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NPO法人 全脳アーキテ
クチャ・イニシアチブ
株式会社ドワンゴ
ドワンゴ人工知能研究
電気通信大学 大学院
情報システム学研究科
山川宏
超AIが倫理的であれば
共存できるのか?
ー進化倫理学を参考に ー
玉川大学
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慶應義塾大学SFC
AI社会協創ワークショップ
山川宏の略歴 ー 脳科学とAI ー
AI社会協創ワークショップ
2
1989 年東大・理・物理修士課程修了.1992 年東大・工・電子博士課程修了.工博.
同年(株) 富士通研入社後,センサフュージョン,RWCP 参加.現在ドワンゴAIラボ
• 機械学習、認知アーキテクチャー,教育ゲーム、ニューロコンピュータ,バイオイ
ンフォマティクス,意見集約,仮想人格、汎用人工知能,将棋プロジェクト等に従
事.
• NPO法人全脳アーキテクチャ・イニシアチブ代表,AI学会編集長,
AI学会汎用人工知能研究会主査,電通大客員教授,玉川大特別研究員
山川ら,階層化砂時計型
ニューラルネットによる
自律的な内部表現獲得,
1995
Autoencoder の階層化も試みた
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「堀浩一,技術的特異点に関する議論を巡って人工知能研究者にできること, レクチャーシリーズ:
「シンギュラリティとAI」〔第2 回〕, 人工知能, Vol. 32 No. 5, pp. 785-790, 2017/09.」より改変
12
AIにおいて倫理性を維持できるのか
• AIの一般的な性質:
– AIは必ずしも境界を持つエージェントとして存在しな
い
• となると
– 互恵的利他主義を定義できないし、
– 普遍化可能性も考えづらい
• AIをエージェント風につくれば、バランスのとれ
たAI間では倫理性を保てるかもしれない。
AI社会協創ワークショップ13
自然界における(主に)異種間の関係
• 捕食-被食関係
• 競争関係
• 共生関係:
– 相利共生: 双方が利益を得る
• 同種間のばあいはこうなりやすい→倫理的関係
– 片利共生: 片方のみが利益を得る
– 片害共生: 片方のみが害を被る
• 寄生関係 … 片方が利益を得、相手方が害を被る
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AI社会協創ワークショップ14
片利共生(Commensalism)
一方が共生によって利益を得るが、
もう一方にとっては共生によって利害が発生しな
い関係
片利共生の種類
• 便乗(Phoresy)
– 移動するために、ある種が別の種にくっつく関係など
• 着生(Inquilinism)
– 別の生物を住処として生活するタイプの片利共生
• 変態共生(Metabiosis)
– ある種の死骸などを別の生物が利用するなど間接的関係
AI社会協創ワークショップ15
終わりに:倫理によってAIは人類と共存できるか?
• 倫理の基盤が互恵的利他性であれば、本来は
同種間で定義される。しかし超AIは異種である。
• 超AIに倫理的能力を備えさせれば、それら同士
は力が均衡するので倫理的関係を結びうるかも。
• 人類と超AIの間では力が均衡しえないので、超
AIに互恵的利他性を備えたからといって、人類
と共存しえない。
• むしろ片利共生を前提として設計したほうが妥
当なのではないか?
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以上です

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超AIが倫理的であれば 共存できるのか? ー進化倫理学を参考に ー