術中合併症
• 術中血圧低下,静脈塞栓症 : 0例
• 脊柱管漏出 : 0例
• 椎体外漏出 : 2例
17例
椎体楔状角の変化
0
5
10
15
20
25
30
術前 術直後 6ヶ月後
14.9
9.1 9.2
• セメント移動 : 0 例
あり : 4 例 なし:1例
架橋形成
なし: 5 例あり : 12 例
Clear Zone
• 隣接椎体骨折
・ 術後からの発症日
なし: 12 例あり: 5 例
上位:2 下位:3
隣接椎体骨折
手術
17 20 27 28 29 (days)
術後
考察
BKP
・BKPは椎体形成術(VP)と比較し,成績良好
中山ら , Journal of Spine Research 2013
・椎体と骨セメントが癒合不全 ⇒ 疼痛持続
長谷川ら , 中部整災 2013
・骨セメントが前方移動 ⇒ 再手術
土方ら , 脊椎外科 2014
バルーンの膨張位置
・バルーンをクレフト外で膨張させると有用
岡本 , 骨折 2014
ナビゲーションを用いることで,
正確な位置にニードルを刺入が可能
アンカーの作成 1
アンカーの作成 2
Axial
Coronal
Sagital
Cleft部分
アンカーの作成 2
Axial
Coronal
Sagital
Cleft部分 アンカー
結語
• 当院ではCTナビゲーションを利用しBKPを施行
• 深刻な合併症なく,安定した成績が得られた
• BKP施行時のナビゲーションシステム使用は
有用であると考えられる

【地方会】ナビゲーションシステムを用いたBKPの経験

Editor's Notes

  • #9 VAS 5以上減った、など。。 +++を10 , ++を7 , +を5 , ±を3 –を1として評価すると? こんなに遅くても成績が良い ◯データ未入力 VAS、歩行能力
  • #10 100 spi 60sec I-soc中は被爆ゼロ
  • #13 ◯データ未入力