パッケージ開発における
アジャイル開発×CMMIの取組み
㈱富士通マーケテイング ソリューション事業本部
GLOVIAサポート統括部 適用技術部
                    松浦 豪一
㈱富士通マーケティング ソリューション事業本部GLOVIAサポート統括部
適用技術部 松浦豪一(マツウラヒデカズ)GLOVIA/MI担当 43歳
                 ボーイスカウト隊長         結婚      娘誕生            娘入学

1986年入社    清水エスパルス            2001年                転社      出向 2011年
            サポーター
 富士通ソフトウェアテクノロジーズ             体調を崩す              富士通        富士通
                                                            マーケティング
                                              製販一体型
 汎用機OS開発        ミドルウェア開発            GLOVIA会計
                アプリケーション開発          開発 GLOVIA導入 GLOVIA/MI開発
 まさか、IBM本社・・・
                プロトタイプ
 ウォータフォール       ウォータフォール            ウォータフォール        インクリメンタル
          ISO9000                                  CMMI
 システム開発言語            Java/C                Java/C/VBA
 開発者                サブリーダ・リーダ              プロジェクトリーダ
 高信頼性運動・プロセス改善                          KAIZEN活動

                               KAIZEN伝道師     アジャイル開発勉強




                               1
GLOVIA/MIの取組み
                                                 アウトプットを変えない
               月1回PTFを出す    リーダとして
                                                   手順を増やす
     2007年      ラウンド開発     プロジェクト参加   2009年                        2011年
                                                   完え方を変える

提供    V01L10      V01L20      V01L30             V01L40           V01L50
                                                              暗黙知が
拠点 5箇所               3箇所(福岡、東京、北海道)
                                                             明確になった
  CCPMで
スケジュール管理   システムテスト効率化       リグレッションテスト自動化        プロセス定義          プロセス改善

内製    課題洗出し        テスト自動化             インクリメンタル        ローテション      増員

外製              障害修正       リファクタリング        インクリメンタル          増員        生産性
                                                                       低下
                      失敗
      検証体制確立                プロセス改善         CMMIプロセス検討             プロセス改善

        予定に間に合わない            ラウンドに       Developers Summit 2010
                            間に合う方式                                 2011年3月
         トラブル発生                            タイムボックス制約付き
                                                                  CMMIレベル3
                                            インクリメンタル開発




                                2
アジャイル開発×CMMI
 目的:顧客に価値を素早く提供する(リードタイム短縮)
    ムダを見つける視点が共有化される。

 成功体験を積み重ね、テスト駆動型開発に変更する
    開発資産、テストセット、やり方をローテションで伝搬

 品質データ確認しながら振り返りをする。
    事実を元に話し合いを繰り返す(定期的)



仮説を立てて検証する、結果をプロセス定義に反映する。


             3
プロセス改善の進み方
                       システムテスト     検証方法
                                   の確立
 従来型の    品質保証の
開発プロセス   手段を用意         リグレッション
                         テスト
         障害を作込み                    繰返型の
         にくい開発単位         製品の
                                   製造方法
                       リファクタリング


                       製造工程の
                         原則

         プロセスの
                       顧客視点で       設計順序
         目的見直し
                       プロセス分解      の見直し


                                  繰返型の管理
                                   ・設計手法
                   4
プロセス改善の進め方
                           意図して
  品質   コスト                 行動する
                  プロセス
    納期
                          ・順序を変える(テスト設計先行)
・設計は繰り返しにしない              ・各プロセスに時間制約をつける
・一度の開発規模を小さくする            ・時間的制約で分割する
・テスト作業をツール化する


             改善          効果測定
手段やノウハウ
                  ・設計時間が多い
 を検討する            ・障害件数が多い      実績から問題
                  ・ITの作業時間が長い   点洗い出す

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Copyright 2010 FUJITSU LIMITED

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Agile Japan 2011 CMMI × Agile

  • 1.
  • 2.
    ㈱富士通マーケティング ソリューション事業本部GLOVIAサポート統括部 適用技術部 松浦豪一(マツウラヒデカズ)GLOVIA/MI担当43歳 ボーイスカウト隊長 結婚 娘誕生 娘入学 1986年入社 清水エスパルス 2001年 転社 出向 2011年 サポーター 富士通ソフトウェアテクノロジーズ 体調を崩す 富士通 富士通 マーケティング 製販一体型 汎用機OS開発 ミドルウェア開発 GLOVIA会計 アプリケーション開発 開発 GLOVIA導入 GLOVIA/MI開発 まさか、IBM本社・・・ プロトタイプ ウォータフォール ウォータフォール ウォータフォール インクリメンタル ISO9000 CMMI システム開発言語 Java/C Java/C/VBA 開発者 サブリーダ・リーダ プロジェクトリーダ 高信頼性運動・プロセス改善 KAIZEN活動 KAIZEN伝道師 アジャイル開発勉強 1
  • 3.
    GLOVIA/MIの取組み アウトプットを変えない 月1回PTFを出す リーダとして 手順を増やす 2007年 ラウンド開発 プロジェクト参加 2009年 2011年 完え方を変える 提供 V01L10 V01L20 V01L30 V01L40 V01L50 暗黙知が 拠点 5箇所 3箇所(福岡、東京、北海道) 明確になった CCPMで スケジュール管理 システムテスト効率化 リグレッションテスト自動化 プロセス定義 プロセス改善 内製 課題洗出し テスト自動化 インクリメンタル ローテション 増員 外製 障害修正 リファクタリング インクリメンタル 増員 生産性 低下 失敗 検証体制確立 プロセス改善 CMMIプロセス検討 プロセス改善 予定に間に合わない ラウンドに Developers Summit 2010 間に合う方式 2011年3月 トラブル発生 タイムボックス制約付き CMMIレベル3 インクリメンタル開発 2
  • 4.
    アジャイル開発×CMMI 目的:顧客に価値を素早く提供する(リードタイム短縮) ムダを見つける視点が共有化される。 成功体験を積み重ね、テスト駆動型開発に変更する 開発資産、テストセット、やり方をローテションで伝搬 品質データ確認しながら振り返りをする。 事実を元に話し合いを繰り返す(定期的) 仮説を立てて検証する、結果をプロセス定義に反映する。 3
  • 5.
    プロセス改善の進み方 システムテスト 検証方法 の確立 従来型の 品質保証の 開発プロセス 手段を用意 リグレッション テスト 障害を作込み 繰返型の にくい開発単位 製品の 製造方法 リファクタリング 製造工程の 原則 プロセスの 顧客視点で 設計順序 目的見直し プロセス分解 の見直し 繰返型の管理 ・設計手法 4
  • 6.
    プロセス改善の進め方 意図して 品質 コスト 行動する プロセス 納期 ・順序を変える(テスト設計先行) ・設計は繰り返しにしない ・各プロセスに時間制約をつける ・一度の開発規模を小さくする ・時間的制約で分割する ・テスト作業をツール化する 改善 効果測定 手段やノウハウ ・設計時間が多い を検討する ・障害件数が多い 実績から問題 ・ITの作業時間が長い 点洗い出す 5
  • 7.