More Related Content
Similar to 現場をより良くするためにやっていることを3つの観点で振り返る「kpt発表会」
Similar to 現場をより良くするためにやっていることを3つの観点で振り返る「kpt発表会」 (20)
More from Arata Fujimura (20)
現場をより良くするためにやっていることを3つの観点で振り返る「kpt発表会」
- 26. 26
ザックリ開発するフェーズ
7割程度の完成度を目指す
Backlogの時点で、ストーリーはレディ(着 手可能、仕様記載済み)な前提
ストーリーをタスク分割時に、オフショア 側開発者に工数を見積もってもらう
Roughのレビューフェーズで、専任担当 は完成までに必要な仕様を詳細に伝える
- 33. 33
Keep(導入時)
見える化が進んだ
各タスクのステータスがひと目で分かる
Trelloの効果も大きい
タスクがレビューステータスの際は、次のタスクを自 ら取って進めるなど、自己組織化が促進した
ラフ見積もりの精度は想定通り高く、完了形数のバラ 付きもそれほど無かった
チームが慣れれば、計画づくりに使えると感じて いる
- 34. 34
Keep(現在)
受け入れテスト時の品質向上
2014年3Q:85%→2014年4Q:100%
レビューを複数回実施しているため
作業ペースは早くなってきている
体感ベース
引き続き自己組織化促進
Backlogに積んでおくと、タスク分解、ブランチ作 成、実装、ラボ内レビューまで自発的に実施
メンバー間のレビュー精度向上
- 35. 35
Problem (導入時)
ラボ専任担当の負荷増大
Rough仕様作成
Roughレビュー
Fill仕様作成
Fillレビュー
Closingタスク
ラボ専任担当がボトルネックになるケースがあった
レビュー待ち、Closingタスクの増大
スケールしない構造
- 37. 37
Try(現在)
完了係数の活用
Trelloプラグイン(RFC for Trello)検討
完了係数自動集計
Due date × 完了係数から受け入れ予想表示
受け入れ予想がSprint期限を過ぎる場合は警告
RFCモデルを他のプロジェクトへ展開
パターン・ランゲージ化
敷居が高い…
導入マニュアル整備
ラボ専任担当のWIPを制限する仕組み